Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2010年02月の日記

文武両道 (2010.02.28)

午前中、雑務。
午後より当道場にてIさん指導。入門して2カ月。本日よりジャージ&Tシャツではなく、心体育道の正規空手着を身につけた彼女はなかなかに凛々しかった。学生時代、バスケをやっていたこともあるのだろうが、ワザのキレがいいし、突きや蹴りの威力も充分。今後が楽しみ。稽古終了後、すこし休憩してから今度はオタマからバイオリンを習う逞しい彼女。文字通り「文武両道」なり。

*写真:このティッシュ、偶然ですが「左を向いているイヌ」に見えまへんか? いや、ただそれだけのことでして(笑)。

ポリ艇の進化 (2010.02.27)

午後、心体育道直轄道場に、注文していた道着(キム・ヨナ似の当門下生Iさん用)を受け取りに行く。そのついでに、廣原先生が購入したばかりのポリ製のシーカヤック(シングル艇)を見せていただいた。最近のポリ艇はものすごく高級感がありタマげる。いや、カッコエエす!

さて、4月に盟友ケイラー美由記女史と計画中のアコースティックライブのメンツがほぼ出揃った。それに先駆けて実施の春駒ソロライブも日時が決まり次第インフォメーションします。先月、高松ライブのリハ時に調子が悪くなり結局本番で使わなかったサムソンのワイヤレスシステムもK楽器店にチェックに出したし、欲しいギターやら打楽器やらもあり、落ち着かない春になりそうだ(笑)。

メッセージ、、、4本竿師、、、 (2010.02.26)

午前中ラジオ。
昼より執筆、のつもりだったが、やっぱり結局、五輪女子フィギアを見てしまう(笑)。で、予想通りキム・ヨナさん(オタマのバイオリンの生徒であり、それと平行して2カ月前からは俺の門下生にもなったIさんに顔がソックリ)が金。真央さんも神がかっていたし、お母さんを無くしたばかりのロシェットさんの精神の強靭ぶりに至ってはあっぱれとしか言いようが無い。いや、「強靭」などという言葉を安易に使うのは間違っているのかも。とにかくスゴイものを見せてもらった。鈴木さん、安藤さんしかり、見ている俺には「競技」を超えた「魂のメッセージ」があった。

夜、久しぶりに黒いナショナルスチール(ドブロギター)を引っ張りだし、バヒューン、キュイーンと弾きまくる。はっきり言うとくがな、俺のスライドはなかなかのもんじゃぞ!、、、、、たぶん?!
そんなわけで(どんなわけや?)、来月は「一人で4本竿師(仮称)」と題して、スチールギター、ガットギター、ウクレレ、ドブロと、計4本の竿を取っ替え引っ替えしながら弾き倒すソロライブでもやろうかと。
プルプルが効く (2010.02.25)

朝から気分爽快。この調子だと、やはり昨夜のトイレ駆け込み事件は「嘔吐下痢症」などではないとみた。
午前中は事務処理等をし、昼より夕方まで、当道場にてJさん、Sさんと続けて指導。
夜になって雨。気がつけば今日は一日中、家の中はハダシで過ごした。あと一カ月で花見ができたりするのだろうね。

さて、ウチの門下生の皆さんはもちろん、最近は家族、親戚、友人らにも勧めて成果を上げている「プルプル気功」。性別・個人差はあるようだが冷え性、便秘、肩こり、胃炎などが治ったとか、某御仁からは「何年ぶりかに朝立ちがあった!」とヨロコビの声も寄せられている(笑)。

1:足を肩幅に広げてリラックスしてまっすぐ立つ。
2:親指の先を薬指の付け根に当てて、残りの4本の指で親指を包むように握り、こぶしをつくる。
3:両肘を軽く折り曲げ、腹のあたりにこぶしを少し浮かせて置き(タヌキの腹太鼓のようなポーズ)肩の力を抜いてこぶしを上下にプルプルと振動させる。このまま5分続ける。

