Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2010年01月の日記

輸入車ショウ (2010.01.31)

午前中、当道場にてIさん指導。彼女は今年とういか、今月正式入門したばかりだが、すでに良い形が出来つつある。指導することによって俺の技術のレベル、スタイル、考え方も再確認できる。ホンマ、勉強になるわい。

午後、セガレを連れ広島グリーンアリーナにて今日まで開催中の「輸入車ショウ2010」へ。ポルシェ、ミニ、ボルボ、ジープ、ベンツなど二人で取っ替え引っ替え乗りまくる(笑)。フェラーリは周囲にロープが張られていて試乗NG。サスガと思ったのはポルシェのコックピット。「人馬一体」ならぬ「人車一体」を体感できる。これを作っているクラフトマンの半端ない情熱が伝わってきた。安いけど良いモノも色々あるが「高級品」には、それなりの理由がちゃんとあるのだ。誰か俺に買ってくれ?!

夜はスタジオに籠って休憩挟みつつ2時間熱唱。魂も声も、えらい吹き上がりがいい。気がつくと、7、8年歌ってない古い曲を勝手に口ずさんでたりして。ああ、ライブやりてえっす。

でっかくいきましょう (2010.01.30)

「大原稿月間」の第一週目を無事、闘い抜いた。「大作戦」「大感謝祭」「大運動会」など「大」をつけると、「やらされている」ではなく、前向きに挑戦する気持ちになれるのだ。読者諸兄も「なんとなくイヤだなぁ」と気が乗らないことに試していただきたい。「大通勤」「大プレゼン」「大残業」とか。

夕方、久保が瀬戸内海沖で釣ってきたばかりの巨大なメバル数匹を持って来宅。「ホンマにこれメバル?」っつーくらいデカくて、なかには30センチ級も。さっそく久保マエストロ自身が包丁を握り、パパッとさばいて刺身ディナー。残った二匹も煮付けにしてレッツゴー胃袋。酒も進み至福の夜なり。マエストロには当ゲストルームにお泊まりいただく。

*写真:見事な包丁さばきを披露する久保マエストロ。このあとオタマもコツを伝授してもらう。

中島画伯とカモメのばぁばぁ (2010.01.29)

午前中ラジオ。
ここ一週間、毎日起床と同時に「5分秘伝功」をやっているおかげで(言い切ります)、心身の吹き上がりがすこぶる早くなり本日も好調にトーク。

放送終了後、横川のギャラリー「カモメのばぁばぁ」へ行き、中島美樹夫画伯の水彩アート展「万年筆にときめいて」を見る。中島さんはRX-7をはじめとするマツダの名車を手がけた、その世界では有名なカーデザイナーらしい。今回展示されている水彩画は、ハガキ大の紙に大好きな万年筆と世界のレトロな名車を組み合わせて描いたシリーズ物で、正直、こんなに優しく味わいのある線と色彩には、そうお目にかかれるもんではないし、広島在住であることにも新鮮な驚き。いや、ご本人にとって、これが60歳にして人生初の個展っつーのがなんともカッコイイじゃんよ。マジで参りました!
さらに「カモメのばぁばぁ」なるキテレツな名を冠したギャラリーの主=オバチャンも、良い意味で「傾き者(かぷきもの)」でいらっしゃった。年齢不詳(50半ば?)でドレッドだよ。「バリの黒人がやってる店でしてもらった」のだと。ちなみに「ばぁばぁ」は「ババア」ではなく、ここが以前「散髪屋=Barber」だったことに由来するようである。
展示は日曜まで。時間がある人はぜひ!

カモメのばぁばぁオフィシャルHPはこちら
http://kamomenobaabaa.web.fc2.com/

*写真:展示作品のいくつかは、嬉しいことに、このようなポストカードにして1枚200円で販売されている。なんともエエ感じでしょ〜?

