Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2009年02月の日記

棟上げ開始 (2009.02.28)

午前中より新居の棟上げ工事開始。
3F建てというのが信じられんほどの巨大さに、親族一同、唖然とす。柱となる縦鋼材が組み上がると次は横鋼材が渡され、「あ、クーチャンの部屋ができたでぇ!おおっ、今度はバァチャンの部屋じゃ!」などとオヤジが一々はしゃいでいるその横で、俺はガマガエルのごとく脂汗タラタラ。マジで足が竦む思いである。ま、じきに慣れるだろう(笑)。一度きりの人生だから、今後も前のめりに馬鹿げた夢をでっかく殴り描きしていく所存。新居プロジェクトもようやっと棟上げまでこぎ着けたが、ここにくるまで約3年も要している。しかも昨年6月にはすべてが一度、白紙に戻っているわけだ。しつこさには自信がある私。というか音楽でも広告業でも武道でもナレーションでも、天賦の才に恵まれていない俺は地道に努力していく以外に道は無し。アーコリャコリャ!
新着眺め、、、ブレーン、、、 (2009.02.27)

午前中ラジオ。
その帰りに、馴染みのK楽器に寄ってO店長から、なんやかやと新着楽器情報を仕入れる。俺の愛器「オベイション銀次郎」の機能をバージョンアップさせるアタッチメントやら、ツアーに持って行くのにいいようなバックパッカー用エレアコなども試し弾き。今のところ必要なさそう(笑)。

午後より某季刊誌一年分の企画業務。デンワで俺のブレーンである各方面のエキスパート氏たちから情報収集しながら、なんとか夕方にはフィニッシュ。そうとも、俺がこれまで手がけたどんな案件も、多くの知人友人のサポートなしでは成し遂げることはできなかった。なんと有り難く、心強いことか。
流川ユナイテッド (2009.02.26)

終日、企画業務。
その合間、アイリッシュホイッスル吹いて気分転換。と、いきなりオリジナルができた。爽やかで軽快なメロディなもんで「早起き鳥」というタイトルに。来月PICOで行われる「ござしきなげ銭の会」では椎名さんとコレを二重奏でやってみるス。そうそう、二人のアイリッシュホイッスルユニットを「流川ユナイテッド」と命名。吹き始めて数ヶ月で人前で演奏しようなんざ、俺も無謀全開。っつーか、いつものことスね。
新居CGパース (2009.02.25)

午前中、新居プロジェクトの打ち合わせ。コンセント位置やら、電話線やらの弱電関連と、水回り設備の最終確認。建築業者さんからは、外観の外壁仕様CGパースを見せてもらったが、昨年6月8日未明、夢の中で見えたビジョンとほぼ一致(当日の日報参照)。だから新鮮さより、「やっと会えそうじゃのう」と懐かしさを感じたほど。まったく不思議なことがあるもんだ。天才的な数学者や物理学者は、「先に答えが見える」ことがよくあるらしい。だから俺も同じレベル、ということにさせてくれたまえ(笑)。
来週には外壁の色や材質を最終決定し、来月中旬あたりには棟上げ。フローリング他、内装も順次決めていかねばならぬ。完成まで、あと4カ月(宇宙戦艦ヤマトかい)。
声優一人4役、、、原ジャパン、、、 (2009.02.24)

昨日の日報にも書いた、某放送局から打診されたアニメキャラの声優仕事の件。今朝、メールで詳細が送られた来たが、どうやらマジのようである。しかもいきなり一人4役をこなして欲しいとのこと。しかもそのうちの一名は外国人だぜ。ま、「七色の声を持つオトコ」と異名をとる俺である。ここはひとつ、死ぬ気で挑むしかあるまい(余裕ねぇじゃん。笑)。

WBC強化試合で、日本はオーストラリアに快勝。「つなぐ野球」をコンセプトに掲げた原監督を俺は評価しつつあるというか、素直に面白い戦略と思った。レギュラー選定に「コンディション」を理由にしたことにも、栗原や松中ら、去ってゆく選手への気遣いを感じる。無闇矢鱈の蛮勇を誇示するのが「侍」ではない。持ち味をどう引き出し、活路を拓いてゆくか、その冷静な見極めも武士の本分である。
リーバイス511、、、白い平原、、、 (2009.02.23)

