Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2011年05月の日記

トライアスロン的日常 (2011.05.31)


朝イチでプロダクションに原稿を送ってから、セガレの運動会へ。今年春まで通っていた幼稚園の微笑ましさとはまるで違うド迫力。応援合戦など俺の高校時代の応援団部よりはるかにスゴく、裂帛(れっぱく)の気合いに圧倒される。この学校の校風にはやや軍隊っぽさがあるが、俺は嫌いではない。最近、君が代斉唱や国旗掲揚時に起立しない教職員を処罰する動きが目立つ。強要する側もされる側も、どっちもどっちだ。歌は歌だし、旗は旗。それが「隷従」「右翼化」に繋がるとは思わない。この件に関し、作家・大学教授・武道家である内田樹さんがブログに俺とまったく同じ見解を述べていたので下に引用。

ご存じの通り、アメリカ合衆国の最高裁は「国旗損壊」を市民の権利として認めている。自己の政治的意見を表明する自由は国旗の象徴的威信より重いとしたのである。
私はこの判決によって、星条旗の威信はむしろ高まっただろうと思う。
国旗国歌の良否について国民ひとりひとりの判断の自由を確保できるような国家だけが、その国旗国歌に対する真率な敬意の対象になりうるからである。
当たり前のことだが、「敬意を表しないものを罰する」というやり方は恐怖を作り出すことはできるが、敬意そのものを醸成することはできない。

引用ここまで。これにてこの話は終わりっ。

さて、昼前に運動会を途中で抜けて観音の某病院に行き、これから手術を受ける親族を激励。
戻って原稿執筆&取材のための構成などのイメージ出し。
夕方再び観音の病院。3時間の予定だった手術は2時間ちょいで無事終了。全身麻酔ながら親族も俺の呼びかけに返事ができる状態。執刀医からも「うまくいった」との説明で安堵。
戻って残りの仕事に取りかかる。
10時過ぎると凄まじい睡魔。抗えずにダウンす。

*写真:タコのように口を尖らせ、第一コーナーを攻めるセガレ(右から2人目の赤帽)。

植物幻影 (2011.05.30)


終日、怒濤の執筆業務。
異様なほどの快調なスピードで業務が片付いていく。脳みそがもう一個増えたような通常の2倍速的処理スピード。

そういや今朝はこんなことがあったのだ。
起きがけに励行しているヨガの秘法「倍音声明」の最中、閉じた目蓋の真っ暗なスクリーンに突如「観葉植物」が出現。種類はわからぬが、ホームセンターで売られていそうな、なんということのない鉢植えが、初夏の陽光に揺れている、、、、っつーか、おいおい、俺って目ぇつぶってるはずだろが。なのに葉脈の一本一本、質感までもが明確に見えるじゃにゃいの?!
焦った瞬間、たちどころに消え去った。なんじゃ、幻覚か、、、、と安心して数十秒後、再び出現。今度はしっかり見たろうと意識した途端、やっぱり消えよった。いわゆる「雑念」「妄想」の最たるものか。観葉植物愛好家としての? ふはははは!

*写真:根無し草=エアプランツとて、2週間に一度は、このように2時間ほどの入浴タイムが必要。なんとなく気持ち良さげな雰囲気。「い〜い湯だな」ってか?

ひかりのコーラス隊 (2011.05.29)


台風が立ち去った夜、椎名さん宅でミニアルバム「P.S」のタメノレコーディング5回目。本日は「ひかりのうた」のエンディングを飾る子供メインの合唱団パートを収録。敏腕ディレクターのマー坊の手配で愛娘スーチャンとその友人(いずれも通っている小学校5年生で合唱団所属)のハルちゃん、ナッチャン、そしてなぜが我がセガレの4名という編成。経験豊富な合唱団の3人は心配していなかったが、問題はセガレ。3部で構成されるパートをコイツがきっちり歌い分けることができるのか?
レコーディングが進むにつれ、それがまったくの杞憂であることが判明。っつーか、指導するマー坊のリードのうまさに依るところ大なり。聴き入ってるうちに、見事4分以上のパートを歌い切ってしまいましたとさ。
続いて久保直樹、オタマ、椎名さん、俺ら、ヨゴレたオトナたちのパート(笑)。これも難なく終了。いずれも狙っていた以上の人の温もりを拾い上げることができた。
いやぁ、感謝感激。台風が去り、心の中に鮮やかな虹が立ちました。
アルバムタイトルの「P.S」は、「ピアノ・ストーリー」であり、みんなの「ピュア・ソウル」でもある。それが「プレシャス・ソング」へと昇華する。7月には、なんとかお届けしたいス。

流れゆく春よ (2011.05.28)


2004年と2005年のこの時期、僕は二人の盟友の旅立ちを見送った。そのはなむけとして作ったのが「春は流れて」。あの世の存在を信じてはいないが、ことあるごとに、今も彼らに心の中で話しかけたり相談することがある。そういう意味では魂は不滅なのだろう。