自律度をあげる、、、男性門下生、、、 (2010.01.28)

生温い朝。しかし、明日からまた冷え込むとのこと。
午前中、季刊誌の仕事でクライアントのミーティングルームにて小一時間ほどヒアリング業務。終了後、担当氏より「***(季刊誌の名前)面白いですね。バックナンバー13冊全部持ってますよ!」とお褒めの言葉。企画・執筆・編集者としてこんな嬉しいことはないのだ。たかが数ページの企業季刊誌かもしれんが、俺もデザイナーY氏もカメラマンA氏も「寸止めなし」で魂ザブザブ注ぎ込んでいるのである。これからもこれでいく。やりがいなんてもんは、「自分がどれだけやり切るか」という自律度にすべてがかかっている。評価はあとからついてくる。

午後より、当道場にて3人目にして初の男性入門者Jさんを指導。都合の良い時間を話し合って決めるフレックスタイムレッスンだから、意外とやれるんである。門下生あと2人くらいはイケルかもしれんです。
取り調べの可視化を急いで欲しい (2010.01.27)

午前中、執筆業務。
午後イチ、某パフォーマンス系の仕事のオファーに関し、主宰者M嬢と我が家で2度目のミーティング。
夕方、当道場にてIさん個人指導。ついつい熱中し、気がつけば2時間。初心者には教えたいことがいくらでもあるのです。

さて、某ポットキャスティングラジオを聴いていると著名なジャーナリストU氏がデンワゲストで出てきた。今回の小沢幹事長問題に関連する石川議員への捜査に触れ、捜査上で検察側の違法行為があることを明言。しかも彼がこの件を口にするようになって、回りのジャーナリストや新聞記者から「そのへんでヤメておけ。さもないとオマエも電車内で痴漢行為で逮捕されるぞ」と冗談ではなく「本気」で忠告されたとか。多くのジャーナリストは勘付いているかもしれないのだ、植草一秀氏の痴漢事件、高橋洋一氏の窃盗事件が検察側が仕組んだワナ、つまり「冤罪」かもしれないことを。この国を仕切っているのが検察だとしたらと考えるとゾッとする。先の足利事件で犠牲となった菅谷さんしかり、連中がシロをクロにすることなど雑作も無いことなのだろう。その意味でも取り調べの「可視化」は絶対に必要だ。カネの問題にしても小沢さんは充分説明責任を果たしていると俺は思う。コピーライターとして、あるいはラジオパーソナリティとして彼の釈明を聴く限り、理路整然としており、なんら問題は無い。それを過剰に騒ぎ立てているのは主にTBS系列で、報道姿勢に悪意すら感じる。っつーか、最近はね、消費文化の尖兵のごとく見られていたコピーライターのほうが、よっぽど誠実でウソがないんスよ、たぶん(笑)。
すったもんだではあるけれど (2010.01.26)

終日、執筆ときどき取材交渉。
夕方より、当道場にてSさん指導。
夜になって、本日一歩も外へ出ていないことに気付き、近所を散歩。猛烈苛烈なスケジュールのまっただ中にいるはずなのに、割とフツーにやれているのが我ながらスゴイと思う。この状態が少なくとも2週間は続くのはわかっているが、某ギャラリーに絵を見にいく予定をたてたり、飲み会へのお誘いを嬉々として受けるなど、心身ともにエエ感じ。嵐の中にこそ慰安あり。

歯がゆい思いがあります故に (2010.01.25)

午前中、執筆&取材交渉。
午後、安佐南区の某市立大学(っつーか、市立大は一校しかないわな)にてミーティング。

さて、最近の俺の仕事の手法に関し、プロフェッショナルとして見直さなければならない部分を今、強く自覚しております。「もっと頑張らねば」ではない。では、なにか。ここでは言えん(なんじゃそりゃ)。2年以内に大きなアクションを起こすべく準備を開始します。
誠意なき企業 (2010.01.24)

終日、執筆業務。
と、夕方近くにきわめて不愉快なデンワ。
実は昨年6月末に引っ越しした際、それまで利用していた「GyaO!光」を解約し、メガエッグへと変更したのだが、解約手続きの方法を「GyaO!」の代理店へデンワで訊いたところ、窓口氏は「あ、このお電話でけっこうです」とハッキリ言うたのだ。「これでいい」と言われれば、フツー、誰だってほかの手続きは必要ないと思うだろ。が、実はその後、所定の申請書類を書き込んで送らねば解約が成立しないことになっていたようで、半年以上、自動的に基本使用料が引き落とされていたのだ。年末、通帳をじっくり見ていてその事実に気付き、年明けにGyaO!にデンワ。「調査します」といって3週間がたち、今日になって「そのような応対をした代理店が特定できないし、解約手続きに関する不備の事実が当社(GyaO!)の記録でも確認できなかったので、半年分の使用料金(約3万円)は返済できない」とおっしゃるわけだ。俺が前住んでいたマンションの住所と名称は伝えているのに、そこを管轄している代理店がわからないというのもデタラメなハナシだし、「代理店が言ったことだから当方は預かり知らぬこと」と逃げる姿勢も誠意がまるで感じられず許しがたい。当然、鼻息荒く猛抗議したよ。結局、「再度検討します」とのことだったが、「でも返済は不可能と思われます」との一言も忘れなかった。代理店の不手際はその親玉、つまりGyaO!の責任のはずだ。半年前のデンワのやり取りの証拠が無い?あるわけないだろそんなもん。俺=1ユーザーの証言ごとき、痛くも痒くもないらしい。みんな気をつけなはれ。このGyaO!っつー会社はロクなもんじゃない。

