Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2004年12月の日記

2005年を振り返って、、、怒りのカウントダウン、、、 (2004.12.31)

今年のトピックス、つれづれなるままに。

1月/生涯最大のヒット曲になるかもしれないポテンシャルを秘めた人生初の演歌『夫婦蛸』完成(爆笑)。福山(実際には神辺町)のハイダウェイで初ライブ。
2月/11年勤めたデザイン事務所を退社。フリーランスとして活動開始。
3月/某平和イベントで原爆ドーム前にてライブ。同日、親友のTさん逝去。心体育道の通算5本目となる新作プロモーションビデオのナレーション担当。駄犬ノリも逝く。
4月/銃刀法所持許可証を返却し、12年間愛用したショットガン「レミントンM870」を手放す。尾道音楽祭ゲスト出演。
5月/魂のフォトグラファー、トシ風間氏のスライドショー&講演会に行き、ショックを受ける。沖縄民謡風の『月の下ジントヨー』完成。
6月/コタマこと、長男「紅葉(くれは)」が桃太郎方式(帝王切開)により誕生。憧れの仏師、藪内佐斗司の作品展を三越に見に行き、またまたショックを受ける。
7月/オタマ&コタマ、退院し我が家へ戻り、一カ月以上に及んだ独身生活にピリオド。家族3人生活開始。
8月/Pステの被爆59周年記念特番パーソナリティーを担当。初の沖縄ライブツアーを5カ所で敢行。
9月/クアトロにて山口洋クンとジョイント。
10月/心体育道初の技術書のための撮影開始。コタマを抱き上げようとして5年ぶりのギックリ腰。コタマのお宮参り。南区神田神社にて心体育道奉納演武。俺、42回目の誕生日。世界一の侠客、花山 薫人形購入。岡山総社でライブ。
11月/通常のヨガ&西式健康法に「火の呼吸」を取り入れる。以来、二日酔いナシ!NYから再び来日したトシ風間氏の講演会に行くと、ナント彼が俺を憶えていてくれた。来年はジョイントライブしようとの申し出。湯木町ふるさと祭にて心体育道演武。盟友AKIRA氏より出版記念パーティーの司会を仰せつかり、何年かぶりに東京へ。風邪連発。
12月/オタマの親族、俺の親族が連続で逝去。フリーランスになって最高に多忙を極めた月。某食品メーカーから商品のテーマソング作曲依頼を受ける。

、、、、ライブだけでも30回やってるし、曲も10曲程度出来たし、なにより偶然の必然を思わせる新しい出会いがいくつもあった。友人や親族の死はつらかったが、コタマが産まれたことでこれほど「命」について考えさせられたことは無かった。いい一年だったと言える。

で、その締めくくりともいうべき、カウントダウンライブに出演すべく、みぞれ降る中、中区アリスガーデンへ。リハ終了後、11時半からの出演まで近所の某小料理屋にて熱燗すすりつつ待機。この寒さは尋常では無い。通常、ライブ前は決してアルコールを口にしないことを信条とする俺ではあるが、気付けにこのくらいならよかろう。
時間通り俺らの本番。二百人程度の観衆の前で、一曲目「その男ヨシオ」を実に気持ちよく歌い終わったあと、問題の「アホ」どもがやってきた。酒に酔った若い男女の8人グループで、そのリーダー格らしい、いかにもアタマの弱そうなひとりのガキが、奇声を上げながらステージ上に上がり、2メートルの距離から俺に向かってクラッカーを発射。紙スダレは俺には当たらなかったが、もし当たったりしたらすみやかにギターを置き、殴りかかっていたと思う。最近の成人式でも、やはり勘違いしたアホが式を台無しにする狼藉をはたらいているが、こういう場合、厳重に「鉄拳制裁」でもって対処するのがスジというものではなかろうか。武器を持っての報復は戦争に繋がるが、男同士、素手で健康的に殴り合うのを俺は肯定する。しかし、今回のようなラジオ中継時での「シンガー」自身によるスクランブル発進は大いに自重すべきである。かろうじて怒りを沈め、残りの2曲。しかし、俺もまだまだ青い。その後も一向に騒ぎを止めぬヤツラを懸命に押し返そうとしているPステスタッフを見ながら冷静に歌えるわけが無い。あのアホどものニヤケた顔面に「年忘れイナズマパンチ」をブチ込んでやりてぇ。「ヤメロ」「やりてぇ」「ヤメロ」「やりてぇ」のせめぎ合いが俺の中で激しく交わされ、ラストの「カプチーノもう一杯」はリズムも歌詞もクチャクチャ。年明け15分前の爆発寸前、まさに怒りのカウントダウンである(笑)。

ステージから降りても怒りがおさまらず、「アイツ見つけ出してしばいたろうか」などと、イライラしていたが、演奏を聞いた某センターの社長氏が「いやぁ、たいへんな逸材がPステにおったもんじゃ。あの原爆を題材にした曲といい、実に素晴らしかったよキミの歌は!今度ウチのイベントに出てくれんかね」と大絶賛してくれたりして急にニコニコ。コドモか俺は?!
帰りのタクシーの中、比治山トンネルの手前で信号待ちの時、10時の方向、たぶん多聞院からゴ〜〜〜ンと除夜の鐘。そこで一句「煩悩を、いっそ強める、ゴング鳴り」。むはははは、とにかく2005年か。今年も怒ったり笑ったりしながら激しく突っ走るぜい。
家族 (2004.12.30)

午後、今年最後の原稿執筆。そのあと、新年を迎える準備として窓ふきなど。

夕方、東京から帰って来たばかりの弟のユーチャンを交え、実家にて夕食会。当然のことながら、はじめはオヤジとオフクロとでスタートした小林家も俺が産まれ、妹、弟と続き、そのうち妹が結婚して甥っこ直樹が産まれて、ほんですぐまた離婚して戻ってきて(笑)、次に俺が結婚してコタマが産まれ、、気がつきゃ総勢8人か。DNAの最先端であるコタマを見守るあたたかな家族の眼差しに、命の連鎖を思った。こんなシーンが何百万年続いて来たのだろう。「ダブルインカムノーキッズ」みたいなつまんねーこと言ってないで、生殖能力を有しているカップルはコドモを作ったほうがいいぜ。口幅ったいけどダイナミックに展開されてきた「血の絆」っつーもんが体感出来る。煩悩の塊としていろんなことに首突っ込んでハチャメチャに生きた俺が自信を持って言えるのだ、これほど深いエクスタシーはない、と。
野生動物のそれは、まさに命がけの行為だからね。とりあえず俺はバトンを手渡すことに成功した。牡としての役目は半分以上終わったといっていい。あとはスチャラカいかせてもらいまっせ〜。アーコリャコリャ。

年賀でんがな (2004.12.29)

午前中から年賀状に取り掛かり、夕方までかかって約80枚をフィニッシュ。なにしろ、今年の年賀は3バージョンにしたため、誰にどのタイプのハガキを出すのか途中で完全にこんがらがってヘロヘロ。もれ、重複の可能性大(笑)。最初に謝っておきます、ハイ。