『春は流れて』

春は流れ 春は流れ
狂おしく 狂おしく
とめどなく とめどなく
巡りくる 巡りゆく

 刹那にひそむ 天上への階(きざはし)
 闇は輝き 体は塵となり

またいつか 会おう 旅路の果てに
ただひとつの きみの名を呼ぶよ

花は咲き 花は散り
夥(おびただ)しく 夥しく
風は立ち 雨の気配
もう少しだけ もう少しだけ

 地平に霞む オリオンの三ツ星
 のぼりゆく魂に 一杯の水を

またいつか 会おう 旅路の果てに
ただひとつの きみの名を呼ぶよ

 永遠に続く 命の循環を Oh,yeay 讃えよう
 新しくいずる 命の躍動を Oh,yeay 讃えよう
 とめどなく、、、巡りゆく、、、
自らの声を聴く (2011.05.27)


午前中、雑務ときどき某季刊誌レイアウトチェック。

昼過ぎ、道場にてSさん指導。彼女は、明後日、宇品の心体育道直轄道場にて、昇級審査に初チャレンジ。とにかく力まず、普段通りの動きを心がけることをアドバイス。

本日、例年より18日早く広島も梅雨入りした模様。
雨が降り続くと10数年前に脱臼して靭帯が切れたままの右肩がうずく。長引く場合は10キロのバーベル用プレートを吊るしたロープをタスキのように肩に掛ける。何年かおきに思い出してやるオリジナル施術であるが、鎖骨が元の位置に落ち着き、数分で症状改善。なにしろ脱臼した際も、この方法で自分でハメたのですから。
オタマも背中辺りが痛むというので(こちらは運動不足!)、道場にてヨガ、西式、ストレッチをミックスした運動を思いつくまま20分ほど実施したら「すごくラクになった」と。なんとも簡単な夫婦である(笑)。っつーか、肩や腰が痛いからといって、そこだけイジったところで根本的な治癒には至らないだろう。体のひずみが影響し合い、たまたまそこに顕著に現れていると見るべき。全身をチューニングする方向で「連動」を意識しながら穏やかに動くことで、痛む部位も自然にケアされることが多い。ま、過信はしてないけど。

さて、明日は、盟友Hくんの7回忌イベントで、彼の愛した十峰山・細見谷林道を山仲間や環境レンジャー、自然研究者たちと踏破予定。途中、追悼ライブで俺が歌うことになっているのだが、大型台風が接近中ゆえ、たぶん無理。吉和の某山小屋に会場を変更するという話もあるが詳細不明。どうなりますやら?
雨のマツダスタジアム (2011.05.26)


今月末にちょっとした手術を受けることになっている某親族に付き添い、午前中、大学病院にて、担当医から手術の説明を聞く。この担当医師さん、オタマの所属する弦楽四重奏団のチェロ奏者Rさんの実弟なのだが、顔がソックリ(笑)。お姉さん同様、若いのにしっかりしてて頼もしい。

夕方、広告代理店のO氏、M氏、デザイナーF氏、カメラマンA氏の面々で、降りしきる雨の中、マツダスタジアムへ。本日の相手は西武ライオンズ。最強の雨男O氏(この人が取材に帯同するとほぼ100%雨!)は今日も本領をいかんなく発揮し、昼過ぎからずっとこの空模様なもんで、てっきり中止になると思っていたのに予定より30分遅れでプレイボール。我々もカッパ着用で声援を送るも、延長10回に勝ち越しタイムリーを決められ惜敗。
破れはしたが、緊張感のあるいい試合だった。今年から「飛ばないボール」が採用されたおかげで投手の存在感が増し、全体的に僅差の好ゲームが繰り広げられている。また来るけぇの〜。

その男テツオ (2011.05.25)


午前中、道場でS本さん指導。稽古終了後、彼の道着を受け取りに、車で宇品の直轄道場まで一緒に行く。

午後より怒濤の執筆業務。と、夕方、別府市役所に勤める4つ年上の従兄弟、テツオが前触れもなく来宅。会うのは俺の結婚式以来だから8年ぶりか。観光PRかなにかで、昨日から広島入りしていたらしい。俺は小学生時代、夏休みのほとんどを別府の彼の家で過ごし、徒歩10分の雑木林でカブトやクワガタを捕ったり、ラクテンチ(遊園地。ここのアヒルレースは有名だ)や、マリーンパレス(水族館。現在の名称は「うみたまご」)、高崎山(サルの惑星)などウンザリするくらい連れて行ってもらったものだ。家の風呂が天然温泉だったりするせいで、その後、温泉ブームが起こった時、何の感慨もなかった(最近好きになったが)。
小学校後半で、洋楽に興味を持ったのも彼が毎日大音量で聴いていたからだし、今シーカヤックをやっているのは、彼が関東の大学に進んでウインドサーフィンの選手として活躍し始めたのをカッコイイと思ったことが少なからず影響している。
ちなみに、彼の兄であるツネオからは会う度に映画の話を延々聞かされていた。また上手いんだ、話し方が。ありありと映像が目の前に浮かんできて、トキめいたなぁ。おかげで俺も部類の映画好きとなり、20代前半、サロンシネマで映写技師をやるハメになる(笑)。
テツオとツネオ。この兄弟には頭があがらん。おっと、2人の間にトシコというのがいるのだった。彼女は大学卒業後に広島の企業に就職し、久留米に嫁ぐまでは我が家に居候していた関係で、当時中学生だった俺はこれまたよく遊んでもらった。俺が「長男には見えない」とよく言われるのは、こういうしくみによるものかもね。

