Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2011年09月の日記

朝は来れり (2011.09.30)


午前中、某デザインプロダクションを訪問し、打ち合わせ。
同席するA氏に車で迎えに来てもらったのだが、俺が乗り込むなり「とうとう来ました!」と。実は、俺のススメで今月から張式養生気功(ぷるぷる気功)を毎日5分程度続けていた彼、本日ついに張式気功の最初の効能「朝立ち」が30ウン年ぶりに復活したのだとか。いやぁ、めでたしめでたし(笑)。齢50にして立つ。いや「勃つ」と書くべきか(笑)。
張式の基本修練である「ぷるぷる気功」は、その可愛らしいネーミングとはうらはらに、効果絶大、最強の秘伝気功と俺は思う。特に男性の場合は、開始から1〜3週間で、まずはアソコが元気になるのだから非常にわかりやすい。A氏の場合はこれにくわえて「手の平が微妙にビリビリした感じもある」そうで「気」が順調に発動しているのは確かだ。
性別、年齢、思想、宗教、国籍、一切関係無し。器具もカネも体力もいらん。男は黙ってプルプルすべし。なにしろ動作が簡単過ぎて、数多の効能がにわかには信じられないだろうが、こればっかりはやってみないとわからないのだ。実践した者にのみ「朝は来る」のである。というか、精力回復は副産物的なものであって、主目的ではないので念のため。

夜、流川スマトラタイガーにて、西野やすしさんとはっちゃん(和田八美)のユニット「2×4=8(にしがはち)」のライブ。西野さんの寸止め無しギターと爆笑トーク、はっちゃんの天の川のようなキラキラ天空フレーズを堪能す。打ち上げで、はっちゃんとユニットを結成しようと。三代目春駒とはっちゃんで、GT38(ジーティーサンパチ)っつーのはどうでせう?

*写真:本日のセガレ。半泣きです。下校時、友人と走っていると持っていた傘に脚が絡まって転倒、口の中を切ったげな。明日はさらに腫れあがるでしょう。以上、生傷予報でした(笑)。

アイデアの奔流 (2011.09.29)


午前中、雑務。
午後より某企画のための資料収集。

仕事中も、アイデアが奔流となって押し寄せてくる。デザイン、音楽、武術なんやかや。けど、混乱しない。とりとめなく、整然と。

*写真:昨日、某図書館で朗読グループを取材中にふと思いつき、メンバーであるひとりの女性に庭園に出てもらって、イメージカットを撮影。このカットはアングル確認のために自分が撮ったもので、雑誌掲載分はもちろんカメラマンA氏。

アキマキ種まき (2011.09.28)


午前中から昼過ぎまで、市内某図書館にて、とある朗読サークルを取材。元TV局のアナウンサーやフリーランスのナレーターで構成されており、俺の所属するナネット(ナレーターズネット広島)のメンバーも数人在籍。いつものことであるが取材を通じて、いくつもの示唆を得た。

午後より、企画業務。
夕方、道場にてYクン指導。超なで肩の彼、少し動いただけで道着がズリ落ち「花魁」状態に(笑)。心体育道の「捻らない」動作がもう少し身に付けば直るだろう。けっして器用ではないが自宅でも地道に稽古を積んできているのがわかる。術理の習得がどうこうではなく、今はこの姿勢にこそ確かな可能性を感じる。必ずモノになるとも。

夜、「jazz club bird」で鈴木亜紀さんのライブ。「アキマキ種まきツアー」と題された今回のプチツアーは洋風和太鼓叩き(いわゆるチンドンスタイル)の黒田牧子さんとのユニットで東京と西日本の計4カ所を回るというもの。ここ広島では梶山シュウと「なにわのてっちゃん」こと藤縄てつや氏が数曲サポート。
鈴木さんのライブを観るのは今年2回目。今夜は2メートルの距離から、スピーカーからの出音と生声の半々をじっくり堪能させてもらった。彼女の音楽はとても映画的だ。ヴィム・ベンダース(「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」の監督)のような不思議な郷愁に満ちた風景。色でいうなら雲の合間にのぞく空の藍色、そしてふいにモノトーンにも。そこへエキセントリックな歌詞が乗っかり、わかった気がしたとしても一瞬で裏切られる心地よさよ(笑)。いい夜をありがとう。