ハラたったので家族と回転寿しへ。はは。ヤケ食いしているうちに気分スッキリ。家族というもんは有り難いスね。

*写真:晴れた日の夕方の日没前20分ほど、このように玄関西側の窓(磨りガラス)が「西方極楽浄土」からの来光のごとく、黄金に光り輝く。見ていると心が洗われるんよ。太陽神の祭壇なり。下駄箱の上ですけど(笑)。

大阪の結婚式 (2010.01.23)

親族(新郎がオタマの従兄弟)の結婚式で大阪へ。列席者のほとんどが大阪人であったが、予想に反してきわめてジェントルな宴であった(笑)。いや、かの地の人々が皆ツッコミ入れずにはいられない「吉本系」であろうはずもなく、今日のように物静かで柔和な方も確かに多くいらっしゃるのである。はたして、俺にとって大阪は東京以上にますます捕らえ所の無いエリアとなったのであった。今年はここでライブできんもんだろうかね?

5分気功、、、撮影拒否、、、 (2010.01.22)

6時起床と同時に、某有名気功師のDVDで見た「一日5分の秘伝功」をやってみると、アラ不思議。ほどけた糸がくるくる巻き取られるがごとく、中心がストンと収まった感あり。この気功の効果が絶大なのか、俺が単純過ぎるだけなのか(笑)。しばらく続けて様子を見たい。
午前中、ラジオ。

午後より当道場にてIさん指導。彼女もおとなしいけど、なかなか熱心。期待持てます。

夕方からは市内某所にてミーティングが予定されていたが、担当Y氏が、昨日深夜に自転車で帰宅中、無灯火の自転車にブツけられて右手中指を骨折し、急遽中止に(これ読んでるかもしれないYさん、ご無理なさらずしっかり養生ください。心配無用です)。
また、年明けから取材交渉していたある方からメールでようやっと取材許可がおりたはいいが、「顔の撮影NG」「フルネームの記載NG」など前例のない規制の提示。っつーか、どうやって取材しろとおっしゃるんですか?(笑)これでは2ページの掲載誌面が成り立つはずもなく、クラアイアントには次号に予定していた別の方を繰り上げて再提案することを決意し、大急ぎで資料集め等の準備にかかる。スリル満点じゃが、こんなときこそ丁寧にまいりましょう。

ジャンピングシューズ (2010.01.21)

終日、地味〜に執筆業務。
夕方、サティで取材用のクツを購入。3年前あたりに買ったヤツは崩壊寸前。取材時、相手がエグゼクティブであってもなくても、それなりにキチンとした身だしなみでいることが暗黙の了解のようになっているが、俺は基本的にネクタイはしない。首を締め付けるとリラックスできず脳の働きも悪くなる。インタビュー仕事は、相手から価値ある情報を引き出してナンボの世界だ。だからクツもフォーマルなものである必要はまるでない。取材場所によっては造船所のように重機がひしめいてたり地面がオイルがこぼれたりしているので、動きやすく靴底もノンスリップ加工してあったほうがいい。っつーか、ジェット噴射装置付きで「マッハ2」で空でも飛べりゃさらにヨシ!

