Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2009年01月の日記

ビジョン到来、、、市民プレゼンテーション、、、 (2009.01.31)

朝方、すごい夢を見た。ただ「見た」というよりは、何者かから、ある明確な意志に基づいて送り届けられたとしか思えないメッセージを含んだビジョンだった。これを文章化することに成功すれば、かなり楽しいことになりそう。

午後より、中区袋町の市民交流センターにて、来月15日に迫った市民発信型プレゼンテーション「川ガキ・海っこ育て隊2009」のミーティング。通常の環境シンポジウムはパネラーとして招かれた大学のセンセや研究家が、ただ一方的にカタイ話をするだけで終わる味気ないものが多い。しかし、これは市井に生きる一般人がそれぞれの地域ならではの発想で考案したユニークな川遊び、海遊びを「アンタもいっしょにやりましょうや!」と呼びかけるフレンドリーな提案会を目指している。俺は司会を請け負うことになっており、本日初めて市民プレゼンターの面々と顔を会わせたのだが、おもろいのなんの。打ち合わせの段階でこれかよ、っつーくらい。俺が聴衆なら、間違いなくどれかに参加するだろう。いやいや、司会者だって遠慮なく参加していいのである(笑)。環境ウンヌンより、まずはオトナがコドモと一緒になって広島の身近な自然と無邪気に戯れる、というのが実にわかりやすい。場所は中区八丁堀の幟会館。時間は13:30からで入場無料。もちろん子連れ大歓迎。広島もまんざら捨てたもんじゃねぇです。読者諸兄も是非。行きたい人はメールを。詳細をお伝えします。
びっくりテラス (2009.01.30)

午前中ラジオ。
大好評カープコーナー「コイの手ほどき」は、珍しくゲストが無かったので、建設が進んでいる新球場のバラエティに富んだ客席のアレコレを勝手にしゃべりまくる。俺が特に気に入っているのが、グループでバーベキューしながら試合が観れる「びっくりテラス」。もう少しネーミングに一工夫欲しいところだが(笑)、先日の心体育道黒帯研究会修了後の懇親会、その翌日のFarEastLoungeライブ打ち上げの席においても大いに話題となった。そう、俺らにピッタンコな宴会大好き向きの観戦スタイルが可能となるのじゃよ。ひとつ気がかりなのは、バーベキューグリルが「炭火」なのか「ガス」なのか(笑)。また、肉や野菜の食材の他、タレ、ビールの入手方法に関しても。引き続き追跡調査したい。
男同士 (2009.01.29)

終日執筆。

夜は、近所の倉庫にて、今月から心体育道(SATY道場)を習い始めた甥っ子の直樹に約2時間の個別指導。
男同士というものはエエもんで、あまりコトバをつくさなくても、カラダのぶつかりあいでコミュニケーションできる。俺の模範演武に「ほー!」とか「うひゃー」とか歓声をあげる直樹の瞳は、最近久しぶりに見たというほどの好奇心に満ち満ちておる。男にとって「強さ」は非常にわかりやすいメッセージ。前向きに、生き生きと、中学校生活を楽しんでもらいたい。父親のいない彼に、俺は父親代わりに最大限のことをしてやるつもり。
っつーか、今年7月に開設を予定している心体育道皆実町道場の指導シミュレーションにもなった。
風邪とインフルエンザ (2009.01.28)

朝起きると、かなりの鼻声。肩や首の関節もなんとなく痛むし少々熱っぽい。いよいよ風邪か?

夕方には、インフルエンザの集団感染による学級閉鎖で幼稚園が休みになっていたセガレが発熱。38度ちょい。かかりつけの小児科にデンワしたら「発熱から6時間以上経たないとインフルエンザ検査はできない」とのこと。その後、熱は37度台に下がり、食欲もあり、元気なのでそのセンはないと判断。と、気がつけば俺もまったくフツーの状態に。よし、この調子だ、今年は意地でも風邪ひいたらんけぇの。俺にはネギ大明神様がついているんだし(笑)。

っつーか、実はインフルエンザと風邪は似て非なるものらしいが、俺の場合、それぞれの特徴的な症状が重複して起こる。よって、俺は区別なく「風邪」とひとくくりにしてカテゴライズしているわけス。
テイラー引退?、、、学級閉鎖、、、 (2009.01.27)