*写真:ベランダのオリーブが開花し始めた。花が2、3ミリの大きさしかなく気がつかなかった。

手応え (2011.05.24)


午前中、道場でIさん指導。

午後より執筆業務。木曜日までにアップせねばならない原稿が3本。まぁ、なんとかします。

夕方、椎名さん宅でミニアルバム「P.S」のためのレコーディング4回目。
本日は「ひかりのうた」のボーカル録り。スタジオ入りした瞬間、イメージした<場>の次元に、うまいことシンクロでき、1テイクでOK。前にもちょこっと書いた気がするが、1月末の1回目の仮ボーカル録りの際、狙ったラインに声がすんなり乗らないことに気付いた。そうか、これが今の精一杯なんだと。ならば武術や気功と同じで、鍛錬によりハードルを越えられるはず。
で、2月末より、とある教則本(超シンプルなことしか書いてない)に従いボイストレーニングを開始。毎日欠かさず続け、4月19日の「向日葵」「はてのうるまの祈りうた」の本録音で手応えあり。今日のレコーディングでは、それがまぐれでないことがわかった。ボーカルテクニック的なこと以外に、「瞬時に成りきれる」「場と同調できる」集中力がついたのはヨガの秘術「倍音声明」効果と言ってしまおう(笑)。
さて、その後は椎名さんのこれまた絶妙なコーラスを収録。オペレーターのマー坊からもツボを突きまくりのアイデアが出る。ああ、わかりました。俺の実力どうこうではなく、このスタジオと椎名夫婦のグッドフィーリングによるところが大きいのでした(笑)。
なわけで、数日後のコーラス隊の収録を残すのみ。

*写真:昨日の取材先その2。ベネチアンガラスのタイルの美しさときたら。「ホレてまうやろ!」のココロ。

取材はつづくよレレレのレ (2011.05.23)


午前中、某季刊誌の取材で、市内中区にあるインテリア関連の業者さんを2軒訪問。詳細はまだ書けないが、さすが冴えてるインテリアコーディネーターI女史、毎度見事なナビゲーションで高感度なスポットを紹介してくださり他では得難い情報をゲトる。忙しい中ご協力いただいたショップの皆さんも、ありがとうございました。

ところで、カメラマンA氏の取材車「デリンジャー2世号」にまたまた深刻なトラブル発生。前回のガスケット破損に続き、今回はギヤ系。ひょっとすると、今度こそ廃車の可能性もある?!
このタッグだけでも年間相当な距離を激走しているから無理もないのだが、さりげなく俺のせいにするA氏(笑)。

*写真:取材先その1。カーテン生地をキャンバスに貼付けただけのものだが、これだけで充分ポップ。

正気へ立ち返らせる歌 (2011.05.22)


夕方、加古町の老舗ライブスポット「OTIS!」にて、歌の師匠、豊田勇造さんのライブ。約30年続いている慣例に従い、今年も俺と梶山シュウとでオープニングアクト。

セットリスト
「月の下ジントヨー」>「その男ヨシオ」>「夜明けの海ごっこ(梶山ソロ)」>「向日葵」

リハで「向日葵」を歌ったところ、勇造師匠いわく「エエ歌やなあ〜。自分で作ったんか?!」と。俺がセガレの図画工作作品を見て「ようできとる!自分でやったんか?!」っつーのと同じじゃん(笑)。いや、父親のような師匠ならではの愛情感じるコメントです。

さて、勇造師匠、新曲もいくつかあり、さらに磨きのかかった超絶ギターテクあり、ひたすらサスガの約2時間。師匠の歌を最初に聴いた17才、それは未知なる地平を切り開く「ナイフ」のような鋭さを持って我が魂をふるわせた。ゆえに、使い方を誤ると他人も自分も傷つけてしまうような。
今はかなり違って響く。ときに「気は確かか?」と吐き捨てたくなるような常軌を逸した日常において、彼の歌は正気を取り戻すための気付け薬的な役割を担っているのではないか。少なくとも、俺にはそうなのだ、当時聴いていた曲も含め。
昔、臨床検査センターでバイトしていたとき、血液を検査する精密電子機器に、定期的に健康な人の血液を流し込むことが義務づけられていた。病人の血液ばかりを検査していると、機械だって「アブノーマルさ」に慣れてしまい、そのうち狂ってしまうのだと。それで時おり健康な人の血液を調べさせ、正常値を認識させる必要があるのだと。