*写真:隣の席で、骨折療養中の左手をスツールに置き「極道の妻たち」の岩下志麻スタイルで悠然と御鑑賞のM嬢。彼女の姉御であらせられるドロ様(椎名さん)もお元気でなにより(笑)。

ド根性時計 (2011.09.27)


朝っぱらから快調に企画業務。
昼前、デザイナーM氏来宅。某パンフの部分修正に関しディスカッション。

午後、道場にてIさん指導。
その後、さらに業務に没入。
道場の目覚まし時計(今まで時計はコレしかなかった)が壊れたので、夜、ゆめタウンの某ショップで1000円の掛け時計を購入。
さっそく壁にピンを刺し、買ったばかりの時計を掛けようとしたところ、あろうことか手がツルリと滑り180センチの高さから床に落下して大破ッ!Oh, Noooooooo〜!!
、、、、もう笑うしかないね。安物の末路は常にギャグなのさア〜コリャコリャ。っつーか、安物でヨカッタじゃん、などとボヤキつつ四散した残骸を拾い上げ、未練たらたらでパーツをテキトーに組んで部屋の端まで吹っ飛んだ単3電池をボックスに戻したらアンタ、直っちまっただよ(笑)。安物は時にタフなのである。道場の床が衝撃を吸収する特殊ウレタンマットだったのも幸いしたようだ。

*写真:見事に復活しなすったド根性掛け時計クン。というか、夜中になにやってんでしょう。

グレインサイズは相当高い (2011.09.26)


終日、数種類もの業務を快調にこなす。

合間に昨日購入した苫米地英人さんの新刊(今月だけで4冊も発行!)「グレインサイズの高め方」を読む。
「グレインサイズ」とは脳の情報処理のユニットサイズのことで、容量を高めれば「超並列処理」「パラレル思考」が可能となるそうな。というか、この2つは俺はデザインプロダクション在籍中の30代前半に基本的な要領はマスターしていたことがわかった。あの頃はコピーライターが俺ひとりで多いときは常時10を越える案件をこなしていた。それに加えて、慢性的な人手不足によりアートディレクションから現地調査(撮影や資料集め)までやらされるなど、まさに日々「必要に迫られる」状況化で自発的に開発された能力だと思う。個々の案件とフレキシブルに向き合いながら同時に攻め上がる感じ。
当時は毎晩2時、3時あたりまで仕事し、帰りに流川でビール飲んで5時あたりに就寝。9時に起きて10時出社、という不健康きわまりない仕事三昧のルーチンだったが、処理スピードが徐々に高まり、さらには新人コピーライターもちらほら入社したことで時間的余裕が生まれ、6才で心体育道直轄道場入門を果たすことになる。以後、サラリーマンの身でありながら週イチのラジオ生番組のパーソナリティを担当し、年20回平均でライブをし、シーカヤックで東シナ海を放浪し、ヨメさんもらい、あげく会社を辞めてフリーランスとなり、マイ道場も開き現在に至る。趣味でやっていることも仕事の量やグレードも10年前の何倍になったろうか。読書量も増え、友だちと遊び、家族との時間も大切にしている。グレインサイズがアップしていなければ到底無理。

さて、僕が「苫米地英人は面白い」とさんざ吹聴しまくったせいか「どれを読んだらエエか」との問い合わせがいくつか寄せられています。大きな書店なら苫米地コーナーに40冊くらい並んでいるので選ぶのが難しいようだ。PHP新書「テレビは見てはいけない」が彼の幅広い博識がわかりやすくまとめられていてオススメ。僕は先月出た「超瞑想法」が気に入っています。これ一冊に過去の著作の苫米地流・脳開発メソッドがすべて集約されていると言っていい。瞑想=メディテーションのリアルな体感にこそ人生の妙味がある。ただし苫米地初心者には読んでもチンプンカンプンのような気が。
初秋のドライブ (2011.09.25)