30年目の浮気、、、数より精度、、、 (2010.01.20)

終日、黙々と通常業務。取材交渉は一進一退。
息抜きにゆめタウンに行きユニクロで1980円のジーンズ(定価2980円)購入。16歳でリーバイス501を履き、以後30年以上このブランド(たまにLeeやWranglerもあったスが)で通してきて、遂に初の国産。悪くはないが、俺はやっぱりリーバイスだな。単に気分の問題。

夕方、当道場にてSさん個人指導。入門して5カ月経過で、予想以上の上達ぶり。ワザをたくさん憶えさせるより、ひとつ一つの精度を高めることに留意したからだろうが、手取り足取り教えられる個人指導の利点だろう。新しく入門したIさんにもこの方法でいく。
世界を巻き込む壮大な陰謀 (2010.01.19)

午前中、取材のレジメづくり。
午後より、市内安佐南区の某女子大を訪問取材。

さて、いきなりなハナシではあるが、世間一般に流布されているところの「二酸化炭素=地球温暖化の元凶」がデマであるということ、そしてさらには世界を巻き込んでいる「二酸化炭素排出権取引」なるものが巧妙に仕組まれた新手の金融派生商品(デリバティブ)であることを海より深く理解するに至った。おかげで俺は今後、「CO2削減」を掲げるインチキなキャンペーンには一切関わらないで済む。地球環境保護に名を借りたきわめて悪質かつ大掛かりな人騙し、つまり洗脳だ。敬愛するハンター、齋藤令介さんが指摘している通り「それでだれが<儲かる>のか」をシンプルに注視すれば、おぞましい構図が浮かび上がってくる。

抽象度をあげていく (2010.01.18)

昨夜ライブをやらせてもらったRUFFHOUSE真裏にあるスーパーホテル高松・田町の7F一室にて
モッサリ起床。と同時に強烈な空腹感を覚え、2Fレストランスペースに駆け込む。このホテル、「るるぶトラベル」で予約し、シングル1泊朝食&天然温泉付きで4480円だったが、サービスは同じでさらに1000円安いプランもあるげな。部屋も新しくて奇麗だし、朝食も和洋バイキングで食べ放題。次回から高松ライブでは定宿ということで(笑)。

10時のバスに乗り、1時過ぎ広島着。なんでもない距離感である。っつーか今後のライブはもう、瀬戸内を囲む山口、広島、岡山、愛媛、香川は県境をとっぱらって俯瞰したい。これをドクター苫米地ふうにいうと「抽象度をあげる」になる。どんどん「あげて」いこうじゃないスか。

午後より通常業務。しかし、昨日の「釜バター」やら「RUFF HOUSE」でのシーンがとりとめなくフラッシュバックしたりして(笑)。

うどん、音楽、それぞれのバカ一代 in高松 (2010.01.17)

朝10時、広島駅新幹線口発の高速バスに乗り込み、一路、高松へ。乗客わずか数人の車内で読書に没頭していること3時間弱、気がつけばバスは瀬戸大橋を越えていた。終点の高松駅ではなく、そのひとつ手前の「県庁通り」で下車すると、徒歩1分でホテル着(スーパーホテル高松・田町)。
荷物をフロントに預け、車で迎えにきてくれたツッチー(ツチヤシゲル君)の案内で、フルコンタクト系・讃岐うどん店として知られる、その名も「うどんバカ一代」へ。地元&近隣住民はもちろん、遠くは関西・東海方面から橋を渡って来るファンも多い有名店なれど、フツーの住宅街にポツンとあることにかえって「本場の凄み」がうかがえる。はたして、ツッチーのススメで注文した「釜バター(うどん版カルボナーラ)」は、寸止めなしの絶品にて1RKO。マジうま!

さて今回のプチツアーは、前回2008年8月同様、広島出身で現在高松にてライブ活動をやっている盟友ツッチーのセッティングで、ハコは田町「RUFF HOUSE」。マスターの今城サンは、こちらもまた高松きっての愛すべき「音楽バカ一代」であり、店では常時約13万曲もの音源を用意しているのだとか。
ライブは8時前あたりより、満員御礼状態で地元のシンガー、「せとちとせ」さんのオープニングアクトからスタート。弾き語りを始めたのは最近らしいが、全曲オリジナルで詩、メロディ、声、そしてなによりも雰囲気が良く、正直圧倒された。あなどれん!
続くツッチーの2人組アコースティックユニット「CHICKEN」がこれまたカッコよろしい。相方の柏しゅんいちろうクンは男前なうえ、ギターも歌も文句なし。うらやましい!
ツッチーもシンガーとして完全に自分のオリジナルなスタイルを作れている。素晴らしい!
感心しまくっているうちに俺の出番。