 この世で一番見にくいものを
 人の心に見て
 この世で一番きれいなものも
 人の心に見る

 豊田勇造「夜を重ねて」より

正気へ立ち返らせてくれる歌。まがい物ではない、真の「豊かさ」を見つめ直す勇気をくれる歌。勇造さんは、これからもずっと師匠です。
全員女性のキンチョー感 (2011.05.21)


午後、三川町にあるピンクリボン39ビル8Fの患者交流サロンにて三代目春駒ソロライブ。今回のイベントは、19日付の日報にも書いた通り「乳癌患者友の会きらら」の世話人代表の中川 圭さんのオファーで実現したもの。開演の2時には用意した席も埋まり、緊張しつつスタート。っつーか、お客さんが全員女性というのは、約30年に渡るミュージシャン人生で初のことでしたので(笑)。

セットリスト
「カプチーノもう一杯」>「テビチ記念日」>「月の下ジントヨー」>「はてのうるまの祈りうた」>「その男ヨシオ」>ティンホイッスルでアイルランド民謡の「The lebel plain(withオタマ)」>「向日葵(withオタマ)」>「横を向いて歩こう」

アンコール:
「岬めぐり(リクエスト)」>「夫婦蛸」>「ひかりのうた(withオタマ)」

最近はあまりやらないが、今回は1曲1曲、創作時の背景にあったものを語った。どんな客層の前でもMCを入れず淡々と歌うというのもカッコいいが、俺は手法に拘泥せず、その場で必要と思うものをリアルタイムでどしどし反映させる方が性に合っている。中盤からは、これも初の試みとして、お客さん一人一人の目を順に見ながらの演奏。相当に盛り上がり、俺も気持ちよく歌わせてもらった。いつもは手厳しい評価のオタマがホメるので良かったのだろう。圭さん、スタッフの皆さん、そしてお客さんすべてに最大限の感謝&LOVE。ミュージシャン冥利に尽きるひとときでした。

*写真:ローランド・アコースティックアンプ100W使用のボーカル&ギターぶっ込み方式による「出前スタイル」も見事に機能。

男の悩み? (2011.05.20)


終日雑務。
仕事や友人からのメールはちょこちょこ。その5倍くらいのスパム(笑)。いわく「ペ*スがグングン大きくなる」っつーのが圧倒的に多し。あとはバイアグラのバーゲンだが、どちらも私には必要ない。経験値で言うなら、俺がアドバイスしてさしあげた40、50代の男連中は皆、「プルプル気功」で、いわゆる「朝立ち」を復活せり。「10代に戻ったようだ」と表情も朗らか。一日5分を一週間続けただけで効果は現れる。もちろん金銭や特別な器具も不要。副作用の心配もいらん。ま、俺はそれが目的で1年半もやってるわけではないのだが(笑)。

*写真:宇品のスポーツオーソリティに寄ったら「パワーバランス」を衝動買っちゃいましたス。内蔵されているマイラー・ホログラム・ディスクなるものの効果で装着すると柔軟性が増したり、バランス感覚が強化されるらしい。ま、これもアクセサリーじゃのう。

お圭姐さん (2011.05.19)


午前中、道場にてJさん指導。
昼食を挟んで、午後イチSさん指導。彼女は今月末に心体育道直轄道場で行われる昇級審査会にチャレンジすることが決まっている。当道場最初の門下生である彼女、約1年半のマンツーマン稽古の成果を存分に発揮して欲しい。

それから某デザイン事務所とデンワでレイアウトの打ち合わせをし、夕方は中央通りのピンクリボン39ビルに「乳癌患者友の会 きらら」の世話人代表 中川 圭さんを訪ね、今週土曜日に迫ったこちらでの春駒ソロライブの音響チェック&打ち合わせ。圭さんとは、三年前、当時俺がサブパーソナリティをやっていたラジオ番組にゲストに来ていただいた時からのご縁。以来、俺のライブにも頻繁に足を運んでくださり、今回は彼女からのオファーで、無料ライブ開催と相成った次第。
圭さんのことは、また折りをみてじっくり書きたいと思うが、ひと言で言うとカッコいい女性だ。今日は、彼女の高校時代のビーパップ・ハイスクールなエピソードを知り、親近感を持ちました。あ、この話はナイショでしたね(笑)。

ライブは8Fの患者交流サロンで午後2時から。定員30名で観覧には事前申し込みが必要です。オタマにも何曲かバイオリンを弾いてもらおうと。PAシステムは春駒スタジオのローランド・アコースティックアンプ100W1個にボーカルマイクとギターorウクレレ2丁差し(それぞれ専用ジャックあり)という出前ライブ形態。このスタイルなら、PAがないスペースでも必要十分なことがやれる。こいつを幌馬車(俺の愛車)に積んで、声がかかればどちらでも。
きらら事務局/082-247-0020

ワシらはみんな野球好き (2011.05.18)


