Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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行き当たりばっかり山あり谷ありドツボありのジグザクダイアリー

40周年ライブ (2013.03.29)



午前中、ギリ練、その他雑務。
夕方、高速バスに乗り、尾道へ。
音楽仲間、ハッチャンこと和田八美さんの所属する、尾道の老舗R&Bバンド「満鉄&金ボタン」の40周年記念ライブ(もちろんハッチャンが在籍40年というわけではない)。実は「満鉄」を腰を据えてしっかり聴くのは初めてだ。
ゲストも憂歌団の木村さん、近藤房之助さんと豪華で、リーダーである快男爺、筒井賢さんの人望がうかがえる。
会場となった尾道駅前のテアトロシェルネの500席はあろうかと思われる客席はぎっしり。定刻にスタートし、のっけから地鳴りのようなグルーヴに思わずニヤけてしまった。
休憩無しで途中、ゲストコーナー、スライドショーもうまく組み込んで、あっちゅうまの2時間。圧巻はゲストベーシストのトニー山本さん。このひとスゲエす。ずっと目が釘付けになりました。
ハッチャンが作曲したという曲もよかったし、なにより、このユニットの40周年を祝って会場に駆けつけた、普段はあまり音楽を聴いてなさそうな人までハッピー顔にさせる音楽のチカラにグッときた。ああ、ファンクバンドやりたくなってきたじゃないか(笑)
すっきり開通、、、隣り合わせの次元、、、 (2013.03.28)



数日前から調子悪かったのだが、今朝、ついに発症。トイレづまり(笑)。
早速「スッポン大臣」を手に、数回しごいたら、あっけなく開通。
オタマに
「試し運転、じゃなく、試しウ*コやってみい」
というと
「言い方が下品過ぎ」と顔をしかめたので
「それでは『試しグソ』どうぞ」
笑い転げるセガレには「試シッコせい」と言うてやった。

ネットでマーケティング・コンサルの養成セミナー受講3日目。自分の特性や持ち味の見いだし方、ポジショニングなど、実に参考になる。

夜、家族と比治山で夜桜散策。3分咲き。30年前、仲間と嬌声を上げ、大騒ぎした場所にあったはずの桜の大木は大半が枯れて姿を消し、そこへ若木が植樹されている。クローンのため生殖機能を持たないソメイヨシノは、世代を重ねる毎に寿命が短くなるのが宿命。
ベンチに座って過ぎ去った時間に思いを巡らし、缶ビールを飲んで大きく一息つくと、、、、なんというのか、、、、今生きている次元と隣り合わせで、その頃の次元が今も在る、という確信に至る。現在、過去、未来。すべて、闇の経絡が繋がっているのか。

ギリ練、、、ネットセミナー受講2日目、、、そのサイト好評につき、、、 (2013.03.27)



昨夜、ギリ練(限界突破=ギリギリまで、さまざまな身体メソッドにトライする)をみっちりやったので筋骨、関節が少々痛む。極力、毎晩実施するつもり。

終日、企画業務。
合間、ネットでマーケティング・コンサルの養成セミナー受講2日目。「かゆいところ」に手が届きまくる、有効なアドバイス多々あり(私的な受講のため、現時点でのお問い合わせには応じられません。ご了承を)。
マーケティングに関しては、僕はこの道20年以上のプロだ。が、それはクライアントありきの限定的なアプローチであって、自分自身のマーケティングやブランディングとなると、とたんにトーンダウンするのが常。己を客観視することは、かくも難しいのである。このネットセミナーは2日目にしして、カリキュラムのフォーマットに、ただ無心に自己投影するだけで、有効な方向性が見えてきた。手応えあり。

チーム「西瀬戸メディアラボ」で直受けした、某バス会社のHPリニューアル仕事。ほぼ完成したサイトをネット上に仮アップしてクライアントに確認をお願いしたら、夕方返事がきた。
それが、、、、、
大絶賛じゃったんよ(笑)。
以前、こちらのリーフレットを制作したところ、「実用性が高い」と評価を得てのリピーター案件だったのだが、営業窓口の業務が大幅にラクになる仕掛けをはじめ、今回も他がやってない独自の画期的アイデアを、適確に盛り込んだ。
その効果は、ハッキリ数字になって現れると期待している。っつーか、そうじゃないと意味が無い。また、HPだけリニューアルしてOKではなく、強力に集客のサポートをしてくれるであろうオプションとしてfacebookをからませた、笑えるプランも提案済みだ。
こういう芸当ができるのは、事前なヒアリングあってのこと。欧米向けの感のあった「ビジネスモデルYOU」を、日本向けに大胆にアレンジして構築したヒアリングシート「西瀬戸メディアラボ/クライアント・キャンバス」が、早速役立ってくれた。

夜遅く、道場にて再びギリ練。全般にわたって動きは超スロー。これが効く。気持ちエエす。

*写真:特にコメント無し(笑)

ターニングポイント (2013.03.26)



午前中、広告代理店O氏来宅。次期戦略を練る。
午後より執筆業務。

今後、マス・マーケティング、ダイレクトレスポンス・マーケティングに次ぐ、第三の潮流「ソーシャルメディア・マーケティング」の勢いはさらに強まるだろう。というか、既存のマーケティングとの勢力バランスが逆転するのは2年以内と予想している。
それでは、たとえば僕がいくつか手がけている季刊誌など「紙媒体」の存在意義はあるのか?
もちろん。逆に手間隙かかった「高級媒体」として認知されるだろう。ただし、数は激減する。凄まじい淘汰の嵐をサバイブする圧倒的クオリティ(セールスツールとして有用であること)を備えていることが大前提。
それとガタイがデカイのもダメだ。
かつての巨大計算機=コンピュータがPCになり、それがタブレット端末やスマホにとってかわられようとしている。新聞社、TV局、音楽業界、出版社etc、リサイズは必須となるだろう。
古い体質から脱却できない経団連一派がアベノミクスに期待するのは、かつての栄華の復活に一縷の望みを託しているからだが、時間は巻き戻せないことを思い知らされるだけのような気がする。

