Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2008年09月の日記

超能力は実在する (2008.09.30)

終日執筆、のつもりだったが、昼過ぎにあっけなく予定の原稿がフィニッシュ。締め切りは明日の朝イチで、状況によっては徹夜も辞さないくらい気合いが入ってたもんだからすっかり拍子抜け。っつーか、気持ちのアイドリングがさがらずかえって落ち着かん。
早く片付いたのは、書いている途中に原稿の完成形が目の前に文章もデザインも「ありありと見えた」からだ。この案件は全8ページのシリーズもので、本日はその「File:1」にとりかかったばかり。1枚目が仕上がれば、これが続く7枚のフォーマットとなる。うまくいけば流れに乗れるし、つまづけば尾を引きそうな気配があった。
「見えた」のは、全ページである。
ワテには時々、超能力者のようなことが起こるダス。とにもかくにも1P分を一気呵成に書き上げ、詳細にチェックして確信。そして吠えたぜ「こりゃイケるでしかし!(横山やすし風に)」
気がついたら、ウレシクて部屋の中を空手の「上段前蹴り」しながら動き回っていた。ははは。なぜ見えたか、その理由は考えまい。やはり俺にはジョーシキを超えた力が備わっている!、、、、ということにしておきましょう、ああ、そうしましょう。
嵐の前夜 (2008.09.29)

午前中一杯、取材交渉。
午後イチより某企業にて、とある案件のヒアリング。
それにしても、いっぺんに寒うなったではないか。半ソデの上にヨレヨレのジャケットをはおって出撃ス。

帰って再び取材交渉。アポが取れれば、いよいよ怒濤の取材&執筆。10月はライブも3本あるし、新規案件もいただいている。そして月末には46歳(笑)。全速前進!!、、、、なのか?!
市民球場の一番赤い日 (2008.09.28)

カープvsヤクルトのデーゲームTV&ラジオ中継にかじりつく。広島市民球場ファイナルゲームにこのような最高の見せ場が用意されていようとは、シーズンはじめに誰が予想しただろうか。「ALL-IN」のキャッチフレーズに恥じぬ、若手とベテランが総力を結集しての活躍は、球界一の大アッパレなり。いや、これだけでも充分奇跡に近いのだ。ファンとしては奇跡ついでにCSに勝ち登り、願わくば、、、、、、日本シリーズですな(笑)。
嗚呼、それにしても本日も球場は大入り満員。解説の木下さんが「ボクももう一度この雰囲気の中でユニフォーム着てみたいなぁ」なんてポツリ口にするだけでジ〜ンときてしまうのだ。広島に生まれてよかったぜ。ホンマにありがとう、市民球場!!
トリプルヘッダー (2008.09.27)

夕方、盟友S氏の誕生日会に参加すべく会場のスタジオダックへ。S氏は今年5月の深夜、歩いて帰宅中にクルマにはねられて重傷を負い、先日ようやっと退院したばかりで俺も会うのは久しぶり。今夜は、来年仕事復帰をめざして懸命にリハビリ中の彼を勇気づけようと催されたものである。意外に元気そうで座って話している姿は普段と変わらない。なにせ御歳62! 無理せずじっくり慣らしてもらいたい。
続いてジモミュージックスクールのパーティーへ。こちらは30周年。東京から帰って来た藤本さんと佐藤さん(彼は横浜出身)のアコースティックユニット「春秋楽団」の演奏をローカルTVで見たのは高校生の時。彼らの音楽スタジオがその頃から始まったことを思えばたしかに30年経っているのだ。どうも実感が沸きませぬ(笑)。黒田女史や坂本夫妻、いまや「画伯」となったイズオカ君など、10年ぶりの顔にも会え、なかなか楽しいひととき。
ここもダック同様に小一時間で辞し、かなりアルコールが回った状態でPICOへ。梶山シュウのアルバム発売記念ソロライブということであったはずだが、音楽仲間らも入り乱れての聴きごたえあるセッション形式。大入りの客も盛り上がる。
しかし、3ラウンドは相当こたえたようで、後半ところどころ記憶がとんでおる。FarEastLoungeへライブ出演依頼をされた数名の御方、日にちは覚えておりますので、安心して詳細をメールでお知らせくださいませ。以上、業務報告でした(笑)。
原監督の心意気?、、、続・取材交渉、、、 (2008.09.26)

午前中ラジオ。
終始、カープの話題(笑)。カープコーナー「コイの手ほどき」では中国新聞のカープ担当記者K氏が、もし本当だったらジャイアンツ原監督の、野球人としての気高さや男気を再認識させられるような裏話を明かしてくれる。現在、ジャイアンツ担当記者を通じて原監督本人に確認中なのだとか。プロ競技である以上、勝敗は大事だが、それだけでは語れない領域が確かに存在する。