午後、家族とクルマで吉和のもみのき森林公園へ(最近このパターンが多いのう)。
廿日市の宮内別れから県道30号を上がるルートの走破回数はバイクでは3ケタを越えている。我が幌馬車(ダイハツアトレー・クラシック4WDターボ)は、足回りが弱過ぎて果敢にコーナーを攻めるなど自殺行為に等しいが、ライン取りは体に染み付いておる故、次第にエエ感じで風となる。
途中のコンビニで弁当を買い、公園内のバンガローサイトのエリアに行ってみると、草ボウボウで、バンガローのいくつかはサビついた骨組みのみで人気もなし。しかし、放置され植物に飲み込まれつつある感じに、かえって心地よさをおぼえ、朽ちかけたベンチで昼食。広島市は1時間ちょいで野趣一杯の山にも海にも行ける自在性が強みですね。

Blue Velvet's (2011.09.24)


午後セガレを、俺が20年以上馴染みにしている千田町の散髪屋「Blue Velvet's(ブルーベルベッツ)」へ(下の写真)。
どうよ、このデンジャラスな内装を。東洋一のチョイワル&メチャワルオヤジ御用達の老舗(ここのオリジナルウェアをクレイジーケンバンドがステージ用にオーダーしたこともある)にて、その独特の雰囲気に怯むかと思ったのだが相当楽しかったらしい。DNAのなせるワザだろう。帰りは「せっかくのヘアスタイルが乱れるから」と、チャリ用ヘルメット装着を拒否しよった。はは。ちなみにここは、オトナのカットが2800円、コドモはたったの1000円という粋な価格。腕もイギリスの雑誌に紹介されるくらい確かで、バリカンに関してはマジで世界トップレベルだったりする。

(2011.09.23)


午前中、海田の山中にあるオタマの父親の墓参り。
道中、いたるところにイノシシが掘り返した跡があり、かすかな獣臭も。30代の前半、散弾銃を手にイノシシ狩りをやっていた時期があり、習性にも随分詳しくなった。人と山との境界線に「緩衝地帯」が無くなったのが農作物の被害を増やしている原因。土曜日の夜にオンエアされている「志村どうぶつ園」はセガレが好きな番組であるが、きわめて有害な内容で徐々に見せないようにするつもり。「可愛い」部分を強調するため勝手な脚色をし過ぎており、動物との間違った付き合い方を植え付ける可能性が高い。

けど、TVがすべて悪いとは思っておらず、本日夜にBSでオンエアされていた、開高健の特集は見応えあった。俺がこの道で食っているのは、敬愛する作家のひとりである開口さんが、元コピーライターだったということがかなり影響している。彼は野性と知性(ときどき痴性)を兼ね備えていた最後の文豪だ。彼が生きていれば、今をどんなふうに文字で照射しただろうか。

*写真:海田の山中で「ああ、気持ちイイ!」と深呼吸するセガレ。

体幹 (2011.09.22)


台風一過で洗い清められた空はスペースブルー。その先に宇宙が広がっているのがリアルに感じられる。
午前中、道場にてJさん指導。入門当初から、やや力みがちの傾向があったJさんも、このところ脱力が身に付いてきた。突きや蹴りをリラックス状態から繰り出す感覚がどうすれば理解できるかを、彼にあれこれ手ほどきしているうち、俺自身も実に多くの気付きを得るのである。「TARZAN」などスポーツ専門雑誌でさかんに「体幹(たいかん)」が特集されているが、記述されているような背筋や腹筋強化に主眼を置いたエクササイズでは、中心軸の獲得は到底おぼつかない気がする。心体育道をやっていると本当の体幹の意味するところが体感できる。いや、シャレでなく。

*写真:ビアテラスから臨む、午前10時の月。

縁あってこそ (2011.09.21)