*写真:マルチクリエイター高城剛氏の名著「LIFE PACKING」。資産の99%を処分し、持たず、定住せず、世界を駆け回る生き方を実践するためだけに手元に残した1%の生活必需品が紹介してある。これを読むと、モノについて書かれた本であるのに、あらゆるシステムのムダも見えて来るのが面白い。

今一番面白がれることに傾注せよ (2013.03.25)



終日、執筆。
請求書をおこしながら、今週一杯で3月も終わりだと気付き、驚く。1、2月はたっぷりだったが3月は、あっちゅーまだったような。

仕事の合間、昨日「目撃」した、岡下弓子さんのデコパージュが、脳裏に明滅。作品に息づかいと力を感じた。自分がサイコーに面白がれる、作りたいものばかりなんだろう。それが今、多くの職業作家に一番欠けていることかもしれない。

で、結局、バンジョー型ウクレレ(下の写真)は買うのヤメ。新しい楽器より、ライブをしましょう。
なんちゃって撮影用に、α-NEX3のスペア機として検討していたNEX-5も、今はいらん。NEX3がそうしょっちゅうイカれるとは思えないし、買った場合の稼働率が読めない。これは1本でいこう。

5月あたりから、マーケティングコーチ&コンサルタント業務を本格始動させるにあたり、良い教材を見つけた。この世界も玉石混淆。本物を見つけるのは難しいだろうと思っていたが、ようやっと出会えた感じ。猛勉強します。

驚愕のアーティスト、岡下弓子さん (2013.03.24)



やっぱり昨日見たバンジョー型ウクレレが気になって、午前中、K楽器店へ。O店長、ピックアップを装着するならこの位置で、値段はいくらで、と、完全にセールスモード(笑)。音色は、もろバンジョー。サンシンにも似ているので、島唄っぽいものをやれば面白そうだ。ただ、フレットが金属でなく、樹脂製。耐久性がちょい気になる。

その後、ふと楽器店向かいの「ギャラリーてんぐスクエア」の賑わいに惹かれ入ってみる。入口には「デコパージュ展」とあったが、「デコパージュ」というのは初めて聞く名前。凝った装飾が施されたビンや箱、鏡などが並べてあり、どれもが美しいが、これらのどこが「デコパージュ」なのか、やはりわからん。
すると背後から「あらぁ、男性に興味もっていただくのは嬉しいことです!」と声をかけられ、振り向くと一人の初老のオバちゃん。彼女の説明で、廃材や廉価な素材に紙を貼付けたり着色したりする、イタリア発祥のアートだと知る。さらに、彼女から、今回の作品を手がけた岡下弓子さんを紹介してもらった。岡下さんからは、個々の作品の成り立ちを丁寧にレクチャーしていただいたが、半年前に取材した道釈画家の七類堂天谿さんにも匹敵する力量の持ち主であることを理解。ぶっちゃけ、デコパージュという手法より、「岡下弓子」というアーティストのポテンシャルに強い興味を持ってしまった。取材したい!
いや、ホントにすごいんよ。どの作品も売り物ではないらしい。ということは、報酬を得ることを良しとしないプロフェッショナルということか。こんなもん見せられると、それで食えてるからプロだとかそうでないとかいうモノサシが心底アホらしくなる。作品の詳細は、あえて文章化しません。ぜひ見に行ってください。絶対ぶっ飛びますから。
展示は「ギャラリーてんぐスクエア」にて26日(火)まで。入場無料。

*写真:たとえばこれ。素材が「廃材」に見えますか?

ピックアップ交換 (2013.03.23)



午前中、セガレをプールに送ったついでに、K楽器店に寄り、ピエゾピックアップ「FISHMAN」交換のため昨日、テイラーと入れ替わりに預けたウクレレ「ヌエヌエ初号機」を受け取る。
帰って、早速テスト。ノイズが出始めた頃より1.5倍ほど音量がアップし、いい感じ。一応、これで「春駒/春の楽器リペア祭り」はすべて完了。どの楽器も、いつでもスタンバイOKっつーのは気持ちよろしい。

ところで、K楽器のウクレレコーナーにあった、バンジョー型ウクレレが気になってしょうがない。「見てしまった」と後悔(笑)。バンジョー型は昔からあるけど、ウクレレ用に相当なアレンジが施してあり、新しい楽器のようだった。なにより見た目が涼しそう。う〜ん、、、、。

2号機の帰還 (2013.03.22)


午前中一杯かけて掃除。デスク回りほか、越冬のため、室内に入れていたゴムノキをベランダに出して、葉についたホコリをホースで洗い流したり、その他の観葉植物も一部、春〜夏仕様にディスプレイ。冬物の衣服も大半を収納。

午後イチ、K楽器店へ行き、半年ほど預けていたテイラー2号機(314ce)を受け取る。カッタウエイの凸部分の先端(下の写真)が、板が中から押し出されるように長さ5センチに渡って裂けるという、通常ではありえんトラブルによるドック入りだった。購入から2年半が経過していたが、当然、メーカーは無料修理。
2号機と入れ替わりに、かなり耳障りなハムノイズが出始めたピックアップ(ピエゾ)交換のためウクレレのヌエヌエ初号機を入院させる。これもテイラー2号機と同じ日に購入。タフな弾き方をすると、ピエゾのヘタリも早いのか?

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