Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2009年10月の日記

ギブミー休息 (2009.10.31)

終日、執筆業務。最近、さらに欲が出てきて、より良いものを書こうとする。なので全然ラクにはなりません。チョチョイノチョイなんて出来やせんのです。

しかし、1カ月以上、いや、2カ月? とにかく、思い出せないくらい休んでいない。さすがにアゴが上がってきた感あり。

折れない心 (2009.10.30)

午前中ラジオ。
カープコーナー「コイの手ほどき」、今日は理由あって、カープのドラフトの話題には触れたくなかった。新しく入る者のことより、ある一人の投手の去就が気になっていたからだ。結局、ディレクターMちゃんの提案もあり、現在日南で行われている秋季キャンプについて、チームに帯同しているH記者とデンワでやりとり。

午後からは猛然と執筆業務。明日明後日も休日返上のココロ。そうせにゃ間に合わん、というようなネガティブな感情ではなく、時間をかけてより良い原稿にしたい、だから一秒でも惜しい、と。

夕方、大分は別府より従兄弟が遊びにきて、宴会。その最中、気にかけていた某球団某投手の残留が決まったとの知らせ。世の中捨てたもんじゃない。今回の決定には、某コーチの男気を感じさせる働きかけもあったようだが、それも本人の「折れない心」を評価してのことと思う。やっぱり最後まで諦めちゃいかんのだ。

*写真:我が家の少女、ハイビ。ベランダは日当り抜群だし、あと数個つぼみが残っているので11月まで咲いてくれるかも。

米子へ日帰り取材、、、霧とカメムシ、、、 (2009.10.29)

朝、5時50分にカメラマンA氏のクルマで一路、米子へ向け出発。10時より、市内の某食品系センターで取材。昼前に終了し、帰路につく。「近くの温泉地で一泊」というブラボーなアイデアが一瞬よぎったが、あいにく明日朝はラジオの生があるのでまたの機会に。
さて、今回の取材行脚も来週一件、山口市を残すのみとなった。本日の走行距離は700kmくらいだから、トータルでは軽く4ケタを超える。狩猟民の本懐なり。

*写真:三次の手前あたりから中国道はすごい朝霧。1時間以上もこの状態が続いた。それと、休憩によったどのサービスエリアも、丸いのやら細長いのやら大きいのやら、そこらじゅうカメムシだらけで驚いた。フロントガラスにも数十匹が激突死。「今年の冬は大雪」の予兆なのか?

残り2週 (2009.10.28)

終日、執筆&取材交渉&明日の米子取材のレジメづくり。この修羅も来週一杯でフィニッシュにこぎ着けてやりますとも。

夕方、当道場において弟子第一号のSさんを指導。9月入門だから、まだ2カ月そこそこなれど、随分サマになってきた。彼女の筋が良いことに加え、手取り足取り修正できるマンツーマン指導の利点もあるが、もしかして、俺、教えるの上手いかもしれません。それともうひとつ。生徒の上達がここまで嬉しいものとは思いもよらなかったなぁ。今後の人生においても心体育道と深く関わって行けそうである。

*写真:昨日の某工房が作っている、本藍染め、手織り(昔ながらの機織り機を使用)、手刺し刺繍パッチのジーンズ。フロントボタンはシルバー製。年間20本作るのがやっとで、価格は1本17万8千円。その品質を実際に見、触れてみれば決して高くないプライスと思う。とても手は出ませぬが(笑)。

嘘のない仕事 (2009.10.27)

岡山は倉敷市児島の某工房を訪問取材。
「スロウビジネス」とでも定義したくなるような実に手間隙かかる工程を経て、気合いの入った魅力的な商品をリリースしている彼らには、以前から強い興味を持っていたのだが、この目で現場を見て、工房の匂いを嗅ぎ、商品に触れ、、、、ああ、ここから先はまだ書いてはいけないのです。言えるのは、すべてにおいて想定以上のグレードだったこと。またそれらの多くが、俺のライフワークへの取り組みを後押ししてくれそうなアイデアと熱情に満ちていたことだ。生半な道ではない。しかし、潔いし、消費者はきっちり支持している。勇気をもろうた。

*写真:店の前のベンチで。撮影は某広告代理店担当氏。

デスカリート (2009.10.26)

午前中、某映像プロダクションでTV&ラジオのCM3パターンのナレ録り。著名な俳優S氏が出ているCMのローカル版(ラストのひと言が俺の声)で、映像がカッコよろしい。久々のメジャー露出で光栄です(笑)。

午後より、明日の岡山取材のレジメを作ったり、原稿書いたりエトセトラ。<キング・オブ・アスリート>と称される「陸上十種競技者=デスカリート」に近いような多種多彩の業務を黙々とこなしている。ホンマ、ここまで一度に押し寄せてきたのは初めてじゃろうて。
ちなみにデスカリートが2日間でこなさねばならない競技内容は以下の通り。