午前中一杯かかって、ミニアルバム「p.s」の発送手続き。関東圏からも多数のオーダー。1枚1枚に「ありがとう。大事してもらいなよ!(っつー、家具のCMが昔あったな)」と声をかけつつ梱包。

午後は、昨日大口注文をいただいたお客さんに春駒宅配サービス。2箇所とも医療に関連した施設。訪ねた先で、ライブのオファーも。春駒、支えられてます。ホンマに感謝です。

毎日欠かさず修練している「気功」は、どうやらまた新しい領域に歩を進められた気配。やってる最中、予想していなかったことが日々発現するので飽きません。今のところ、これが何の役に立つのかはようわからん。
とにかく不思議だよ、人体ってのは。その人体(心体)が響き合い引き寄せ合って形成される「縁」も。未知なるワンダーランドだよ。最近なんだか、感動しっぱなしなのだ。
注文ラッシュありがたや (2011.09.20)


午前中、廿日市の某クライアント事務所を訪ね、依頼されていたパンフのデザインを見てもらう。好評にてひと安心。

午後イチ、ミニアルバム「p.s」のメール受注分の第1回発送作業。スリムタイプのCDゆえ重量が軽いのでかなり安く郵送できるのがわかった。送料込みで1000円で問題無し。皆さん安心してオーダーくださいませ。
昼過ぎ、道場でIさん指導。
夕方になってもデンワやメールで「p.s」の注文好調。なかにはまとめて10枚とか30枚(!)とか、大口注文もあり少々目眩が(笑)。前作「その男ヨシオ」では、こんなことはなかった。いや、有り難いかぎりである。

雨の錦帯橋 (2011.09.19)


家族で錦帯橋までドライブ。広島市内から片道50キロ。中学時代には、一人自転車に乗り、日帰りサイクリングで何度か来ている。今どきの中学生には無理だろう。
小雨が降ったりやんだり。せっかく来たのだからとロープウェーに乗って岩国城にも上ってみる。しかし、吉香公園など一部を除き、どこに立ち入るにもいちいち「入場料」をせびられ少々興ざめ。なので、錦帯橋横の河原におりて、小石を持ってセガレと水切り(石飛ばし)競争。ふいに、ず〜っと昔、俺もオヤジと遊んだことを思い出す。っつーか、あれも錦帯橋だったような気が。

ジュニア選手権 (2011.09.18)


昼過ぎ、ちょいと仕事を抜け、南区スポーツセンターで開催されている極真会広島県本部主催のジュニア選手権大会へ。広島県本部のI師範(高校時代の一時期、芦原会館広島道場生として一緒に稽古に励んだ同級生)の要望を受け、廣原先生ほか、兄弟弟子らが模範演武で出場するので見学に。兄弟弟子のほとんどが50代でありながら、見事な技のキレ。これだけでも術理の正しさの証明になるだろう。ひょっとすると極真門下生には、型だけを観たのではなにをやっているのかわからないかもしれないが、機会を与えてもらったI師範のご厚意に心より感謝せずにはいられない。ジュニアの動きも勉強になりました。言葉のイントネーションから、遠くは関西や九州からも参加しているようだった。
やはり傑作 (2011.09.17)


田口ランディさんの「マアジナル」再読。
傑作は再読に耐えうる、というのが僕の評価基準でもあるのだが、読み返してみてさらなる発見が多々あり、気分はセカンドバージン(笑)。長編でありながら、この吸引力は並ではない。予言する。これは映画化間違いなしである。それと、今さらながら気付いた点として、ラストの1ページ、この物語を締めくくる重要な人物に、友人Cちゃんの娘Sちゃんの名が冠せられていたのでした。この母娘が全国縦断ヒッチハイクの旅の途中、神奈川に住むランディさん宅に泊めてもらえるよう手配したのは僕だったりする。この小説は仏教で言うところの「縁起(双方向の関係性)」を感じさせる。未読の方は是非。ただし、忙しい人は読むのが中断できず仕事が手につかなくなる可能性があるかもよ(笑)。