たったコレだけ。拍子抜けするほどカンタンだ。生命の原点は「振動」。これにより細胞の位置や働きを調整し、気の流れを整え、心身を正常化するのである。俺もやりはじめて1カ月程度なのでエラそうなことは言えないのだが、これを教えて続けている人は、それぞれ効果を口にする。カネはらってジムに行ったりするよりよっぽど信頼できると思う。
女子フィギア頂上決戦初日、、、春の雪解け、、、 (2010.02.24)

朝から怒濤の執筆モード。昼前に明日締め切りの案件をすべてアップ。
午後イチ、Mちゃん来宅。打ち合わせ、、、するつもりが、家族も交え、TVで女子フィギアSP観戦(笑)。真央ちゃんもヨナちゃんもすげぇわな。

夕方、某広告代理店担当氏に全原稿をメールで送り、1月中旬から続いた今年イッパツ目の最大案件は完了。
夕方からなんとなく胸焼け。風呂入って、早めにフトンにもぐりこんで30分後、たまらん吐き気でトイレに駆け込んで、そのまま床にうずくまる(トイレが広くてよかった?)。結局なにも吐くことなく、今のは何だったんすか?と、出ようと思ったら今度は強烈な便意。やや下痢気味にて、オタマいわく「嘔吐下痢症かも」。っつーか、出すもん出したら気分スッキリ。ウンコしたかっただけじゃろうて。腸内で春の雪解けが始まっているのだねぇ(立松和平風に)。
目指す頂 (2010.02.23)

ぬくい朝。「あたたかい」ではなく、こういう場合は広島弁の「ぬくい」がしっくりくる。そこはかとなく春の気配が馨るのである。よし。

外をフラフラ彷徨い歩きたい衝動を抑え、本日もひたすら執筆業務。
合間に武道関連の本を数冊併読。日本古武術研究家のK氏の術理を、沖縄古伝流空手の大家であるU氏は、快く思っていないフシがあるが、この著名な二人の武に対する真摯で的を得た洞察はとても勉強になる。数年前なら「そういうもんかね」程度の理解だったのが今は「やはりそうか」と頷ける箇所が多いということは、俺も進化したのう(笑)。それぞれ似て非なる術理。心体育道はどうかと問われれば、やはり「ワン&オンリー」と答えたい。頂上はひとつ。ただ「古武術」「合気道」「ヨガ」「気功」「太極拳」と登るルートが別れているに過ぎない。俺は「心体育道」のコースを選んだ。
UJ (2010.02.22)

朝から快調に執筆業務。息抜きに筋トレやったり、屋上に上がって心体育道の武器術「杖(じょう)」を振り回したりを交互に実施。
でもって、夕方にはヘロヘロ(笑)。俺はやっぱりアホだった。加減をせぇ加減を。

今年に入って買ったユニクロUJジーンズ。1980円のときに手に入れたのだが、これが意外と具合がいい。気がつきゃ履いてる。以前、俺の熱烈なるファンから
「春駒サンは、ずぇったいリーバイスっすよ。ほかの履いたらダメだって。ぼかぁ許さんです」
と真顔で言われたことがあるが、ヤツが見たらなんと言うかね。けけけ。
通常能力 (2010.02.21)

9時頃、もっさり起床。さすがに少々酒臭いが、昨夜意識が飛ぶ直前まで飲んだにしては元気である。ひと月前から毎日続けているプルプル気功(正式名称は張 永祥老師考案の「秘伝功」)のおかげかもしれん。今まで以上に体調がよろしい。

終日、執筆。2、3日かかると思われた某健康食品のコピー。とりかかって30分くらいで頭の中にかなり明確な「絵」が見え、それに従って結局2時間でアップ。こういうのを「超能力」とは思わなくなってきた。人間には誰しも、あらかじめ備わっている能力なのだ。座っていたら見えないが、立ったら見える。そういう類いのもの。
杖術十二式 (2010.02.20)