一日目:100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m走
二日目:110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500m走

けど、これは「どれもがそこそこで良い」というもんじゃなく、すべてで一線級の成績を残すことが要求されるんだと。ときとして、専門競技者の成績を超えることもあるげな。世の中にはスゲエ連中がいるもんだ。俺なんぞ、まだ甘いス。

*写真:昨日の誕生日に、自分へのプレゼントとして購入したバリの魔除けの神様「バロン」のお面。玄関脇のパキラの樹にぶら下げたら見事にハマりましたとさ。俺には珍しく、最近はこういう「ゲン担ぎ」「神頼み」にすがり始めたことにも、てんやわんやぶりがうかがえたりして。

父親参観、、、千田わっしょい、、、47歳、、、 (2009.10.25)

この二日間、俺には実に珍しいことに、まったく夢を見ず。まぁ気絶するがごとく布団に入るので眠りが深いのかも。

午前中、セガレの幼稚園で父親参観。一時間ほど教室で工作を見て、残りの30分は運動場でゲームをやる。父親の平均年齢は30半ばあたりか。俺は一回りも上だが、パワーなら負けん(なにを張り合っているんでしょう)。
それから一度家に戻り、クルマにウクレレ&ギターを積んで千田わっしょい祭りへ。ちょっと前に、広大跡地の会場に隣接して建ったばかりの某マンション住民から「うるさい」との苦情が出たようで、スピーカーの位置をマンションを背にするように移動し、出音もモニターも極力絞ることが新レギュレーションになっており、バランスが取りづらいったらありゃしない(PA担当には落ち度がないので念のため)。しかし、これもまた勉強だ。そこで、「ノリがいい」「極端に静か」「さらに静か」「シリアス調」「またまた静か」「激しいヤツ」「コミック調」「再び激しく」とフレキシブルに変えながら客と自分自身の反応を観察。結果、梶山がライブ前に言うた「久しぶりに3人じゃし、全編ガシガシやってみる?」が正解だったことが、ライブ終了時にわかった(笑)。毎度、学ぶこと多し。

夕方、盟友T女史が、彼氏にして有名パティシエでもあるフトッチャンとサプライズで誕生日ケーキを持ってきてくれた。セガレから誕生日カード、オタマからはパンツ、そして二人でバイオリンによる「ハッピバースデー」の演奏。シアワセでござんす。ありがとう。

Life gose on (2009.10.24)

終日、ひたすら執筆業務。昼飯はチャリで1分かからない「ちから」へ。肉そばをすすりながらこの一週間を振り返る。今週は慌ただしい中にあってもあえて「小さな気付き」と極力向き合ってみた。結果、大方が良い方向へ向かうためのきっかけになった。<問題>なことは、見て見ぬ振りをすると、かえって成長してしまう。放置プレイはいけないのだ。
夕方、どうにか原稿を一本アップし、メールでデザイン事務所へ送ってから1時間ほどスタジオに籠る。ライブのオープニングに使えそうな、ウクレレによるインストが降りてくる。そうか、明日はセガレの幼稚園で父親参観があり、それから千田わっしょい祭りで歌うことになっている。そして俺は47になるのですね。上出来だぜ。マジで。

いよいよ耐久レース (2009.10.23)

午前中ラジオ。昨夜の安焼酎(オタマとかなり遅くまでウヒャウヒャと談笑していたのだが、内容不明)が残っており、やや二日酔いのままスタジオ入り。いつにも増して脱力進行す。

午後より怒濤の執筆業務。夕方4時の原稿締め切り30分前にフィニッシュ。それから代理店担当氏や、取材をお願いしていた岡山の某企業さんから電話があり、米子、山口市、倉敷の計3カ所での取材日時が決定。うはは。いよいよ耐久レースの様相を帯びてきたぞい。燃えるねぇ!

楽天イーグルスの監督がブラウンに決まったようである。
カープはブラウンが野村に変わり、楽天は野村がブラウンに。ああ、ややこしい!