通常執筆業務。

一昨日のシェルター69のライブで、愛器テイラー「八丁念仏」が再び不調。演奏途中、断続的に音が出なくなるというトラブルはこれで3度目。うち、2回は、ジャックの接触不良と見て、それを改善するオイルをライブ前に注入することでここ2年は問題がなかった。しかし、今回の件で、いよいよ内蔵マイク自体が断線したのではと。マイクを後付け改造したものはどうしても衝撃に弱くなるうえ、俺のような乱暴な弾き方をしたのではねぇ。こりゃやっぱりオベイション「銀次郎」でいくしかないってか。

セガレの通っている幼稚園から連絡があり、風邪ひきが多いので明日一日学級閉鎖にするそうな。ちなみにセガレはピンピンしておる。家族でネギを食いまくっているからだろうか。懸念されている新型インフルエンザにも効果があれば良いのだが。莫大な研究資金を投入して開発された予防接種より、このような田舎っぺ天然パワーのほうが効力を持っていることもある。 そうあって欲しい。痛快じゃん。
ハリネズミ (2009.01.26)

通常業務。
その合間に、先日、心体育道の黒帯研究会で習ったばかりの新しい基本動作を反復練習。後屈立ち、前屈立ち、騎馬立ち、三戦(サンチン)立ちから、12種のステップと組み合わせた60種の打撃技を全方位、死角ナシで繰り出すというとんでもないメソッド。特に超接近戦での威力は圧巻。マジでこれに習熟すれば、人は筋肉の量、性別、年齢に関係なく「ハリネズミ」と化す。護身の極み。

夜、市内某所にて、ナレーターズネット広島のミーティング。フリーランスのナレーターばかり7人が参加。広告デザイン&執筆、ナレーション、武道、音楽エトセトラ。日々のボーダレスな活動から得る刺激はハンパではない。嗚呼、ありがたや。
シェルター69の熱い夜 (2009.01.25)

午後より、今夜シェルター69でやるFarEastLoungeのライブに備え、ギターやウクレレ、ワイヤレスミッター、チューナー、DI、シールド類など使用する機器すべてのバッテリーや通電チェック。ウクレレ一本なら身軽なことこの上ないが、ギターも加わるととたんに荷が増える。場所によってはDIが一個しか置いてなかったり(デンワで事前確認すると、複数あると言われるのだが)することも少なくないし、ワイヤレスが機能しなかった場合も想定して、かなり重量のあるしっかりしたヤツを持参することにしている。

さて、本番。
寒いし、ソープランド街のすぐ横だし、日曜の夜だし、何人来てもらえるのか心配していたが、まったくの杞憂。補助席まで出すほど大入り状態。随分遠方から駆けつけてくれたサンシン愛好グループや、何年ぶりかの古い友人、その他「え?」っつーような意外な顔もあり、感謝感激。
ライブは、ボヤッキー梶山のソロからドロンジョ椎名さん、ツンちゃんとひとりずつ増えていく最近のFarEastスタイルでゆる〜く実にエエカンジで進行。

FaeEastLoungeフルユニットでのセットリスト
「カプチーノもう一杯」>「テビチ記念日」>「月の下ジントヨー」>「星の波間に」>「はてのうるまの祈りうた」>「ヨーデル潮干狩り」>「その男ヨシオ」>「新しいストーリー」>「黒いストッキング(with美由記ちゃん)」>「夫婦蛸」>「地球のうた」>「ひかりのうた」

アンコール:「雨のラブホテル」>「ぴぴららOneLove」

テイラーに持ち替えて2曲目あたりからずっと急に音が出なくなったりするトラブルが続いたが(あんなにチェックしたのに、テイラーの内蔵マイク自体に問題がありそう)、俺らのほとんどライブを見ている久保直樹が「今まででイチバンえかった!」と絶賛するのに素直に同意出来るほどのクオリティ。いや、このユニットだから描き出せるハッピーワールドなのだろうね。ホンマに有り難いこっちゃ。
みちしるべ、、、心体育道・新しい基本型、、、 (2009.01.24)