セットリスト
「Dreamin'」>「カプチーノもう一杯」>「テビチ記念日」>「星の波間に」>「月の下ジントヨー」>「はてのうるまの祈りうた」>「恋のパパイヤ」>「ヨーデル潮干狩り」>「その男ヨシオ」>「雨のラブホテル」>「向日葵」>「大文字」>「夫婦蛸(withツッチー)」>「ひかりのうた(withツッチー)」

アンコール:
「地球の歌(withツッチー)」

アンコールその2:
「その男ヨシオ/ツチヤシゲルバージョン」

アンコールその3:
「3羽の小鳥」

アンコールその4(PAナシの生音):
ええと、、、なにやりましたっけ?っつーくらい、複数回のアンコールにおこたえいたした次第。喜んでもらえて感無量。
PAのうじっぴ氏の職人技にも引っ張られ、俺の演奏もいつもより高めを飛べたような気が。
ライブ終了後、お客さんと話していてわかったこと。大半がツッチーのファンで、その中に彼の歌う「その男ヨシオ」を聴いたことで俺に興味を持ち、本日足を運んでくれた人が少なからずいた。確かに「ヨシオ」は俺の作ではあるが、誰かが歌ってくれた時点で、それはその人のもの、と俺は思う。歌う人によって新しい命が吹き込まれるのだ。「歌ぢから」はまだまだ健在なり。それをツッチーが証明してくれた。高松RUFFHOUSEの夜に、心より感謝。

その背後にいるヤツら (2010.01.16)

終日雑務。
例の小沢民主党幹事長関連の報道。その前の鳩山サンの時もそうだったが、検察側の一連のアクションには「不正を暴く」というより、「どうしても小沢を犯罪者にしたてあげて民主党をつぶしたい」意図が見え見えで気色悪い。古くは田中角栄から始まり、近いところでは鈴木宗男、佐藤優、植草一秀、高橋洋一など、アメリカにとって目障りな御仁は、すべてパクられている。しかも、これが「たまたまだった」などと考えるには難しいほどタイムリーなタイミングなのだ。言うことを聞かねばオマエラもこうするぞ、という脅しの効果狙いだろう。ホンマに不気味な連中に思える。
マンネリ打破、、、チャリの寿命、、、 (2010.01.15)

午前中ラジオ。誰かに指摘された訳ではないが、俺のスタンスにいろいろと改善すべき点が見えてきた。マンネリに陥りそうになると、無意識のうちに軌道修正をはかって新たなる地平を目指そうとする春駒式自動操舵システムなり。失敗してもスグ成果が出なくても、そのほうが面白いに決まっとる。

午後より、某企業へ出向き、ヒアリング業務。その帰り、チャリの後輪ブレーキから異音発生。先週修理したばかりというのに、もうあっちこっちにガタがきており、マジで買い替えを検討せねばならんようだ。ほぼ毎日乗ってると、やはり5年あたりが寿命か。

*写真:ゆめタウン内にある某アメカジショップで手に入れたアルファ社製B-3フェイクムートンジャケット。定価12600円を定点観測し続けた結果、年末に9000円、年明けには5990円まで下がり、3日前についに2980円になったところで購入。ブランドを知ってる人なら、もっと早く売れていたと思われるが、半額以下になっても残っていたので息をひそめて様子をうかがっていた(笑)。

車窓の中年男、、、MAC新年会、、、 (2010.01.14)

寒風吹きすさぶ中、某季刊誌の取材でカメラマンA氏とともに10:06広島発の呉線「マリンビュー号(2両編成!)」に乗り込む。終点「三原」までの約2時間半、俺がモデルとなり「車窓の陽光きらめく瀬戸内海を眩しげに眺める中年男」を演じる。当然事前にJRサンから撮影許可は取ってはいるものの、ほかの乗客をシャッターに納めることが禁止されているほか、制約がかなりあり、それなりに緊張を強いられたセッションだった。ま、今回も我々の念力が勝り、いいカットをものにできましたとさ。
三原でメシ食って、帰りは山陽線で1時間ちょい。仕事でなければ、冬のローカル線も悪くないス。
夕方、当道場にてヨロヨロと一人稽古&筋トレ。
マジでエディターとライターとモデルの三役をこなすのは相当に疲れるわいの。風呂入ってとっととフトンにもぐり込みたかったのだが、夜は老舗ロックバー「MAC」で恒例の新年ライブパーティーじゃげな(笑)。てんやわんやの頭のまんま、10時過ぎにドロンジョ椎名さん不在の3人FarEastLoungeで出演し、5曲ほど。ティンホイッスルでコケたり自分の悪い部分が全部出た演奏なれど、ウォーミングアップにはなった。さ、日曜日は高松だ。
アナログ的突破、、、ミット打ち、、、 (2010.01.13)