*写真:オタマの音楽仲間、Yさんからいただいた清酒「嚴嶋(いつくしま)」。その名の通り、宮島は厳島神社で使用されている「御神酒」である。さっそく、我が臓腑の清めに使わさせていただきます(笑)。

歌うことが贈り物 (2009.10.22)

終日、執筆&取材交渉。
取材にも打ち合わせにもプレゼンにも出ず、オフィスに籠りっきりというのは久しぶりな気が。
その合間の息抜きに、我が未来ビジョンなどを夢想す。

高松の盟友、土屋シゲル君が、俺のオリジナル「その男ヨシオ」をライブで頻繁にカバーしてくれてて、かの地での評判がすこぶる良いようである。YouTubeにアップされた彼のライブ(「その男ヨシオ」で検索してちょ)を見たのだが「カバー」というよりは、完全に自分のものにしているのがスゴイ&エライ。俺とは違いウクレレではなく、ギターを弾いてるのも新鮮だし、なにしろ声がいい。10年前、出会った頃の土屋君はとてもシャイで繊細な感じだったが、「高松の空気が合った」と本人も言うように、最近は「裏返った」くらい陽気なバイタリティを漲らせている。
なにはともあれ、自分の曲を他人が歌ってくれることほど嬉しいことはない。っつーか、作って人前で歌った瞬間から、それはもう俺のものではないんだし。聴いた人は自分の好きなように解釈する自由がある。歌う人もしかり。俺にとって人前で歌うことは「贈り物」するのと同じですから。

*写真:本日もオネショ日和なり。いや、俺じゃなくセガレです。念のため(笑)。

イチ抜けた (2009.10.21)

終日、執筆>企画>取材の段取り>プレゼン。

新型インフルエンザに関し、専門家の意見や医療従事者などに聞いた話を寄せ集めて検証した結果、「現段階では普通の風邪と大差なし」との個人的見解に着地した。俺がコレに罹ったなら、水分をたっぷり取り、さらに生姜湯か葛根湯も飲み、厚着しまくって寝る。そんで汗かいたら大急ぎで全部着替え、また水をグビグビ飲んで厚着して寝る、というルーティーンを繰り返す。つまり、風邪引いたらいつもやってることで、ポイントは「上手に熱を発散させる」ことにある。
最近知り合いになった外科医にして格闘家にしてトライアスリートのJ氏も、新型インフルエンザ患者を大量かつ継続的に診察したそうだが、「生姜入り味噌汁」「葛根湯」で、基礎疾患を持った患者も含めてほとんど2日ですべてをおだやかに完治させている。
彼によると「新型はクスリなしで2〜3日でなおる良性の病気。解熱剤を使うことが肺炎や脳炎のリスクを上げる。またタミフルも、リスク(突然死、異常行動)のほうがコワいので絶対使用しない」方針とか。(注:俺も大いに共感しますが、やってみたい方はくれぐれも自己責任で。自分で考え、自分で結論を出す。これが基本です。)
俺は結婚して段原南のマンションに移り住んで2年目あたりから頻繁に風邪やインフルエンザに罹ったが、それは向かいに高層マンションが建って日当りが悪くなったのと、やはり真ん前の大通りの自動車通行量が急激に増えた時期と見事に符合する。室内が冷え込むうえ、排気ガスの汚れた空気が免疫力を下げたのだ。でも、日当りの良すぎる新居に移ったことだし、この冬は大丈夫かなと。
読者諸兄、「手洗い・うがい」はいいですが、過度に恐怖心を持ったり煽ったりするのはヤメませんか。俺はこのインフル騒ぎからニコヤカに「イチ抜けた!」を宣言します。
そうそう、最近「婚カツ」っつーのが流行っとるが、ブームで結婚願望を抱く連中もコワイというか稚拙というか、ヘンな国だねニッポンは。

*写真:我が家の1F玄関に咲いている黄色いケイトウ。オフクロが植えたものだが、この色のヤツは初めて見ました。

出発時間は守りましょう (2009.10.20)

福山神辺に出張取材。いつものようにカメラマンA氏のクルマで向かったのだが、広島を発つ際の待ち合わせ場所に某御仁が約20分も遅刻されまして、タイムロスを挽回すべく、A氏には「こだま」ではなく「N700系」モードで高速をぶっ飛ばしてもらう。アブないのでこんなことはしたくないのが、ごめんねAさん、助かりました。
故レイ・チャールズはものすごく時間に厳しい人だったようである。いつかのジャパンツアーでは5分遅れたサックスプレイヤーを置き去りにしてバスを出発させたとか。「たとえ数分間でも我々の演奏を楽しみにしているお客さんを待たせるわけにはいかない」ということらしい。我々も次回はそれをルールとしましょう(笑)。

さて、取材はいつものように滞りなく終了。夕方、広島に帰ると某企画が通ったとのメール。来月初旬まで岡山、鳥取、島根、山口、広島をくまなく取材&執筆行脚じゃわいの。

てんやわんやは続きます、、、嗚呼、草津節、、、 (2009.10.19)

午前中、某企業にてヒアリング業務。
帰ってから、明日の福山神辺出張取材のためのレジメ作り。合間に雑事。
しかし、くどいようだがこの10日間のてんやわんやぶりときたら。取材、執筆、プレゼン、ラジオパーソナリティ、環境イベントの司会、武道指導、セガレの幼稚園の運動会参観、梶山の4時間40分に及んだ耐久ライブ(笑)のゲスト出演、そして昨日の奉納演武会とそのあとの8時間耐久打ち上げ。さすがに少々バテ気味なれど、それでも一般人よりは元気なのは、やっぱり心体育道やヨガのおかげなんだと思う。10年前の俺ならとっくにパニくっとる。