ひたすら執筆業務。ペースすこぶる快調。
夕方、某デザイン事務所にて、主のデザイナー氏、広告代理店担当氏とレイアウトの打ち合わせ。
その後、カープ談義(笑)。来週、このメンバーにカメラマンA氏を交えた「隠岐取材クルー」の面々でマツダスタジアムにてカープvs西武を観戦することになっている。西武には、昨年までカープのピッチャーだった知人の広池浩司さん(互いの息子が同じ幼稚園で仲良しだった)が、今季からバッティングピッチャーとして移籍しているので応援したいチームになった。俺のオヤジも競輪選手だったので、家族持ちのプロスポーツ選手に対しては畏敬の念が強い。ほんと、大変なんスよ、プロ選手は。

*写真;カープ!ではなく、金魚ちょうちん。先日の柳井取材時に購入。

柳井白壁地区の絶品ごはん (2011.05.17)


某季刊誌の仕事で、山口は柳井市の消防署を訪問。取材対象者はたいへん気さくな方で、随所に便宜をはかっていただき相当濃い内容の情報&写真をものにすることができた。ありがとうございました。

取材前、昼食をとることも兼ね白壁地区を散策。観光地にありがちな媚びた感じがまるでなく好感を持つ。「お食事処」という看板が一枚かかっているだけで店名すら出ていない(あとで調べると「ひらもと」という名らしい)、妻入(つまいり)型家屋の縄のれんをくぐり、中華定食(ライス、八宝菜、味噌汁)を頼む。と、これが実に美味かった。特にライスが絶品! どうすれば、こんなふうに柔らかく香ばしく舌触りよく炊けるのか。カメラマンA氏も同意見。「これを食べにまた来ましょうや」と硬く誓い合う中年2人。

出力調整 (2011.05.16)


終日、怒濤の執筆業務。
わずか2ページのスペースに、どう小宇宙を展開させるのか。レイアウトをありありとイメージしつつ文字を鋳込むのである。3年ほど前、庄原に若手の刀鍛冶Kさんを訪ねたとき、真っ赤に滾る鋼に鎚をふるう際の気迫を見、「同じだな」と思った。俺とて、それくらいの一撃必殺的気合いで挑まないと、取材対象者、カメラマンやデザイナーら取材クルー、広告代理店、クライアント、冊子の読者に対して失礼なのだ。ただ、Kさんのように「白装束」というわけにはいかん(笑)。そこはまぁ、娯楽雑誌なので、アロハシャツにてガス圧を調整するわけです。

常住座臥これメディテーション (2011.05.15)


午前中、部屋の掃除。
午後より、ラジオの野球中継を聴きつつハイビスカス2鉢、ガジュマル1鉢の植え替え、ベランダと風呂場の掃除。完全に「日曜日のオヤジ」と化す(笑)。しかして、これら雑務も最近は俺にとっては「瞑想=メディテーション」になってしまうのである。完全なる没入。時間ならざる時間。考える前に手が勝手に動いてくれる。突っかかっていたものが均され、エネルギーの通りがスムーズになる感じ。あーこりゃこりゃ。

*写真:500円の安物10号鉢に植え替えたハイビスカス。針葉樹皮のマルチング(雑草や土の乾燥を防ぐために表土を覆うもの)が意外にフィット。ハワイっぽくなりましたとさ。

おどしに屈するな (2011.05.14)


昼前、馴染みの散髪屋へ。日系ハワイ4世「エディ小林」カットを所望す。国籍不明度上昇。

サンフレッチェは横浜に3-2でせり勝ち、カープは5-4のサヨナラデッドボール(笑)で巨人を振り切り、供に2位。今季はサッカーも野球も楽しませてくれそうな予感?

浜岡原発5号機の原子炉が停止され、これで定期検査中のものも含めすべての原子炉がストップ。世界でもっともヤバイ地帯にあった原発クライシスはひとまず回避されたことになる(停めたからといって安全になったわけじゃないが)。
これから夏場に向けて全国的な電力不足が懸念されているかのような報道がタレ流されているが、東電&中部電力、そしてそれらに甘い汁を吸わせてもらっている御用学者のブラフ(こけおどし)だからあまり気にする必要はない。何人かの信用できる専門家が指摘しているように全国一律60Hzにするだけで電力不足は簡単に回避できる。日本人よ、バカなふりをするのはもうやめましょう。庶民が自分の頭で考え自分の足でちゃんと立てることを見せてやりましょう。
ただ在ること (2011.05.13)


終日、執筆業務。GWアルコール三昧空けから快調。
昼過ぎ、道場にてSさん指導。
夜はスタジオに籠って声&音出し。

なんだろう、この日常の異常な濃度は(笑)。余裕があるわけではないが「忙しい」というのとも違う。いいカンジですべてが響き合っているような。
「人生にとって一番大事なものはなにか」その問いには定まった解答がない。その時々によって違って当然と思うから。肩書きなどどうでもよろしい。っつーか、名前さえ必要なく「おい、そこの」と呼ばれてもかまわん。「ただ在る」ことに、今、手応えを感じている。

