Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

 HOMENEWS36.5°DISCOGRAPHY屈折日報直球160キロの世界
 GALLERY HARUKOMA人間世界遺産PROFILEよい子の掲示板MAIL 
2005年01月の日記

CM録り、、、ぬくぬく家族計画、、、 (2005.01.31)

昼過ぎ、某テレビ局で新しいラジオCMのナレーション録り。来週こちらでもう一本収録予定。

最近手掛けた別の執筆仕事で、かなり腑に落ちない件があり、それでボ〜ッと考え事しながら実家のいつもの駐車スペースに車を入れていると、突然ゴリゴリッ、っつー鈍い音。げげっ、オヤジのクルマのバンパーに擦っちまったじゃにゃあの。何百回も同じ場所に入れているのに、注意散漫厳重注意。特に車の運転は。

一応ウチは共働きということになっているのだが、家賃、その他光熱費などの生活費大半は俺の口座から引き落とすようにしている。おかげで結婚以来、経済感覚が身に付いてきた。今年の冬は、コタマもいるもんだからガス・電気代が通常の2倍近くも跳ね上がってビックリ。そこで本日より、ガスを一番食う風呂は、家族3人まとまって入ることに決定。狭いユニットバスにぎゅう詰めはちょっと苦しくもあるが、これはこれでスキンシップが図れ悪くない(笑)。コタマもはしゃぎまくる。追い焚きする必要もなく省エネです。

*写真:昨夜の新年会で多数の犠牲者を出した超激辛ペパーソース。なんたって「デビルリベンジ」じゃけぇのう!

悶絶激辛地獄の宴 (2005.01.30)

夕方、宇品の先生宅にて心体育道黒帯新年会。タコのカルパッチョにと、米国製ペパーソースが2種類登場。俺は色の薄い「中辛」を方を選んで正解。濃い色の方、その名もズバリ「ホットソース・フロム・ヘル・デビルリベンジ」をうっかり手にしてしまった兄弟子の山本さん、上岡さん、菅原さんは、哀れ、タコを口に放り込んですぐさま「ハヒィ、ハヒィ〜」と舌を突き出して悶え始めることとなる(笑)。とくに、ケチャップぐらいのつもりで大量に振りかけた菅原さんの、一時間以上に及んだ全身をくねらせての苦しみっぷりは気の毒なほど(下の写真参照)。先生はこの惨状を予想して「ヒヒヒ、なにも知らんでかけよるかけよる!」とほくそ笑んでいたのであった(笑)。
どんなものかと俺も、激辛バージョンをほんの一口いただいてみたが、まさに口から火を吹くシロモノで、辛いというより「痛い」。
ところが、この激辛地獄に一発でトドメを刺す秘策があったのだ。激辛の国、南米はペルー出身のヤダ君が台所から砂糖を持って来て、ひとつかみ舌の上に乗せてみて、という。言われた通りやってみると、あ〜ら不思議。砂糖が辛みをブワッっと包み込んで、きれいに消し去ってくれるではないか。これはスゴイ。なんでこうなるのかは知らんけど、辛さに苦しんだ時、お試しくださいませ。

腕時計トレンド (2005.01.29)

コレクターというわけではないが、俺は腕時計がけっこう好きで、Gショック4本、同じくカシオの電波時計「データバンク」、オメガ「シーマスター」と「スピ−ドマスタ−・シューマッハモデル(初期タイプの赤)」、セイコー「ランドマスター」など10本近く所有。それぞれシーカヤック用、ラジオオンエア用(電波時計)、仕事用、ライブ用、沖縄用(なんじゃそりゃ)と、ちゃんと用途に合わせて使い分けている。
もう新しく買うつもりはないのだけれど、眺めるだけならタダなのでエエ出物はないかと、定期的に紙屋町のデオデオに見に行っております(笑)。今日は、シチズンから出ている電波時計の「プロマスター・スカイ」というのが、古い戦闘機の計器類っぽい雰囲気でたいへん気に入った。俺がFMDJオーディション合格記念にデータバンクを買った5年前は、電波時計を持っている人などいなかったが、今やすっかり腕時計の主流となりつつあるようだ。ソーラーシステムで電池交換不要というのも珍しくない。

夕方、道場。受けから崩しに繋げる反射を養うべく、組手を約20ラウンド。なかなか思うようにうまくいかん。だから意味がある。

*写真:昨夜、酔っぱらって家に帰り、椅子に座ったまんま熟睡モードに突入する俺をオタマがパチリ。ちなみにかけているのは度入りサングラス(度入りメガネはこれしかないもんで)。こんなに飲んでも翌朝は二日酔い知らず。嗚呼、素晴らしきかな「火の呼吸」効果。飲んべえのアナタもいかがかな?