ここから先は「ミクシィ・ダイアリー」用に書いた文章だが、面白いのでこちらにも載せます。

俺の母方の祖母<初代春駒>。耳が相当遠くなって意思疎通がままならず、膝と腰の痛みで自力歩行も難しくなったこともあり、本人の意思で先日より市内の老人養護ホームに入所しているのだが、しょっちゅう面会に行っているオフクロから面白い話を聞いた。
このホームでは、月一回、カラオケ大会が催されているらしい。オフクロのススメでしぶしぶ参加した初代春駒、楽しそうに歌っている人に刺激を受けたのか係の女性に正統派民謡「草津節」をリクエストしたんだと。もとより芸者の彼女である、オケに合わせて周囲を圧する音量で歌い始めた。
「草津よいとこ〜一度はぁ、おいで〜」で始まる「1番」はフツーだった。
ところが2番、3番と進むにつれ、オフクロはその場から逃げ出したくなった。なんと「替え歌」、それもオリジナルから大きく逸脱した、卑猥きわまりないシモネタ歌詞だ!
おそらくは芸者時代の十八番だったのだろうが、周囲に居た老人の中には、不快感をあらわにしてその場を立ち去る者もいたとか(この方は、若い頃教師だったらしい)。それでもかまわず、歯の抜けた大口をあけ、恍惚とした表情で歌い続ける初代春駒。ははは、これぞ「パンク婆ア」だぜ。
「で、その<草津節・改>はどんな歌詞じゃったん?」
とオフクロに訊ねたならば、
「恥ずかしゅうて忘れた」
じゃげな。
ハレルヤ!

*写真:一昨日の梶山生誕記念耐久ライブでのツーショット。撮ってくれたチョッケンさん、ありやとやんした!

あなどれんオジサンたち (2009.10.18)

午後イチ、宇品神田神社横の公園に作られた特設ステージにて、心体育道奉納演武。今回はカラテキッズ(少年部)と、師範クラスの黒帯8人選抜オジサンチームで出演。観客が多いのと床が滑りやすいので少々緊張。俺は「受けの基本」「後屈立ち基本第一式」「前屈立ち基本第二式」「前蹴り>足刀蹴り」「足刀蹴り>後ろ廻り踵蹴り」「騎馬立ちによる受けと蹴りのコンビネーション」「捌きの型1(組手)」「捌きの型2(組手)」を10分近く休憩なしで実演。
セガレを連れて見に来ていたオタマによると
「オジサン(俺のこと)、数年前よりはるかに上達しとった」
とのこと。俺に限ったことではなく、兄弟子も同様に進化しているのである。ほぼ全員が40代後半というのも特筆すべき(笑)。心体育道創始者の廣原先生も「ピークはジイサンになった頃。ボクらはますます強くなる」と言うておられる。それがハッタリではないことを我々オジサン門下生は体で知っているのだよ。
もうひとつ。オタマの話では、演武を前の方でビールを手にひやかしながら見ていた行儀の悪い3人組(たぶんどっかの流派)が、俺らの組手が始まったとたん「こらスゴイわ、、、」と黙ってしまったらしい。
演武会のあとは近所のお好み焼き屋で一次会、それから先生宅に移動して二次会。3時から飲み始めてお開きが10時半。さすがのオジサンたちである。

*写真:オタマがケイタイで撮ってくれた俺(右)とヤダ君の組手。ルックスのオジサン化だけは食い止めようがない(笑)。

44の人生短編集 (2009.10.17)

終日、雑事。コンテンツが多いので「時間割」をして粛々とこなす。

夜、PICOにて梶山シュウのソロライブ。自らの44歳の誕生日を祝い「44曲を歌い切る」という本人にも客にも、かなりの忍耐を強いる企画(笑)。ライブは3部構成で、2部は彼の音楽仲間が2曲ずつセッションリレーを展開。俺も後半登場し「星の波間に」「此岸の朱」をやる。先日の日報にも書いた通り、俺の大胆なアレンジで「レゲエ・カチャーシー」と化した「此岸〜」、なかなかに好評であった。
7時きっかりに始まり、11時過ぎ?いや、何時だったか、無事44曲を「完奏」した梶山、その多様多彩にして類い稀なる音楽センスとあくなき探究心の具現は称賛に値する。つめかけた大勢の客も同じ思いだったろう。っつーか、ホントにお疲れさんでした(笑)。

マジシャンと魔法使い (2009.10.16)

午前中、ラジオ。
俺が放送中、なにげにスタッフに提案したいくつかのアイデアが、実現に向けて動きそうな気配あり。
徹底的にルールを遵守したうえで、定石を疑ってみる。俺のアイデアにはすべて「タネ」がある。だから魔法使いではなく、マジシャンなのだ。いついか本物の魔法(ヘンな言い方だが)を使いこなせるようになりたいですのう。いや、まてよ、音楽はほとんどヒラメキなのだ。意図的な発想ではない。メロディや歌詞が同時に口をつき、コードだって勝手に指が押さえてくれる。ひょっとして?!