朝イチで耳鼻科へ。まだ少し鼻声なれど、2、3日で終息する見通し。
帰ってからはブッ通しで取材交渉。メールやFAXではこちらの取材意図が充分伝わらないと判断した某案件に関しては資料を携え先方窓口へ自ら出向くという手法をとったところ、好感触。時にアナログ的なアプローチが突破口となることもある。横着してはいかんのです。

午後からはM女史とミーティングしたり、また取材交渉だったり。夕方から当道場にてSさん指導。昨日、ネット通販で届いたばかりの大型ミットを俺が支え、彼女にさまざまな蹴りや突きを打たせてみる。最初は遠慮しぃしぃだったが、案の定、慣れてくるとイイ打撃を繰り出してきた(笑)。寒い時期には目一杯体を動かすこういう稽古も面白い。
忍、忍、忍! (2010.01.12)

午前中、ほぼブッ通しでメールor電話にて取材交渉および日程調整。状況というものは、常に変化する。よってこちらもフレキシブルに変化対応することが当たり前。忍の一字でひたすら粘るのみ。

午後より、市内から一時間の某山間エリアにて、地域再生プロジェクトのミーティングに参加。スタートが3時で終了が7時半。俺のアイデアは大方賛同を得られたので、春に向け具体的な表現プランを策定することになりそうだ。
K-ヤイリ (2010.01.11)

終日、黙々と雑務処理。
夕方、不良品のブルースハープを持って島村楽器へ行き、新品に交換してもらう。昨日の日報に書いた通り、本日も店員の対応ぶりが良く、ますます好感を持つ。と、何気なくアコースティックギターを見ていると、K-ヤイリのピックアップ付きでピンと来るのがあった。次に買うならヤイリと決めている。買って15年経つテイラーはトラブル続きで、たぶんステージには使えないだろう。いいリペアマンが居ないのでこうなる。その点、生涯補償制度をうたっているK-ヤイリなら売りっぱなしにせず、不具合が生じたらユーザーが納得するまで徹底的にリペアしてくれると聞いている。ま、念のためテイラーも某楽器店でもう一度不具合のチェックをするのでそれからだ。
ピッチのズレ、、、This is it、、、 (2010.01.10)

9時頃もっさり起床。
マッキントッシュを起こして某サイトに書き込みをすると、なぜか日本語がすべてアルファベット表記になる。友人デザイナーKくんに電話で相談したところ「ブラウザのSafariを新しくインストールすると治るかも」とのこと。やってみたらば、たちまち解消。もっとも重要な仕事道具であるPCが少しでも不調だと心穏やかでない。バックアップ用にもう一台あったほうが安心だなぁ。

先月中旬、島村楽器で購入したホーナーのブルースハープ「マリンバンド・スペシャル20」。リーガロイヤルホテルでのイベントに使用した際、一音えらいピッチがヘンで気持ち悪かった。それをふと思い出してチューナーでテストしたら5番目の吹音「E」だけが、なんと4ヘルツも下じゃん。島村に電話するとケースが無くても(すぐ捨てるわな)交換してくれるという。当たり前だが、対応してくれた担当者が非常に感じ良く、好感を持つ。こんなちょっとしたことでも店の評価はガラリと変わるものだ。

夜、マイカルワーナーのレイトでアンコール上映が始まったばかりのマイケル・ジャクソン「This is it」を見る。ライブリハーサル映像をあわてて編集したのだろう、やや雑だが、その分臨場感があった。マイケルとは実際に会ったことも無いからよくは知らないけど、このリハーサル風景を見る限り、彼は威圧的でも気難しいわけでもなく、むしろスタッフ全員がなんでも意見を言い合えるフレンドリーな環境を作ろうと努力していた。また、ダンス、楽器の一音一音、それらのエフェクト、光や映像のタイミングまですべてを把握し、細かい調整をしていたのもたまげる。整形しまくった顔は異様ではあったが、たまに見せる笑顔はチャーミングで優しかった。そしてなにより、彼には「思想」があった。日本国内の「ポップス」と称される音楽ジャンルが味気ないのは、売れセン重視で、思想が欠落しているからだ。マイケルはほんとに素晴らしかったよ、ありがとう。
音楽部族 (2010.01.09)