夕方、あまりにも眠いので横になり、目覚めるとナント2時間もワープ(笑)。あわててシャキッとし、メールやデンワで季刊誌の取材交渉。この二日で、予定の約半分をこなし、ターゲットからも快くオファーを受けてもらえた。出足好調。
取材交渉、、、首の皮一枚、、、 (2008.09.25)

終日、某季刊誌のための取材交渉。こういう仕事やってると、通常ではまずアポをとる口実が見つからない人物にも堂々とアタックできる(笑)。これまでインタビューさせていただいた方は、予想にたがわず素晴らしいハートの持ち主ばかり。っつーか、そういう人ばかりセレクトしてるんだがね(笑)。

ジャイアンツとの4連戦最終試合。今夜も市民球場は人の重さと熱気で崩れ落ちんばかりの熱狂ぶり。5-4でなんとか逃げ切り、CSへの望みが繋がった。っつーか、こっちがバテそうですぜ(笑)。
ちょっぴり強気の秋 (2008.09.24)

午後、たいへんお世話になっている某デザインプロダクションさんと、デンワで制作費の交渉。かつて俺が在籍していたプロダクションは、仕事発注元が大手広告代理店だったので、かなり強気の金額設定もほとんど問題なく通っていた。現在はその3分の2か、場合によっては半分くらいのこともある。しかし、クオリティは当時より数段あがっている。「高くないですか」と言われても、今後は額を少し引き上げさせてもらうことにした。俺が最近手がけた季刊誌や映画館ミニコミのように、クライアントには費用対効果が想定以上に望めるレベルを目指し、「結果的には安くついた。次回もたのんます!」と喜んでもらえるインパクトのあるものを魂込めて創ればいいのだ。っつーか、そうでなきゃ資源と資金のムダでしょ。
「ちょっと高い。けど、速いしウマイ」でいきまする。
音楽と武道のダブルヘッダー (2008.09.23)

こないだの日曜、雨で順延となった千田わっしょい祭のリベンジライブ。まずFarEastLounge、4人フルメンバーで登場。

1stステージ:セットリスト
「カプチーノもう一杯」>「ぴぴららOne Love」>「星の波間に」>「大ちゃん数え歌」

と、ここまでやったところで梶山を残して全員さがる。ヤツがソロで数曲やり、その後、椎名さん、ツンちゃんが出たり入ったりで1時間ちょい。
梶山と椎名さんは次のライブ会場へ向かい、続いてディジュリドゥとジャンベの男女ユニット。そして俺とツンちゃんで再び登場。

2ndステージ:セットリスト
「Dreamin'」>「テビチ記念日」>「月の下ジントヨー」>「はてのうるまの祈りうた」>「赤いスイートピー(聖子ちゃんじゃ)」>「地球のうた」>「夫婦蛸」>「no rain no rainbow」

1stステージのラスト「大ちゃん数え歌」で思いっきりコケた(やはり3番まできっちり歌うべきであったか。笑)けど、2ndではノリのいい女性客もおり、いいカンジでやれた。ツンちゃんと二人だけでやるっつーのも初体験?!いや、なかなか新鮮。シンプルな分、よりネイティヴな味が出せました。
しかし、FarEastって、つくづくスゴイよの。4人がどんな編成で出ようとも、自由自在だわい。

夜は、心体育道黒帯研究会に参加。場所は県立体育館武道場。2時間の稽古後、例によって、居酒屋にて打ち上げ。音楽と武道のダブルヘッダーはかなりキツいっすね(笑)。
私も帝王切開です (2008.09.22)

昼前、取材仕事で府中ソレイユ内にあるシネコン「バルト11」で、ゲキシネ「メタルマクベス」を観に行く。「ゲキシネ」とは、最近話題になっている新しいジャンルのエンタテインメントで、人気の演劇をカメラで撮影し映画館上映用に編集しなおしたもの、ということになろうか。料金は2500円。映画と比べると高い感じもするが上映時間は平均3時間オーバー(途中休憩もあり)と、見応え充分。っつーか、ここだけのハナシ、俺は20代は映画と同じくらい演劇を見まくってたし、勢い余ってアマチュアミュージカルに主役で2度ほど出演したこともあるのだからして(爆)、ちぃと舞台にはうるさいのだよ。
はたして、その名の通りシェイクスピアのマクベスにヘビィメタルやらマッドマックス的近未来やら音楽ギョーカイ事情やらを巧みに取り込んだ今作品は、出色の出来映えであった。いや、マジで俺がミュージカルに望むすべてが盛り込まれておる。鬼才・宮藤官九郎の脚色によるところも大きいのだろうが、内野聖陽、松たか子、森山未来らの気合いの入った演技も光る。
「女の股から産まれたオトコごときに、俺が倒せるものか!」
と、のたまう内野マクベスに、北村有起哉演じる仇役が
「ぶはははは!俺は帝王切開だぁ!」
とやり返す呼吸などサイコー。ま、ここにはあまり書きますまい(笑)。絶対オススメの一本です。特にロックバンドマンには、笑いのツボが満載なり(笑)。ジイサンバアサンが大衆演劇を愛するように、俺らの世代はデジタルエフェクトで処理された演劇をスクリーンで楽しむ時代にいる。