解き放つ (2005.01.28)

夜、久しぶりに千田町の「ONE LOVE」へ。店長のマーチャンはじめ居合わせた友人が、MACでの新年会ライブを見てくれていて「雰囲気変わったね」「肩の力が抜けててすげぇヨカッタ」などとホメてくれる。俺が自分の中に大きな変化を見たのはウクレレを弾き始めてからだ。この楽器は人や自然とのつながりを意識させる。「俺が、俺が」という強すぎる自我が、徐々に中和されていった?(笑)
能楽囃子大倉流大鼓の大倉正之助氏は、若かりし頃、大型バイクでひと気のない海や山へ出かけ、心を無にし、黙々と鼓を打ち続けること3年、ふと、天の岩戸が押し開かれるように求めていた音がスッと「訪れて来た」という。「自然」という大きなお囃子の中で響く鼓の音、、、能楽堂で打つのとは随分違うのだろうね。いつか彼の演奏も聴いてみたい。

いきなり快進撃?! (2005.01.27)

ガハハー!「ぞっこんイカ」のテーマソング「ぞっこんイカ・レボリューション」が早くも話題沸騰。俺のところにもすでに数件問い合せが来た。肝心の商品も、本日より新宿駅前の広島アンテナショップ「ゆめてらす」にて、店頭実演販売スタート。当然バックにはこの曲がエンドレスでガンガンにかかっているハズ。CDは現段階では非売品だけど、とにもかくにも聴きたい人は、富士見町のスタジオダックに音源が置いてあるので「フルボリュームでかけてちょーだい」とリクエストしてくだされ。ただし、1ドリンクオーダー忘れずに(笑)。

来月早々立ち上げ予定の某珍味セレクトショップHPで、将来取り扱いたい商品調査のため、大野町の某水産加工会社へ。狙いのブツは3種類。高価なのでとりあえず2種類購入。広島の、しかも宮島沖でこのようなマニアックな海産品が獲れるとはつゆ知らず。

帰りにシーカヤックショップ「パドルパーク」に寄り、店長のマーシーとダベる。彼から意外なプランを聞かされる。俺は面白いと思ったが、彼の奥方にはナイショにしておいたほうがよかろう(笑)。

ムムム、、、 (2005.01.26)

終日執筆。その合間、立て続けに電話が鳴りまくる。うち、数件は新規の仕事。CMナレーションのオファーがあったのがうれしかった。

発売されたばかりの「月刊フルコンタクトKARATE」3月号P82・83に俺が載ってます。模範演武だぜ。ヤラレ役だけど(笑)。次の号にはいよいよ俺がやっつける側で登場だ。立ち読みしてみてね。

こんなんでイカが?! (2005.01.25)

本日午前1時過ぎまでかかって、ジ−ニアス沖井が某さきイカこと「ぞっこんイカ」のテーマソングその名も「ぞっこんイカレボリューション」のミックスを仕上げてくれた。こうして、気合いの入った2005年最大の衝撃大作が完成。

夕方、いよいよクライアントに試聴していただく。と、50代後半の社長氏は一言「ほおおっ、こりゃぁノリがエエですのう!」っつーことでめでたしめでたし。この仕事、どんなに思い入れと自信があったとしても、出来上ったものがクライアントにソッポ向かれたんでは、すべての作業が無意味となる。

本日のラジオで出来たてホヤホヤ音源をオンエア。放送終了後、早速リスナーから好感触のメール。スタジオの外で聴いていた他の番組ディレクター女史やPステスタッフも「コレはスゴイよ〜!売れるんじゃない?!」と絶賛。どんなシチュエーションで作った曲にせよ、俺の手によるものが評価されるのはミュージシャン冥利に尽きるよの。あとは、今週末に新宿で開催されるぞっこんイカのキャンペーンを、イコマがキッチリきめてくれりゃ言うことなイカ?!