*写真:セガレが植えた向日葵。花言葉は「私はあなたを見つめる」。

勝手にやってろ?! (2011.05.12)


起床直後の日課シークエンスで、気功でいう「小周天」をほぼ体得したもよう。腰を少し落として大木を抱えるように構えた両腕の内側を、時計回りに巡る気の渦を感知できたのは昨年6月頃。それに加え、今年に入ってからは尾てい骨から背骨、頭頂部、前胸部、下腹部へと巡る別ルートの熱感がわかりはじめ、この数週間はそれを意のままに出せるようになった。新ルートは、ハッキリ言って、、、気持ちがいい。「気」がアソコを通過するたび、つまりその、うっかりしてたらイキそうになる(笑)。かの達磨大師が少林にて9年もの間、面壁坐禅を続け、足が腐ったことにさえ気がつかなかったのは、これを何十倍も強くしたエクスタシーを味わい続けたのが原因だという説があるほどだ。クンダリーニ・ヨガ系の本にも同じことが書いてあった。この段階で達成感を感じていてはダメで、いよいよ次なるステップ「大周天」を目指す所存。うまくいけば無尽蔵にある「宇宙の気」を好きな時に好きなだけ取り込むことができるやも知れぬのだ。
、、、、、と、
ここまで読んでくれた親愛なる読者諸兄にはチンプンカンプンで「ダイジョーブか、おい」とツッコミたくもなるでしょうが、当日報は個人的には備忘録の役目も担っているのでご容赦を。ついでに言うなら、俺がやっていることを毎日励行すれば、「気を巡らせる」など誰にでもできること。その意味では不思議でもなんでもない。「フラッシュ暗算」や「速読」と同じで、素人からは超能力に見え、できる人にとっては当たり前の世界。

さて、午前中は雑務(デザインプロダクションに資料を持っていったり某インテリアショップでエアプランツを買ったり)。
午後より、デザイナーにして由緒ある大神社の神主でもあるKくん来宅。ちょっとした相談を受ける。アイデアを思いつくままに語る。参考になりましたでしょうか?

*写真:新参者のエアプランツ君。いわゆる根無し草。水もやらずにそこらへんに転がしておいても生きるタフなやつ。

大雨警報 (2011.05.11)


午前中一杯、道場に籠り、独り稽古。
午後より、執筆業務。

と、セガレの小学校から連絡があり、大雨警報が解除されないので、親は学校まで迎えに来るように、とのこと。すぐさま幌馬車(ウチのワンボックスのこと)で出動。
俺が小学生だった頃は、台風でもそのまま授業が行われ、終われば子供だけで勝手に帰っていた。ひとつ覚えているのは、小学2、3年の頃、放課後に台風が直撃。ゴウゴウと唸りをあげる強風の中、俺は悪童数人を誘ってグランドへ出ると風上に向かって一列に並び「体を前のめりに倒して誰が一番最後までこらえられるか」というゲームをやった。善くも悪くも、今はそういうことが許される時代じゃないようだ。

柔軟性 (2011.05.10)


終日、執筆業務。
久々にまとまって降りしきる雨の音にBGMのバリ音楽が絡み、なんともアジアンリゾートなエエ感じゃ。パンツ一丁で外に飛び出したくなるぜ(カエルか俺は)。

さて、例によっていきなりハナシはそれる。
俺は一般人と比べると、体が柔軟ということになっているけど、実は心体育道の師範の中では硬い部類に入る。相撲でいう「股割り(180度開脚)」が完全にできない。これは長年どんなにがんばっても170度くらいまでしか開かなかった。あるバレエ講師さんから聴いたところでは「間接の先天的な構造上の問題」であると。それがこのところ、一日最低でも1時間以上ヨガに時間を費やすようになって「おや?」と思うことしばし。ひとつ壁を越えたように、深〜くカラダが沈み込むのである。ヨガはあくまで自己の観察、メディテーションが主目的であるから、アクロバティックな体の柔軟性を目指してはおらんが、これはこれで楽しい今日この頃。
ピンクの空手着 (2011.05.09)


午前中、道場にてIさん指導。
稽古終了後、当アジト1F玄関あたりから「ありゃ〜!」というオフクロの素っ頓狂な声にカブって「ブシュブシュブシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」なる噴出系の異音。駆け付けると、一面ピンクの粉の雪景色。ちょっと離れた場所で大仏的テレ笑いのオフクロ様。嗚呼、消火器を倒しなさったのですね(泣)。空手着のまま、終息作業にあたる孝行息子。っつーか、空手着が一部ピンクに染まっちまったじゃないですかい。

午後より執筆業務。
夕方より再び道場にて、ピンク空手着で元・習志野空挺団のS本さん指導(彼は気付かなかったようだ)。
その後は日付が変わるあたりまで執筆。この一週間、執筆業務だけはほとんどやらなかったが、案外簡単に戻れるもんである。さ、これから2週間は書きまくりです。あ、県外出張も2つ残ってましたな。サノヨイヨイ!
かまってちゃん (2011.05.08)