ところで、ソレイユまでチャリで行くのに、最近知ったJR天神川駅経由の裏道を使うと、たった15分で着くことがわかった。新球場までなら5分もかからん。う〜、ちょっとトクした気分。
雨天順延、、、炎のピッチャー、、、豆腐と大和、、、 (2008.09.21)

AM6時半に起床した時点ですでに雨。一時間後には雷鳴を伴ってさらに激しさを増す。ツン氏へのデンワで、本日の千田わっしょい祭が中止となり、23日に順延になったことを確認。しかしこの日は、梶山も椎名女史もすでに予定が入っているため、俺とツン氏のみの登板となりそう。これはこれで楽しみ。時間がある方は是非。11時と1時の2ステージです(たぶん)。

さて、昼過ぎに雨はあがり、市民球場でのカープvs中日第3戦。ルイス大明神が初回から4点を失うというまさかの展開。これが尾を引き結局2ー4で負け。それでもご近所のH投手が8回で出て来たときはまるで自分のことのように緊張(笑)。結局、打者一人に対しヒットを打たれて即降板。だがね、やっぱりプロスポーツ選手ってのはカッコイイよ。Hサン、あなたはこれで終わるオトコではないですよ。明後日から始めるジャイアンツとの4連戦、再びマウンドに立つチャンスがあると推測します。相手にとって不足なしじゃないですか。アナタからかつて500号ホームランを打った清原は、アナタからメモリアル弾を打てたことを誇りにしてましたね。つまり一流を熱くさせる人なのですよ。残りの試合、アナタの火を噴くような闘志がカープには必要です。さぁ、次ですぜ。

夜、TVで「男たちの大和」を見る。この局面においてこのサイズのフネとは、わざわざ敵に撃ちやすいようでっかいマトを作ってやったようなもんである。こういうのを犬死にというのではないか。若い命を散らせた乗組員とその家族や友人、恋人のことを思うと、なんともやりきれん。ウチの近所の豆腐屋のジイサンはこのフネのわずかな生還者の一人であるというウワサだ。戦死者に立派な最後などない。彼のように生き抜いて、みんなが「美味しい」と喜び午前中で売り切れる豆腐を作って欲しかった。戦争なんか、ホンマつまらんで。しかし、この作品、映画館で見る必要をまるで感じない頓珍漢なシナリオ&グレードであった。K川映画でイイと思ったものは一本もない。
中年は走る (2008.09.20)

昨日、ご近所のカープ投手H氏が数ヶ月ぶりに一軍に登録され、登板はなかったが中日に圧勝したことで無性にコーフンし、朝から裏庭(比治山だよ)を走り回る。嗚呼、なんという単純な男であろうか。と、これまたご近所の広大医学部霞キャンパスの陸上部が、舗装登山路を利用してダッシュをくり返しております。じゃあ俺も(笑)。とはいえ、彼らのトレーニングを邪魔しては悪いので脇の石段を上り下り。約1時間後、疲労困憊でヨロヨロと山をおりる私(笑)。まったく手加減というものを知らんのですかい。しかし、来月46になろうというのに、我ながらたいした体力。昼飯食って、一息入れたらまた比治山に登りたくなったりして。
カープ天王山 (2008.09.19)

午前中ラジオ。

午後より通常業務。台風の影響だろう、開け放した部屋の窓から、重苦しい熱風と秋の涼風が何層にもなって渦巻きつつ吹き抜ける。

今日からカープは市民球場にて中日と直接対決。この3連戦にすべてがかかっている。っつーか、これを勝ち抜いても次のジャイアンツ戦で負ければヤバイのだ。この時期までハラハラさせてくれるのは一体何年ぶりのことになろうか。嗚呼そんなことより、セガレの通う幼稚園で同じ組の男の子の父親であるところの某ご近所さんH投手が本日、久方振りに1軍復帰!パチパチパチ! っつーことでいやがおうにも応援にリキが入るのであった。サノヨイヨイ!
球場跡地にピースタワーはいかが? (2008.09.18)