例によって冬季五輪チラ見しつつ、終日執筆。
夕方より、宇品の心体育道直轄道場にて黒帯研究会。定期的に師範クラスが集い、技の向上に努めるわけであるが、本日は「杖(じょう)術」。まったくパッとせぬ俺の技術(笑)。まぁ、杖術全十二式を一応憶えることができたので、5月の教則ビデオ撮影時(心体育道の新しいDVDが発売になるとか)にはキレイにまとめられるよう猛練習が必要ですな。
稽古終了後はそのまま先生宅で、兄弟子Uさんの入籍お祝い会。気持ちよく酔いまして、何時に辞したか記憶が、、、。

*写真:冬季五輪全種目の中で、美女率が高いのが「スケルトン」だ。というか、この競技、地上すれすれを腹這い状態のソリで130〜150キロっつーありえん速度で下り降りるというもので、選手もマジで「コワイ」らしい。そのせいか、ゴールしたらタイムに関係なくどの選手も「ああ助かった」というような、なんともいえない良い笑顔を見せるのだ。あ、だからみんな可愛らしく思えるのかもね?! やっぱ女性は、笑顔が一番よ。

朝の珍事、、、不思議なビート、、、 (2010.02.19)

午前中ラジオ。
本番5分前になってもディレクターが現れず、ようやく「これはオカシイ」と少々慌てる(笑)。
どうやら担当ディレクターのシフトに手違いがあったようで、結局、メインパーソナリティのTOCOちゃんと、隣のスタジオでニュース原稿を読むためにスタンバってた女性IさんにPA卓をイジってもらいながら俺の「ひとりトーク」からスタート。しばらくして局のエンジニア氏が卓に座り、ディレクターが到着するまでの30分間、ジェットコースターのような心地よい緊張感を楽しむ。俺は数年前まで、たしかにこの卓をひとりで操作しつつトークもしていたわけなのだが、久方ぶりにQショットのパッド(CMや効果音などの音源がメモリーされており、ボタンで呼び出せる)を見てもさっぱり思い出せなかった(笑)。使わない機能は退化するという、いわゆる「廃用性萎縮」というヤツか? いや、俺の場合は忘れるスピードが速過ぎる。

午後より執筆業務。夕方より某百貨店事務所にて打ち合わせ。帰ってメシ食って、スタジオに籠る。我が指先から、今まで感じなかった得体の知れぬビートが勝手に出てくる。いや、理由を考えてもわかるわけがない。とにかく良かった(ますます意味不明)。
大人げないのはどっちだ (2010.02.18)

午前中、雑務。時々、冬季五輪ハーフパイプをチラ見。先日、国母選手の振る舞いがどうとかで一時は彼の出場を辞退させる動きがあったようだが、何故スグにそのようなツマランことを言い出すかね。態度が悪ければ注意すればいいだけのこと。それがオリンピックという大舞台での回りのオトナのつとめだろが。ズボンの「腰履き」にしたって、あの競技をやっている連中の間では「正装」であることが他の海外選手を見てもわかる。「出る杭」に正義ぶって過剰反応するマスコミにも同調しなさんな。いや、国母選手も青野選手も渾身のパフォーマンス、素晴らしかったよ。っつーか、あれが人間ワザとは今もって信じられん。国母選手のお母さんが俺より3つも年下ということにも静かなるショックを感じている(笑)。

さて、3月と4月にソロとジョイント一本ずつライブが決まりそうです。詳細は後日。
武術のアタマ (2010.02.17)

午前中、執筆。某ミュージカル用として頼まれ自分で書いた脚本の原作を少し手直しする。
昼前より当道場にてIさん指導。彼女も入門2カ月にして時折「ほ〜!」とホレボレするような動きを見せ、嬉しくなる。心体育道のメソッドが短期間で「ある程度使える」もので、しかも筋力や運動神経に頼ることなく必要充分の破壊力を発揮できるということが、まったくの素人だったハズの彼女を観察しているとよくわかるのだ。昨年秋に当道場を立ち上げてから、ちょうど半年。武術のことに思いを巡らす時間がこれまでの倍以上になり、マジで毎日充実しております。3人に増えた門下生にも心より感謝。

*写真:昨年末に、「オメガ・スポードマスター・シューマッハモデル」のバンドをメタルから赤いラバーに替え、写真を撮って文章添えてバンドメーカーの「お客様の声」サイトに投稿したら見事採用(アピールする文章と写真には自信あるからね。けけけ!)。
「投稿採用のお礼として6000円相当のバンドを一本プレゼントしかす」ということで注文していた、同じくイタリア・モレラート社の「ボーレ(牛革にワニ革柄を型押ししたもので色はライトグレー)」が本日送られたきたので自分で付け替えてみたら、あきらかにこっちの方がシブくて断然カッコよろしい。元は取れた?!