*俺の番組のオンエア前、イコマの収録番組にゲスト出演し「ぞっこんイカ」を持ってニッコリのイシカワ社長。「ぞっこんイカレボリューション」気に入ってもらえて俺も一カ月間の作業が報われましたッス。

プチ処分市 (2005.01.24)

今年の目標のひとつ。もっと頻繁に掃除をすること。部屋の中、楽器、あれやこれや。
で、実家にあるトレーニングルームの掃除を敢行。6帖の洋間にベンチプレスやバーベル、ダンベル、アウトドア用品、ギタ−アンプ、意味不明のガラクタが散在。もうすっかり見慣れてしまって、必要なものとそうでないものの判別が出来ん。
SOLOFREXなる米国製のトレーニングマシンを購入したのはかれこれ15年前くらいになるのだろうか。ラバーウエイト(ゴムの張力を利用して負荷を与える)を使用したもので、当時はかなり注目を浴びたマシンである。資料請求をして、なるほど、これはいいかもしれんと思いつつ、その価格の高さに気後れし、ほったらかしにしていると、メーカー側から「少し安くするから」と手紙が来た。それでも無視していたら再び一カ月後に「もっと安くします」と連絡。さらに一カ月後「最後のチャンスで特別価格」、また一カ月「もうこれ以上お安く出来ません」、ええいもう一声で一カ月「三分の一の価格で、全オプション(バタフライ・アタッチメント&レッグアタッチメントのセット:合計で約7万円)をお付けいたします」となり、とうとう数万円にまで値切って購入。
実際使ってみたら、ガンガンに体を鍛えたい人向きではないことが判明(笑)。当時、俺はベンチプレスで130kg、ダンベルフライで片方30kgのダンベルを振り回していたのでそりゃモノ足りんわいな。けど、肩や腰を痛めた時には、軽めのラバー設定でSOLOを使うと案外気持ち良かった。キューバの野球選手はウエイトトレーニングはほとんどやらず、ゴムチューブやラバーウエイトを使った筋トレがメインらしいが、確かにこれなら筋肉が満遍なく刺激され、柔軟性を損なわずに筋力アップが図れそうなのだ。故障も少なくなるらしい。結局、サブトレーニング用に10年は使った。今は器具を使うあらゆるエクササイズに懐疑的だし、もちろん俺にはもう必要無いので処分しようと思う。欲しい人は連絡ください。取りに来れる人のみ、タダであげます。ただし2週間限定で早い者勝ち。ラバーウエイトとはいえ、そのゴムはジェット機のタイヤに使用される耐摩耗性に優れたヤツなので全然ヘタってないし、ていねいに使えばあと20年は持つんじゃないかな。

*写真:SOLOFREXのパンフより。実に多彩なエクササイズがこなせるが、バラフライとレッグのアタッチメント交換は慣れるまでメンドーである。

さきいかソング、レコーディング (2005.01.23)

昨日夕方よりなかなかにキビシイ下痢状態。朝のウンコも(汚いハナシですんません)あきまへん。

昼過ぎより夕方から予定している某サキイカのテーマソング収録のための、コ−ラスパートのオーディション。一カ所どうしてもコドモの声が欲しく、急遽、甥っこ直樹とそのガールフレンド&弟に徴集をかけたのだ。9才にしてガールフレンドがいるなど、俺の時代ではまったく考えられなかった。ま、それはいいとして、お子様たちにデモテープを聴かせてみると、直樹はガンガンにやる気になるも、兄弟ふたりは恥ずかしがって首をたてに振らない(笑)。

5時「喫茶こばやしスタジオ」に、アレンジャー兼オペレ−タ−のジーニアス沖井、コーラスのI嬢、チューピー梶山、ちょっと遅れてイコマユカ登場。3時間かかって、けっこうイケた音源をモノにする。北海民謡調ファンクだぜ。コーラスが入るととたんに圧が増し、迫力とドライブ感が出てきた。なにより聴いてて楽しめるっつーか、ズバリ笑えます。皆さんのイメージ以上の仕事ぶりにも感謝。これで喫茶こばやしスタジオでも、かなりのレベルのものがレコーディング出来ることが証明できた。

家に帰りつくとグッタリ。年が明けてからのこの忙しさはなんだろう。しかし、ポイントの高い仕事がやれている。幸先よし。

*写真:ウワサの喫茶こばやしスタジオ。どっからみても喫茶店(笑)

ふたりのヨシオ (2005.01.22)

妙に気合いの入らぬ一日。明日は例の「さきいかソング」のレコーディングを控えているし、週明けから再び執筆地獄。きょうぐらいはボ〜ッと、、、というわけにはいかず、溜まっていた雑務を片付ける。最近思うに、このような微少な作業こそ大切に思えてきた。「ちっちゃいことを気にするな」というが、小さなことに目を向けなければ、大きなことにも繋がっていかない。