ミニアルバム「p.s」の発売、上々の滑り出し。メールでの注文のほか、手売りも好調。「顔の見えるお百姓さん」の気持ちがわかる(笑)。郵送の場合の料金振込は「郵便局」のみに絞ることにしました。詳細は近日お伝えします。

予定より2週間早く完成 (2011.09.16)


午前中、宅配業者によってミニアルバム「p.s」が段ボール3箱に詰められて到着。予定より2週間早い納品。シンガーとして未熟な部分は重々承知しているが、今の僕のベストであるからして、多くの人に聴いてもらいたいス。っつーか「作る作る」と言いながら、前作「その男ヨシオ」から何年かかっとるんじゃ(笑)。
ということで、予約ではなく、注文受付開始します。下の写真、左が表で、右が裏ジャケットです。もちろん、ブックレットになっているので歌詞付き。送料込みで1000円です。

ひとつの証明 (2011.09.15)


午前中、道場にてJさん指導。

昼飯食って企画業務、のつもりがBSで「サンジャックへの道」をやっていて結局ラストまで見てしまった。昔から旅をしながらストーリーが展開される「ロードムービー」が好きだが、フランスものではこれと「タンデム」が好き。フランス人は心の機微に取り入った作品造りに長けている。

昨夜、元・自衛隊空挺団の道場生S本さんがややコーフン気味に電話してきて言うには「先生、ついに“気”が回りました!」と。誰でも短期間で気が回せるようになる張式秘伝功は心体育道の正規メソッドではない。個人的に日々の稽古に取り入れて効果を感じたものの中から、道場生の要望があれば紹介するオプションメニューの一つ。彼に張式のやり方をレクチャーしたのが5月頃。レクチャーといっても至極簡単で、動作は30秒で習得できる。あとは最低5分程度、毎日続ければスグ効果が出る。男性の場合は実に分かりやすく、1週間〜10日で「朝立ち」が復活する(笑)。
さて、この張式を休まず実施して数ヶ月後、肩幅に脚を開き、膝を少し曲げ、大木を抱え込んだような腕の形をとってみると興味深いことが起こる(このとき左右の手先は15〜20センチほど離す)。10数秒後、まったく出し抜けに腕の中に得体の知れぬ「なにか」がわきあがり、内側から腕を押し返すように圧するのでビビリますとも。次にそれは、上から見て時計方向にグワングワンと回り始めるのだ。僕も昨年6月の初体験時「な、なんじゃこりゃあ?!」と松田優作状態でパニくったのを懐かしく思い出すのです。S本さんの場合は「そのうちくるかもよ」と伝えていたので一応心の準備はできていたようだが、最初は誰でも間違いなくビックリする。S本さんの報告で僕以外の人でも、ここまでは簡単に到達できることが証明できた。正直、嬉しい。
しかし、考えようによっちゃ怖いこと。このレベルでも自分を超能力者のように錯覚したり、あるいはそのように他人に思い込ませるヤツがいたとしたら「カルト」が一丁上がりになっちまう。こんなものは気功やヨガの修練の初歩段階。ここからが長いのだと思う。過信は禁物。

予約殺到!まではいきませんが (2011.09.14)


終日、執筆&企画業務。

早くも新譜「p.s」への注文が入り始めている。昨夜、PICOを出る間際、残っていた数人の客にデモ盤をデカい音で聴いてもらったところ、かなり好評。「ピアノと歌だけ」というシンプルきわまりない編成にも相当驚いていた。リリースは今月末予定だが、即完売(なんと良い響きでしょう!)の可能性はたぶんないので、安心してお待ちくださいませ。もちろん予約オッケーすよ。メールでどうぞ。PICOやスタジオDUCKなど市内数カ所に置かせてもらうし、郵送(送料込みで1000円)もするし、近くなら本人が持って行くし(笑)。
info@harukomania.com
秘密のまさ子ちゃん (2011.09.13)