G's Bar (2010.02.16)

午前中、執筆&企画ときどき雑務処理。
午後は当道場にてJ氏指導。
夕方、市内西区の某プロダクションにて催された不定期懇親会に初参加。このパーティーは、こちらのボスであるG女史自らが選んだ極上ワインの試飲会も兼ねており、本日は「バロン・ド・ブルバンなんとか」と、「シャトー・ベルビュー1990」が登場。俺はワインの良し悪しはサッパリなのだが、この2本ははっきり美味かった。かしこまった感じもなく、面白いキャラの同業者たちとも出会えて愉しかったス。
前のめりのココロ (2010.02.15)

終日執筆。例の季刊誌原稿は予定通り午前中でめでたくフィニッシュ。午後からはほかの案件にとりかかる。

冬季五輪をチラ見して思うのは、モーグルにしても海外勢は優勝候補でさえ安全策を取らず果敢に攻めて行く姿勢を失わないこと。その意味においてノーマルヒル7位入賞の小林サンも、最終周で一時先頭に立ったのはエライと思う。「守って7位より、攻めて7位だから悔いは無い。ボクが先頭に立ったとき、テレビにしっかり映りました?ドキドキしたでしょ?ふはははは!」とはレース後の彼のコメント。こういうの、勝った負けたよりずっと気持ちいい。彼のようにカラッといけないもんすかね。メダルに「執着」「固執」するのではなく、競技で自分の持ち味を出し切ることに「集中」している。

*写真:冬季競技で特に好きなのが、バイアスロン。おそらくは軍事練習から生まれた種目だと思うのだが、射撃とクロスカントリーがセットになっており、その「動」と「静」の切り替えが極端で、見ていても疲れる(笑)。

生活発表会 (2010.02.14)

午前中、セガレの幼稚園で「生活発表会」。ようするに文化祭みたいなもので、セガレのクラスはオペレッタ「11匹のネコ」やら合唱やらを披露。それなりに一年分の成長が見て取れる。
その帰り、千田わっしょい祭に家族で寄り、ライブ出演したケイラー美由記ちゃんよりセガレ用としてシンジン少年のお古の子供用ギターを譲り受ける。5歳でギターに興味を持つとはねぇ。この先どうなるんでっしゃろ?ケイラーファミリーありがとちゃん。
午後は当道場にてIさんを指導し、夕方まで執筆業務。本日中に仕留めるつもりであった某季刊誌の原稿アップは上記事情にてままならず(笑)。ま、明日午前中に仕上がげますっつーことで、いろいろあった一日の〆はビールがウマイ!(おいおい)

*写真:セガレがネコ役で使用したオリジナルお面。癒されます(笑)

冬季五輪開幕、、、金婚式、、、 (2010.02.13)

昼過ぎまでボサ〜ッとバンクーバー冬季五輪の開会式を見る。オープニングあたりであったらしい先住民のパフォーマンスは見逃してしまったが、中盤、ステージ床を海に見立て、そこを潮を噴きながら泳ぎ渡るオルカの映像には息をのんだ。どういうプロジェクターを使ったのだろう?
それにしても全般的に先住民と自然環境への多大なるリスペクト、参加国への配慮が見て取れ、好感を持った。ホスト国はこうあってほしい。スケール感はあったがそれと同じくらい他国への威圧を含ませていた中国五輪とはえらい違いだ。