年末カウントダウンライブの件、局のS氏はじめスタッフが頑張ってくれて問題解決。最初にギャラのことを切り出さなかった俺が悪いのに、善処していただき感謝。そんなわけで、年が変わる直前30分前あたりにアリスガーデンで歌わせてもらうことになった。カウントダウンはたぶん今回限り。なにせ来年は「夫婦蛸」で紅白に出てるだろうから(笑)。

夕方、喫茶こばやしスタジオにて、『ぞっこんイカ・レボリューション』をギター1本&ドラムマシーンでMDにラフ録音。年内にこれをジーニアス沖井に渡し、正月休み中にオケを作ってもらうことになっている。
来年は、ギター一本による新旧織りまぜた8〜10曲入りの宅録CDをリリースしたい。そうそう、来月21日にスタジオDUCKにて、テイラー復活記念ソロライブをやらかすことも決定した。8時スタートで料金は1500円(ドリンク別)。ギター一本と言いながら、ウクレレも使うかも。

今年最後の放送、、、盟友の安否、、、 (2004.12.28)

昨夜はブツクサ言いながら相当量のビールを呷ったのだが、やはり二日酔いナシ。ほぼ2カ月間ナシじゃ。生涯新記録かも(笑)。たぶん「火の呼吸」効果。

古巣オフィスも本日午前中大掃除し、仕事納めとのこと。世の中がどんどんエンディングに向けて加速していってるなか、どうも無人島にでも置き去りにされたような気分。無人島か、、、悪くない。

夕方、2004年最後のラジオ。ゲストにロケン屋ナカハラヒサロオ氏。今年も俺の番組は失言、暴言、珍言エトセトラ、実に「らしい」放送であったと思う。

タイに行っている久保より下記のようなメールが届く。

Help Me!! Thailander
I'm very happy tripping now!! I"m lucky!! I had't a tidal wave!!
Because I staying in eastThailand. I wrote from internet cafe.
I can't using japanese FONT. So,i used for english write on this board.
Thank you worryed for me. See you back in Japan!!

ガハハー!さすが、悪運強いやっちゃのう!津波には全然関係ない東部地方におったとな。心配して損したぜ(爆笑)。ヤレヤレじゃぁ。

*写真:久保の消息が掴め、思わず大安心のポーズ?!

年末すったもんだ斬りぃ〜 (2004.12.27)

複数のクライアントや事務所に連絡を入れまくり、年末年始のスケジュールを確認。その結果、どうやら今年の俺の業務はほとんど明日のラジオで終了しそうな気配。それよりタイヘン気になることが発覚。某ラジオ局のカウントダウンライブ出演、まったくのノーギャラじゃそうな。ちゅーぴー梶山もツンチャンも寒い中、老体にムチ打って駆け付けてくれるのだし、駐車場代だってタダではない。で、ディレクター氏に(彼にはまったく罪はないです、念のため。っつーか、出演を依頼してくれたことに深く感謝)このままでは出演は難しいと申し上げましたです。広島らしい体質と思う。もしノーギャラが覆らないなら、今回は笑顔でキャンセルさせてもらうつもり。数千人のギャラリーが来るかもしれないのにもったいない?シャラップ!! タダが当たり前と思われちゃかなわんス。楽器、機材、作品、ステージすべてにおいて、俺らは並々ならぬ熱意で挑んでいるのだ。モチベーションに関わる重要な問題、、、、と、ここまで書いて、結局悪いのは自分自身であったと猛省。なぜ、最初にハナシが来た時にギャラを聞かなかった? 原稿仕事ならフツーにこなしていることが、音楽活動面では全然曖昧なのだな。そこらへんから意識改革をせにゃ。レベルが低いぞ、しっかりせんかい俺。

夜、ギター侍がTVに出ておった。やっぱ、海より深く、つまんなかった(笑)。全然斬れてねぇ。女性(タレントのYOU)に対して、なんてことをヌカしやがる。YOUはイイ女だぜ。特に背中がセクシーだぜ。頼むからもう「侍」を語ってくれるな。芸っつーもんは、そんなチャチなもんだと思いたくない。エンターテイナーの成れの果てを見るようで哀しくなった。これが時代のニーズだとしても、イヤなもんはやっぱりイヤだ。

タイに行っている相棒、久保直樹から連絡がない。100%無事と信じているが、気にかかる。

*写真:今年一月、久保直樹が沖縄・ルカン礁にシーカヤックで渡ったときの写真。非日常パラダイスがまだまだ沖縄には多い。

寒っ、、、最高値、、、 (2004.12.26)

うっひょ〜〜〜〜、散髪したてのアタマに木枯らしピューピューしもやけが、、、できるかいっ!!

今週で2004年もしまいになるわけだが、原稿その他の締め切りがクライアントの都合でどう変動するのかがわからないものだから、俺の仕事納めも流動的。いや、天下を奪らんとする者が(誰がじゃ)世間一般人と同様に大晦日じゃ正月じゃと騒いでどーするよ。死ぬ気で行け死ぬ気で。がおーっ。

おっと、アリスガーデンでのカウントダウンライブに出演するっつーのもあった。年を跨いで演奏するということ以外、こちらも未だ詳細が聞かされていない。おいおい、ギャラも出るんでしょうな?年明けからタダ働きはゴメンばい(爆笑)。

ギャラで思い出したけど、本日、某食品メーカーに提出していたテーマソング案、ウン十万円で正式に落札なり。そんなにスゴイ金額じゃないけど、俺のミュージシャン人生において、一曲でこのプライスは最高値。来年早々、レコーディングに入らねば納品に間に合わん。歌詞、メロディーはほぼ完成。アレンジは天才サウンドコンポーザーO君に頼むつもり。

俺は今、物凄〜くハラがたっている。一人の音楽ファンとして、これほどまで大量のCDが毎年リリースされながら、気に入る音源が、信じられない程少ないことに。まったく、テメェらに音楽家を語る資格、あるんかな?この荒ぶる四十路のクソッタレが(俺のことです)キミたちに来年は本気の本気で戦線布告するッス。

インド洋の大地震&津波。俺の相棒、久保直樹が予定では本日、バックパッキングでタイ入りしているハズだが、ヤツの現地への出発が二日早ければ被災していたのでは。悪運強いヤツのこと、無事で旅を楽しんでいることを願うばかりだ。

騒がしい俺の、、、 (2004.12.25)

自分の節操のなさを思いっきり棚に上げて言わせてもらう。俺の昔からの知人、友人には、敬虔なクリスチャンが何人かいる。なもんで、彼らの神聖で厳かなクリスマスの過ごし方を見るにつけ、やはり、日本人のクリスマスに対するアプローチが恥ずかしくってしょーがない。なぜ、歴史背景、宗教的意味合いを理解せずして、そこまでロマンチックな気分にひたれるのだ???と、言ってる先から、こらこら、そこの若いカップルよ、知能指数がマイナス数値へ振り切ってるようなアホ丸出しハグで周囲を呆れさすんじねぇ!なんて憤慨しながら街をうろついてたら、Y下T郎のあの軽薄ソングが、あちこちから聴こえてくるもんだから、ついついイジワルな替え歌が思い浮かんじゃまったじゃねぇかい。