一昨日より広島市役所が、広島市民球場跡地利用問題に関し、現在絞り込まれているプランに対する市民からの意見募集を開始した。
そこであらためて市のHPを開き、たたき台となる基本方針にじっくり目を通して心底ガッカリ。「にぎわいゾーン」だの「緑地ゾーン」など、なんら目新しさのない旧態然とした施設の羅列。
もうひとつ気になったのが、「折り鶴の保管・展示施設」の存在だ。犠牲者の鎮魂と恒久平和を祈念して世界各地から寄せられた膨大な折り鶴をいつまでも「蓄えて」おいてどうする。護符や絵馬でも、ある期間が過ぎると日本人はそれらを消却し、念を昇華させてきた。それをとどめておくのは、無粋というもの。
俺なら、折り鶴を感謝の気持ちを込めて手厚く処分する焼却施設と「あるもの」をセットで設置するね。「あるもの」とは、昨年、オノ・ヨーコが発揮人となってアイスランドの首都レイキャヴィーク沖の島に建設された光のモニュメント「イマジン・ピースタワー」である(詳細は下記URLで)。

http://www.gizmodo.jp/2007/10/post_2355.html

ね、これこそヒロシマにふさわしいモニュメントと思わんスか? 焼却炉で燃やされた折り鶴たちは、この装置から放射される光の束に乗ってはるか天空を目指し、そこから平和への想いを胸に、見えない羽を広げて世界のあちこちへ旅立ってゆく、、、というイメージだ。っつーか、これくらいの<夢と愛とロマン>が必要だろう。もちろん建設の際は、オノ・ヨーコさんにアドバイザーになってもらいましょう(笑)。ヒロシマからのオファーであれば、彼女も喜んで賛同してくれるのではないか。なに、レイキャヴィークの「二番煎じ」ですと? いいえ、この場合は「平和への意志の継承」というのです。「原爆の火」だって世界各地に広がってるじゃないの。名付けて「上を向いて祈ろうプロジェクト」(笑)。
ま、そんなわけで折り鶴焼却施設併用の「イマジン・ピースタワー」という世界的に見てもインパクト大のモニュメントが「幹」となれば、おのずとその周囲の枝葉的な施設も自然とイキイキしてくる。市民が半世紀も愛し続けた球場跡地には、それなりに明確な思想が欲しい。その場しのぎのチャチな計画じゃ納得いかんし、わけのわからんホールなどもう作らんでよろしい。

などと考えているうちにコーフンしてきて、市のご意見募集窓口になっている市都市活性化局・現球場跡地担当にデンワ(笑)。
「なんで市のご意見募集フォーマットは500字以内しか受け付けないんですか? ボクぁ、もっと言いたいことあるんじゃけど」
と向けると
「それは嬉しいですね。フォーマットからではなく、直接メールでお寄せください。資料や図面などがある場合は、郵送でもどうぞ」
その他、対応してくれたSさんは折り鶴保管やリサイクルの現状まで実に丁寧に説明してくれた。寄せられた意見は、内部でしっかり検討し、これはと思う声はプランに反映させていくとのこと。うむ、言うてみる価値はありそうだ。
ついでに都市計画プランニングを生業としている古い友人にアドバイスを求めると、例の、渋谷にいってしまった岡本太郎作「明日への神話」奪還計画を話してくれた。なにも奪い取ろうというのではない。本物の「絵」ではなく、それをああしてこうすれば跡地に堂々と設置できるではないかと。いや、ここに詳しいことはまだ書けん(笑)。意見募集締め切りの10月10日までいろいろ考えてみますけぇ、親愛なる読者諸兄も、熱い想いをブツけてみてはどうでせう?
バックキャスティング (2008.09.17)

午前中、某所にてクライアントや広告代理店担当者、デザインプロダクションスタッフらを前にプレゼン。手応え上々。この数日、練りに練った(ま、大半はヒラメキなんですけど)春駒印のオリジナルプランは、ひとたびGOサインがくだれば、きっとまた、企業季刊誌の新しい地平を拓いてくれる、、、、のか?!

オフィス(自宅だよ)に戻ってから、企画にOKが出ていないにもかかわらず、取材の段取り(笑)。すべては「もうすでに叶ったような」心づもりで向き合うことで、実現の可能性が一段と高まる。いや、コレはほんとなんスよ。定期的にメモやアイデアブック(スケッチブックに思いついたことをイラスト付きで描きまくる)を整理していると、その中のいくつかが、すでにカタチになっているのに気付いてハッとすることがよくあるのだ。目の前にありありと思い描けるレベルまでいくと勝負あり。イチローも柔道の石井も、一流のアスリートは皆、このように最初に描いたシーンに近づけるバックキャスティング方式と聞いている。っつーか私、「金持ちになっている自分」だけは、いまだに思い浮かばんのですが(泣)。
まずはあくまで自分の尺度 (2008.09.16)