午後より執筆業務。夕方になってハッキリとゴールが見えてきた。明日には某季刊誌春号の原稿を今度こそ終わらせることが出来るであろう。
夜は階下の両親のフロアで、彼らの金婚式を祝ってささやかなパーティーを催す。っつーか、50周年スか。半世紀じゃん(笑)。俺も心の中で、おめでとう(口にしろっての、自分)。
胸突き八丁 (2010.02.12)

午前中ラジオ。本日もリスナーさんからのメールやFAXがひっきりなし。なかには「1時間45分があっという間。もっと延長を」とのメッセージも。楽しんでいただいているようで感無量ス。

午後より通常執筆。いよいよラストスパートに差し掛かってきたど。明日&明後日でフィニッシュといきたい。っつーか、スグ次の案件が待っております。2つも3つも。元気ですかっ?!(意味不明)
幕末以上 (2010.02.11)

伸び切ったパンツのゴム。そういう形容がピッタンコな状況にて、本日は全業務を停止。

夕方、ゆめタウンの紀伊国屋書店で、数冊の気になる本と出会う。読んで良い影響を受ける本は「見つける」ではなく「出会う」カンジなのだ。トイレットペーパーのみを買うつもりで家を出て小銭しか持っていなかったので1冊だけ購入。
経営関連の本のタイトルだけ見ても、過激に変容していく社会に大企業でさえ追いつけなくなっているのがよくわかる。「過去の成功法則」は、現在ではほとんど役に立たんのだから、どうせなら「またとないビッグチャンス到来!」と前向きに考えるのが正しい。アイデアがあれば、品川でペリーの乗る黒船を見た坂本龍馬以上のドキドキ感でこの世を俯瞰できるはずだ。っつーか、最近また龍馬ブームだが「龍馬の生きた時代に生まれたかった!」などと真顔で言ってる人が多いのを不思議に思う。おんしらぁにゃ見えんのかい。それよりスゴイのが今がよ。まっこと世界がひっくり返ろうとしちょるきに!

*昼過ぎ、家族で吉浦の義母宅へ。早春の雨に濡れながら紅梅が満開。

結露、、、 (2010.02.10)

午前中、執筆業務。朝から雨で、♪しぃぴつ、ちゃぷちゃぷ、ランランラン!(かなり精神的にバテてるのがおわかりかと)
午後より、来宅したM女史と某イベントに関する打ち合わせ。
その後、当道場にてIさんを2時間、30分休憩挟んだ後Sさんを2時間それぞれ個人指導。気温も湿度も高いせいか、道場の床が結露し、30分おきに雑巾がけする。暑い時期ならエアコンで「ドライ」をかければすむところであるがね。

ところで最近、テレビがますますつまらなくなったな。芸人に頼り過ぎの工夫なきバラエティ。ちょっと前のノリピー覚せい剤事件もそうだったが、今の小沢サンに絡めた「政治とカネ」の件もしかり、「事実を正しく伝える」どころかただ単に興味を過激に煽り立てるだけの偏向報道が目に余るニュース番組(今夜はNHK「ニュースウォッチ9」がヒドかった)。こういうことやっていればますますTV離れがすすみ、ツブれるのも時間の問題だろう。
開局準備 (2010.02.09)

読者諸兄はウンザリでございましょうが、本日も執筆三昧。
昼過ぎ、サラリーマンでありながら映像クリエイターでもあるYクン来宅。この春から我が家を拠点に開局予定のポッドキャスティングによるプライベートラジオ局のための打ち合わせ。彼が「参考に」と持ってきたオンエアに必要な機材は、中くらいのバッグ2個。その中にはマイクとスタンド各2セット、ヘッドフォン、パソコンとその他の機器が3つ程度。
「ホンマにこれだけ?」
「はい」
マジ拍子抜けしました(笑)。ネットラジオはジャスラックに係る音源のオンエアは出来ないけど、いわゆる自主制作モノは流せる。っつーか、今プログラムではトークをメインに聴かせたいので充分である。そんなわけで、「気持ちエエ生活術&野遊び術」を毎回めちゃオモロイ奇人ゲストからナビゲーター春駒が聞き出す「ハックリベリーの庭」、予定では3月よりオンエアです。昆虫館の学芸員、チョモランマ登頂にも成功した登山家、元漁労長、農業専門フリージャーナリストなど、実際に会ってこりゃスゴイわとタマげた方ばかりお招きするんで乞うご期待。小さな局だが、壮大な実験を試みる。え、局の名前スか?「ミミクル」です。よろしゅうに。