♪キミはきっと毛ない〜、ひとりきりで剃ってる、あああ、
剃ぉり〜ナイ〜、ウ〜イエ〜、ムダ毛ナイ〜

チカラいっぱい意味無し!ううっ、俺って、「メリー狂ってます」、、、、


いけばな作家、中川幸夫。このひとの存在は昨夜のTVドキュメンタリーで初めて知った。組織や流派にまったく属さず、常に前衛的・革新的な作品を生み続けてきた孤高のアーティスト。花は綺麗、だけではないのだ。花の死を表現した「花坊主」。数百本のカーネーションを二つの瘤のある紡錘型ガラス花瓶にギュウギュウに潰して押し込めた後、逆さまに立て、その花汁の赤が、白い台の上にまるで鮮血のように溢れだしているというものだが、「死」といいながら、そこには生命の「衝動」が滾っていた。躍動じゃなく、衝動。刹那の美。花の外見じゃなく内面の美。作品を見て、うおおっ!と声を上げたのは久しぶり。決して難解ではないのも素晴らしい。
彼の書のスタイルも衝撃的だった。握りこぶしくらいの穂先を持つ大筆で、畳半分の半紙に殴り書き。とても80過ぎの、しかも先天的に背骨に障害を持つ男の筆とは思えぬ迅さと溜め。小学2年生で書道初段を取り、来年はまたダイナミックな書でも始めてみようかと思っていた俺が、まさに求めていたスタイルがそこにあった。

というわけで新しい歌の断片が降りて来た。タイトルは「騒がしい俺のギターよ、騒がしい俺の血潮よ」。まだまだ俺は悟れんわい。

昼過ぎ、今年最後の散髪。いつもの散髪屋に行ったのだが、そこの大将からちょっとイヤなハナシを聞いた。噂では知っていたけど、イラクで人質になった人たちの死刑執行映像が約60本まとめてみられるサイトがあるそうな。例の斬首刑である。香田証生クンのもあったという。このテの映像を面白がる感覚が俺にはわからない。

夕方、今年ラストの道場稽古。予感、心体育道は、2005年、とんでもなく大ブレイク、、すると思う。たぶん。

占いよりコワイ予測、、、クライアント漂流中につき、、、 (2004.12.24)

「ズバリうんぬん」で有名な占師H木さん。俺、彼女の占いなんて今も昔も信用していないけど(というよりどんな占いもアテにしていない)、今出ているBRUTUC誌に彼女の興味深いインタビューが載っている。一部を紹介しよう。

『このままだと、日本は20年後、飢餓でみんな死ぬ。どうして20年後かというと、中国やインドの人間が牛肉を食べはじめたからよ。今まで質素に豚肉や鶏肉を食べていた人間に、牛肉の味を覚えさせたのは欧米諸国。世界で一番人口の多い地域が、豊かになってどんどん贅沢になったら、日本なんて資源のない国はすぐに飢餓よ。それを止めたいのよ』

別にこれは占いでもなんでもなく、環境学者や一流投資家が最新の科学的データに基づいて警告している内容と符合する。蛇足ながら、なぜ、牛肉需要が増えるとマズイ状況になるのか、ということだが、牛の生産に必要な穀物の増加が最低でも7倍必要だからだ。自給率が世界一低い日本には致命的。もう、未来はカネをばらまいても買うことができなくなる。彼女は来年から、この「警告」をどう伝えていくのか、啓蒙手段を検討中とか。もちろん、日本だけでなく人類そのものの存亡が危ぶまれるファクターは他にもいっぱいあるけど、発言力のある人(多くの人が注目しているという意味で)が、このようなファリシテーターとしての使命感を持つことは素晴らしいと思う。どんどん騒ぎ立てておくんなさい。現代の生活水準はとてもというか、絶対的に持続可能なレベルではない。環境問題を最大の政策として掲げている一部の良心的な政治家でさえ、このことには言及しない。景気回復?んなことありえねぇ。エステだダイエットだ?欲求不満で食い過ぎてるだけじゃん。俺も一日2食主義とか、自転車ライフとか、玄米菜食中心とかいろいろ実践してきたけど、来年はさらなるステップアップを試みたい。

昼過ぎ、広告代理店R氏のクルマにデザイナーK氏、WEBデザイナーのゾム君と共に乗り込み、某クライアントにプレゼンをすべく本社のある岩国を目指していたのだが、途中、クライアントの本部長からデンワが入る。モーターボートに乗っていたらエンジンかなにかの不調で航行不能となり、現在下松沖を漂流中とのこと(笑)。本社に帰り付くのに予定時間を2、3時間オーバーしそうっつーことで本日のプレゼン、急遽延期と相成った。ま、こういう日もある。

中島らも氏の遺作「酒気帯び車椅子」を読んでいる。オビに「暴力と愛の復讐物語。遺作まで破天荒」とある。後半、どうなるんでちょね。

カープの来年のスローガン、「REBORN TO WIN」じゃげな。カッコ悪過ぎ。もう毎年毎年、場末の商店街が掲げるようなチープな横文字キャッチコピーはヤメたらどうや(笑)。どうせなら「因果応報」「輪廻転生」「色即是空」とかのほうが凄みがあるっつーもんよ。

ヘナヘナモード (2004.12.23)

えらく複雑な夢にうなされて目がさめる。寒さが厳しくなる前にはいつもこうなる。

ちょっとしたモノを買いに駅前方面を家族3人でうろつく。駅前福屋10Fのジュング堂にいったなら、心体育道最新ビデオ「超護身」が面出しでたっぷり入荷してある。他の格闘技系ビデオと比較しても、圧倒的にデザインがいいどー。中身もスゴイどー。よっしゃあー。
しかーし、なんだろーなー、過酷な執筆が続いたせいで、アタマが朦朧マヒマヒ状態じゃー。これしきのことで情けないどー。

執筆地獄 (2004.12.22)

昨夜は記憶が飛ぶほど飲んだのに、目覚め爽やか〜。11月からヨガに「火の呼吸」を取り入れてからというもの、気のせいか二日酔いになったおぼえがない。

終日、原稿執筆の鬼と化す。書いても書いても次なる締め切りが迫ってくる。ちゃんと原稿料くれるんでしょうな?

*写真:力道山コスプレで寝たまま音速空手チョップ&キックをくり出すコタマ。叩かれるとマジで痛い。チンコも立派だし、まったく末恐ろしい野郎だぜ(笑)。

ネーミング、、オレ流レコード大賞、、自転車クラブ発足、、 (2004.12.21)

朝っぱらから、某中古品取扱い業者の新規HPネーミング案を練る。っつーか、昨夜からずっと考え続けている。むむっ、ヒラめいたっ。迅速査定戦隊「カイトルンジャー」はどうだ?! 早速PC検索してみると、げっ、あるじゃん、、、その名も「高額査定戦隊カイトルンジャー」、しかもキャッチまで「タカネカイトリビーム炸裂!!」ときたもんだ。また、各支店を「**基地」と、なかなかシツコイ。こちらはクルマ買取専門で、俺が手掛けている案件の業態とは違うが、使うわけにはいかんなー。
さらに思案すること小一時間。霧が吹き払われるような妙案が舞い降りて来た。

本日のラジオ、ゲスト無し。時間をたっぷり使って「オレ流2004年勝手にレコード大賞」を開催。ノミネートされたアーティストのほとんどが知人友人で占められています(笑)。沖縄で出会った、まよなかしんやさんや、我如古よりこさんなどは特に印象が強い。