午前中、NHKアーカイブスで、俺が20歳の頃見て、いまだに余韻が残っている鈴木清順主演のすごいドラマ「みちしるべ」を26年ぶりに再放送していてイッキに舞い上がる。重度のリウマチを患って下半身不随となった妻をキャンピング仕様に改造したワンボックスカーに乗せ、全国を旅している元学校教師。老いと向き合うことの足が竦むような夫婦の不安や、その対比として旅の先々で出会う孤独な中年女、生気に満ちあふれた若い看護婦、瞳に暗い影を宿した少年などとの交流も、それぞれの世代の煌めきや切なさがリアルに描かれ、たった一回しか見ていないのにシーン、セリフの一つひとつをありありと憶えていたことにもまたビックリ。
ラスト近く、妻が先に逝ってしまうのだが、夫が自分に宛てて残された別れの手紙、
「おとうさん、私が先にいくことになりました。ありがとう。楽しかったです」
っつーのを見つけた時には、やっぱり涙腺が決壊。これ、DVDで売ってないのかね。これまで見たすべての映画を含めても、このドラマはベスト3にランクインし続けている。くどいようだが、すごいドラマだよ。

夕方は、県立体育館武道場にて、心体育道の黒帯研究会。整理され、より洗練された心体育道・基本動作を習得。ほぼ全方位に対応する構え&打撃。マジでヤバイ(笑)。俺も今年7月には、心体育道・皆実町道場を開く予定だし、気持ちを新たにした次第。
ライブ本数 (2009.01.23)

午前中、ラジオ。

午後より雑務処理。25日に迫ったシェルター69でのライブ構成もボンヤリと夢想す。今年はライブ本数をマジで増やしたいぞ。一年以上ご無沙汰していたスタジオDUCKでの隔月ソロライブも復活させたいし、某沖縄料理店での週末ライブデーにも月イチ出演を考えている。それと音源がやっぱりいるねぇ。凝ったことをするよりは、最近、山口洋、Keison、藤井一彦、豊田道倫がやったような、ギター一本一発録りに、最小限の音を被せる簡素なレベルを目指したい。一方で、リクエストが多いというよりは一部のファンから寄せられている脅迫に近い感じの熱望(笑)に応え「ひかりのうた」「夫婦蛸」「カプチーノもう一杯」はユニットバージョンで録らねばなるまい。ま、いずれにせよカネがないので大げさなことはできん。
朝練のススメ (2009.01.22)

午前中、スタジオDUCKにてボイトレ。この時間にスタジオ練習というのは最初は少々抵抗があったのだが、やってみるとこれがなかなか気分いい。っつーことで心体育道独り稽古も午前中に持ってこようかな?

午後からは、執筆業務はヤメにして、馴染みの散髪屋へ。切るのは秋以来? 真冬ということでいつもよりちょい長めのソフトモヒカン。これで25日のライブ準備は万端!、、、、なのか?!(笑)
オバマ大統領、、、執筆は格闘だ、、、 (2009.01.21)

オバマ大統領誕生。彼が就任演説で口にした「国民の責任ウンヌン」というコトバには、かつてケネディが語った「アメリカがあなた方になにをしてくれるかではなく、あなた方がアメリカになにをするかだ」という意味が込められているのだと確信した。どの局のニュースでも、そのことにまったく触れないので俺が指摘しておく(笑)。

メシ食う以外、ほぼ10時間ブッ通しで執筆。
先週の山口出張取材で得た想定外に多い情報を、某季刊誌のわずか2P分の誌面にどう組み込むか。フツーのライターなら項目を絞って、あとの情報はポイするところだろうが、俺はそれをしたくなかった。取材対象者を「すげぇ。ワシらの話した内容がすべて入っとるじゃん!」と驚かせたいし、彼らがいかに画期的かつ意味ある事業を展開しているかを読者にも最大限伝えたかったのだ。それで10時間。多岐にわたる情報を将棋を指すように慎重に、絶妙なバランスで鋳込むことができたと思う。読みやすくなかったら意味がないしな。こういう芸当は、数年前にはできなかったかもしれない。