終日、企画業務。
「企画」なんちゅー業務をやっている最中の俺は「これをやったら絶対おもろいで〜」とワクワクしているわけで、逆にこの状態にないときは、どっかズレているから注意が必要。よくTVCMで「お客様のために!」などと言ってる企業はアブナイど。他人がどうのではなく、自分が100%面白がれないものを客に提示したところで、たいした感動は得られない。まず自分が目一杯面白がれよ。いきなり「客の満足」を尺度にしてどうするよ。そういうのを「押しつけ」というのだ。
あ、エラそうになってきたので、ここらへんでおしまい(笑)。またあした〜。
目指せ文豪(笑) (2008.09.15)

台風接近の影響か、終日雨。
「敬老の日」ゆえ、菓子持って初代春駒の顔でも見に行こうと思ったが、彼女の体調が思わしくないようなのでヤメにし、企画業務。

さて、前々から公言していることをこの秋より実行する。<小説>を書くぜ。これまで、某セレブ向け季刊誌に無記名の短編を2つ発表、ほかにもギャグ路線の短編&長編をワープロで出力して無料配布(笑)したことがある。無記名の2編は、読者層を考えて相当キザったらしいものにしたのだが、「書いた人と、文中で紹介されていたクラシック曲の詳細が知りたい」とデンワで数件の問い合せが寄せられたほどの反響があった。これから書く作品が出版される予定は今のところまったくないけど、音楽と同じように、「小説を書く」こと自体をライフワークのひとつにしようと。なにしろ元手がかからんですし(笑)。っつーことで、今度会ったら「よぉ、小説家!」と呼んでくれたまえ。なはははは!
スケジュール管理 (2008.09.14)

タリラリラ〜ン!祝日特別企画〜!
デザイナーの某女史はじめ、数人の方から「春駒サンのスケジュール管理術を知りたい」とのリクエストが寄せられているので、僭越ながら簡単に紹介させていただきます。っつーか、拍子抜けするほどシンプルです。

まず、いわゆるスケジュール帳はほとんど持ち歩いておりません。これは20年前勤めていたサロンシネマの支配人にして映画評論&伝道者でもあったS氏に倣ったもの。
「メモに書くと安心して忘れるけぇ良くない。脳みそに焼き付けることを習慣化すれば記憶力の鍛錬にもなるし、スケジュールが肉体化する。そうすると仕事の流れが平面ではなく立体的にとらえることができるようになる」と。これはスゴ過ぎてマネできなかったので、自宅のカレンダー(よく銀行がくれる、細長い二カ月分刻みのヤツ)にだけ書き込み、日に数回、何度も見てスケジュールの肉体化に励んでおります。たとえば、打ち合わせの予定が入っていれば、案件の内容だけではなく、その日に誰と、どんな場所でディスカッションするのか、ありありと思い浮かべ、視覚化しておきましょう。忘れにくくなるし、こちらが伝えたいこと、聞いておきたいことのシミュレーションもできる。
打ち合わせに出かける時のみ、スケジュール帳を持参。これには「空いてる日」だけに「丸」がしてあり、次回打ち合わせの日取りを確認するのに便利。日時が決まったら、スケジュール帳にではなく、帰ったら必ず目を通すはずの、打ち合わせで使用したノートの最後に書き込んでおくと、カレンダーに記載し忘れることもない。
ヨガ、武道や歌い込みなどの日課は、デンワがかかってこない早朝か夜9時あたりに設定。これもすでに習慣化しているのでブレはない。

執筆業務のスケジュール管理も実にカンタン。100円ショップで購入したプラスチック製のストッカーを業務別に用意し、コンテンツ別に資料や原稿を大判封筒に入れます。済んだものは奥へ、逆に進行中のものは手前に。締め切り日を封筒に極太エンピツででっかく書き込み、近い順に並べるとさらにわかりやすい。複数のコンテンツを同時進行する場合は、俺のイスの周囲にストックホルダーが「曼荼羅」のごとくズラリと並ぶ。担当者からデンワがかかってきても瞬時に対応可能。そのほか、業務日誌(一日のやるべきことの詳細はここに列記)、業務別に情報収集用のノートを用意してはいるが、振り返ってみればカンやヒラメキのほうが実際には役に立っている。

要するに、スケジュールを平面ではなく視覚的、立体的にアレンジするということです。俺のように、こまめにスケジュール帳を利用する習慣のない人が、どんなに優秀なシステム帳を持たされたところで、うまく使いこなせるとは思えませんから(笑)。
情報やスケジュールを「管理」すること自体に手間をかけると結局続かないのです。予定やビジョンを血肉化する。脳や肉体にダウンロードする。これがキモと思うのであります。
っつーことで、参考になりましたでしょうか?
それではよい休日を。天気悪いですけど(笑)。
戦闘髪 (2008.09.13)