昨年11月末のAKIRAさん出版パーティで、たった2曲歌ったのがきっかけで、CDの問い合わせや「その男ヨシオ」に関する質問が今だに寄せられている。「ヨシオ」情報は、近々、当HPに専用コンテンツを設けることにした。
曲のモチーフとなった短編小説「ある鎮魂歌」は、ヨシオこと俺の母方の祖父<濱本嘉夫>をモデルに、嘉夫の甥っこ(俺のオフクロの従兄弟にあたる)である吉田良夫氏が、嘉夫に聞き書きしたものを編纂して上梓したものだ。1977年に文芸同人誌『知己』に発表したあと、単行本にも収められたらしいが、良夫オジチャンも十数年前に他界し、詳しいことは分からない。
というわけで「その男〜」には、原爆の被災に全身全霊をかけて立ち向かった<嘉夫>と、その記憶を後世に伝えようとペンをとった<良夫>、ふたりのヨシオへのリスペクトが込められている。「ある鎮魂歌」は、俺の手元に『知己』に掲載されたものが一冊だけ現存。なので、全文を打ち直し、当HPで読めるようにするつもりだから皆さん待っててね。良夫オジチャンは東大を主席で卒業し、関東の某有名大学学長まで勤めた秀才で、文章も読みごたえあり(母親方の親族って文科系おりこうさんが多いのよ。父方は完全に体育会系じゃが)。
文中、登場人物には仮名が使われているけど、俺の知ってる範囲で実名で書き直したい。この中で現在も健在なのは嘉夫の妻であり、俺の祖母である初代春駒こと濱本梅子だけとなった。

三代目春駒ギター一本男祭り (2005.01.21)

昨夜は7時過ぎから喫茶こばやしスタジオにこもり、本日のスタジオダックでのソロライブ「三代目春駒ギター一本男祭り」の構成の最終チェック。実際、通しでやってみると、いろいろと不具合が発覚。それでもう一回最初から曲順を考え直す、、、で、ようやく出口が見えたのが12時前。数曲、キーやアレンジも変更。ひとりで二時間近くステージをやるとなると、いつにもましてええかげんなことはできまへん。

そして本番。そこかしこの新年会とダブリまくりで(俺自身もあちこちからお誘いを受けたほど)、一体何人来てくれるものかと心配しきりだったけど、ありがたや嗚呼ありがたや。満員とはいかないまでもお越しいただき感謝感激。演奏のほうは、すごくうまくいったのと、いかなかったのと半々。結構、反省点というか、課題も見えました。まぁ、体張ってやったっつー手ごたえはあったです。テイラー610も良く鳴ってくれた。トータルで約1時間半19曲。ほとんどMCナシ。

*写真:ディランのカバーや新曲もやったので譜面台を使用。しかし、歌い慣れた曲でも、うっかり譜面の文字を追うとかえって歌詞を間違えてしまうのは不思議。やっぱ脳みそにインプットしておくべき。

Hanasanからのメール (2005.01.20)

怒濤の原稿執筆月間もいよいよ胸つき八丁。昼過ぎ、なんとか最初の峠を越えた。正規に請け負った数件の仕事と、まったくのボランティアで書いている某環境月刊誌のコラム、どちらも一切手抜きナシ。カネがあるところからはそれなりの報酬をもらうし、ないところは、、、しょうがない(笑)。

インターネットの発達で、世界中から鮮度の高い情報が瞬時に得られるようになったが、接続料無料で、光より早く、使い放題という昔ながらのインターネットがあるのをご存知か?それは自分の脳内PCを使った「インナーネット」つまり、テレパシーによるコミュニケーションである。俺の場合、メチャクチャに忙しい時にこの脳内PCがフル作動するようで、今日も面白いことがあった。執筆の息抜きに茶を啜っていると、突如、脳裏モニターに去来した人物名「Hanasan」。ハナサンこと彼=花房浩一さんは音楽ジャーナリスト兼フォトグラファーとして著名な方で、以前、スカパンクバンドKEMURIの広島クラブクアトロライブの際、楽屋でお会いしたことがある。その時、俺は挨拶代わりに発売されたばかりのFar East Loungeファーストミニアルバム「その男ヨシオ」をプレゼントした。これをいたく気に入ってくれた彼は、自身が主催する人気音楽サイト「SMASHING MAG」内でイチオシCDとして取り上げてくれのだ。なぜ、脈略もなく花房さんを思い出したのかワカランかったけど、元気でいらっしゃるのでせうか?あとで年賀メールでも、、と思いつつ当サイトのBBS「よいこの掲示板」を開いたなら、な、な、なんとー、「Hanasan」のカキコがあるではないか〜〜〜〜っ!!
以下に彼の文章を引用する。