終日、企画業務。
夕方、道場にてS本さん指導。

夜はPICOでドロ様こと椎名まさ子さんの誕生日会。本人は知らされていないサプライズパーティーで、アイマスクを着用しミミちゃんに手を引かれての入場(笑)。10時スタートというのに遠くは三原からかけつけた人もいて、彼女の愛されぶりがよくわかる。ドロ様、**歳、おめでとちゃん。
夜の音戸大橋 (2011.09.12)


午前中、企画業務。
午後イチ、某企業会議室にてミーティング。本日より、広告代理店担当者が交替。前任者は郷里へ戻るのだとか。

当ブログ、「時々読んでるよ」と言ってくれる方が、たいてい年上であることに最近気付き、一人称を「俺」から「僕」に変更を検討中。「ツイッター」が登場する前の2003年8月からほぼ毎日(!)、思いつくまま自動筆記スーダラ状態で少々長めの屈折式ボヤキを掲載。自分勝手な独白ゆえ、読者諸兄への配慮なんぞ、無いも同然だったが、数少ないファンのために、っつーかこれ以上ファンに減ってもらっては困るので、礼儀を失してはいかんと考えたわけですよ、僕は(笑)。これからも僕は、僕が僕であるために、あるいは僕が朴や墨、はたまた獏や魚籠(びく)でないことを証明するために、、、ううむ、なんかしっくりこんね、どうしましょう?
ま、ええか。今日はここまで。本日も駄文にお付き合いくださりメルシーボク!

*写真:夜は父子のお絵描き対決。上が春駒画伯「ハイビスカス(水彩色鉛筆)」下がセガレの「夜の音戸大橋(クレヨン)」。見よ、橋の上を「もも(桃)」を運ぶトラックが走っている細かさを。構図でもタイトルでもオヤジの完敗です(笑)。

レコ発ライブというテもある (2011.09.11)


終日、企画業務。
デンワもかかってこないので集中できますわな。とある案件のレイアウトなど2p分をたった3分でアップ。

最後にステージに立ったのが、8/6のアステールプラザとYMCAホール。仕事の合間、やたら楽器を引っ張り出すのは、ライブへの「飢(かつ)え」かも。今月末のミニアルバム「p.s」発売にあわせ、レコ発ライブなんぞをやってみるというテもあるな、この場合。

それと、もうひとつ。
来月あたり、ウチからチャリで3分の某巨大スーパーの音楽イベントに、ソロ出演話が持ちあがっており、なにをするか色々考えた結果「ボイス」を含む「ウクレレ」「ギター」「ティンホイッスル」「リゾネーター」「ブルースハープ」「フトゥヤラ」の7種類の楽器演奏をとっかえひっかえ披露するプログラムを提案。現在、主催者側が検討中。

*写真:ゆめタウン紀伊国屋書店で、田口ランディさんの新刊「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ〜原子力を受け入れた日本〜/ちくまプリマー新書」を購入。7月に東京で会ったとき「今年は新刊ラッシュ。期待しててね」と言ってた。読んでいたらメール着信音が鳴り、見ると当の本人さんからだったのでビックリ(笑)。

一旦リセット (2011.09.10)


終日、掃除。週明けからの怒濤のスケジュールに立ち向かうべく、身辺(心辺)整理をしておきましょう、のココロ。
資料の「地層」から取りかかり(たった1カ月で増殖しまくるんじゃよ)、勢いづいてCD200枚、本50冊も処分。たぶん、CDと本は、もう少し頑張れば同じ数くらい捨てられそうだ。判断基準は簡単。「あと30年生きるとして、1回でも聴くなり読むなりする可能性がありそうか」だ。いつか役に立つ、と思って保留しておいたモノでも、何年か経てば「やっぱりゴミだった」と悟るのが常である。逆に捨てることでスペースが生まれ、有用な情報やモノが新しく入ってきやすくなる。古来から才能ある芸術家や音楽家には「引っ越し魔」が多いが、身軽になり環境を変えることで感性が刺激されることを知っていたのだろう。TVや新聞もかなり見なくなった。実に快適。
フツーの日 (2011.09.09)