放送終了後、DUCKで飲んでいると、ロケン屋ナカハラさんが特大のクリスマスツリーを持って登場。チカチャンへのプレゼントだそうな。で、彼と広島ケイリン活性化計画で盛り上がる。俺は来年あたり、某FM局からケイリン専門番組のパーソナリティーをやらないかと言われている。今日も夕方、広島競輪52周年記念競輪の最終戦がTV中継されていたけど、まぁ客の少ないこと。競輪選手の息子として、このスリリングにして純然たる人力競技が評価されないのはもどかしくてしょうがない。俺としてはヨーロッパのようにまずは子供を対象としたクラブチームの結成が不可欠と思う。その他に、、、、いや、まだ語るまい。もう少し熟考せねば。とりあえずは、俺とナカハラグループで自転車クラブを立ち上げることが決定した(笑)。ナカハラさんは当分ママチャリだろうが、俺は来年早々にもロードレーサーを購入したい。広島のミュージシャンやクリエイターを手始めに自転車レース熱をあおり、そのうち自転車クレイジーの忌野清志郎氏や三宅伸治氏を招いてケイリン場でロックイベントを開催するのである。ぐわははは、おもろいのー。ナカハラさん、ホンマにやろうで。

*写真:この夏、那覇在住のベテランフォークシンガー、まよなかしんやさん(左)には、たいへん世話になりました。ウチナー(沖縄)のミュージシャンは一本スジが通ってるが、彼はまさに筋金入り。強さ、やさしさ、愛、ユーモアが絶妙なバランスで織り込まれた歌は必聴。まったく、彼らの歌を聴いていると、現在この国のヒットチャートを賑わせている曲がなんと味気なく、お粗末極まりないことか。

N事務所訪問、、、スキンシップ、、、 (2004.12.20)

午前中、中区寺町にある某デザイン事務所を、Kデザイナー氏と訪問。こちらのボスで著名なアートディレクターN氏、SOHOコーディネーターG女史らと、しばし懇談。太田川と基町高層アパート、緑地護岸を望む眺めのいいビル10Fワンフロアーを広島のクリエイター達の交流スペースとして提供し、この街全体のレベルアップを図ろうという開かれた姿勢、実にアッパレと思う。彼らが同世代というのも刺激になる。

そのあと、西区某ファミレスにて食品メーカーさんとミーティング。途中合流のI女史からもブッ飛んだプランが出てくる。

夜、稽古をやりに喫茶こばやしスタジオに寄ったついでに、甥っこ直樹の山のような宿題を見てやる。進学校でもない小学3年生になんだってこんなに宿題をやらせるのだ?プリントだって軽く7、8枚あるぞ。俺がコイツぐらいの年齢の時、自宅の風呂がゴエモンタイプだったのをいいことに、点数の悪いテストはこっそり燃やして「証拠隠滅」していたものだ。直樹はブツブツ不平を漏らしながらも頑張っていたのだが、いよいよ最後の一枚「算数」にとりかかったとたん、グズり始めた。
「もう少しの辛抱じゃ。よっしゃ、カズクンが頭がスッキリするスペシャルマッサージをやったろう。ええか?♪指圧のこころは母ごころ〜、押せば命の泉わくぅ〜」
と、唱えつつ小さな肩をグリングリンと揉んでやれば身悶えして笑い転げる直樹。
「ひぃ〜、くすぐったい〜!ま、まいりましたぁ!まいりましたぁ!」
我が親族のスキンシップは万全磐石なり。

国境なきアホとして (2004.12.19)

どんより重苦しい曇天の日曜日。
なーんにも考えないのにはいい日であるが、そうは問屋がおろしまへん。友人や親戚からの相談事あれやこれや。
某同業者が、来年早々、現オフィスを辞め、新しい事務所へ移るとか。ついては俺にコピーライティングをお願いするつもりとのこと。がってんだ。ホイホイやりまっせ〜。しかし、俺もいろんな組織を渡り歩いて来たけど、人を活かす職場、あるいは潰す職場、様々だ。気に入らねば、特別なケースは別にして、とっとと辞めたほうがいい。服が合わなくなったら着替えるだけである。ブツブツ不平をこぼしながら、自分を騙し、社会も騙して、人生の貴重な時間をムダに過ごしちゃ勿体ねぇ。

昼過ぎ、イコマが俺の実家に、貰いモノのパンや菓子をお裾分けで持って来てくれる。甥っこ直樹はサンタの長靴を模したプラスチックの菓子ケースを見て「うわー、このクツ、毛が生えとるー!!」と絶叫。こらこら、オマエはサンタの長靴見たことないんかえ?

夕方、〆切りの迫った原稿をいくつか執筆。
フリーランスになって、特に夏からは猛烈な忙しさだった。しかし、まだモノ足りん。来年は「全国ツアー」と言っても恥ずかしくない程、あちこちを歌い巡りたい。驕らず、妬まず、ヒクツにならず、国境なきアホとして、ドッカ〜ンとでっかく開かれた自分でありたい。

ハードル、、、心体育道忘年会、、、 (2004.12.18)

昼からそごう百貨店地下食料品売場にて某WEBTV「イコマユカのゴク楽クッキング」収録。今後、このアイデアと熱意に関しては他に類を見ないイベントが、さらなるステップアップ出来るか否かなの「ハードル」に直面する。クリア出来なければ、俺たちはタダの素人集団に過ぎん。俺は「頑張る」というコトバが好きではない。間違ったまま一生懸命「頑張って」も、それは時間の無駄。課題をしっかり認識し、それに対する創意工夫がなければ、成長はない。今がちょうど分岐点というところか。

夕方、中区幟町のちゃんこ屋「貴羽山」にて心体育道忘年会。総勢20数名で女性はたったの一人(笑)。しかし、この一年で道場生も随分増えたもんであるが、某世界最大空手団体の元師範代だったり、医科大生グループだったり、小学校教師だったり、みんな相当異色ッス。
友人の倅であるGクンは、俺の紹介で数年前に入門した。一年浪人して、この度京都の某芸術学部版画学科に見事合格。「京都に行っても心体育道の稽古は続けんさいよ」との先生がはなむけの言葉を贈ると「いや、入学したら版画一本で行きたいです」と答えたもんだから俺は黙っていられない。
「それは違うで。版画一本?そんな心掛けじゃファンタスティックな作品は期待出来んのう。心体育道で目覚めた身体感覚が、イマジネーションの新たな地平を切り拓くんじゃい。あれこれやってる俺が言うんじゃけ間違いない。心体育道と版画を両輪にして、世界に通用する版画家を目指さんかい!」と一喝。実際、世界のさまざまなシーンでトップに君臨するアーティスト達のほとんどが、なんらかのエクササイズを熱心に継続している。一方、忙しいからとサプリメントや高価な器具に頼るのは三流。横着モンの発想なり。皆もいかがかな心体育道。おもしろいよん・

*ちゃんこ鍋なるものを20年ぶりくらいに食ったが、ここのはかなり旨かった〜!