*写真:先日の輸入車ショウで注目を集めていたインドの自動車メーカー「タタ」の「ナノ」。10万ルピー(約28万円)。これからは車もラジオ局も小回り利く方が有利なのは間違いない。

30年ぶりの邂逅 (2010.02.08)

終日、執筆。
昼前、崇徳高校時代の後輩でもある盟友キヨシくんから電話。
「さっき配達の仕事で高校に行ったついでに売店で崇徳名物の<カツ弁>を手に入れたんですよぉ。今からそっちに持って行きますね!」
と嬉しい申し出。そうか、我が母校の<カツ弁>は健在であったか。それから十数分後、彼の持ってきてくれたカツ弁は、容器こそ今風のポリスチレンに変化しているが(前はフタがボール紙でトレーが発泡スチロールだったような)、ドッカと鎮座するカツの存在感は「あの頃のままby浜田省吾」なのであった。
はたして味は、やはりあの頃のまま、、、、のような気がする(笑)。というか、食べ盛りだった10代、これだけでは足りず、他にもパンを数個ハラにおさめねば落ち着かなかった。がっついてた分、しっかり味わってないから記憶が薄いのかもしれんが、「崇徳のカツ弁」というフィーリングは当時夢中になっていたことや逆に気に食わんかったこと、級友、先生の顔などを懐かしく思い出させてくれた。ホンマに俺って、ややこしい男だったスなぁ。あ、今もか(笑)。キヨシくん、ありがとね!

ただひたすらに (2010.02.07)

昼前まで爆睡。昨夜、っつーか今朝4時あたりまでシェルター69で飲んでいたせいもあるが、1月中旬から続いたハードスケジュールの影響も、そろそろ出る頃か。
午後より執筆業務に取りかかり、日付が変わる直前まで粘る。
ところで今日は何曜日でしたっけ?(笑)

*写真:立春も過ぎ、仕事場にも日射しが深く射し込むようになった。

歌の旅 (2010.02.06)

終日、怒濤の執筆業務。
夕方、横川シネマでNHK広島のアナウンサーD氏が監督した映画を見に行くつもりであったが、セガレが少々体調を崩したので断念。オタマが帰るまで面倒を見る。
夜はシェルター69で近藤智洋クンのライブ。今回のツアーは古明地洋哉氏、高畠俊太郎氏のいずれも在京シンガーとのカップリング。三者三様、それぞれの個性がよく出ていて面白かった。昨日は博多、明日は大阪で、その次は、、、忘れたが(笑)気心の知れたミュージシャン同士の旅は楽しいものだろうね。

*写真:シェルター69の店長は実はネコだったという。ビールを注文した女性に「ついでにツマミもどう?」などと、ナカハラ氏よりよっぽど商売がうまいではないか。

ひとつの境地か (2010.02.05)

午前中ラジオ。
放送終了後、担当ディレクター女史と、とあるプログラムに関する打ち合わせ。というか、まだ確定ではないので詳しいことは書けんが、ひょっとしたらひょっとするのである(意味不明)。

午後より、取材交渉、執筆の波状業務。明日からいよいよ大原稿週間も後半戦へ突入。案件の多さ&スケジュール的には実は人生始まって以来の過密ぶりなのだが、ときどきムカついて独り吼えつつも(笑)、なんだろう、すごくリラックスしてやれている。この心境こそ、ずっと求めていたことのような気もするのだ。

*写真:セガレが幼稚園の工作の時間に自作した「ポッキーギター」。ノリノリで弾きまくる姿に、どうしても俺がダブる(笑)。嗚呼、DNA!