昼、オタマとバイオリン仲間のノリさんを連れて、音楽イベントの打ち合わせで坂にある某企業を訪問。公共交通機関が利用しにくいエリアにて俺はタダの運転手役(笑)。

午後より、ハヤの水槽の掃除などひたすら雑務。メダカのほうもやろうと思ったが、まだベビーラッシュがおさまっておらず、ピリピリと泳ぎ回る数ミリの稚魚をのこさずすくい取る自信が無いので見送りとす。

夕方、久保が訪ねて来たので家族も連れ、近所の焼き肉屋へ。こういう平凡な一日も悪くないね。

*写真:下校時、級友と殴り合いを演じたセガレ。負けて泣かされたようだが、男の子らしいイイ面構えになってきてオヤジとしてはちょっと嬉しかったりするのだよ。

千本ノックが必要なときもある (2011.09.08)


午前中、道場にてJさん指導。

午後より通常業務。
夕方、再び道場にてS本さん指導。

時々「春駒さんみたいに広告デザインの仕事に就くにはどうすれば?」という質問が寄せられる。デザイナーとコピーライターとでは当然やる事が違ってくるが、まずは新聞社主催の広告賞の過去の受賞作品一覧を取り寄せ、その中からピンときた作品を製作したプロダクションにいきなりかけあう、というのがよいと思われます。「どこでもいい」はダメだ。つまるところ「厳しい制約がある中での感性の完成度」が求められる業界。不思議なもので三流の職場では同レベルのクリエイターで終わってしまう。背伸びせねば背は伸びん。なので、思いっきり敷居が高いことろへ自分を放りこんじゃいましょう。振り落とされないよう必死にしがみついているうちに腕力がついてくる。
ちなみに僕は30才で2つめのプロダクションへ移籍したが、1つめに比べ圧倒的に規模もグレードも高く、最初の数年間はプレッシャーで押しつぶされそうな毎日でした。36あたりまでコピーライターは社内に僕だけ。一人で常に10以上もの案件を抱え、帰宅はいつも2、3時。3日間家に帰れなかったこともある。思えばこの「仕事三昧=千本ノック」で鍛えられたのだなと。あの頃、無茶ブリばかりする社長を「〆たろか」と何度考えたことか(笑)。が、彼のしごきがあったからこそ、フリーランスになっても生きながらえているわけよ。心より感謝しています。
座標軸 (2011.09.07)


急に涼しくなりましたですな。
パンツ一丁でも実に過ごしやすい(これでも少し前までは汗だく)。執筆・企画業務を快調にこなす。

今朝、ヨガの「頭立ち」をやったところ(最近このテの話ばかりでごめんなさい)、体のどこにも緊張・圧力のない無重力のような、超リラックス状態を会得。天地がひっくり返ったまま、眠れそうだった。正しい位置にピタッとはまる。そんな体感が続いている。物理的・精神的な「座標軸」かもしれん。
新しく観る (2011.09.06)


終日、雑務。

この夏は、本以外のモノをほとんど買わなかった。Tシャツと半パンは千円以下をそれぞれ2着程度。っつーか、服は処分したもののほうが圧倒的に多い。
深い瞑想が習慣付いてくると、ストコーマ(盲点)を作っているRAS(フィルター)がハズれ、見えなかったものが見えるげな。なるほど、慣れ親しんだ生活環境さえ「新しく見え」だしてやや困惑気味。たとえば「俺の名前、こんな字ヅラじゃったっけ?」など(笑)。「自由自在に自分とその環境との関係性を観る」が「観自在」。煩悩を滅するのが目的ではない。抽象度を上げた高い思考を得て、心身の境界線を奔放かつチャーミングに(ここ大事です)跨ぎ越える力を養うのである。日々、新鮮っす。

人工地震説 (2011.09.05)