いよいよ師走でごわす (2004.12.17)

年賀用オリジナル写真ハガキを発注。今年は3バージョンだぜい。

夕方、府中のソレイユへ。金曜日というのに客はまばら。3Fの本屋でデザイナーK氏から「絶対読んだほうがいいよ」と念押しされた超人気HPサイト構築のためのマニュアル本をゲット。ついでにセレクトショップ「BEAMS」の戦略や理念を紹介した新刊も気になったので買っておく。

夜、甥っこの直樹と、盟友久保直樹が来宅し、プチ忘年会。甥っこ直樹は小学3年生なので酒じゃなくジュース。久保は、この正月、10日間程かけてタイをバックパンキングで独り旅の予定。「ワシが、ええポイント探しとくけぇ、オマエも今度行こうや」了解!!

アニメ声優デビュー、、、ルートメディア、、、 (2004.12.16)

昼過ぎ、市内某スタジオにて、遂にアニメ声優デビュー。某企業のメール教則素材(PC用)で「熊」の声をやったっス。え、そんなことやって恥ずかしくなかったかって?なにがなにが、これ、正直言ってすごく楽しかった。「プライドが許さない」からと、値千金かもしれない経験をみすみす逃してなるもんかい。自分を過保護にしてどーするよ。思いっきり突き放してこそ、未知なる地平が拓かれるっつーもんじゃ。

収録収録後、古巣デザイン事務所のO君(今回の仕事のディレクター)と茶を飲み、互いの近況を語り合う。古巣事務所の得意先である日本最大の某広告代理店のハナシはなかなか興味深かった。あれほどの代理店でさえ、今はより訴求ターゲットを絞り込んだ「ルートメディア」にシフトしつつあるそうな。俺の予想通りである。大枚注ぎ込んでTVCFどかーん、駅貼りB全ポスターどかーん、などといった乱暴で大雑把な広告は、その効果が大いに危ぶまれているのだ。TVアニメ「サザエさん」を見て気が付いた人もいるだろう。アニメNo1の高視聴率を誇りながら、「東芝」は単独スポンサーから降板してしまっている。現代のような、価値観が目まぐるしく変移していく状況下では、たとえ群れを成して移動するバッファロー(不特定多数の視聴者)に数撃ちゃ当たる的に槍を投げ込んだことで、もはや仕留めることは難しい。群れの中の「あの一頭」を狙って撃ち込まなければダメなのだ。
「大規模農業多角経営的広告」の時代は終焉し、いよいよ俺のようなイカしたさすらい狩猟民の出番が巡ってきましたかねっ?!

牛田山会議、、、セーラー服と、、、 (2004.12.15)

昼過ぎ、牛田山の頂上に鎮座するKデザイナー事務所をWEBデザイナーの梶山君と訪ね、打ち合わせ。梶山君、よく聞けばオタマと同じ海田高校の出身でしかも歳もいっしょ。もしかしたらお互い顔を見たらわかるかも知れない。と思って家に帰ってオタマの卒業アルバム引っぱり出してみれば、おお、おるおる!ふぅむ、梶山君は普通科の8組でバスケット部か。ちょっと髪型がヤンキーっぽいぞ。ちなみにオタマは10組で相変わらずボ〜ッとしている。授業風景ではお口ポカン状態。ケケケ。しかし、やっぱ広島狭いわい。

*写真:セーラー服が良く似合っておったキュートな女子高生(本人談)も、今ではリッパなカカアである。ところでデザイナーの梶山君、俺の相棒ベーシスト、チューピー梶山と混同されては困るだろうから(誰が困るのだ?)ゾム梶山と命名させてもらいまふ。だって望=ノゾムっつー名前なんじゃもん。

バカ騒ぎアゲイン?、、テーラー三度目の正直、、コレでイイのだ!、、 (2004.12.14)

ちょっとまえに買ったHEATWAVEのDVD、面白くてよく見てる。ライブ終了後、どこかのバーで山口クンが、メンバーらと酔っぱらってメチャクチャなダンスを踊ったりしてるのを眺めながら、そういやこんなバカ騒ぎを久しくしておらんなぁ、としみじみ。いや、俺は今でも家ではオタマにパンツ一丁で「白鳥の舞」「クルミ割り人形」とか見せているのだが、外ではあまりやらなくなった。というより、一緒にやってくれる仲間が減ったのか。東京のチクワブ小野寺なんぞは、酔うと人通りの多い路上でも平気でチンコ出すだけでなく、「放水」しつつ走り回り、その挙げ句、オイオイ泣き出すのだからさっぱ意味わかんねぇ。まぁヤツはさておき、確かに愛すべきバカが少なくなった気がする。

10月末、岡山総社でライブをやった際、倉田さんの紹介で松永さんという凄腕リペアマンに愛器テイラーを預けてきたのだが、先日、キーボードの内田君が広島まで持ち帰ってくれた。早速弾いてみたら、今度こそ完全復活。弦の高さも低く抑えられ、バランスもグッ〜〜〜〜ド!! フレットもビカビカに収まっておる。高音域は湧きいずる岩清水、中音域は草原をわたるそよ風、ズガーンと一発ストロークをかますと天涯を震わせる稲妻のごとし。まさに「馬にムチをくれる」気分で弾きまくってるとあっちゅーまに2時間経ってた。ああ、こりゃテイラー復活記念ガチンコソロライブを近々にやらねばなるまい。DUCKに相談に行ってみるス。

本日のラジオ、電話出演でスーパーマルチアーティストAKIRAさん。時間枠も完全に無視し、思いっきり語ってもらう。先月一度AKIRAさんに会ってるイコマも彼に容赦のない暴言を連射する(笑)。AKIRAさんの本を読んでいないと言うのは不幸以外の何ものでもない。少なくとも、今の俺の特異な「視点」は、彼の存在なくしては形成し得なかったと言い切れる。これからも俺は彼に注目し続けるだろう、というより、堅苦しく考えず一緒に遊びたい人である。あ、そうそう、彼を見ていると「天才バカボン」の後世に語り継がれるであろう名台詞を思い出さずにはいられない。十人十色、どんな人生であっても「コレでイイのだ!」である。

*写真:先月渋谷で開催された出版記念パーティー会場にて人間世界遺産AKIRAさんとイコマ。こうしてみると、AKIRAさんの交友関係は天才バカボン的というより赤塚不二夫コミックワールドがそのまんま実写版で繰り広げられているカンジ(笑)。わはははは!っつーか俺も充分メンバーじゃん(泣)。

日陰のない島、、、サキイカの歌、、、 (2004.12.13)

朝7:30に新幹線口前に集合し、デザイナーK氏、料理研究科I女史と共に、某食品会社社長氏のクルマに乗り込んで一路、瀬戸田町(生口島)へ。檸檬の栽培農家の取材でありんす。しまなみ海道を通ったのも、瀬戸田町へ行ったのも初めて。檸檬を栽培するのには温暖で陽当たりの良い地形が理想とされているそうだが、なるほど、瀬戸田町は島全体が陽当たりがいいっつーか、陽光が目の前の海で照り返される(まるでレフ板!)もんだから、影がどこにもないカンジ。今日のように天気がいいとひたすら眩しいばかりである。スペインだったかイタリアだったか、辺鄙な田舎町を歩いて旅した友人が「ずうっと、荒野の一本道を歩いていたらな、急に両サイドにオリーブの木がズラーッと並んでる場所に出たんだよ。そしたらな、ビュ〜ッと風が吹いてな、オリーブの葉が一斉に揺れるんだが、この葉の裏は銀色ぽくってな、それがまぁキラキラしてキレイだったんだ。まるで光の粒子の中を歩いてる気がしたよ」と話していたのを思い出した。