お久しぶりです。
なぜか自分で書いた三代目春駒のディスク・レヴューを読んで、ライヴはやっていないものかと思いを巡らし、ここにやってきました。お元気ですか?関東でライヴがあるときにはお知らせください。ずっとライヴを見たいと思っております。
ちなみに、このところの「戦争前夜」のような日本の現状に我慢しきれずに友人の中川敬あたりと一緒に非戦音楽人会議というのを立ち上げました。サイトまだまだなにもできてはいないんですが、チェックしてください。
http://ilovepeace.com
です。
この状況を変えるためになにをすればいいのか、誰にも即答できないのはわかっています。が、少なくとも、私は「こう生きます」という宣言のようなもの。それを音楽を愛する人々とやっています。これに対して、「キャンドルに灯をともして戦争がなくなるのか」というメールを受け取ったりしているんですが、同じように爆弾をどれだけ落としても戦争を終わらせることはできないこと、なぜ理解できないのか?「どうやって平和を守るのか?」という疑問に対しても、日本中に国の一つや二つ完璧にぶっつぶせる武器を抱えていてなにが平和なのかと問い返しています。ファルージャの虐殺に間接的にでも自分たちの税金が使われているという意味において、日本人は戦争しているのだということ、悲しくてたまらず、頭に来ています。私たち日本人の手が血にまみれている状態を「平和」と呼べるメディアの人々、それを受け入れることしかできない日本の住民たちに悲しみを感じています。あぁ、書きたいことはいっぱいあり、伝えたいことはてんこ盛り。デモ、語り尽くせない「危機」に対して、少なくとも「私は戦争には荷担しません」と宣言しました。よろしければ、私たちのネットワークに加わってくださいませ。

、、、、驚いたなもう。しかし、「非戦音楽人会議」とは面白そうである。昨夜、NHK特集で阪神大震災で被災した長田地区の人々の10年間を追ったドキュメンタリーを見、その中で写し出された焼け野原となった長田の商店街と、被災直後の爆心地ヒロシマを重ね合わせ、ついでにその瓦礫の街に自分が呆然と佇んでいる夢まで見たりして、今朝はすこぶる目覚めが悪かったのだ。
一体なんのサインだろうか。そんな矢先の、ハナサンからのメール。そしてさらにチューピー梶山から、「その男ヨシオ」に関するメールまで届くという、ありえない符合。
おかげでなんとなくではあるが、今年の俺の方向性が見えて来た気がする。ミュージシャンとして俺になにが出来るか知らん。けど、俺の歌やFar East Loungeの演奏で、みんながつかのまでもハッピーになってくれたらうれしい。だから、ただその<熱>だけで歌ってみようと思う。
文中にある中川敬氏というのは、ミクスチャー系ロックバンドではアジア最高峰との呼び声も高い「ソウル・フラワー・ユニオン」のメンバー。彼はHEATWAVEの山口洋クンとも付き合いが深く、かの名曲「満月の夕」は洋クンとの共作だったりもする。ますますニッポン狭いわい。イイ風が吹いて来たカンジ。「非戦音楽人会議」、詳細を聞いてみたい。

*写真:いつも世話になっているC女史からいただいたイチゴとキウイ。しかもコンデンスミルク付き!

〆きり前倒しの真意、、、夫婦蛸2005、、、 (2005.01.19)

終日執筆。某クライアントが最近、原稿締め切りを一週間前に設定して来たので、それに間に合うように書いているのだが、毎度チェックバックが更新日当日ではまったく意味がねぇと思うんスが(苦笑)。うーんワカラン。

夜、喫茶こばやしスタジオで明後日に迫ったソロライブの構成を錬りつつ声を出していると、去年の夏、つくりかけのまま宙に浮いておった曲がたちまち完成。それと、ロケン屋ナカハラ氏からしつこくリクエストのあった「夫婦蛸」の3番目の歌詞も閃く。これで大作の風格が一層増した(笑)。
ディランのカバー曲にもハーモニカをつけようと、自宅からハーモニカセットを持ってきたつもりが、肝心の「C」のキーを自宅に忘れたようである。しょうがないので裏キーの「F」でやったらブルージーな雰囲気が出てGood!このようにギクシャクしながらもライブの準備は着々と進行している。しかし、客が来てくれるんでしょうか?この数日、電話、メールで告知をしまくっているのに反応は極めて薄い(笑)。新年会とダブリまくっているみたい。おーい、誰か来てくれぇ。メチャクチャやる気になっとるんですけーの。

炎の黒酢、、、久しぶりの、、、 (2005.01.18)