午後より、市内の某広告代理店で打ち合わせ。
その帰り、馴染みのジーンズショップへ寄ったら、リーバイスの新製品「511」が気に入ってしまい、うっかり購入。501をスリムにしたカンジ。っつーか501は5本も持っており、ちょっと飽きていたところだ。

夕方、某放送局からオファー。ナレーションではなく日本人なら誰もが知っている歴史上の有名人物キャラの声、つまり「声優」としてだ(笑)。スケジュールがあえば是非お請けしたい。

アマゾンから注文していたDVD「サンテグジュベリ〜大空への夢〜」が届く。10年くらい前、NHKのBS2「世界・わが心の旅」シリーズで放映されたもので、宮崎駿さんがサンテグジュペリが郵便飛行士時代に飛んだルートを、その時代に近い真っ赤なオンボロ複葉機「アントノフAN2」に乗って辿るという、俺のようなサンテグジュペリの大ファンにはたまらん45分間である。30歳だったか、空撮の立ち会いで、観音の広島西飛行場から竹原までの往復を、セスナの、それも操縦席(副パイロット席)に座らせてもらって飛んだ日のことは今でも鮮明に憶えている。天気があまり良くなく、気流の乱れがあるという理由で、レイバンの似合う中年パイロット氏が
「雲の上に出ましょう、そこは穏やかだから」
と機首をグイとあげ、霧のなかをくぐり抜けて数十秒後、はるか彼方まで続くかのような雲の<白い平原>の上に出たときゃアンタ、思わず「風の谷のナウシカ」を口ずさみ感涙に咽んだですよワタシは。あいかわらずエンジン音はうるさかったが、不思議と深〜い静寂を感じた。はたして、この映像の中にも白い平原が映し出され、宮崎氏もタダのミーハーおじさんと化していた(笑)。いや、その気持ちよくわかりますで。ああ、俺もご一緒したかったスよ。このDVDは俺の長い友人となってくれそうだ。人間てのはなんて愚かしく素晴らしいことやら。
激闘はつづく (2009.02.22)

午後より、家族と両親とで、某ショールームで水回り系の最終の打ち合わせ。このテの仕様をどうするかは、細かく検討しようと思えば時間がいくらあっても足りなくなる。なので、折り合いをつけるタイミングが難しい。くわえて、オタマもオヤジもオフクロも<勘違いの達人>ゆえ、彼らの口から次々と容赦なく繰り出されるトンチンカンな質問攻撃にも粘り強く対応せねばならん。毎回、俺だけ疲労困憊(笑)。水回りが終わっても、外壁、内装と試練は続くが、健康であればくたばるまで数十年お世話になる住居であり、仕事場であり、スタジオであり、道場であり、遠来の友をもてなすゲストルームであり、ビアテラスでもある。竣工まで徹底的にいくで。
DNAはジャングルジムに登る、、、Tip! Hotel試写会、、、 (2009.02.21)

午前中、仕事に出たオタマに代わり、セガレの子守り。
裏庭の比治山に登り、公園のさまざまなアトラクションをすべて試す彼。ジャングルジムなど高さのあるものに関しては落ちても大丈夫なように下でスタンバイ。未婚時代、このような親子のシーンを目にしてもさほど感慨も無かったが、今となってはかけがえのないひとときとなった。DNAが未来へ繋がって行くこと以上のエクスタシーはそうないだろう。大きく育て。

夜はPICOにて昨年末開催された「Tip! Hotel」のDVD完成試写会。あらためてこれだけのミュージシャン、ダンサーを取りまとめることの大変さが伝わってきた。主宰のミミ女史の愛があってこそ為せるわざ。さて、来年予定されている続編公演には、俺も出演を依頼されている(笑)。自分で言うのもなんだが、俺が出ると非日常感は一層色濃くなるには違いないが、どうなることやら。
1たす1 (2009.02.20)