っつーことで、某季刊誌の仕事の第2ラウンド「取材と執筆編」は宣言通り2週間で無事フィニッシュ。あとはレイアウトを松葉ガニ、じゃなかった、待つばかり、、、、、、だと嬉しいのだが(笑)
とにかく、心地よいキンチョー感だぜベイビー。嵐の中にこそ慰安がある。今度の日曜、シェルター69でのFarEastLoungeライブ、見逃しちゃなんねぇぞ。ハジケまくるぞ。
雰囲気も大事 (2009.01.20)

午前中、スタジオDUCKにてボイトレ。

午後より通常執筆業務。
夕方、そろそろ業務全般の見直しを含めて今後のベクトルを明確に打ち出すべきと判断し、アイデア専用スケッチブックに書きまくる。名付けて「2009年・7つの新事業戦略」。意識して7つにしたのでなく単なる偶然なれど、これを全部やり抜けば、ハナクソをほじるヒマもないほどハジケまくる一年を過ごせそうだ。達成出来る確率は、、、、正直わからん。が、挑戦する価値はありそう。やるかどうか迷った時は、やってみたほうがいい。世間が冷え込んでるなら、自分で火をつけるまでだ。

新たらしくナニかをやる、ということに関しては、俺には傑作な思い出がいくつもある。29歳でまったく未経験のコピーライターとしてデザインプロダクションに入社したときも笑える。入ってから3日目あたりだったか、社長と打ち合わせに行くことになったのだが、彼いわく、
「いいか、オマエがコピーライターとしてまったくのド素人であることを代理店やクライアントに悟られちゃならねぇぞ。『10年やってます!』みたいな顔して座っとれ。要は『雰囲気』だからな」
それから17年。以来、ナニに挑むにも、まずは「雰囲気」を重視して来たというわけだ(笑)。物怖じしたら、その時点で負けよ。成りきることを意識し、そのイメージに向かって離れず離されずにしつっこく努力を続ければ、なんとかなる。
お困り事は春駒ちゃんへ (2009.01.19)

終日、怒濤の執筆モード。
レギュラーで担当させてもらっている案件は、これまで異常、じゃなかった「以上」のクオリティを目指して邁進する所存。が、料金に関しては今年から部分的に改定させてもらいたいケースも出てきた。なにしろ、俺ほど出しゃばるコピーライターはそういないのである(笑)。すでにフォーマットが決まっていて、そこにフィットするなにがしかの文章を書けば良いというようなイージーな仕事は俺にはほとんど回ってこん。印刷物なら企画段階から絡み、ヒアリング方法の提案やデザインはもちろん、時には「紙の質」まで口出しするわけで、そこらへんのアイデア料も今後は適宜計上させていただけたらと。そのかわり、クライアントさんには「うまい!もう一杯!」とおかわりを言ってもらえるようなレベルをお約束するです。そこまで行かなきゃ、プロフェッショナルを名乗るつもりもない。
やっかいな案件? もちろん大歓迎っすよ。レッドスネーク・丸投げもカモン!(ふっる〜)
何年か前にも当日報に書いた気がするが、俺は「お茶目なゴルゴ13」でありたいのだ。
超不都合な科学的真実 (2009.01.18)

日曜日? ンなもんカンケーねぇす。仕事っす。

息抜きに読んでいるケイ・ミズモリ著「超不都合な科学的真実」がメチャおもろい。ちょっとにわかには信じられないようなコンテンツばかりだが、地道に収集した豊富な裏付けデータにかなりの説得力があり、一概にトンデモ本と片付けられんのだ。「これこそが真実」と無理に押し付けることなく、あくまで中立を保とうとする著者のスタンスも好ましい。ここに書いてあることがホンマであれば、瀕死の状態と見られているGMが電気自動車で息を吹き返す可能性もなくはない。というか、世の中暗いニュースばかりなので、ぶっ飛んだハナシに飢えているのかもな。はは。
タイ製ジャージ、、、チカちゃんパーティー、、、 (2009.01.17)

午前中、スタジオDUCKでボイトレ。

午後より、たまっていた雑務をこなしてから通常執筆業務。息抜きに出かけた実家近くの「ゆめタウン」内のアジアン雑貨の店で、以前から定点観測していた薄手のスポーツジャージが1500円になっているのに気付いて即購入。最初4980円だったのが年末に半額以下の2000円に下がっていたヤツだ。俺の経験では、どの店も初売りから2週間ほど経ったあたりで急に値下げすることが多い。しかし、さすがタイ製だけあって縫製が雑&色落ちにも要注意(笑)。このチープさがいいのだよ。