午前中、雑務。
午後より、某プロダクションにてミーティング。

東北在住の、とある御仁からメールで「東北大震災が地震兵器によって人為的に引き起こされた可能性あり」との情報をもらったのは1カ月前。そのときは突拍子もない説に思えたのだが、なにか意識の底に引っかかりを感じ個人的に調べてみたところ、自然現象としては不都合な点が続々と出て来た。というか、その後「間違いだった」と訂正されたデータ、気象庁の公式会見、平田オリザ氏などの意図的な失言(と俺は思う)など山ほどの事実を並べると、人工地震以外には考えられないほどだ。そもそも「地震兵器」はとっくにその存在が知られており、いわゆる「地下核実験」が「地震兵器」のテストだったりするだ。
ただ、仮に人工的なものだったとしよう。誰がどんな目的を持って実行したのかに関し「陰謀説」を唱える何人かのジャーナリストたちが挙げる「黒幕」に納得がいかんのです。今のところはね。
理想の暮らし (2011.09.04)


午前中、台風襲来に備え自主避難して来た義母と老犬ラドを吉浦へ送る。しかし、台風一過のあとのなんともいえぬ空の青さよ。そのまま宇宙に突き抜けて行けそうだ。

午後から秘伝功、倍音声明、歌い込みなど。これは気功、あれはヨガと、様々なメソッドの「いいとこ取りの寄せ集め」という意識はすでにない。人が便宜上名称を付けただけで、人体にはどうでもいいこと。心地いいから無理がない。無理がないから続けられる。
と、気がつけば陽が沈んでいるではないの(笑)。これぞ理想。「はじめ人間ギャートルズ」の心。

*写真:再び老犬ラド。常にまとわりついてます。

オビケンの猛者たち (2011.09.03)


台風に対し万全の備えで臨んだ時に限って、逸れたり、来ても大したことなかったりするのが常でございますのう。今回も例外ではなかった。

夕方、宇品の心体育道直轄道場へ。高弟が集結しての黒帯研究会、通称「オビケン」に参加。いつものように西式3法などの基本体操を終え、廣原先生の「無極、はじめぃ!」の合図で黙々と動く兄弟子、弟弟子たち。「無極」とはボクシングでいうところのシャドーボクシングに近い。仮想敵の攻め技を瞬時にサバくための直観力を養うイメージトレーニングの一種であるが、心体育道黒帯衆が思い思いの攻防で繰り出す受け、突き、蹴り、投げが起こす空気を斬る鋭い摩擦音を聴いていると、その克己心に胸が熱くなった、世界最高とはいわないが、世界最高レベルであることは明確。その一員である事の誉れたるや、筆舌に尽くし難い。しかし、先生はじめ、この中の大半が50才オーバーって、信じられる?

*写真:台風を警戒して吉浦から義母とともに自主避難して来た老犬ラドが離れてくれない。俺のそばが一番安心出来るらしい。

台風支度 (2011.09.02)


台風接近中につき、ベランダの植木やテーブルその他を屋内に避難させる。けっこう大仕事で、小一時間かかった。

午後、レイアウト構成のラフ描き、コピー修正対応など。その合間、独り稽古。
8月中に、4年使っているケイタイ(au)を新機種に替えるのをすっかり忘れとった。週明けにでもショップへ行きませう。スマホはバッテリー切れが早いらしいからヤメにし(アウトドアでは不安)、カシオ製のGショックみたいなヤツにしようと。で、スマホはそれとは別にドコモと新規契約を考えている。2丁使いはカネかかるがクリエイター業にはスマホは必携。ユーストリームにも使用したい。

日々検証 (2011.09.01)


午前中、道場にてJさん指導。
午後より企画業務。
夕方、道場にてS本さん指導。

学生時代を除き、かつてこれほど武術にいれ込んだ年があっただろうか。今日のように、一日で稽古が2コマ入った日(3コマの日もあり)など、合計4時間空手着姿。加えて日課として欠かさず行っている倍音声明20分、張式秘伝功30分、さらにその他のあれやこれや。私は一体どこへ向かおうとしているのでせう?(笑)
我が心身を実験台にした検証研究は、今後さらに深度を増す気配。

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