午前中、ラジオ。
午後より、執筆業務。昨日、某レギュラー業務が今年2倍アップになることが決まったので、気分は上向き。しかし、まだまだ余力はある。っつーか、なんだか知らぬがやたらカンが冴えている。昨夜、某企業VPのナレーションを収録したことは日報絶対に書いた通りだが、その企業の老社長がこう言っていた。
「1たす1は、2。それを絶対唯一の企業理念とすべきである」
2にしかならないものを、あたかも3やら4のように誤摩化す見せかけ仕事をしてはいかん、とにかく実直にコツコツいけよ、ということだ。当たり前過ぎる箴言であるが、この国においては限りなく死語に近い。だからナレーションしながら俺は素直に感動したよ。まったくその通りだとも。麻生や中川もダサイが、小泉の復活を待ち望む国民が多いことにも思いっきりウンザリしてしまう。もっとプライドを持って溌剌と生きようではないか。ナントカ劇場とか、そんなハッタリはいらん。愛に根ざした一瞬一瞬の小さなインスピレーションを勇気を出して実現する。それを積み重ねることこそが、新しい道を拓いてくれる。
毎日がスリリング (2009.02.19)

午後、某広告代理店担当者氏からデンワ。どうやら先日、俺が追加提案させてもらった案(2月17日付け日報参照)がクライアントに高評価されたようで、他のプロダクションが担当していた仕事までもこちらにすべて移行されることが決定したとのこと。自信はあったが、こうやって勝ち抜いてみると、立場が逆転する可能性だって0%ではなかったことを思い、今さらながら冷や汗。っつーか、楽勝などありえんのだ。真剣勝負は常に紙一重なり。いやぁ、毎日スリルあるなぁ。わはははは。

夜は、市内の某プロダクションのスタジオにて、とある企業VPのナレーション。10分近い長丁場ながら、ほぼノーミスでフィニッシュ。ところで今回のクライアントはいわゆる超能力者の部類にカテゴライズされるのかも。世の中には、たしかに不思議な人がいるのだ。
進捗は順調 (2009.02.18)

午前中、両親の仮住まいにて、新居プロジェクト担当の建築業者さんと打ち合わせ。
「数日後から鉄骨の組み上げにかかりまして、3月20日あたりにはサッシの取り付けを開始する予定です」
「ええっ、もうサッシでっか?」
基礎ができたばかりと言うのにちょっと驚いたが、鉄骨造住宅では通常の工程らしい。それからさらに三カ月かけて内部その他を仕上げるようだ。
打ち合わせの帰り、オタマと新居予定地に寄る。基礎が建物の敷地をキレイにかたどっており、レイアウトの距離感がリアルに認識できる。何度も言うが、基本図面は俺が描いたのだ。「餅は餅屋だろ。そんなことまでアンタがしなくても」と忠告してくれた友人もいる。だが、俺とてクリエイターの端くれ。ましてや自分が住む家なのだから、どっちみち黙ってはおれんかっただろう。っつーか、「これはかなりよくできています」と言ってくれた業者さんを信じるしかないのだ。ルネッサ〜ンス!(意味不明)
運命のひとひねり (2009.02.17)

黙々と執筆&企画業務。
夕方、THE GROOVERSのシングル「欠けた月が出ていた」にカップリング収録されているボブ・ディラン名曲「運命のひとひねり〜Simple twist of fate〜」を聴いてるうち、無性にカバーしたい衝動にかられ、仕事を一時中断(笑)。ボーカルである藤井一彦氏の日本語バージョンは、昔流行った「直訳ロック」に近いものだが、なかなかに響きもカッコイイ。何度かトライしているうち、俺流のコトバが勝手に差し変わっていき、気分も大いに盛り上がる。よし、次のソロライブで歌ってみよう、そうしましょう。

夜になって、某代理店さんから緊急の企画案件が舞い込む。明後日がプレゼンということは、必然的に締め切りは明日の午後。ならば、明日朝イチ、担当者さんが出勤してメールを見た途端、驚かせてあげましょう。っつーことで徹夜で企画をアップし、メールする。人生だけでなく、仕事にも心地よいサプライズが必要でっしゃろ?
行住坐臥 (2009.02.16)

昨夜3時に帰ってからメールをチェックすると、原稿修正依頼が届いていたので黙々と処理し、本日朝イチで修正分を返信。ヨガをやりはじめて10年以上経つが、このような気持ちの切り替えが瞬時にできるのも、その効果かも。集中力も格段にアップした。

