午前中、来週からの取材行脚に合わせて情報収集等の仕込み。 午後、西区の音楽仲間宅にて、某季刊誌のためのフォトセッション。この3日間連続で、同特集ページ(民族音楽)の取材をしている。それに関わる、人、場所、モノ(楽器)すべて、知人の力添え無しには実現できなかったこと。つくづく恵まれた男である、俺は。心より感謝。
さて、民族音楽を取り上げるにあたり、前々から欲しかったディジュリボーン(オーストラリアの先住民族であるアボリジニの伝統楽器「ディジュリドゥ」の現代版)を昨日ゲット。いや、本来なら随分前に手に入れているはずだったのが、ネットで検索しているうちに、さらに面白そうな「フトゥヤラ」を見てしまったもので(笑)。フトゥヤラも、そのちょっと前にやり始めたティンホイッスル(アイリッシュホイッスル)も、すでに体の一部と化しつつあるゆえ、「吹き屋」の武器をさらに開拓したくなった次第。「ディジは最初はなかなか音が出ないよ」と経験者から聞かされていたが、一発でイメージ通りの音色が出てカンドーす。シンコペーションも結構簡単。ディジには欠かせないとされる「循環呼吸」は、さっぱりわからんが、俺の場合、演奏して楽しければそれでよし。
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