野獣並のタフネスを誇る私であるが、季節の変わり目、特に冬から春、夏から秋にかけては体調が安定せず、脱臼や骨折などの古傷もあちこち痛みまする。

気分転換に馴染みの散髪屋へ。
「さてと。今日はどうしましょ?」
「お好きなように」
ということで、夏は去ったというのに両サイドは超クールな刈り上げ状態。さらに家に帰って気がついたのだが、後頭部はほとんどモヒカン(笑)。よっしゃ〜!(なにが?)
愛の純度 (2008.09.12)

午前中ラジオ。
ディレクターM嬢の計らいで、通常15分枠の俺の解放区「アニキの袋とじ」を25分枠に広げてもらい、ゲストの人間世界遺産AKIRA氏、満を持して登場。いや、濃密なひとときであった。10年以上も前、彼の存在を著作「コットン100%」で知り、「この人とはいずれ相見えることがあるだろう」と直観。それは数年後に実現し、やがて兄弟のような付き合いに発展するのだが、彼の作品のひとつである「音楽」が、これほどまでに多くの人々の魂を揺さぶるとは夢想だにしなかった(笑)。っつーか、とても素晴らしいものとは重々理解していても、「この良さがわかる人は少ないだろうな」と(笑)。まったく嬉しい誤算なり。
最新音源「家族」は、彼の言う通り、最高の出来映えである。「純真」というのは「汚れなき無知」とは違う。いろんな修羅場を経験してなお、誰かを信じる愛の純度100%の魂を言うのだ。その具現が、彼<AKIRA>だ。
AKIRA氏、襲来(笑) (2008.09.11)

作家にして芸術家にしてシンガーソングライターでもある盟友AKIRAさんが、昨日から広島入りし、今週一杯まであちこちでライブを展開。今回は別に主催者がいるので俺の出番はナシ。されど、なにかサポートは出来ないかと考えて思いついたのが、明日のラジオへのゲスト出演である。以前、俺がメインパーソナリティを担当していたアジア最強の無法地帯プログラム「そるそるチューズデー」には、彼の住まいのある日光からデンワで出てもらったことは数回あるものの、結局一度も生出演が叶わぬまま終了。現番組「口八丁手八丁」は、俺はあくまでサブパーソナリティであるからして、この一年、出しゃばったマネは一度もしていない、、、はず?!(笑)。
まぁ、そろそろよかろうという(なんちゅう了見や?)ことで、ディレクターM嬢やメインのT嬢の許しを得、かくしてAKIRAご本尊のお出ましが正式決定しましたとさ。しかし、朝の爽やかな時間帯に、俺とAKIRAさんの場外乱トーク、いいのでせうか?(笑)。乞うご期待!!
ストックよりヒラメキ、、、ゴッドハンド、、、 (2008.09.10)

昨日に続き、某季刊誌最新号のための企画立案&資料集め。
このテのシリーズ物の編集者としては「できるだけ数多くのストックを用意しておく」というのが常識。俺も日頃から情報収集を心がけてはいるが、提案期日直前になって、まったく想いもよらなかったアイデアが閃くことがある。毎号「すべて出し切る」気概で臨んだほうが、新しい発想を呼び込みやすくなるようだ。で、今回もいらっしゃいました。来週のプレゼン日にはこれを持って行くです。

福岡の久留米から従兄弟の家族が遊びに来る。娘のS嬢は、ちょっと前に脳腫瘍を患い、「ゴッドハンド」と讃えられる著名な某医師(情熱大陸で俺も見たことあります)の執刀で一命をとりとめた。医学の進歩であと数十年もすれば、治らない病気など無くなるのかもしれん。その一方でウイルス感染爆発、いわゆる「パンデミック・フルー」などの脅威もたしかに存在する。俺たちは、すごい時代に生きている。
惨敗 (2008.09.09)

午前中、資料を探して市内を奔走。
夕方、某FM局のディレクターM嬢からのデンワで、本日、番組スタッフらと市民球場での「カープvs横浜」を観に行く約束をしていたことを想い出し、チャリであわてて球場に駆けつける。
結果、3-8のボロ負け。なんも言えねぇ(北島康介風に)。金魚にエサやって寝るです。
ひねもすホニャララ (2008.09.08)

終日、夢想(なんじゃそりゃ)。
近日再開する季刊誌編集の段取り、某企画のための仕込み、生活環境&習慣の見直しなんやかや。
いろんな事象がスーッと焦点を結んできた感がある。我が脳内、澄み渡ること、秋空のごとし。っつーか、あんまり暑苦しいと、思索に集中できんもんですけぇ。

で、夕方になって、思わずエゾフクロウのように「ホウ!」と一声あげたくなるような素晴らしいヒラメキが去来。この時点で実現性があろうがなかろうが、イメージするのはタダである。そしてそれは俺の場合、かなりの確率で実現するのだ。思い続ければ、のハナシだが(笑)。
荒野へ (2008.09.07)