*写真:市内のど真ん中で見つけた「鉢植えの稲」。なかなかに風流なり。

来月こそは (2009.10.15)

本日も黙々と執筆業務。
煮詰まると、スタジオで声だしたり、屋上でストレッチしたり。で、ふと「今日はひょっとして木曜じゃん?」などと狼狽えてみるのである。流れ行く日々、としまえんジェットコースターのごとし。これはいかん。昨日の当日報で「えもいわれぬ充実感」と言うたばかりであるが、取り下げる。前言撤回は成長のプロセス。よって来月は旅に出る。決めた。

てんやわんやで日が暮れて (2009.10.14)

昨日に続き、怒濤の執筆&企画業務。
先日プレゼンした某案件も、結果を待たずに原稿に着手じゃい。はは。この意気やヨシ!

今月に入ってもう、てんやわんや状態。たぶん来月前半まで続くのだろうが、えもいわれぬ充実感がある。毎晩、夢の中で魑魅魍魎や理不尽な連中&状況といちいち真っ向勝負でバトルを繰り広げるのも、気持ちが前いってる証拠と考える。逆にヒマだと、いらんことで悩むからな。

セガレが入浴中、オタマに言うたげな。
「ひとは死んだら星になり、それがいっぱい集まって月になり、そこでしばらく暮らして地球に帰って、洗面器になる!」
ふむ、これでイイのだ。

夢の託宣 (2009.10.13)

朝、目が覚めたとき「夢でよかった!」と安堵しつつも強烈な不快感。不慮の事故で命を落とし、ヒドく損傷した顔を「とりあえず人とわかるレベル」にまで修復された見ず知らずの中年女性の葬儀に、俺と何故かクレイジーケンバンドの横山剣氏が、「弔い人」として招聘。その弔い方というのがギネス級にヘンテコで、今思い出してもおぞましい。葬儀終了後も、迷宮に踏み込んだり、バスのカーチェイスに巻き込まれたりと受難は続くよどこまでも。内容をオタマに話すと、早速ケイタイで「夢占い」をやってくれる。そして託宣はくだされた。「現在の状況から脱したいという気持ちがある」「金運や出世運が上昇しつつある」「自分の本来の感情と性欲をあらわにして異性を求めたい気持ちがある」と。そもそも夢の内容が支離滅裂なこともあって、診断もとりとめないが「近からず、遠からず」ということにしておきましょう(笑)。

終日、怒濤の執筆業務。
午前中に1本の原稿と企画をそれぞれの担当者にメールし、夕方には、また別の1本の原稿をフィニッシュ。
その後、オタマのリクエストで春駒ブートキャンプ。もちろんヒィヒィいわせてやりましたとも。たぶん、これまでで一番キツかったはずだが意外にも「爽快感がある」とオタマ。オーケー、次はさらなる責め苦を用意いたしましょう。

*写真:リビングに寝転がり、小指でハナクソをほじりながら「公文」を解いているセガレ。なんというオッサンぶりか。5歳児とは思えんぞ。

激走ヒョットコ小僧 (2009.10.12)

セガレの幼稚園の運動会。「クーちゃんね、練習じゃあ、いっつも一等賞なんよ」と自信満々で本番に挑んだセガレであるが、ハッタリではなく、徒競走、ボール運びレースともにブッチギリであった。しかし、走りもさることながら観衆の目を引いたのは彼の口元。どういうわけか、「位置について」の時点から、口が自然に「ヒョットコ」のごとく突き出るのである。むろん、ゴールまでそのまんまで、知り合いの親御さんから担任の先生まで大爆笑。速いだけでなく笑わせるたぁ、将来有望ではないか?!