夜はスタジオDUCKにて、女ボス、チカちゃんのバースデイパーティーライブにソロで出演。

セットリスト
「Dreamin'」>「はてのうるまの祈りうた」>「夫婦蛸」>「地球のうた」

自分でも「なんじゃこりゃ」の選曲である。初めて俺を見た人は、かなり引いたに違いない(笑)。まぁいい。カテゴライズされないのが俺の俺たる所以なり。っつーことで、チカちゃん誕生日おめでとちゃん。
おりこうさん (2009.01.16)

6時半起床。フトンにもぐり込んでから3時間しか経ってないのでさすがに眠い。8時半にはいつものようにFMちゅーピーのスタジオ入り。嗚呼、なんというおりこうさんなんでせう。

午後から猛然と執筆モード。取りかかるまでは、やや不安があったが、とにかく書き始めると自動操縦のようにコトバが勝手に出てくる。結局、予定よりも相当早くフィニッシュ。20日までには今手がけている案件をすべて完了させるつもり。先手先手でごきげんうるわしゅう。
山口出張、、、MAC新年会、、、 (2009.01.15)

某季刊誌の仕事で、Aカメラマンやクライアントと山口市の医療機関を取材す。雪が心配なので中国道はやめ、山陽道をチョイス。おかげで速度規制にもひっかからず約束通りAM10時に現着。
インタビュー、撮影ともに昼までにすべて完了。湯田温泉に寄り道したがる広告代理店担当氏をなだめ、とっとと広島へ(笑)。拙者、帰ってやらねばならんミッションが待っておりますゆえ。

夜は毎年恒例の流川MAC新年会ライブへ。俺らの出番はまたしても深夜1時過ぎ(笑)。なんとか気力を奮い立たせ、いつもより丁寧に4曲。

セットリスト
「カプチーノもう一杯」>「テビチ記念日」>「はてのうるまの祈りうた」>「夫婦蛸」

地味にやり過ぎたか、と思ったが、かなり好評だったみたい。サノヨイヨイ!
ちょびっと前進 (2009.01.14)

午前中、スタジオDUCKにてボイトレ。

午後より怒濤の執筆モード。今年から「忙しい」というコトバを使わないようにしたいので「ちぃぱっぱ」と言おう(意味不明)。執筆以外もやらねばならんことが山積し、それがまたいちいち御丁寧にもトラブル絡みで、さすがにちょっと癪にさわる。心をなだめながら粘り、なんとか2歩前進。
今年6月末の新規オフィスOPENに合わせ、新規事業を立ち上げる予定。その半年後には厚かましくも第2弾を準備したい。こんな時代だからこそ、鮮烈にしてハッピーなビジョンを描いて、みんなを笑わしたるぜ。待ってなさい。
皮膚科、、、匍匐前進、、、 (2009.01.13)

仕事に出たオタマに代わり、午前中セガレを近所のF皮膚科へ連れて行く。
「たぶんジンマシンですね」
と先生。俺も幼少時、異様に皮膚が過敏でジンマシン、湿疹と交互に発症し頻繁に病院通いをしたものである。それにしてもここの皮膚科の看護婦さんは皆ベッピンばかり。俺も久々にジンマシンにご登場願いたかったりして(笑)。

午後より怒濤の執筆モード。合間に某環境月刊誌の表紙イラスト描き。本日より15日の山口出張を挟んで約一週間、ひたすら文字との孤独な格闘が続く見通し。おっと、その15日深夜には毎年恒例のMAC新年会にFarEastLoungeで出場するし、17日にはソロでスタジオDUCKと(チカちゃんのバースデイライブ)ライブ活動もお忘れなく!のココロ。4WD匍匐前進で、いざ。
燃えよドラゴン的アーティスト (2009.01.12)