午後イチ、サロンシネマで「イントゥ・ザ・ワイルド」を見る。原作となったジョン・クラカワーの「荒野へ」を読んだのは10年くらい前だったか。主人公のクリスの死に様(餓死)は、サハラ砂漠を単独縦断中にラクダに逃げられて渇死した上温湯 隆を彷彿させ、若者の一途さ故の状況判断ミスがあっけなく人命を奪うことのほうに教訓を見た気がしたが、今こうしてショーン・ペンのメガホンできわめてデリケートに映像化されたものを観ると、また違う視点を与えられ、けっこうキツかった。そうとも、気がつくと危なっかしい子を持つ親として見ている部分が少なくなかったのだよ。セガレの身を案じ、路上にうずくまる父親役のウイリアム・ハート、「私の養子になってくれないか」と涙ながらに懇願する天涯孤独の老人。たまらんかったス。
俺が29のとき、狩猟免許と散弾銃所持許可を取り、ベテランハンターに弟子入りしたのは、肩書きや世間体やその他しがらみやらなんやらをすべて取り去ったあとの「個」としての力量を、いつかアラスカのような原野で試してみたかったからにほかならない。そこでなら完全なる自由を手に入れられるかも、と、夢想した点では彼とほぼ同じ。幸いにも、俺は彼のように思い詰める性格ではなかったし、ちょっとだけオトナであった。もしやったとしてもかなり高い確率で生還していただろう。
いや、そんなことはどうでもよろしい。いろんな境遇のさまざまな世代に見て欲しい、1カットもケチのつけようのないサイコーに切なく愛おしい映画です。是非。
大規模林道問題全国ネットワーク広島集会 (2008.09.06)

午後、広島平和記念資料館東館で開催の「大規模林道問題全国ネットワーク広島集会」へ。サブタイトルに「細見谷は今!! 緑資源機構の復活を許すな」とあるように、イカサマ団体「緑資源機構」の廃止後、細見谷の大規模林道工事が、どこに引き継がれるのか引き継がれないのか、今月中の決定を睨んでの最新情報も報告された。政治屋や高級官僚は自らの保身しかアタマにないうえ、しかも自分達が「特権階級だからナニをしてもいい」と錯覚しまくっている。コイツラ化け物を増長させた国民にも大きな責任があるが、たとえばこの「緑資源機構」どころか「緑資源破壊奇行」としかいいようのない害虫組織が、また形を変えてゾンビの如く復活しようとしている事実はぜひとも知っておかねばならん。
広島フィールドミュージアムの金井塚さんほか、北海道や沖縄の研究者からもそれぞれの地域が直面している大規模林道工事に関するリアルな証言があり、この問題の根深さを思い知るばかり。彼らの口から幾度となく「天下り」というコトバが発せられたけど、キレイ過ぎる。いいかげん「ダニ下り」と言い換えてはどうでしょう。よってたかって血税をすするダニ以外の何ものでもないと申しあげるべきです。
さて、次の選挙、まずはダニの温床である自民を熱湯消毒すべきと思うが、いかが?(笑)
それでもカープ、、、謙虚、、、 (2008.09.05)

午前中ラジオ。
カープのコーナー「コイの手ほどき」で、カープ番記者K氏のコメントを聞いていると、いよいよ我が愛する球団も刀折れ矢尽きたか、としんみり。それでも俺は最後まで見守り続けるだろう。カネにものを言わせて選手を補強してきたGやTに一矢報いてほしい。どんな状態にあっても、カープほど応援しがいのあるチームはないのだ。

このところ、ビジネス関連の新刊ばかり読んでいる。本なんかに書いてある内容が、実戦で役立つのか?! もちろんである。どっかの優秀な元・総理大臣と違い、自分を客観的に見ることができない俺は(笑)、このテの本を<鏡>とし、行動や思考を検証するのである。その差異が良くないと思えば修正し、逆に個性と感じればさらに磨きをかけるのです。ティラノザウルスのようにコワいものなしのパワーを有していても、進化しなければ滅ぶのみ。ね、俺って謙虚でっしゃろ?(笑)
コピーライターなんて、、、アメリカのスーダラ男、、、 (2008.09.04)

終日執筆。
久々にポスターのためのキャッチコピーのオファーがくる。通常、コピーライターは季刊誌やパンフなどの取材執筆を得意とする者と広告表現を得意とする者の二通りに大別できる。どちらか一方しかやらない、もしくは「やれない」人も少なくない。俺は来ればなんでもやる(笑)。もちろんどっちも自信ありだし、今回も例によってデザインも積極的に提案しましたとも。
ところで、ごく限られた方向性しか持たぬライターが「コピーライター講座」などを大々的にやってたりする。以前、俺はその御仁が「どうも難しそうだから」という理由で直前になって放り出した仕事を某プロダクションから泣きつかれて請け負ったことがある。講座の中では「ドタキャンの仕方」などもレクチャーするのでせうか(笑)。
頭の中だけで文章をこねくり回そうとするから難しくなるのだ。オフィスを出て現場に行け。肌で感じろ。舐めたり齧ったりしてみろ。そうすりゃ、おのずと生きたコトバが溢れ出てくるさ。そんな御仁に習わなくともコピーライターなんか誰でもできると言うておく。サノヨイヨイ!