*写真:「手のひらを太陽に」に合わせてノリノリで踊り狂うセガレ(真ん中の赤帽)。万事、ハイテンションなり。

エコ祭り (2009.10.11)

終日、吉島の名物環境イベント「エコ祭り 環ッハッハ(わっはっは)in よしじま2009」の司会。今回の仕事は以前、環境イベントで知り合った環境サポーターS女史からのオファー。
ゴミ処理施設「中工場」前の駐車スペースを利用して、フリーマーケット、青空レストランのほか、BMXフリースタイルパフォーマンス、吉島周辺を巡る自転車ラリー、ヨサコイ、紙芝居、電動アシスト自転車試乗会ほか、工場内にあるシアターでは専門家4人を招いての講演会など、多種多彩。が、「エコ」を謳うだけの姿勢は一本スジが通っており、イベントで出るゴミは昨年はたったの3.3kg(入場者数5000人)という驚異的レベル。それは、使い終わった食器等を「洗い隊」と称するボランティアのご婦人方が交代制で洗浄するという主催者側の努力にくわえ、ゴミになるものを極力持ち込まない入場者の高い意識があってはじめてできること。
果たしてイベント終了後に判明した今回のゴミ総量は(どのくらいゴミが出るか、重量当てクイズまであるのだよ)、入場者4500人で、な、な、なんと、1.3kgであった。これって5、6人が通常の花見をしたときに出るゴミより少ない感じ。吉島の住民が持つほどの環境意識&努力を日本全体が持つなら、鳩山サンのいう25%削減など軽々と達成できるであろう。深〜く感動。
俺はプログラムの流れに添うだけの司会をやるつもりは微塵もなく、ラジオ中継のようなライブ感に留意したMCが功を奏したのか、主催者にも来場者にもかなり好評だったようである。例の「洗い隊」の一人の女性が司会ブースに来て「春駒サンのトークを聴いていると、裏の洗い場にいても、今、会場内でなにが起こっているのか<見え>て、とても楽しかった。洗い隊を代表してお礼に来ました」と言ってくれた時は、「次回はノーギャラでもいい!」と思ったほどだ。いや、それは冗談ですけど(笑)嬉しかったし、俺自身、環境イベントがどうあるべきか、その理想型を見せてもらって勉強になりました。

*写真:広島カープ黎明期の知られざる秘話「石本秀一物語」を超特大の紙芝居で熱演する、阿部頼繁さん。ヨーロッパも認めた奇才、いくまさ鉄平画伯のナイスな絵もさることながら、劇団で鍛えた阿部さんのストーリーテリングは秀逸であった。
業務てんこ盛り、されど完食 (2009.10.10)

終日、執筆・企画にくわえ、明日の某環境イベントの司会のためのレジメ作り。レジメといっても、イベントのプログラム自体がカッチリしたものではないので、主には出演者のプロフィール等のチェック。

夜は宇品の心体育道直轄道場で稽古。18日の日曜、恒例の神田神社奉納演武が予定されており、俺も数年ぶりに参加。捌き技と鍛錬法を披露する予定。稽古終了後は、そのまま先生宅で宴会に突入(笑)。先生の実弟で、サッカーコメンテーターとしても忙しくやっているY氏とも久しぶりに話し込む。

流れに乗る (2009.10.09)

午前中ラジオ。えらく涼しいので、ジャケットを羽織っての局入り。ビーサンも先週をもって打ち止めにする。

午後からは執筆&企画業務。代理店担当者さんから、某季刊誌の企画が一部再提案になったのでよろしく、とのメール。ちょうど「これは次号に押したいな」と思っていた企画があり、提案にあたって詳しくリサーチ。すると、クライアントの要望にジャストミートするではないか。最近、こういうことが頻発している。なににおいても今の肉迫度でいけば慌てることはない。たぶん、いい流れの中にいる気がする。

世界に最も近い男 (2009.10.08)

寝ている間に台風は広島を無事通過。オタマによると明け方、風の音がゴウゴウとうるさかったらしいが、まったく気付かず。

朝から夕方まで執筆。
それから某季刊誌の仕事でカメラマンA氏と東区にある広島三栄ボクシングジムを訪問し、現・日本スーパーフライ級王者、中広大悟氏を取材。「広島から世界を目指すことに意義がある」とのコメントは新聞やボクシング専門誌にも取り上げられ、俺も知っていたけど、今日はさらに踏み込み(ボクシング用語では「インファイト」ですな)、いろいろと興味深いハナシが訊けた。っつーか、すごくシンプルな考えの持ち主で、それは俺も含め、回りに居るクリエイター連中の一番欠けているものに思えた。ここには書かんけど。
「流した汗は、裏切らない」とは、俺のCMナレーションサンプルデモにあるセリフだが、それをそのまま生きているお手本が、線路をまたぐ高架下のこんな小さなジムに居た。会えて良かった。

台風フェロモン (2009.10.07)

台風18号接近中ということで、午前中、一応の災害対策を整えておく。20年くらい前、広島市内でも何日も断水や停電が続くほどの被害が出たことがあったけど、上陸するまではまったく予想できなかった。