瀬戸田町では昭和3年から檸檬栽培が始まったらしい。全国シェアはNo1。農協職員のT氏に案内されたのはその名も「レモン谷」。斜面一面に黄色いレモンがたわわに実ってビューティフル。Tさんが檸檬の葉を一枚ちぎって手渡してくれる。言われるままに鼻を近付けてみると爽やか〜なレモンの香り!葉っぱそのものも芳香剤に使えそう(笑)。瀬戸田といえば「耕三寺」のイメージしかなかったけど、これからのキャッチコピーは「シトラスの香る島」or「日陰のない島」でいきましょうや(誰に言いよるんなら?)。

春駒地震予知センター発、広島から東南方向への地震予測(10日の屈折日報参照)適中?! 本日午前7時と8時に、鹿児島県沖を震源とするM4.9、最大震度3が発生。このくらいで収まってくれ。ここ何日もデカイ地震の夢を見ているのだよ。

夜、喫茶こばやしスタジオにて、本日、食品メーカー「イシカワ(あ、言うてしもうた)」から正式依頼されたサキイカ(商品名はズバリ「ぞっこんイカ」ちなみにネーミングも俺)のオリジナルテーマソングを作る。ソウルファンク&ラップ&北海民謡調の恐るべきナンバーに仕上がっちまったぜよ。


『ぞっこんイカ・レボリューション』 

ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん!(×4time)

生まれは北海、函館の
新鮮真イカでございます
それを老舗のイシカワが
広島風に焼き上げてぃ、あらよっと
一口食べれば「(女性の声)あら素敵〜・」
噛めば噛むほど「(オッサンの声)こりゃイイね!」
育ち盛りの坊ちゃんも「(コドモの声)美味しい!」
国民的でごめんなすって
こんなの他にありはしなイカ

(*)ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ぞっこんイカはいかがぁ
   ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ぞっこんハマっちまうゼ!
   ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ぞっこんイカはいかがぁ
   ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ぞっこん、ウ〜〜〜アイ・ウォンチュー・ベイビー!!

美味しさに国境はなーい
サキイカに宗教はなーい
いがみ合ってる場合じゃなーいなーいなーい
戦争なんて「あのう、イカがなものかと、、、」オゥイェイ!

イカは地球を 救う
サキイカなら なおイイじゃん
ぞっこんイカなら言うことなイカ
仲良く一緒に食べよじゃなイカ (プリンス風に)あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっ!

(*)くりかえし

、、、、こんなんでまぁ、イイカ?(笑) 
世界の恒久平和を祈念するメッセージも込められた、世紀の大傑作と思うでちゅ。その他に、イシカワの豆菓子用テーマソングとして「まめ豆パラダイズ(大豆)」っつー曲を勝手に制作中(笑)。ひぃ〜たまらん。

黒帯研究会 (2004.12.12)

昼より、宇品公民館にて心体育道の黒帯研究会。心体育道的「木刀の作法」を稽古。普段、降り慣れていない木刀をギンギンに降り降ろしたせいで、稽古終了後には腕がイカれてしまう。なにしろ家に帰ってコップを手にした瞬間、力が入らずに落とすことろであった。今年はメチャ忙しくて、道場の稽古には参加出来ない日が多かったけど、自主独り稽古はようやった。来年もまたライフワークとしてさらに頑張ってみたい。

*写真:心体育道広島直轄道場随一の軟体男、タクヤ君の超絶ブリッジ。ほとんど上海雑技団状態(笑)

今年三度目の、、原チャリ、、高齢化社会、、 (2004.12.11)

昨日見舞いに行ったばかりの親戚のおばちゃんが今朝亡くなった。よって本日通夜、明日葬儀。今年になって喪服に袖を通すのはこれで三度目。

原チャリが欲しくなってきた。今、ヤマハTT250を持っているけど、これは実家の隣のNさんちのガレージに預けっぱなしでホコリまみれ。おそろしく車高が高いうえ、排気音がドでかいのでチョイ乗りには向かん。クルマも実家の駐車場に置いているので急いでいるときは不便。原付でもあれば、当マンションの駐輪場でもなんとか置けそうだし、5km以上遠方の打ち合わせに出向くにもラクだろう。いやちょっと待て、俺が原付なんか乗った日にゃ、速度違反でしょっちゅう白バイにしょっぴかれるのは間違いない。なにしろHONDAモンキーを88ccに改造し時速100キロで爆走していた俺である。いっそTT250を下取りに出し、超コンパクトな、たとえばヤマハから出ている「トリッキー250」なんかを買うテもある。
実際こう忙しいと、移動時間節約も検討せねば。もうチャリではナンボきりきり漕いでも間に合いましぇん(泣)。

夕方、中区の某葬儀場でのおばちゃんの通夜に参列。若者の姿、皆無。みんなどんどん歳をとっていくなぁ。こうしてみると子供が少ないことを実感する。たしかに少子化、高齢者社会を迎えているのだ。それにしても俺のオヤジ、
「**のジッツァンは目の下にクマができとってじゃのう。おおっ、**のバーサンは一層シワもぐれになっとるわい。うわっはっは!」
そういうアンタも充分ジジイになってるっつーの。

ハナクソ発言、、、年越ライブ、、、 (2004.12.10)

午前中、古巣デザインプロダクションのNクンと、段原日の出町にてWEBTVロケ。ほぼイメージ通りに撮影出来る。

実家の近所のS病院に入院している親戚を見舞う。もっても今月一杯か。高齢ゆえ、仕方ないことであるが、先日のオタマのおばあちゃん同様、延命のためだけの病院側主導の無理矢理な処置に疑問を持ってしまう。苦しみを引き延ばすより、ラクにさせてあげたほうがいい場合もあるだろう。

W杯サッカー最終予選の組み合わせで日本はイラン、北朝鮮と同じB組となったことで「苦戦を強いられるウンヌン」てな弱腰報道ばかりだが、アホちゃいまっか。たとえ弱っちい国を相手に勝ち上がってドイツに行けたとして、それでエバれるんかい。志が低すぎじゃい。予選だろうがなんだろうが、こっちに圧倒的な実力があれば相手が誰であってもビビル必要はない。世界の強豪の仲間入りを目指すつもりなら、まず、そこらへんの心構えから変えて行きましょう。十数年前、俺がSOUTHSIDE ABENUE BANDっつーロックバンドで某ヤマハの中国ブロックコンテストに出場して準グランプリを受賞したとき、当時まだ現役の競輪選手だったオヤジは涼しい顔で平然と言い放った「2位じゃろうがビリじゃろうが、優勝以外はすべてハナクソ」。おっしゃる通りでございますなぁ。しかし、もうちぃと上品な表現は出来ないのでせうか?(笑)

PステのSディレクターからデンワ。アリスガーデンでの年末のカウントダウン生放送に出演し、年の境目を跨いで歌ってくれないかね?とのこと。了解いたしやした〜。しかし、冬の野外ライブは寒いれふ。

*写真:南東方面に収束する、かつて見たこともないほど大規模な地震雲。統計的に見て2、3日のズレはあっても、7割方の確立で地震を予知出来るように思う。

まさに師走、、バーボン飲めば、、ハッスルって?、、 (2004.12.09)