本日は日曜らしいが、通常業務再開、ときどき園芸モード(笑)。先日3鉢に分けたミニモンステラの仕立てに挑戦す。

夜、NHKで「神聖かまってちゃん」なるバンドの特集をたまたま見た。このユニット名は、ネット等で何度か目にしていたが「かまってちゃん」ではなく、中島らも描くところの「カネテツデリカフーズのてっちゃん」を縮めた「かねてっちゃん」かと勝手に思いこんでいた(笑)。ボーカルにしてソングライターの「の子」氏の考え方や人間性はこれを見ただけではよくわからないけど、番組中かかったPV「ロックンロールは鳴り止まない」「23才の夏休み」「いかれたNeet」「芋虫さん」はザワザワ感あり。たとえ彼が精神的に破綻を起こしていたとしても、表現をやめず、それが唯一無比に面白ければ、俺は構わない。「かまって」やろうと。飛行機内でパンツに大麻を隠し持っていても、スクリーンの中の勝新が圧倒的にカッコ良かったように。

*写真:モンステラ作品♯3。3作品の中では一番小さい仕立てで、高さは70センチ。

再び園芸オヤジ、、、男3人楽器店めぐり、、、 (2011.05.07)


園芸モード第2ラウンド。
本日はパキラとソテツ。新築祝いに建築業者からもらったパキラは4本の幹がツイスト状に編み込まれたものだったが、成長するにつれ互いの幹が締め付け合い、うち1本が昨年秋に枯死。枯れたヤツをノコで数カ所切断して取り外し、残った3本を干渉しないようほぐしてやる。と、パキラが「フ〜ッ」と一息ついたのがわかった気がした。
続いてソテツ。昨年秋に買ったままの状態の小さな鉢から、ふた回り大きな鉢へ宿替え。こいつは無口で頑固そうだが、やはり安堵の気配あり。

午後、道場でSさん指導。

夕方、楽器をいろいろ見てみたいという甥っ子のリクエストに応え、セガレもまじえて市内の楽器店をハシゴす。この春から、岡山にある共学全寮制の高校へ進学した甥っ子。クラブは文系・体育系から一つずつ選択可能なため、音楽部とバスケット部に入ったらしい。小学校低学年時の2年間ほどオタマにバイオリンを習っていたので譜面は読めるし、身長が175センチあるうえ中学3年時には毎日10キロを走り込んでいたので体力的にも申し分なかろう。明日、岡山に戻るとまたしばらくホームシックになったりするのだろうが、俺的には肉親に対してのみ使用が許される「頑張れ」という言葉を贈るのみ。

*写真:モンステラ作品♯2。こちらも根上がり仕立てとし、鉢を入れると高さがちょうど1メートル。

園芸モード (2011.05.06)


午前中、オタマとダイキにて、鉢や観葉植物用の土などを購入。今後の我が家のライフスタイルは、よりオーガニックなものへとシフトしていく。植物を生活シーンに持ち込むようになったは結婚後のことだが、四季折々に彼らの発するサインとの対話で、今まで見えなかったいろいろなものが感知できるようになった。

午後は、モンステラの植え替え。
こういうの、オフクロが上手いのだが腰を痛めているのでキャンプ用のディレクターズチェアに座らせ、世界のクロサワよろしく口頭指示を乞う。さて、1年半前の購入時より3株が一緒になっていたモンステラだが、揺すっても叩いても鉢から抜ける気配まるでなし。水に漬けたり、ナイフで鉢の内側を繰り返しこそいだりするなど30分格闘してようやっと取り外せた。なるほど、鉢が内側から裂けそうなほどギンギンに根を張っておりました。モンステラの語源はラテン語で「怪物」や「異常」を指す「モンステラム」からきているらしいが、葉っぱが怪物の顔に似ているだけでなく、根の生命力もまさにモンスター級。ハンパではなかった。
結局1時間半かかって、モンステラとヒメモンステラをそれぞれ3鉢に植え分け成功。用意した鉢はミッドセンチュリーモダンな感じをチョイス。仕立てもツウをうならせる「根上がり(気根で立ち上がったスタイル)」とし、実にオシャレ。ショップで普通に買えば1万円以上するで、たぶん。売るか?(笑)
っつーか、噂ではこのモンチャン、ツル科植物のくせに寿命が長いらしく、ある御仁宅では30年も生きてるんだと。葉っぱの大きさときたらタタミ半畳くらいあるんじゃげな。た、楽しみですね。

*写真:モンステラ作品♯1。垂れ下がった気根がなんともイイ。ちょっと早めの「母の日」プレゼントとしてオフクロ様に進呈。

広島の中の沖縄 (2011.05.05)