午前中、スタジオDUCKでボイトレ。
その帰り、風は冷たいながらも陽射しが心地よく「今日は仕事せん」と固く決心(笑)。

午後、家族と広島市現代美術館へ行き、蔡國強展を見る。いやぁ、最終日に間に合ってよかった。どれもが圧倒的なスケール感。素材は火薬による硝煙と炎、60トンの水、廃船、石etc。島国育ちには絶対表現できないというか、思い浮かびもしない手法の数々。昨年秋頃、原爆ドームを背景にして行われた蔡の黒色花火アート「黒いキノコ雲」はTVで見たとき、強い嫌悪のみを感じたのだが、今日の展示を眺めているうち、あれで彼が表現しようとした熱いメッセージがわかった気がした。っつーか、それは俺だけが感じ得たもので、人それぞれ受け止め方が違うのだろう。世界は広い。ああ、アートしたくなってきました(笑)。
甥っ子、入門 (2009.01.11)

昼、広島SATYのカルチャースクールに開設している心体育道稽古に、甥っ子の直樹を入門させる。俺が通っている宇品の直轄道場の稽古日は塾があるらしく、日曜のこの時間帯ならOKということでSATY道場を選ばせてもらった。初日ということで俺も付きあったが、ベストと信じる超実戦武道に血縁者が入門するということは、それなりに感慨深いものがある。

夕方はPICOの新年会に参加。気持ちのいい仲間と、今年もモミクチャになって音を出したいもんだねぇ。
スパイダーな人々 (2009.01.10)

午後より、某季刊誌の仕事で、横川のクライミングジム「CERO」にて取材。一昨日のロケハンが役に立ち、なにを、どのような構図で撮るかラフスケッチにおこしておけたのでテキパキすすむ。それにしてもCEROの発起人のクライマー3人のうちの一人であるS氏の気配りといったら。ここ一番の美女クライマーN嬢をモデル役に呼んでおいてくれちゃったりして、カメラマンA氏共々テンションあがりまくり(笑)。
取材が終わる頃には、ジム内は老若男女ごった返すほどの盛況ぶり。
「オープン当時、ここの利用者はプロフェッショナルなクライマーばかりでした。なもんで、土日は山に出かけちゃって閑散としてたんですよ。ところが最近は親子連れや若い女性も増えまして、ご覧のような過密状態です(笑)」
とS氏。ふむ、ヒジョーに興味を抱きました。面白そうです。ホント、見ていて体が疼きましたです。身体の持つ野性的な直観力を養えそうな気がするんだな。まいったな(笑)。
ネギの子ルンルン (2009.01.09)

午前中ラジオ。
メインパーソナリティのtocoチャンは、彼氏に風邪を移されたらしく、ハナをズルズルいわせながらのトーク(笑)。と、ここで気付いたのだが、俺はこの冬、まだ一度も風邪をひいておりませぬ、ああ、おりませぬ。
その理由に思いを巡らしてみるに、どうも「ネギ」が効いているんではなかろうかと。ネギの生産量日本一を誇る千葉県のネギの仕分け場で働いている人は、誰ひとり風邪をひかないそうだし、福岡の動物園では毎年風邪に苦しむチンパンジーにネギを食わせたら見事、その年から完全に封じ込めたとか。その効能を知ってか知らずか、オスのチンパンの間では意中のメスにネギをプレゼントするのがブームになってんだとよ(笑)。ワクチンを打つより安上がりだし、ウマいし、風邪引きやすい御仁はぜひお試しを。
俺的ヒットの予感、、、椎名さんちで、、、 (2009.01.08)

午前中、某季刊誌の仕事でデンワ取材。
午後より、同季刊誌の取材で、横川のクライミングジム「CERO」にて施設のロケハンを兼ねた打ち合わせ。壁に「ホールド」という出っ張りをビス留めし、それを手がかり足がかりにして90度どころか100度や場合によってはほとんど天井のような壁面を這い登っていくインドアのウォールクライミングが全国的に流行っており、俺も前々から興味を持っていたのだが、想像以上に面白そうであった。左手中指を捻挫していなければ、間違いなくトライさせてもらっていただろう。平日ということもあり、人は少なかったが、常連客で広島を代表する女性クライマー(名前を失念)のムーブ(クライミングでのポジション取りや体の動かし方)は、重力をまるで感じさせない軽やかさで、俺は口をあんぐり開けて阿呆のように見入ってしまった。なるほど、腕力に頼るのではないな。自分の体格に似合ったベストなラインを読むにはアタマがいるし、ホールドを掴むにも角度によってそれが強固にもなるし不安定にもなる。これはヤバイど。昨秋はじめたばかりという主婦は「連れて来たコドモよりハマっちゃって」と言っていたのが頷ける。全身運動だし、シェイプアップにも良さそうだ。明後日の本取材が楽しみになってきた。