終日、トレーニングやら読書やら高松ライブの構想やら。
夕方より、八丁堀あたりで家族で食事をし、その後PICOの新年会に参加。下は5歳から上は60代まで、ツン氏の縁でさまざまな音楽人種が集結。広島でも音楽をやっている人は少なくないけど、この多様性は稀だと思う。PICOには異種交配によってユニークな音楽的ハイブリッドが生み出される磁場がある。

*写真:数日前より空や日射しの具合を見て春が近いことを嗅ぎ取っている。開口部がやたらと多く、トイレ以外どこからでも「空」が見える我が家に居ると、季節のわずかなうつろいがよくわかるのだ。

リスナー増?、、、定点観測、、、 (2010.01.08)

午前中、今年一回目となるラジオ。ここのところ、リスナーから俺へのメールやFAXがまた増えてきた。時々「朝っぱらからこんな不謹慎でエエのかいな」と喋ってて心配になるのだが、けっこう面白がって聴いてくれているのだねぇ。

午後より通常業務。蓄膿症の件で昨日昼過ぎより4種の飲み薬を服用しているのだが、鼻声がかなり緩和された分、前回同様、胃の調子が悪くなった。まさに「風邪は万病の元」なり。

仕事の息抜きは「ゆめタウン」(笑)。チャリで3分もかからんし、「紀伊国屋書店」「ユニクロ」「ヴィレッジヴァンガード」「コラボ(アジアンインテリア)」「楽居風(らいふ=アジアン雑貨)」のほかレストラン街」が入っているのが有り難い。しょっちゅう行くもんで商品の「定点観測」ができ、安い時を逃さずに買うております。

蓄膿症、、、TV離れ、、、 (2010.01.07)

午前中、馴染みのI耳鼻咽喉科へ。クリスマス前にひいた風邪の後遺症で鼻声が治らず、このままでは声優業に影響が出かねない。で、レントゲンを撮った結果、軽度の蓄膿症になっていることが判明。一昨年にも罹り、その時は頭痛などもあって苦しかった。たぶん一週間程度で治るだろう。

某格闘技専門用品のサイトで、パンチ・キック両用のビッグミット(45cm×70cm)を注文。最初、自立式サンドバッグを考えていたが、攻撃対象が常に移動することを想定して稽古する心体育道には不向きと判断(ただ、廣原先生考案の直径10cmしかないサンドバッグは芯を打ち抜くタイミングを養うためには実に効果的で、いつか準備したい)。ウチの道場生は二人とも女性ゆえ、男に比べて打撃にまだ遠慮がある。初心者は「思い切り打ち込む」感覚を知ることも重要で、このビッグミットを彼女らにビシバシやってもらえたらと。ただ、慣れてくると女性の方が「手加減なし」状態になるというウワサもあるので注意が必要(笑)。

今年の方針その1。TVを見る時間を大幅に減らし、その分、読書量を数年前のレベル(月5、6冊)に戻す。「カープ中継」「探偵ナイトスクープ」だけは外さんが、ニュース番組は偏向報道が目に余るし、バラエティなどは想像力のかけらも見いだせん。「ミクシィ」や「YAHOO!」などのトピックスも疑ってかかったほうがいい。「悪意」「煽動」「情報操作」に満ち満ちている。っつーか、これがマスコミの「持ち上げてから叩く、あるいはその逆=一粒で二度美味しい」常套句なれど、この方法はとっくに時代遅れ。俺が言うまでもなく民衆からも見放されてこの数年内に多くの既存TV局が破綻すると思う。

経験則にこだわらない (2010.01.06)