黒酢600ccに擦りおろしたショウガ200gを漬け、一昼夜。これ(おおさじ2、3杯程度)を湯で6倍以上に割り、ハチミツを適宜加えたスペシャルドリンクを「ふんがー!!」とイッキに飲み干してみらっしゃい。カラダがあったまるのなんの。パンツ一丁で表に飛び出したくなるぜ。酢は黒酢に限る。リンゴ酢じゃダメなんだとさ。冷え性の人にもオススメ。

本日のラジオ、イコマ本番に10分の遅刻。ちゃんと理由あってのことで、俺は事前に連絡を受けていたけど、局側は知らなかったようでちょこっとアタフタ。

寝る前に、友人がくれたシャンパンをグイグイ飲んでると、イッキに酔いが回る。オンエアのあった日はいつもこうだ。そのまんま風呂に入ったら、うっかり眠ってしまい、ブクブクと沈んだ所で目がさめる。マジで溺れるところでございました。さらにさらに、風呂から出たら急に込み上げてきて今年初のゲロリアン。シャンパン、ワインはやはり鬼門。

*写真:例の黒酢スペシャルドリンク。下に沈澱しているのがショウガである。ハチミツを入れないと咽がむせて飲めまへん。きくどー!!

記憶力 (2005.01.17)

朝イチで某クライアントとの打ち合わせでKデザイナーとJRで岩国へ。前回よりかなり絞り込んだミーティング。

ベルトコンベアーに乗って6秒おきに次々と出てくるモノ、計9つをどれぐらい記憶出来るか(順番も正確に)という某TV番組の実験。4つ以下なら記憶力最悪、9つ全部覚えていたら頭脳明晰ということであったが俺はすべて正解。たま〜に記憶力がいい時もあるし、ダメな時はさっぱり。仕事でインタビューする際は相手の声色やクセまで詳細に覚えているのに、自分の作った曲でもしばらく歌わなかったら忘れる(笑)。脱北者で元北朝鮮工作員だった安明進氏などは、ごった返す渋谷の雑踏に立ち、チラっと周囲を一瞥しただけで居合わせた数十人の顔や服装をパーフェクトに覚えてしまうからスゴイ。工作員時代、命がけで訓練した、というか「訓練せざるを得なかった」に違いない。

夜、喫茶こばやしスタジオにて金曜日に迫った完全ソロライブのための選曲。あれもエエのう、おっとこれも、、、とかやってるうちに収拾がつかなくなる。ま、やりたい曲が多いのはいいことである。どうせ本番になりャ曲順なんか忘れるのだし(笑)。

*写真:岩国に行く度に寄る、駅前のラーメン屋「寿栄広食堂」。ツウの間でも有名な店とのこと。

嗚呼、ド根性大仏 (2005.01.16)

阪神淡路大震災から明日で10周年。昨年末の中越地震やスマトラ沖地震&大津波などの連発で、近い将来確実に日本列島を襲うであろう超巨大地震への恐怖感が一層高まっているようである。昨日も今日もTVで南海・東海・東南海地震が同時多発で起こった際の津波シミュレーションをやっていたが、東海から四国にかけての大平洋沿岸市町村は完全に壊滅。俺は知らなかったけど、鎌倉の大仏サンももともとはちゃんと立派な木造大仏殿にまつられていたのだそうな。んが、明応の東海地震(1498年発生、M8.4、死者3万人以上)による津波で大仏殿や仁王門、十二楼等の仏閣僧房ことごとく押しながされ、大仏のみが残ったということらしい。海から1kmも離れているのに、だ。ううっ、好きで野ざらしになったわけじゃないのネ大仏サン。CGでその模様を再現していたけど、襲いかかる大津波にまったく動ずることなく鎮座黙考する御姿に、、、笑っちゃいました、スンマセン!
シミュレーションを見ていて気になったことがある。お隣の静岡にある浜岡原子力発電所。東海地震で大津波が来たら絶対無事じゃすまんだろうな。破壊されてメルトダウンでも起こしてみろ。ここらへん一帯はチェルノブイリ同様、何百年何千年も人の住めない死のエリアとなる。不思議なことにこの危険性をメディアは取り上げていない。少なくとも俺は見たことない。ヤバすぎて考えたくもない、というのが本心なのか?原子力発電所には鎌倉の大仏サンのようなド根性は期待できんぞい。

政府も地震に対する危機感を強めているみたいだけど、仮に信頼に値する地震予知情報を入手しても、民衆に対して「警戒警報」を発令することはないと俺は思う。そんなことしたらたちまちパニックに陥って、たいへんな事態を引き起こすだろうから。村上龍「愛と幻想のファシズム」のモデルにもなった伝説のハンター齋藤令介さんが提唱する「皇室の動きに着目せよ」というのは有効かも。ニッポン国にとって一番大切なのはまぎれもなく天皇。だから、政府はまず、天皇家を安全な場所へ避難させる。皇室お揃いでどこかへ出かけたら東京はいよいよアブナイ、要注意、というわけだ。