それにしても昨日までの暖かさがうそのように冷え込んだ一日。明日からもしばらくは真冬並みとか。気の早い俺は一昨日、冬物の一部を片付けたりしているのである(笑)。まぁいい。ちょっと早いが身も心も春モードでいきましょい。
川ガキ・海っこ育て隊2009、、、音声表現の新しい地平、、、 (2009.02.15)

午後1時半より、八丁堀の幟会館にて、「川ガキ・海っこ育て隊2009」の司会。4人の一般市民が発案し実践している親子で楽しめるフィールドワークをプレゼン形式で紹介するという、全国でも珍しい市民フォーラムが広島でどれくらい受け入れられるのか、この方式を提案した俺自身、ドキドキもんだったが、あけてみれば用意した席が足りなくなるほど大盛況。オープニングで基調講演をしていただいた広島市こんちゅう館学芸員の坂本允さんの「環境を守るのはその地域の自然を理解している人の存在」にも大いに共感したし、古川ファンクラブの関本利明さん、ハチの干潟調査隊の岡田和樹さん、ひがた守り隊の斉藤久美さん、食育指導士で芽生えの会代表の岩井正恵さんらの楽しさ満載のプレゼンにも場内が大いに沸く。俺自身、ハナシに引き込まれて何度も腰が浮きかけた(笑)。結局、終了時間を30分もオーバーしたにもかかわらず最後まで席を立つ人がほとんどおらず、打ち上げにも30人が参加。「いろんな環境イベントに参加したけど、こんなに楽しかったことは初めて」と皆さんもコーフン気味。そうとも「面白いこと」は伝わりやすいのだ。きっかけはなんだっていい。自然と笑顔で積極的に向き合っているうちに、おのずとやるべきことが見えてくる。

打ち上げを途中で抜け、パーカッションハウスPICOでの「ござしきなげせんの会」に出演。サッカーボールパフォーマンス、ジャグリングなど新顔パフォーマーも通常のライブではまずありえん芸を披露し前回よりさらに「あらびき団」化す(笑)。かくいう俺も梶山シュウの即興ベースに合わせ芥川龍之介「蜘蛛の糸」を朗読するという暴挙に出る。いや、これはこれで俺ら自身の出す「音声」への挑戦だった。静寂が包む湖面に、音、コトバの雫を慎重に一滴ずつたらしながら、イメージ通りの美しい波紋を描いていく。スベったら一カ月は立ち直れないだろうと覚悟して臨んだが、10分少々、リスナーの耳を支配することに成功した、、、、気がする(笑)。梶山もベースだけでなくシンセもからめ、刹那の情景を見事に現出して見せた。っつーか「魅せた」だな。客も「すげぇ!」「鳥肌がたった」と大絶賛してくれてひと安心。なにせこれを聴くためだけに吉田町から来てくれたグループもいるんだから(笑)。
俺らの前にトイピアノで2曲やった椎名さんも表現は違うが同じアプローチを試みたのだと推測。一音一音を大切にし、常に新しい地平に挑む姿勢を持っている仲間と音楽がやれるのは最高だ。それにしても実に疲れまくった一日でしたとさ。
じゃぶじゃぶ音頭 (2009.02.14)

午前中、セガレの幼稚園で生活発表会。平たく言えば「お遊戯発表会」で、年少から年長までの3学年が、歌やら演奏やら劇を順次披露。各学年ごとに、数種類ある演目の中から自分のやりたいものをチョイスできるしくみになっているのだが、年少組のセガレが選んだのは「じゃぶじゃぶ音頭」。ダンスでもコーラスでもなくあくまで「音頭」というところが俺の息子たる所以であろう(笑)。

午後より、明日予定されている市民フォーラム「川ガキ・海っこ育て隊2009」の司会をやるにあたってのレジメ作りと、夜にPICOでやらかす朗読と即興音楽のコラボ「眠れぬオトナのための世界の名作読み聞かせ・第一夜」の独りリハ。この一週間の慌ただしさは「聞くも語るも涙」と言いたくなるほどキツイものだった。読者諸兄にはその詳細を現段階でお伝えするつもりはない。いや、未来永劫ないかもしれない。ただ、どのような状況においても、俺は俺であること、つまり決してグチらずネタまずヒガまず、アホらしいまでに前のめり姿勢を保持する当代一直線ぶりを確認できた。あーこりゃこりゃ。
脳内黄砂、、、カープ選手ブログ、、、 (2009.02.13)