その後、楠木町の椎名さんちへ移動し、スタジオを借りて、やはり季刊誌の仕事でフリーランスのナレーターK氏のインタビュー&撮影。広島狭いもんで、椎名さん、K氏、カメラマンA氏、佐伯っちの全員が、すでに面識があったり身内が世話になっていたりするのが笑える。インタビュー終了後、椎名さんがコーヒーを煎れてくれたので、しばし歓談。全員サラリーマンと違い、己の感性と専門技術でこの尋常ならざる現代をサバイバルしているプロフェッショナルばかり。歳も近いこともあり、互いの「ここだけのハナシ」を心置きなく披瀝す(笑)。いや、楽しいひとときでありましたとさ。
さらばヒマ人 (2009.01.07)

午後より、西区の某映像プロダクションで、TVCM(プロレスです)のナレ録り。例年、ナレーターとしての年収は微々たるものであったが、今年はこのジャンルでも深度や広がりを意識したい。そうそう、年明けからオンエアされている創建ホームの「フィールド・オブ・ドリームス!」っつー、カープ選手が出てるTVCMは俺の声です。2年ぶりにやらせてもらいましたので、聞き入ってくださいね(笑)。

夜、思春期に突入した某親族から「学校や塾で自分に向けられる視線やウワサが気になってしょうがないのだが、どうすればいいか」との相談を受ける。
「気になるのはオヌシがヒマ過ぎるからだ。寝食を惜しんで忙しくしろ。回りは自然とどうでもよくなる」
とアドバイスすると、みるみる顔が明るくなった。人が変わることを期待するのは時間のムダ。自分を変えるべく鍛錬に明け暮れりゃ、実力がつくし、ほっといても周囲の評価は変わるっつーもんよ。小中学校時代「コトバがはっきりしゃべれない」とクラスメイトや先生からもバカにされた俺がその後アナウンススクールへ通い、今ではナレーション業もこなしているんだぜ(笑)。思いつきでも三日坊主でもいいからなんでもガムシャラにやってみろ。絶対ソンはない。少年よ、さっさとススメ。
スタンバイ (2009.01.06)

終日、執筆&取材調整。
その他、ライブの出演やTVCMナレーションのオファーが舞い込んだり、すでに決定していたスケジュールの詳細もバタバタと決まり、にわかにキンチョー感が高まってくる。

合間に、新年から休まず実施している新しい「日常鍛錬」も。内容は企業秘密(笑)。某アンケート調査によれば、謎めいたオトコほど女性は惹かれるんじゃそうな。だから今年は少し俺も謎めいてみようかと。え、無理っスか?やっぱり。
キーあがる、、、本当の悲劇、、、 (2009.01.05)

午前中、スタジオDUCKにて今年初となる絶叫ボイトレ。昨年11月下旬よりここで練習するようになって、一番高いキーよりさらに一音上まで声が出るようになった。チューニングを間違えたかと思ったほど。ふふふ。 約30年間に及ぶ今までの練習はなんだったのだ?(笑)

午後より、執筆&某季刊誌のための取材日程調整。2009年は、よりスピードを重視したい。それと「無理を承知」「ダメもと」で少々無謀と思えるようなレベルにも迫りたい。自分が感じている限界など、所詮は思い込みでしかあるまい。

オシムが日本を去った。別れのコメントにグッときた。
「日本には不必要なプレッシャーを感じる選手がなんと多いことか。どんな結果も悲劇と考える必要はない。サッカーは楽しむもの。本当の悲劇はサッカー以外の分野や、世界のあちこちで起きている」
日本のプロアスリートの一体何人が、彼のような真に世界に開かれた視野を持っているだろうか。ミュージシャンやアーティストもしかり。身が引き締まるです。
ムツゴロウのごとく (2009.01.04)