*写真:TVでやってた、巨大な大仏殿をもコッパ微塵に押しながす大津波の中、ジッと耐える大仏サン(画面中央)。思わず合掌。実際、こんなの来たら、家はもちろん原子力発電所なんかひとたまりもねぇッス。

初道場、、、コックローチマン?!、、、 (2005.01.15)

終日部屋の掃除。聴かなくなったCD、持っていてもしょうがない本、あれやこれやを処分。

夜、今年初の道場稽古。相手に前蹴り、中段逆突き、上段逆突きの三種類の中から自由に攻撃させて、それを捌く組手練習をみっちりやる。「反応」を鍛える稽古なのだが、捌くのは捌けても、そのあとスムーズに崩しに繋げられない。先生によると、今年はこの反応、反射に重点をおいた稽古がメインになるそうだ。

*写真:先日、インターネットで購入した「仮面ライダーRXブラック・スーパーリアルバージョン」。身長20センチちょっとではあるが実によく出来ている。仮面ライダーとは、もともと人間とイナゴ(バッタ)をかけ合わせたミュータントだから、リアルに再現するとTV版とは似ても似つかんおぞましい姿になっちまうのだな。これで触覚がもう少し長ければ完璧ゴキブリじゃん(笑)。てなわけでオタマにはすごく嫌われています。俺とコタマは好きだぜっ!!

次の夢、、、ヒロシです、、、 (2005.01.14)

友人H君のバーが、本日を持って閉店。約5年ガンバったのだが、綱渡りのような安定しない生活に一応ピリオドを打ち、昼の仕事に切り替えて再起をかけるという。もともとサラリーマンで、しかも妻子あるH君がなぜにこの業界に身を投じることになったのか、半分は、いや、それ以上俺に責任がある。厳密に言えば俺の紹介した本、森永博志著「ドロップアウトのえらいひと」を読んだのがいけなかった。これには実在する数十人の小説家、ファッションデザイナー、アーティスト、広告プランナー、フォトグラファー、鍼灸師などなど、その業界の第一線で活躍するトンガリまくったクリエイター達が登場し、それぞれが「ドロップアウトのススメ」を語るというキケンきわまりないインタビュー集なのである。H君以外にも俺がこの本をプレゼントしたり貸したりしたヤツラの中で、約2名が道を踏み外し海外へ旅立ったまんま、いまだ戻ってこない。それほどの起爆力を秘めた一冊であるからして、使用上の注意をよく読んで(そんなもんないけど)ページを開かねばならんことに最近気付いた(遅いっつーの)。
でも、と、俺は思う。じゃ、安定した仕事っていうのは一体なんなのだ?「失敗しない人生」にどれほどの価値がある?よく「あっち側」「こっち側」というような表現をする人がいるけど、銀行や大手企業でさえあっけなく崩壊する現代、そんな線引きはまったく意味をなさない。振り込み詐欺、通り魔などの人災、地震、津波、台風などの天災だって油断ならないし、やがて朽ち果てる儚くちっぽけな存在としての自分を認識し、ひとりひとりが魂の意味と向き合わねばならん時期に来ているのではなかろうか。自分自身をカテゴライズすんのはヤメて、あっち側もこっち側も、口笛吹きながらヘーキで跨いじゃおうぜ。
「強いものが生き残るのではない、賢いものが生き残るのではない、変化するものが生き残る」とダーウィンは言ったが、俺はもうひとつ「助け合うもの」を加えたいと思う。俺はこれからもH君の友人でいるし、最後の日だというのにビールを呷りながら「次の夢」を語りあっている俺達はまったく反省の色ナシだ。なによりも「やりたいこと」「好きなこと」を大前提にこれからも生きていこうで。チャンスはナンボでもある。

深夜近く、TBS系「NEWS23」に、山口さんちのヒロシくんが、ソロじゃなくHEATWAVEで登場。番組のラストで名曲「満月の夕」を歌ってくれた。思えば10年前にリリースされたアルバム「1995」がHEATWAVEとの出会いであった。このアルバムの中には阪神大震災をモチーフにした「満月〜」のほか、原爆ドーム横の川土手を歩きながら歌詞を紡いだ「棘〜The song of Hiroshima〜」など、名曲ぞろい。彼の曲作りにかける渾身のアプローチは今もって健在(昨年9月に会った時も、ロックミュージシャンというよりは陶芸家のような雰囲気であった。笑)であるが、最近はいい意味で力みが抜けてきたように思う。ヒロシくん、これからも良い歌を。