敬愛する文豪、丸山健二の初期作品に「台風見物」というのがある。イカレた家族とその友人が「でかい台風がくる。見に行くぞ」と異様にフィバる様子を描いた怪作であるが、心情的にはものすごく理解できる。村田和人が歌うところの「台風ドライブ」も好きだし、俺自身がサロンシネマの映写技師時代、自分で回した相米慎二監督「台風クラブ」も忘れられん。被害にあう人がいらっしゃなければ、台風は嫌いではない。数年前、沖縄本島滞在中に台風がやってきた時も、知り合いのウチナーたちは「今度の台風はおっきいさぁ!そんなところにいると吹き飛ばされるよぉ!」と植木や看板を家の中に納めながら、あきらかに「はしゃいで」いた。台風には、原始の昔から、アホな男のあらがえぬ狂気の疼きを喚起する、ある種のフェロモンが含まれているのかもしれない。あーこりゃこりゃ。

*写真:夜、プレゼンから帰ると、ウチの前の信号機が倒壊し、道を塞いでおった。信号機から垂れ下がっていた電線が下を通ったクルマ(右端の赤いやつ。けが人なし)の後輪に不運にも絡まり、それに引っ張られて支柱がヘシ折れたらしい。こういう場合は夜を徹しての復旧作業になるのだろうが、台風で風雨が強まる中、たいへんだろうて。

激突、、、150億プレゼン、、、 (2009.10.06)

昨夜、寝際にBSでスピルバーグの71年の出世作「激突!」を久しぶりに見たせいか、夢の中でてんやわんやの事件に巻き込まれ、二度ほど自分の上げた絶叫で目が覚める。殴り返したかなにかの際の「ぐぉりゃあああ!」は良しとして、もう一発の「んがっ!」あるいは「ぎょうる!」だったか、いずれにしても「北斗の拳」並の断末魔的大音声にて、オタマもたまげて飛び起きましたとさ。はは。お騒がせいたしました。え、夢の内容?まったく覚えとりませ〜ん。

東京の五輪招致にかかったプレゼン費用は総額で150億円というハナシを聞いた。卒倒しそうな金額だが、プレゼンの内容、コンペを勝ち抜こうとする執念は見習うところもある。「環境」「コンパクト」を明確に謳ったコンセプトも4つの候補の中で一番時代にフィットしている。頼まれもしないのに企画を考えまくるスタンスをさらに強化したい俺には良い刺激になった。IOCなど伏魔殿もいいとこで、まともに勝負しても無駄。落選理由を考えてもしょうがない、気にしんさんなと慰めたいが150億はちょっと。っつーか、カネかければいいってもんじゃないしょ。

さらに秋の気配、、、マネされてもオッケー、、、 (2009.10.05)

窓を開けるとヒンヤリ。新居に越してきて、初めて寒く感じた朝。夏の快適さは想定以上であったが、これから気温が下がっていくと、住み心地はどう変わるのか。ワークスペースなんぞ、仕切りがなかったりするもんで、とても楽しみだ。っつーか、あったかくないと困るんです(笑)。

終日、世界一普及しているボードゲーム「モノポリー」に関する原稿をこねくり回す。
ところで、俺が手がけている某季刊誌を、名古屋や関西で出しているほかのいくつかの企業季刊誌がマネをしているらしい。クライアントからも同業者からもそのウワサはきいた。マネされるようになってこそ一流である!と一発吠えつつも、マネされぬ領域へさらに踏み込んで行きたい。ぶっちぎりにします。

小径ホイール、、、カープBクラス決定、、、 (2009.10.04)

昨夜の満月飲み会、後半の記憶まったくナシ。朝目が覚めるとパンツ一丁であった。自宅で飲んでいるという油断もあったのだろうが美味い焼酎は鬼門である。

夕方になってようやく元気が出てきたので、久々に折りたたみサイクル「トレンクル7000」を引っ張りだし(当HPの表紙写真のヤツです)、近所を散歩。わずか14インチしかない小径ホイールだと、自転車は限りなく体の一部に近づき、なんとも不思議な浮遊感を味わえる。変速機は付いていないが、ギヤ比が大きいので意外に機敏。某自転車屋のハナシだとフロントギアをさらに大きいサイズに改造すれば、長い距離もラクになるそうな。考えてみよう。

カープがデーゲームで横浜に負け、4位以下が決定。12年連続Bクラスとはあまりにも不甲斐ない。これでブラウンは来季の契約が結べなくなり、球団は野村謙二郎に監督就任を要請するんだと。高橋慶彦じゃなかったのか。すごいファンだったのでちょっとガックリ。しかし、野村も大卒ながら通算2020安打、95年にはトリプルスリー(打率3割、ホームラン30本、30盗塁)を達成するなど尋常の選手ではなかった。

*写真:屋上で十六夜の月を家族で観賞。昨日の満月は雲が多くてスッキリ見えなかったけど、今夜のは申し分なし。

熱唱系、、、月見会、、、 (2009.10.03)

