昼過ぎまで、緊急の修正依頼に対応。
この秋の超過激スケジュールを乗り切った結果、企画・取材・執筆を手がけている2種の某季刊誌は、合計30冊を達成。自分のことながら「お見事!」としか言い様が無い。なぜ乗り切れたかと言えば、ニーズとオファーがあったのは当然として「期日」があったからです。ケツを設定すれば、あとは抜群の集中力を発揮してガムシャラに突っ走れるのです。 なんだ、そうだったんスね、といったカンジだが、この発見は大きい。 で、クライアント、代理店、プロダクションの3者不在、オファーもないのまま、来月よりいくつかの自主プロジェクトに関し、「期日」を勝手に設けて挑むことにした。現在、クリエイター界で一番悲惨な扱いを受けていると定評のある哀れな広告文案屋(コピーライター)に従事しながら、とりあえず家族3人を養い、好きなこと(カネがかからんものばかりだが)をやれるくらいの収入は得ている。同業の某人いわく「たいしたコネがあるわけでなく営業もまったくしていないフリーランスではヤンバルクイナくらい珍しい」げな。 で、WWFから絶滅危惧種に指定される前に、とっとと新事業へとシフトせい!と俺の中の魂の声が怪鳥のごとく叫ぶのである。なるほど、それなら合い言葉は「アチョー!」でいくか。いや、かつて宮崎はフェニックス動物園にてオスのダチョウから求愛のダンスを受けた俺としては、どうせならメスからプロポーズされたかったと咽び泣くより、そろそろ潔く退路を断ち、ニコヤカに新しい地平を目指すがよかろう。 早速、来月から。っつーか、明日じゃん?!
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