明け方、もの凄い不快な夢を見る。これで2日連続。ファイテンを首に巻いて寝るようになって夢も見ないほど深〜い眠りを満喫していたが、科学技術をものともせず例年もたらされるこの兆候は「春の到来」を意味している。名付けて「脳内黄砂」(笑)。

午前中ラジオ。
カープコーナー「コイの手ほどき」は珍しくゲストがないということで、俺がカープ選手のユニークなブログの存在を紹介。愛読しているのは広池浩司投手、栗原健太選手、そして横浜からカープに移籍した石井琢朗選手。三者三様ではあるが、それぞれに共通して野球に対する愛やプロフェッショナルとしての日々の地道な鍛錬が綴られており、学ぶこと多し。

午後からは通常執筆。息抜きに近所を散策。広島も春一番のようだが、この生温さはなんだ。桜が咲いちまいそうだぞい。
続・水回り視察会、、、μタフ、、、 (2009.02.12)

先週に続く新居プロジェクト水回り視察会Vol.2で、建築業者の現場監督氏と安佐南区にある某ショールームを2軒ハシゴす。で、ほぼ決めたです。トイレ、洗面、バスはT社。キッチンはS社。一週間後には仕様の詳細も判明。水回りが落ち着けば、それを基準にほかの仕様、設備もおのずと絞られてくるであろう。

夕方、八丁堀のデオデオコンプマートでオリンパスの「μタフ8000」を購入。家に帰っていじくり回したところ、7年分のデジカメの進化を思い知らされる(笑)。まぁいい。明後日のセガレの幼稚園で開催される「おゆうぎ発表会」では、このμタフをはじめ、望遠レンズを装着したペンタックスのアナログ一眼、ソニーのデジタルビデオなど計3台を駆使して撮影に臨む所存。っつーか、誰がどうやって撮るんなら?(笑)
マリーナホップ再建策 (2009.02.11)

セガレのかねてからのリクエストに応え、家族で観音のマリーナホップへ。
ここへ来たのは一年ぶりくらいな気がするが、目を覆いたくなるほどの衰退ぶり。空きテナントが全体の3分の2か、それ以上かもしれない。客もまばらで閑散としており、曇天&黄砂効果もあってか、歩いているだけで気が滅入る(笑)。
俺ならモールの一つを丸ごと地元産の生鮮食料品コーナーにするね。それも、ここのショップコンセプト同様、「アウトレット」なヤツを。味は問題なくとも店頭には置けない不揃いでカッコ悪い野菜なんぞ、今時の主婦は喜んで買いに来るぜ。農家の人が丹誠込めて作ったものをムダにせずに済むから、農業の活性化にもなる。それで儲かったら数年後にデッカイ「風呂屋さん」を作る。名付けて「マリーナ温泉」(笑)。窓からはヨットハーバーや似島、宮島も眺めることができれば、ファミリーだけでなくカップルや中高年の来場も大いに期待できる。駅や宮島から直行する水上バスも着岸させたい。ライブハウスもあったらいいな。どうやったら海のそばというロケーションが活かせ客が喜ぶかを考えれば、いくらでもアイデアは出る。悪いことは言わん、騙されたと思って俺をCEOとして手厚く招聘したまえ(笑)。
ナレーションオファー倍増計画 (2009.02.10)

午後より、市内の某映像プロダクションスタジオにて、「ナレーターズネット広島/声の見本vol.3」の収録。vol.2から2年ぶりとなる今回、俺は「なんでもできまっせ路線」を変更し「ハードボイルド系」一本に絞って原稿を書いた。「やりすぎか?」っつーくらいの戦闘モードで2パターンをレコーディングす。ふふふ。これほどまで暑苦しいナレーションができるオトコは全国でも稀少であろう。オファー倍増間違いなし!、、、、、なのか(笑)。

さて、デジカメを買い替えることにした。最初に買ったデジカメ「IXY200」は7年間のタフな使用であちこちの部品が欠損。先日は遂にバッテリーもパー。明日買う予定のヤツは水深10m防水、2m耐衝撃&100kgf耐荷重、マイナス10℃耐温度、トドメに防塵設計。俺と供に戦場を駆けるにふさわしい頑健さでっしゃろ? 5年はもってくれよ。
半年後の成果 (2009.02.09)