10月のスケジュールがこの時点でほぼ埋まった。通常の執筆業務にくわえて、出張取材、プレゼン、ライブ、武道、FMパーソナリティ、イベント司会まで(笑)。

17日、ちゅーぴー梶山が自分の44歳の誕生日を記念して44曲耐久ライブをPICOで予定しており、俺もヤツと縁のあるミュージシャン(っつーか、約30年にも及ぶ腐れ縁スかね。笑)として2曲セッション参加。うち1曲はヤツの作品をカバーすることになっている。数日前から音源を探っていたのだが、俺の歌唱力では攻略するのが難しいものばかり。オリジナル曲における表現のスタイルは、ある意味、俺とは対局に位置する部分が多いのだ。いわゆる「プレデター顔」で暑苦しく絶唱するのが俺であるなら、梶山はその屈折した性格とは真逆に、実に素直な透明感のある歌い方をしよる。
で、悩んだ末、ヤツが沖縄をイメージして作った某ナンバーを、民謡バラード調ではなくレゲエにアレンジし直し、Keyもあげ、一部の歌詞をウチナーグチ(沖縄方言)に差し替え、さらには原曲にはない歌詞とコーラスをブチ込んでエネルギッシュに大変身させてみた。ははは。しーらないっと。

日が暮れて、親族以上に近い付き合いを長年続けているF夫婦を招き、月見会。ダンナ氏は、数年前にやっかいな病気を患い、運動失調が急激に進み、杖なしでは歩行も難しい。それでも底抜けに明るく前向きな性格で、会うだけでこっちが元気づけられる。

ポニョの里、、、赤いポルシェの男、、、 (2009.10.02)

昨日、鞆の浦の埋め立て・架橋事業をめぐって反対住民らが県知事を相手取って起こしていた訴訟の裁判判決がおりた。原告の主張を全面的に認めての交付取り消し命令。難しい問題だ。架橋が風情ある景観をブチ壊しにするだろうとは俺も思う。だがフランスはパリにおいて、かの「エッフェル塔」や、最近はルーヴル美術館前の「ガラスのピラミッド」まで、建設当初はブーイングの嵐だったという。永遠の美など存在しない。「おたまマット」以外には(笑)。

午前中ラジオ。
来週7日、ラジオのスタッフとウチの家族とでズムスタでのカープ最終戦を見に行くつもりでいたが、そのあたりにどうも超強力な台風18号が直撃する気配濃厚ゆえ、中止す。たとえゲームが行われても雨中観戦はセガレにはきついので。っつーことで今年は結局一度も新球場には足運べず、来年に持ち越しかい。来年といえば気になるのが監督だ。ブラウンはもうないだろう。野村や笹岡を推す声が多いけど、ここにきて、とある有力な情報筋からパリーグの某球団で現在コーチをしている元カープ選手「T・Y」氏の可能性をほのめかされた。昨年までは絶対にあり得なかったが、彼の最近の言動やふるまいを見ると、なぁるほど!と頷けるフシもある。指導者としての手腕は球界でも広く認められているところ。彼のトレードマークだった「赤いポルシェ」のごとく、カープを強力に牽引してくれるかもしれん。個々の選手のポテンシャルは充分過ぎるほど高いし層も厚い。それを引き出してくれるのは指導者次第ではなかろうか。

オリジナルマット、、、ボクシングジム、、、 (2009.10.01)


終日、企画、電話やメールでの取材交渉、執筆のエンドレスループ業務。
オタマの居ないときに限って訪問者もひっきりなし。宗教勧誘などの波状攻撃に「ホトケの春駒ちゃん」といわれる俺もさすがにキレ気味となり、何度目かの呼び鈴に「ふぁい!なんでっかもう!」と不機嫌丸出しに出たなら、ダスキンの担当者さん。何日か前、俺が発注したオリジナルデザインの玄関マット「おたまちゃんスペシャル」が遂に出来上がったとのこと。実物(上の写真)を見て、俺もイッキに癒されました(笑)。素人っぽさも狙い通り。「Well Come!」じゃなく、「いらっしゃいませ」にしたのも斬新でしょ?
ただ、想定外のことが一点。玄関マットなのに、これでは踏む気になれましぇんな。ううむ。

夕方、取材の事前打ち合わせで、市内東区の某ボクシングジムを訪ね、S会長と、ここの花形選手で、現・日本スーパーフライ級王者のN選手にご挨拶。ボクシングジムや武道道場特有の汗のこもったニオイは、俺には馴染みのもの。すり減ったフロアの上で黙々と切れ味抜群のシャドーをするN選手には一流アスリートの色気があった。S会長もたいへん気さくな方で、帰り際、ジム入り口まで送ってくださった。
会長「なんか雨が降りそうな雲行きですのう」
春駒「今夜から崩れるらしいですよ」
会長「ほう、どうりでねぇ」
本取材が楽しみっす。
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