仕事の合間の息抜きに竹内一正著「スティーブ・ジョブズ/神の交渉力(アステ新書)」を読む。21歳で「アップル社」を創業し、そこを追い出されて次に就任した映画会社「ピクサー」でアニメ映画の興行成績を次々と塗り替え、再び古巣に戻ってからもiPod、iPhoneと立て続けにヒットを飛ばし続けている伝説の男。しかしてその実体は勝ってナンボ、義理人情なんざクソくらえ。ワシさえよけりゃそれでいいのだ的な無責任野郎のようだ(笑)。彼の自伝映画を作るとしたら、メインテーマ曲は植木等「スーダラ節」しかあるまいて。
新居プロジェクト・エピソード2、、、逆指名、、、 (2008.09.03)

午後イチ、実家にて、地場の某建築業者と新居プロジェクト・エピソード2の打ち合わせ。というか、ずばり見積もりを提示してもらう。なるほど今度は納得できる額で家族一同ひとまず安心。思い返せば5月末、某建築家から見せられた「エピソード1」のありえない予算に卒倒しかけ、プランも業者もぜ〜んぶ白紙になってから、よくぞ短期間でここまでこぎ着けたものだと思う。しかも敷地面積はほぼ同じでありながら金額は大幅ダウン(フツーの家一軒分)で、刷新した図面もエピソード1に比べ格段に良くなった。なにしろ、俺が夢の中で閃いたものだから間違いはあるまい?!(笑)
そんなわけで、11月初めには「喫茶こばやし」が解体され、いよいよ新居工事が開始されることとなる。うむ、緊張してきたど。後戻りはできんスよぉ。

春頃、誰もが知っている某大企業から、吹けば飛ぶようなフリーランスの俺に広告戦略に関する相談があった。その後、提案したプランはかなり高い評価を得たものの、やはり「個人業者」ということがネックになったようで、現在のところ放置プレイに処せられている。そこで思いついたのだが、個人が不安ならば、大手広告代理店を間に立たせてみればどうだろう? 要するに「逆指名」である。実現すれば、ちゃんとカネになるのであるからモンクはなかろう。ははは。前代未聞なり。
宇宙レストラン (2008.09.02)

午前中、子守り。
午後より通常業務。
昨日より、制作料金に関する問い合せが、各プロダクションさんから数件寄せられている。この業界、相場があってないようなもので、特にデザイン費などに比べてコピー(執筆)料金はきわめて曖昧。特にこのところは安く設定されることが多く、プロダクション在籍時代の請求額の半分以下ということもある。俺にもコピー以外のオファーが来ているので、念のため、その道のプロ業者に相場を訊いてみた。あまり安請け合いすると、彼らに迷惑をかけ、巡り巡ってクリエイティブ業界全体の衰弱に繋がるからだ。
今後はこの業界も厳しさを増し、俺もコピーだけでは食って行けない状況になるだろう。来年5月のオフィス設立は、そんな事態に対応するための新プロジェクト発信拠点となる。はい、積極的に打って出ますとも。ワクワクせんで、一体なんの人生じゃい。
この際白状すると、俺は最近、自分の死ぬ年齢を勝手に「90」に設定した。西暦2053年まで生きます。それまでエンジン全開フルスロットルで好きなようにまかり通るんです。名付けて「宇宙レストラン計画(意味不明)」。決して<失恋>なんかいたしません?!(笑)。ついでに眠ってなんか〜いません。
ポニョ (2008.09.01)

午前中、事務処理。
昼イチ、セガレのリクエストでマイカルサティにて「崖の上のポニョ」を見る。これまでの宮崎作品に比べ、ストーリーが平坦で面白味がない、などという評価もあるようだが、父子ともに充分楽しませてもらった。海中世界の美しさ、深さ、コワさ、多様さの表現力はさすが。また、5歳の少年ソウスケと4歳の我がセガレの仕草が何度もダブる。その他、台風による停電の独特の雰囲気などよう観察しとるわ宮崎さん。
港町の潮の香りに満ちたこの映画を、夏の締めくくりに見れてサイコーにエカッタ。「映画の日」でオトナ入場料1000円だったし(笑)。
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