所用で朝っぱらから市内を東へ西へ。
詳しく内容を明かすことはできないが、某親族の抱えるきわめてデリケートな問題を一緒に解決すべく、半年前に俺がセットアップした複数のパイプが「ピタゴラスイッチ」のごとくパタンカチャンととどまること無く次々と連動し、この局面において微かな希望さえ見えて来た。やっぱ諦めちゃイカンのですよ。このことは、後々、俺や関係者にとってもいい経験だったと言えるようになりたい。
世の中、好景気 (2009.02.08)

2月から夏あたりまでの「こうあって欲しい」スケジュールを夢想す。昨夜、「にしがはち」のライブに一緒に行った久保が言うには、彼の所属するアクリル成形企業はとても景気がいいようだ。ニュースや新聞では連日、派遣切りやリストラの話題ばかりで、経済全体が冷え込んでいるかのように錯覚しそうだが、製造業界においてもちゃんと儲かっている会社とて決して少なくないのだ。世の中、絶好のチャンスだらけでアイ・アム・超ラッキー! そう言い切ってしまおうではないか。
にしがはち (2009.02.07)

先日の屈折日報に書いたけど、お義父さんの形見の腕時計のバンドをメタルから布製に交換したところ、昨日それを見たお義母さんが「あら素敵になったじゃないの!」と大コーフン。よって、プレゼントさせてもらった。お義父さんもそのほうが喜ぶに違いない。

夜、流川のジャズ系ミュージシャンが多く出演するライブバー「カミン」にて、西野やすしさん(ギター)と魂友はっちゃん(ピアノ)のユニット「にしがはち」のライブ。西野さんは関西では知らない人がいないくらい有名なベテランギタリストにして、京都伏見に拠点を置く実戦空手術道「大志會」の創設者で現役師範でもあるという、よくわからない御仁(ひとのこと言うなってか。笑)。しかし、今日初めてパフォーマンスを見て納得。野性の本能に忠実で、しかも優しさを備えた愛すべき快男児であった。ギターも超ブラボー。はっちゃんもサスガ。彼女のような世界どこでも通用しそうなピアニストが尾道在住であることにもシビレる。っつーか、今度セッションよろしゅうに(笑)。
沖縄恋し、、、水回り、、、 (2009.02.06)

午前中ラジオ。
カープコーナー「コイの手ほどき」では、カープの沖縄キャンプに同行している中国新聞スポーツ記者、G氏からのデンワ中継レポート。
「先月末から沖縄入りしているんですけど、こっちはもう春爛漫です。毎晩泡盛飲んでます。もう今日が何曜日かなんてどうでもいいかなって」
そうだろう。俺も経験あるが、沖縄滞在が1週間を過ぎる頃から、ナイチャー(本土の人間)は沖縄特有の「時間ならざる時間」に突入する。10日過ぎると、本土に戻ってからの社会復帰が難しくなり、1カ月過ぎるともう帰れなくなる(笑)。新聞記者らしからぬG氏のテーゲー・コメントを聴いていると、無性に沖縄行きたくなったど。

午後より、両親、オタマの4人で新居の水回り設備の参考にしようと、近くにある某キッチン・バス・トイレメーカーのショールームへ。喫茶こばやし跡地では新居建設の基礎工事が終わりつつあるし、キンチョー感がさらに高まってきた。どうやら業者さんも両親もその他関係者さんも今年6月末に本気で完成させるつもりでいるようだ。知〜らないっと(笑)。ウソウソ。基本図面を引いたのは俺自身である。それがカタチになる過程をじっくり見極めたい。いずれにせよ、生涯ただ一度の経験になるだろうから。
時計の衣替え (2009.02.05)

