直球160キロの世界　Far East Lounge三代目春駒小林一彦オフィシャルHP


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春駒歩けば、うひょひょのひょ！豪速球的カンドーを綴る路上観察コラム

＃1『踊る大接骨院』

眩いばかりの全面ド派手なピンクに塗られた民家の壁面に、これまた喜色満面にて今にも踊りだしそうなホネホネ君。近所に実在する接骨院のマスコットキャラクター（？）である。10年以上も広告デザインの仕事に携わっている関係で、「広告とはなんぞや?!」みたいなことに一家言持っていたつもりだが、こんなの見せられた日にゃ、あっけなくKO、小手先の広告論なんておととい来やがれだ。色のセンスが悪い？イラストが素人クサイ？そんなもんカンケーねぇっ！初心に還り刮目せよ、この、周囲の建造物との予定調和を笑い飛ばすかのような大胆な元気さと、「骨が良くなりゃ人生ハッピー・」というシンプルにして明快なるメッセージ。一度見たら忘れられぬ電撃インパクトは、まさに直球160キロ！こういうのを「ホネがある広告」というのである。見事なり!!

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