とある御仁から、本人の不器用なコミュニケーションがもたらした「捩じれ人間関係」に関する相談を受けている。約10年に渡って構築された負の集積は一見、どうにも手の施し用のないものに見えるが、親身になって接しているうち、俺にはいくつかの突破口の在り処が知覚できるようになった。
やはり強い愛情が「ある」だけではダメなのだ。愛を伝える「手法」にも大いに留意すべきなのだ。たとえば動物王国のムツゴロウ氏のように。もし彼が動物を愛しているだけなら、ライオンや象などの猛獣にとっくに命を奪われていたはず。
「はい、今、彼は私を<なにもんだコイツは?>と観察していますね。ここでね、急に動いてはいけないんです。その瞬間ヤラれちゃますよぉ」
などと、体重200キロオーバーのクマとじゃれあいながらこのような涼しいコメントができるのも、ムツゴロウさんが自分の愛に裏打ちされたテクに確たる自信を持っているからで、決して「命知らず」なのではない。
対人間も同じではなかろうか。
一方的な愛は、時に独りよがりとなり、度を過ぎると憎しみに反転する。俺がこの御仁に対し「伝わるコミュニケーション」のナビゲートができれば、今後いかなる「問題あり」な案件が持ち込まれようとも、100%の確率で対処できそうな気がする。正月早々、難しいテーマなり。だが、向き合いがいがあるというものだ。人間て、切ないね。けど愛おしいね。
ひとまず始動 (2009.01.03)

午後より、比治山ランニングやらストレッチやら心体育道独り稽古やら。今年の秋には47になろうというのに、これだけ体が動くのは我ながら驚異である。20代から公言しているように、俺は60まで肉体派で通す、その方向に2009年もブレないどころかさらにパワーアップを目指したる。

夕方、比治山神社奥にある料亭にて、名古屋からやって来たオタマの姉夫婦、義母、我が家族の計6人で新年お食事会。嫁をもらうということは、必然的に相手の家族とも親族になるわけである。そんでもって年齢的になんとなく「重鎮」っぽいポジションに移行しつつあることに気付いてハッとしたりもする。比治山を元気よく走り回れるのはエエですが肉体的には若くとも、もうちょっとなんつーか、その、、、、重みといいますか、貫禄といいますか、必要なのとちゃいますか?(汗)
エログロにして耽美 (2009.01.02)

年末、アマゾンに注文していた「コックと泥棒、その妻と愛人」のDVDが届いたので早速鑑賞す。奇才ピーター・グリーナウェイ監督が1990年にリリースしたこの映画、約20年ぶりに見ても色褪せるどころか、末永く語り継がれる超絶絢爛映像であることを再認識。さすが、俺の生涯ベスト10にランイクンし続けているだけのことはある。当時43歳あたりであったヘレン・ミレンの退廃的なエロっぽさ、ジャン=ポール・ゴルティエの衣装の妖艶さとアブなさ、料理長役のリシャール・ボーランジェも渋過ぎるったらありゃしない。いや、後半など、おぞましいシーンの連続で、とても万人に薦められるものではないが、俺がこれから得たインスピレーションは数知れず。映画ってホンマにエエもんですねぇ。っつーか、これが正月に見る映画かい。
初詣 (2009.01.01)

明けたがね。新年だがね。
昨日午後より発熱して寝込んでいたオタマも今朝からだいぶ良いようで、おだやかな春駒一家2009年の元日を迎えることができた。

我が家から徒歩1分の杉姫稲荷大神本社へ家族で初詣。社殿は小さいけど、元は広島城主だった福島正則の守護神として城のすぐそばに建っていたらしい。調べると色々面白いことが出てきそうである。余談ではあるが俺の父方の本家「小林家」は安佐南区祇園にある「安神社」境内に今もある。安神社は地元では「ぎおんさん」と呼ばれているように、京都祇園の末社で「祇園」の地名の起源にもなっている。俺の先祖は武士からドロップアウトしてここの神官になった(こういう職替えは当時では御法度に近いものだったらしい)と聞いている。父方も母方も、俺の家系はどうしてこうアブノーマル揃いなのでせう(笑)。
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