午前中、スタジオDUCKでボイトレ。

午後の業務に取りかかる前に紙屋町の某デオデオ時計館へ。SEIKOのチタン製ランドマスターと、形見として義母にもらった義父の古い名の知らぬ腕時計のメタルバンドをダーバーウォッチ用のナイロン、布製のミリタリーっぽいモスグリーンのものにそれぞれ交換。工賃込含め3千円で両方ともまるで別物の個性的な腕時計に生まれ変わった。俺はこの2本の他に、オメガスピードマスター・シューマッハモデル(初期型)、オメガシーマスター、シチズンのフライトマスター、Gショックが2本の計7本持っておる。これで一週間毎日時計をチェンジできる(笑)。いや、この7本のほとんどが購入してから10年くらい経ってるし、もらったものも2本あるし、新しく買うこともないだろう。お義父さん、大切に使わせてもらいますよ。
オトナのためのコスプレ読み聞かせ (2009.02.04)

終日執筆業務。

2月15日、PICOで開催される「ござしきなげせんライブ」において、俺はボヤッキー梶山が奏でるところの即興演奏にのって芥川龍之介作「蜘蛛の糸」の朗読パフォーマンスをやらかすことになっておる。しかし、ただ朗読するだけでは能がない。数日前からいろいろ考えていたところ、画期的な戦略を思いついた。名付けて「オトナのためのコスプレ読み聞かせ」。どこらへんが「オトナのため」なのか、はたまた「コスプレ」なのか、親愛なる読書諸兄にはナゾが深まるだけであろう。いや、たいへん申し訳ないス。だが、拙者がいわんとする未知なるワンダーランドは、実際にライブに来てもらえば、充分過ぎるほど伝わるであろう。乞うご期待!、、、、なのか?!(笑)
革命vsお仕置き (2009.02.03)

セガレがやや体調を崩したので、幼稚園を休ませ、仕事に出たオタマにかわり午前中は子守り。その合間に、ヨガや蹴りの独り稽古。

午後より通常業務。陰鬱な雨で気分が滅入るので、近くのマイカルワーナーで「チェ 28歳の革命」を観たろうと思い立ったのだが、こんな時にかぎって緊急案件が入り、断念。まさに「チェ!」の気分(笑)。しかし、早く観たいのは「チェ」よりも「実写版ヤッターマン」だったりする。「革命」もいいが、やっぱ「お仕置き」でしょ〜。
CM声優としての路線 (2009.02.02)

午前中、スタジオDUCKでボイトレ。

午後より、通常執筆業務。その合間、来週予定されているナレーターズネット広島「声の見本Vol.3」の収録のためのナレーション原稿づくり。あまりにもオチャラケ路線でやり過ぎたという前回の反省点を踏まえ、今回は自分のカラーをハード&ワイルド路線一本に絞り込んでみようと思う。ナレーター業務における「あれもこれもできまっせ」的なスタンスは、今の時代、かえって逆効果と判断。うまくいけば、オファーも倍増する、、、のか?!(笑)。
ブラジルの甘い空 (2009.02.01)


午前中、意図的にダラ〜ッと過ごす。アタマもカラにしたかったが、今後のプランが勝手に浮かび、知らず知らずのうちにすれに向けた脳内シミュレーションをやっとる(笑)。落ち着きのないオトコだこと。

午後より、裏山にある広島市現代美術館で、特別展「ネオ・トロピカリア〜ブラジルの創造力〜」を観る。入場料を支払い、展示場に入ったとたん、「丸みを帯びたオノ・ヨーコ」と命名したくなるような中年女性の学芸員が目の前に現れ
「これから展示作品の無料案内をいたします。ご希望の方はお集りください」
と、アナウンス。結局、俺と、美男美女のカップル、30代男性の4人が彼女に付いて、説明を受けながら作品を見て回ったのだが、なかなか得難い経験。作者の意図や作品の作られた社会的背景がよくわかるし、疑問があればその場で質問もできる(っつーか、俺ばかり質問してたけど)。たまにはこういうサービスを利用するのも悪くない。
さて、今イチバン熱い国「ブラジル」の新進気鋭アーティスト、23組みによるアートは、寝て良し立って良しの「バーリトゥード」そのものであった。なにしろ生命力がすごいし、ユーモラスなとこも気に入った。個人的にはマレッペの「サント・アントニオの甘い空(シリーズB)」という連続写真が一押し。雲に見立てた白い綿菓子を青空にかざしたデブの男を真下からとらえたもので、ちぎって口に運ぶまでをコマ割り撮影(笑)。FarEastLoungeの2ndアルバム作るなら、ぜひジャケットに使用したい(笑)。
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