朝青龍引退 (2010.02.04)

終日、怒濤の執筆業務。ヤマはこの一週間。来週10日、つまり「建国記念日」までには<臨界終息>にこぎ着ける予定。でもその間もライブに行ったり飲み会にも加わるなど、好き勝手にやる所存。

午後、当道場にて新入門者J氏を指導。その後再び執筆業務。複数の案件をほぼ同時並行で進める。

さて、朝青龍が引退宣言しちまったな。彼が「やり過ぎた」ことの責任の大半は師匠の高砂親方にあると思うが、今となってはどうしようもない。両横綱ともに、無粋きわまりない「張り差し」を多用するのが毎場所不快だったが、朝青龍の一番ほど胸をときめかせて見たものは他にないのも事実。寂しくなるねぇ。

*写真:セガレが幼稚園で節分用に作った「鬼の面」。作者に酷似しています(笑)。

不毛はダメだ (2010.02.03)

朝9時より、市内某広告代理店にて打ち合わせ。
午後より執筆業務。
夕方は当道場にてSさん指導。彼女、目に見えて進化している。嬉しいねぇ!

ところで最近、広告業界にて、コピーライティングやデザイン、カメラ撮影等の制作費を渋る代理店やクライアントが多いが、それはこれまで、代理店や制作サイドが、たいして知恵も絞ることなく旧態然とした「見栄えが良いだけの思想なき広告」を無神経かつ無責任に送り出してきたことの報い<因果応報>と俺は思う。クライアントにはハッキリわかっているのだ「で、なにを表現したいのだね?」と。たっぷり広告費を注ぎ込んだ割には、それほどの効果を実感できない。当然、作る気が失せる。「景気が悪い=広告費削減」と結論を下すのは浅はか過ぎるのです。俺は「アンタに頼んで良かったゼ」と喜んでもらえる以外のものをカタチにするつもりはない。だから状況によっては「中途半端になりそうなことがほぼ確実な制作物を作るのなら、いっそのことヤメたらどうですか」と代理店さんにきっぱり言う場合もある。作っても誰一人喜ばない。つまらんものを作ったら、それを手がけた俺や制作スタッフの評価をも、思いっきり下げてしまうことになる。そういう循環を「不毛」と呼ぶ。自分の子供には身体に良いものを本能的に食べさそうとするだろ?俺はそんな超シンプルな気持ちでライブも広告業務も武道指導もハッピーに一生懸命やってるんだ。

*写真:先日の輸入車ショウその3。広告業界の「バットマン」が俺だ?!

諦めず、委ねて、集中して、 (2010.02.02)

午前中、執筆業務。
午後より、市内東区某所にて季刊誌の取材仕事。まだ雑誌が発行前ゆえ詳しくはここでは書けないのだが、「委ねることで道は次々と拓かれゆく」ことを取材対象者の方の口から強く感じ取った。いや、ただ「委ねる」だけではダメで、そのバックボーンには「しなやかな思想」が不可欠。さらには、それを持続する「諦めない心」と「朗らかな集中力」があれば、大抵のことは叶う。実は彼女の存在を知ったのはわずか10日前のことで、俺とて今日こうして取材が実現していることが不思議な気もするが、これもまた念力が全方位スピリチュアルアンテナオープン状態の彼女に届いた成果と勝手に解釈している。っつーか、お会いできて本当に良かったです。取材の詳細はいずれ。
真冬の雨 (2010.02.01)

終日、執筆ときどき電話インタビュー。
窓の外はずっと雨だった。
音楽の師、豊田勇造サンはかつて
「真冬の雨がぁあ〜、寒さを溶かすぅぅ〜」
と歌ったが、やっぱり寒いと思います、ええ、とても寒いです(笑)。

通例なら、毎年2月になると睡眠中ロクでもない夢ばかり見るのだが、今年は違うような気がする。なにかよくはわからんけど、脳内に永年巣くっていた厄介な装置がスコンと抜け落ちたのだ。人間、パッと変わる時は変わる。

*写真:昨日の輸入車ショウのつづき。ジープなどオフロード車に乗ると「よく似合うね」と言われることが多いが、ゴツい車は苦手だ。「軽」で充分です。

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