午前中、明日のWEBTV収録に備えて、段原再開発地区をロケハン。再開発地域で消えゆく町並みをさまざまな方法で記録し残そう、という内容でまとめるつもりでいる。一応、再開発事業所を訪ね、開発エリアを詳細に確認することも忘れない。

昼からはKデザイナー、WEBデザイナーのK氏、個人で広告代理店をやっているR氏と、岩国の某企業を訪問。こちらのHPをリニューアルするための打ち合わせ。見たことも聞いたこともないような奇抜なアイデアを出せ、と言われれば俺はメチャ張り切るゼ。誰でもこなせられるような仕事なら気持ちは逸らない。やっぱ、筋金入りの天の邪鬼なんでしょうな。

帰ってからは明日のロケの脚本づくり。
で、気が付けばもう木曜日ではないですか。なんか一週間がスッ飛んで行くようでイヤだなぁ。時間に追われとるんかなぁ。

今日こそはと思いながら、忙しいせいかいつもビールを買いそびれてしまう。仕方がないので食器棚の後ろの方にしまわれていたバーボンを開ける。20代はたいていバーボンを飲んでいた。ロックならターキー、湯割りにするならハーパー。今でもこの銘柄を口にすると、あの頃のムチャクチャな暴れっぷりが思い出され、、、っつーか、過去のハナシじゃなかったりして、サノヨイヨイ!

おっと、ムチャクチャといえば昨夜、あの備後の風俗マスターこと、ソープマン黒木(当HP「人間世界遺産」参照)からデンワがあった。
「調子はどうなんや?相変わらずソープ通いか、それともデリヘル狂いか」
「人聞きの悪いこと言わんといてくださいよぉ。今は『ハッスル』専門です」
「なんじゃその『ハッスル』って」
「ハッスルというのはですね、女の子を膝の上に座らせてですね、いろいろ気持ちエエことするんですよぉ。ウヘヘヘヘヘッ」
、、、、、やっぱ相変わらずである。でも、「ハッスル」というのは初めて聞いた。ま、俺はこの歳までキャバクラもソープも風俗全般にわたって未体験なんスから。ウブでっしゃろ?

夜明けのスキャット、、怒りも狂気も、、マリック春駒、、 (2004.12.08)

この数日間、夜明け近くになると聴こえてくる「♪む〜ん、むむ〜〜ん、んまんま、ばぶうっ」っつー約20分間にも及ぶコタマのご機嫌なスキャットで起こされる。オマエは目覚ましボウヤかっ(笑)。

昼前、デンワでクライアントとちょっとした件でモメる。いや、担当氏になんら落ち度はない。全然ない。あるとしたら間に立っている(ハズの)広告代理店営業氏だろう。俺は、すでに了承を得ていることに関しては、並々ならぬ集中力を注ぎ込んで仕事に挑むのである。営業氏の説明ミスで振り出しに戻らにゃならんのはハラたつぜぇ。思わず受話器を床に叩き付けてブッ壊しそうになったけど、かろうじて踏み止まる。とはいえ俺もプロ。営業氏に連絡して噛み付くより、まずはクライアントに認めてもらうのが先決だ。で、デンワを切って1分後には逆転満塁ホームラン的アイデアが閃き、クライアント氏にも大納得していただけた。やれやれ。
俺の中にある怒りも狂気も、時には大切な友人。立ち上がり、突き破るパワーを与えてくれる。要はやっぱり、バランスということになるのかねぇ。

夜、喫茶こばやしスタジオに日課の発生練習&夜稽古をやりに寄ったついでに、甥っこの直樹に簡単なマジックを2パターン伝授してやる。マギー審司とふじいあきらがTVでやっていたものを俺流にアレンジした他愛もないトリックであるが、小学3年生には思いっきり尊敬された(笑)。願わくば将来ビッグなマジシャンになって俺を飲みに連れてってくれよ。

*写真:生後5カ月ちょっとにしては、えらくリッパなコタマのキンタマ。カブトガニに似ていると俺は思うのだがオタマに言わせれば「おせち料理のクワイみたい」。なるほど。

身体活性化?、、、網タイツ、、、 (2004.12.07)

朝、起きざまに熱を測ると、おおっ、すっかり下がっておます。おまけに体が羽のように軽い軽い!とすると、なにか?ヨガの本に書いてあったが体がすっかり活性化すると風邪を上手にひくようになる(さっと熱があがってパッと治る。それにより体内のウイルスを短時間で焼き払う。つまり自浄作用ですな)、というヤツか?そうでないとこの頻繁な風邪は説明がつかぬ。熱が出るばかりで咽も鼻も問題無し。「火の呼吸」を組み入れて以来、その効果か?と思えるような徴候が連続して出ている。呼吸がさらに深くなり、声の伸びが良くなり、***がますます元気になった、、、エッ?!

本日のラジオ、スタジオDJジャックでテディクマ氏。綾乃さんのコーナーが突然終わっちまったので、クマさんに「2004年ブラックミュージック斬り」と題してあれやこれや語ってもらう。番組終了後、イコマが「網タイツ」を履いていることに気付く。しかし、履く人によって、ここまでセクシーに見えないのも珍しいではないか(笑)。それにしてももう年末なんですのう。

田んぼの中心で豆を叫ぶ (2004.12.06)

目覚めると全身悪寒。チクショー、また風邪かいや一体どうなっとるんじゃい、、、、熱測ると37.4度。平熱が低い俺にはしんどいレベルなれど、今日はなにがなんでもヘタばるわけにはいかん。昼から安芸郡熊野町の某農家へ取材に行かねばならんのだ。数年前、39度オーバーという未知の領域を行ったり来たりしながら、週明けに迫ったプレゼンの為に2日間完徹を乗り切った俺である。気合いじゃ気合いじゃあ!
それにしても習慣とはこわいものである。迎えに来たKデザイナー氏のクルマに乗り込んだとたん、カラダはしゃんとし、アタマはすうっとクールになり、農業組合長に質問する事項を整理始めるではないか。自動操縦に近いカンジ。
取材は、のどかな農村地帯の田んぼのど真ん中(!)で行われた。ブルーシートの上にうずたかく積み上げられた枝付き大豆をお百姓さんが次々と脱殼機ならぬ、「脱粒機」に投げ入れれば、綺麗に皮を脱がされた黒光りする大豆が自動的に袋詰めされていく。今年は9月の日照日がわずか3日間しかなく、実の太りがかなり悪いらしい。
脱粒機の「ダダダダダダダダッ」っつー凄まじいエンジン音の中、双方あらん限りの大声を張り上げながらインタビュー開始。
「この黒豆はぁ!ここらへん一帯ではどのくらい収穫されているんですかぁ?!」
「はぁ〜?!なんですかいのう!!!」
「この黒豆はぁっ!、、、、」
という具合で取材は難航を極めたが、それでもなかなかに貴重なハナシをうかがえた。その内容は、後日まとめて日報で紹介したい。いや、どこの世界にもプロフェッショナルはいるものだ。
夕方帰りついたら熱は37.9度までアップ。明日ラジオがあることを考え、さっさとフトンに潜らせてもらいまひょ。でわ、おやすみなさいませ。