朝っぱらからハイテンションで仕事をこなす。昨年、仕事納め後にかつてないほどの脱力状態が続き「燃え尽きたか?」と心配したがまったくの杞憂であった。
今年は、かつてない規模の「妄想」を創り描こうと思う。この10年は「激動」であったが、これから先の10年は、過去の経験則の延長線上からのイマジネーションでは物足りない気がするのだ。将来どうありたいか、どう楽しみたいかをとことん夢想し、そこから今を振り返るいわゆる「バックキャスティング」でいく。
宮崎アニメの実写版? (2010.01.05)

午前中、ボサ〜ッと過ごし、午後より本格的に仕事始め。夕方は、当道場にてSさん相手に今年一回目の指導。
夜、ワーナーマイカルで「アバター」を見る。良くできてはいるが、なんだか「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」をごちゃ混ぜにしたようなストーリー&映像世界。先住民「ナヴィ」のヒロインなど、もろ「もののけ姫」の「サン」だったり「ナウシカ」だったり。ジェームズ・キャメロンはこれらから相当なインスピレーションを得たのは間違いないわけで、やっぱり宮崎さんはスゴイ!ということになるのだね。でも、キャメロンがさすがなのは、脇役キャスティングのセンスの良さ。また、異性間で「友情」が成立してるのもいい。
レイトショーゆえ終わったのが12時過ぎ。オタマとセガレが吉浦へ里帰りしているので、広い家はやけに静まり返り、寒さ寂しさもひとしお。ああ、昔は孤独を愛する男だったのだが(笑)。
新年会 (2010.01.04)

午前中、プチ仕事始め。
夕方、FarEastLounge関連の仲間を呼んでの新年会(ツン氏は某エリアを一人旅中ゆえ不参加)。「10人程度の友人が来ても楽しめる空間」も当宅の設計コンセプトに盛り込んでいたが、はたして見事に機能してくれた。冬でなければビアテラスも使えるのでさらに楽しいことになりそうだ。こういうことがあって、ようやっと家のポテンシャルが確認できるのである。見栄えばっかり良くても人が集まってくれなきゃ寂しいだけだ。
トラ、吼える (2010.01.03)

寅年の私、っつーことは年男なのですね?(笑)。週明けから仕事するつもりでいたが、親族が今夜我が家に泊まるのと、明日、音楽仲間と新年会を催すことになり、5日(火)午後からの営業といたします。
人並みに、新年の目標などいくつか夢想す。昨日の日報で触れた苫米地さんの言う通り、つまらぬ思い込みや被害者意識がミラーリングのごとく世界を無価値なものに限定するし、逆に自分の存在を徹底的に肯定し宇宙に魂をゆだねるならハッピー度数は限りなく上昇するであろう。気持ちよく吼え、駆け抜けていこう。ガルルルル!
始動 (2010.01.02)

午前中、読書。苫米地英人「苫米地英人、宇宙を語る」と、山田英司「武術の構造〜もしくは太極拳を実際に使うために〜」の2冊を交互に開く。心体育道に入門する数年前、武道太極拳をK師に一年ほど指導してもらったが、本来の太極拳は、純然たる格闘術。牙を抜かれた体操的なそれとは似て非なるものである。彼が説く武術の構造の解明は、人間の思い込みの危険性を見事に突いており興味深い。これは武道・格闘技のジャンルのみにとどまらず、音楽や広告業界にも当てはまるように思う。しかし、それぞれ直観で購入した2冊であるが、「苫米地〜」の中にある「宇宙は人の数だけある。自分にとって重要な情報しか見ていないわけで、たとえ同じ世界を見たとしても、誰も同じ世界にはいない」という視点は、山田氏の論調にも重なってゾクッとした。こういう考えを二千年前、釈迦は「唯識=宇宙はすべて意識で存在している」と、看破しているのがまたスゴイすね。

午後より、当道場にて初稽古。その後、スタジオにて初歌い込み。ハッタリでもなんでもなく、47歳でこのコンディションは、プロアスリート並みと言い切ってしまいましょう(笑)。
正しい正月 (2010.01.01)

冷え込んだ元日の朝。
両親、東京から帰省した弟、俺の家族で比治山神社へ初詣。さい銭投げ入れて手を合わせても、なにも思い浮かばなかった。っつーか、スッと無になれてイイ感じ。新しいものを入れるには、一度カラにするのがよかろうじゃん。

その後も弟(俺と同業)と酒飲み交わしつついろいろと話し込む。気がついたら、いつのまに陽もとっぷり暮れている。正しい正月でございます。
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