午後、家族のリクエストでFFへ。
やたら人がごった返すのみで、前情報などほとんど持ち合わせていない我々はただ押し流されるばかり(笑)。日本を代表する思想なき祭りと、俺も積極的にかかわることはしてこなかった(数年前に一度FMの公開放送でトークしたのみ)が、五月晴れの下、食ったり笑ったりしている家族連れやカップルを見るのは悪くなかった。
で、事前にひとつだけ調べていた、地蔵通り入口脇の「沖縄県人会」のブースへ。おお、すでにカチャーシーで踊り狂っているではないか(笑)。達人級サンシンは流川の沖縄料理店「うちなー」のマスターじゃし。オリオンビールを買い、ウチナーグチで談笑する沖縄県人たちと一緒に混じってテント席に腰を降ろせば、そこはもう完全に那覇市内だった。サイコーっす。
演奏を終えた「うちなー」のマスターから「テビチ記念日」を店で歌ってよと嬉しいオファー。交換条件は、沖縄ヒーロー「琉神マブヤー」のファンであるウチのセガレにDVD全巻をダビングしてくれると(笑)。
音楽は旅だと思う (2011.05.04)


午後、Rieさんと友人Qoonieのユニット「September」のライブを見に行く。場所はクレド前広場。目の前が道路だし、クレドやバスセンターやアストラムラインに用のある人がひっきりなしに行き交う、実にやりにくい場所ながら、気負いなく、集中力をとぎらせることもなく40分のステージ。歌とキーボードだけというごまかしのきかない編成でのおそろしく精妙なコントロール。そしてなにより、そこに居合わせた一人一人にていねいに音を届けようとする姿勢も勉強になった。そんな心が温かくなる演奏に人も次々と足を止め、後半はかなりの観客。
Qoonieと会うのは8年ぶり。俺がFMで夕方の生番組をやってたとき、ソロキャンペーンでゲスト出演してくれた時以来だが、良い意味で変わってない。これからも良い音楽の旅を続けて欲しい。あ、俺も止まってられませんね。

完全休日 (2011.05.03)


時ならぬ黄砂の大量飛来で、終日どんより。
久しぶりの完全休養日とす。もとい、俺に「休養」は必要ないから休日。
昨夜のホームパーティ。オタマの話では後半スタジオにて俺はゲストの皆様方と「合奏」に興じたげな。ウクレレ、リゾネーター、口琴、ハーモニカ、鼻笛、フトゥヤラ、テンホイッスルなど俺が扱える楽器をすべて引っ張り出しノリノリで演奏しまくったと。
、、、、、、覚えとらん。っつーか、自宅で良かった(笑)。
それほどまでに泥酔しても(4時近くまで騒いでいたと)、8時半に起床。さすがに微量のアルコールが残っていたが二日酔いなし。このまま「休養」「充電」などとは無縁に元気でいきたい。

心身自在 (2011.05.02)


朝のお務め。
*心体育道・西式3法(金魚運動・毛管運動・合掌合蹠運動を各1分)
*ヨガ(心体育道の基本シークエンスに、その日思いついたアーサナをプラス)
*倍音声明
トータルで約30分。夜は、秘伝功30分をやって再び倍音声明10分でフィニッシュ。このトシでこの心身自在ぶりはどうだ。根性があるからではなく、気持ちいいしハッキリした効果があるから続けられている。

午前中、道場にてJ氏指導。
夕方は、再び道場にて新しく入門したS本さん指導。女子大生、百貨店店員、小学生、無職、元自衛官と当道場生はますます多様性の度を高めている。だからこそ、指導していて心体育道は年齢、体格、性別に関係なく、修練しやすいことがよくわかったりもする。

夜、久保直樹、R子ちゃん、近所に越して来たO夫妻を招き、ホームパーティ。後半、俺はハメをはずし過ぎ、失言、妄言乱れ飛んだようであるが、なんだかやたら愉しかった。みんな、懲りずにまた来てね(笑)。

テレキャスター (2011.05.01)


終日、雑務三昧。
ほんま、その気になりゃあ、やることナンボでもありますわな。本日はアウトドア関連ギアや、甥っ子から貸して欲しいと頼まれていたテレキャスターのチェック、衣料の冬物夏物のチェンジ(「冬」「夏」だけで中間の服が無いのです)など。

テレキャスターは20数年前に買ったビルローレンス製で、その当時「プリンス」がフェンダーに作らせたモデルのコピーなり。ベニア板で作ったかのようなチープさと、べっ甲柄のピックガードとの組み合わせが、エグイというか趣味悪いというか。こういうセンをあえて狙っていたもので。某楽器メーカー主催の中国地区大会コンテスト本戦に5人編成のロックユニットで2連連続出場(準優勝と入賞)し、このテレキャスを弾いたのでした。
久しぶりに埃をはらい、当スタジオの100wアンプで轟音をかき鳴らすと、その時代の風が香った。はは、こりゃいいね。俺が弾きたくなってきたので甥っ子に貸すのは夏までの限定としましょう、そうしましょう(笑)。

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