*写真:これが問題の脱粒機(右)。左に山積みとなっているのは枝豆状態の黒大豆。ちなみに黒大豆の枝豆は、ビールのツマミにゃ最高とか。当然一般の店頭に並ぶことはないわけで、口に出来るのは生産者のみの特権らしい(笑)。

火の呼吸一カ月、、、女性の、、、 (2004.12.05)

通常やっているヨガのメニューに「火の呼吸」を取り入れてから一カ月。明らかに肺の容量がアップした。呼吸はさらに深くなったし、なんというのか体の隅々にまで意識が行き届いているカンジ。しばらく続けて変化を観察してみよう。

某TV局の調査に寄れば、現代では20代女性の約66%が「痔」なんだそうな。特に下半身が冷えるミニスカート愛用者に「痔主」が多いのだとか。そういや「ボラギノール」のTVCFでも女子高生をターゲットにしたとおぼしきバージョンがあったよなぁ。う〜んフクザツな時代になったもんでごわす。

星が美しい季節だ。何年かぶりに、冬季キャンプやりたくなってきた。焚き火を囲んで、ホットウィスキーちびちびやりながら夜空を見上げてみろっつーの。思わず瞳もパチクリしちまうぜ。

雨の葬列、、、蝶のように舞い、、、 (2004.12.04)

朝から雨。
俺の両親、オタマ&コタマと、おばあちゃんの葬儀に参列するため吉浦の某寺へ。列席者の年齢層、かなり高し。しかし、この世代の人たちって、どうしてこうキッチリと礼節をわきまているんだろうね。大正、明治と、年寄りになればなるほど品がある。逆に、俺ら世代も含め、若い連中を思うと絶望的。とっても美しい、かけがえのないものをこの国は失いつつあるのだ。俺も子が生まれたことで、彼に何が出来るかをよく考えるようになったけど、自身の「在り方」ももういっぺん見つめ直したい。
あ、品があるで思い出したけど、ヨン様はじめ、韓流スターは日本人俳優に比べ、みなさんエレガントですな。彼らが熱烈に支持されているのは、滅びゆくものに対する郷愁からか。

どれほどスゴイ破壊力を備えたパンチや蹴りであっても、当たらなければどうってことねぇ。それを今夜のK-1に出場した超軽量(79kg)のムエタイファイター、ガオグライ・ゲーンノラシンは、体重130kgのサモアの豪腕マイティ・モーを相手に、鮮やかに証明してみせてくれた(バランスは悪すぎるけど)。蝶のように舞い、ハチのように刺す。いや、蝶のように舞わなくとも、エネルギーロスのない最小限の動きで相手の攻撃をかわす方法が心体育道にはある。だいたい格闘技をやるのに「打たれ強い」なんちゅうのをウリにするのは恥ずかしいことだ。そんなの所詮はスポーツの発想。相手の拳がナイフだったらと考えてみろ。「刺され強い」ヤツなぞ存在しない。おっと、これは心底敬愛する最高の武道家、廣原先生の受け売りでありました。

時空のサーファー (2004.12.03)

Pステからの留守録で風見綾乃さんのコーナーが先月をもって終了することになった、とのこと。ありゃま。急に淋しいことになったじゃないの。あと何カ月俺の番組が続くのか知らないが、そろそろ潮時スか。

吉浦のおばあちゃんの通夜。オタマの家系は典型的な女系。数少ない男性陣は総じておとなしく控えめ、女達はハツラツと、よく笑い、しゃべり、食べる(笑)。
しかし、こうして逝く人を偲び、語らう宴というものは一体何千年、何万年続いているのだろう。誰だっていつか見送られる側になる。どんなに有名な人物であっても、カネや財産や名誉や地位があっても、逝くときゃ独り。そして少しづつ忘れられていく。それでいい。それに従うより他に手はないから、というわけじゃない。宇宙を形成する「時の粒子」として確かに存在しているのだし、その意味では俺らの命は永遠に繋がっている。One Love。神の愛は契約の上に成り立つものでもない。神は見返りなど求めない。一方、俺はあまりにも未完成で、不様で、しかも無責任ときたもんよ。だから、、、、ガンガン欲張っちゃうぜっ!ああ、また沖縄行きたくなってきた(なんのこっちゃ)。

血と骨と足の、、、 (2004.12.02)

吉浦に住んでいたオタマのおばあちゃんが亡くなった。敬老の日にコタマを連れて会った時はまだ元気だったのだが、ちょっと前に容態が悪く入院していた。キュートで知的なおばあちゃんだった。

夜、「血と骨」を見に行く。マイカルワーナーは全席指定。客は10人にも満たないのに、俺の席は最悪のポジションであった。俺の真後ろに見るからに暑苦しい中年のオッサンが座っていたのだが、彼、靴を脱ぎ、前の席の背もたれ、つまり俺の背もたれの上部に足を突っ張ってやがる。この足がまぁクサイのなんの!この世のものとは思えぬ、例えるならバケツ一杯分の納豆を大鍋でグラグラ煮詰めたような強烈さゆえ、たった5分で俺はあやうく気絶寸前にまで追いやられていた。このままでは映画観賞どころではない。予告編が終わるまで口でパクパク息をし、本編が始まるやいなや闇にまぎれて4メートル先の空席へ移動。やれやれ、と思ったのもつかのま、ハンパではない臭さのため、30分もすると寄せては返す波のごとく、再び俺の鼻腔をいたぶり始める。スクリーン上で暴れまくる北野武以上に、俺もキレそう。と、救いのカミカゼ!突如右ナナメ上方から空調が吹き付け、不快極まるニオイが押しながされてゆく。ふぅ〜。
結局、映画自体の出来はそう悪いものではなかったが、オッサンの暴力的なまでの足の臭さのほうがインパクト強かったっす。

ギター侍 (2004.12.01)

毎週水曜日は某レギュラー仕事の執筆に当てているのだが、最初、平均3、4時間かかっていたのが、だいたい2時間でフィニッシュしまう今日この頃。もちろん仕事が早く終わるのが悪かろうはずもない。で、空いた時間を読書にあてる。読書量はフリーになってからドドーンと減った。今は週一冊がやっとか。

ピン芸人が好きで、お笑い系番組はよくチェックしている。納得いかんことがひとつ。着物姿でギターを弾き「残念!」とかワメく、あの人気急上昇中の彼(おまけに流行語ベスト10にランクイン)であるが、俺はちっとも笑えないのだ。まさしく残念!である。一体どこらへんが面白いのですか??ネタも有名人の誹謗中傷が多いように思え「ほっとけや!このコバンザメ芸人がっ」とハラたってくる。いや失礼、これは彼に一切責任はない。彼の芸でウケてる人が多いから、これほどのブレイクとなっているのだ。ただ単に俺が時代とズレているのかもしれん。その点、前にも書いたかも知れないが「哀愁のホスト、ヒロシ」の自虐ネタは好きっす。九州弁というのも新しい。

夏から、沖縄、岡山、東京と、県外「三処(みところ)責めライブツアー」をした余韻、いまだ冷めやらず。12月はまったくライブの予定を入れてなかったので、なんだか拍子抜けだ。おおい、誰か呼んでくれたまえ。できるだけ俺のことを知らない人の前で歌いたいぞー。真のギター侍見せますけぇのー。

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