売口上ソング、、、ナレーションほいほい、、、 (2005.01.13)

朝起きてすぐ、昨夜の某CMソングを聞き直す。やっぱりこりゃおもろいわい。マジでヒットしそうな気がする。ファンクと北海民謡の画期的融合だぜ。しかも歌詞はサキイカの「売り口上」ときたもんよ。悪いけどマツケンサンバなんか目じゃ無いってか(しかし、俺は一体ナニにライバル意識を向けとるんじゃ?)。インパクトあるし、覚えやすいし、なにしろ店頭でこれを流しながらの実演販売には、相当な集客効果をもたらす<飛び道具>になるであろう。まさに使える曲である、と力一杯自画自賛。さて、急いでコーラスアレンジを考えてレコーディングせねば。

広大病院前の郵便局で順番を待っていると、突如、俺がナレーションをやった某スキー場CMが聴こえてきてギョッとする。どうやらHFMでオンエアされているようだ。数年前まで、年平均15本近くCF・CMナレーションをやっており、ある時などテレビを見ていたら、某マンション、某運送会社、某百貨店と立て続けに俺のナレーションCFが連続でかかったこともある。そのうち収録のために会社を抜け出すのが難しくなり、断り続けているうちにめっきり減ってしまった。今はフリーだから気兼ねなくやれる。どんどん仕事こーい・

*写真:コタマにも聴かせてやったらサイコーにノリノリ。そうか、オマエにもこのオヤジの天才ぶりがわかるんか、ヨシヨシ。

キッズアイテム、、、大ヒットの予感、、、 (2005.01.12)

終日原稿執筆。
昼、オタマの友人の妊婦さんがコタマが使っていたベビーバスを取りに来宅。ちょっと前まで使っていたハズなのに、今ではもうコタマはとてもじゃないが入りきらん。コドモの成長とは早いもんだ。
最近、かなり凝ったキッズ向けウェアが次々に開発され、スーパーや百貨店の主力商品として店頭を賑わせている。少子化の影響で、一人の子にたっぷり贅沢をさせてやろうという、親心、ジジババ心を見込んでのことであるが、どうせすぐ着れなくなってしまうわけで、これからはもっと開かれたリサイクルシステムを構築するべきと思う。かくいう俺は長男だからいわゆる「お古」はあまり着せられたおぼえが無い。っつーか、俺の子供服はほとんどがオフクロの手作りだった(爆笑)。不思議なもんで、乳児の時に着ていた柄とか色とかが、今でも俺は好きみたい。「ありゃ、アンタの着とるその色は、、、」とオフクロの指摘で判明したです。

盟友AKIRAさんが、発売になったばかりのMEN'S NON-NO 2月号 P134にでっかく特集されている。本名の「杉山 明」名義で昨年末にリリースされた「神の肉テオナナカトル/めるくまーる」が好調のようだ。どんどん売れて欲しい。そうそう、この本は俺の2004年ベスト1である。絶対に期待は裏切らないので、皆も買ってみ!! 俺が彼をホメまくる理由がわかるはずだ。2005年、時代のドテッ腹に風穴をあけるのは、文壇では杉山 明、音楽シーンは三代目春駒に間違いない?!(笑)。

夜、Oクンに頼んでおいた某CMソングのオケが出来たと連絡が入り、宇品にある彼の自宅へ駆け付ける。イイ!こりゃまた大ケッサクじゃん。しかもファンクだど。さっそくその場で仮歌を収録。
深夜近く、家に帰ってオタマに聴かせてやると「こりゃホンマにスゴイッ!」とポイント高し。

*写真:やった、やったぞ。俺はついに霊体離脱&空中浮遊をマスターし、広島の自宅から沖縄・慶良間諸島上空へのトランスポート(瞬間移動)に成功。これはその時の念写画像である(冗談でちゅ)。

ラジオ、プチリニューアル (2005.01.11)

またしてもあれだけ飲んだというのに、二日酔いもなくサッパリとした目覚め。「火の呼吸」ブラボーなり。
効果とおぼしき徴候もうひとつ、身体の妙な部位が意識的に動かせるようになった。俺は動物に近いのか、以前から耳がダンボのように動かせるし(左右同時、左右交互など自由自在)、他にもちょっとここには書けない恥ずかしい芸がいくつかあったりするのだが、この一カ月はさらに神経系統が研ぎすまされた感覚があり、フトした拍子に思いもよらない箇所が動くもんだから自分でもギョッとするのだよ。そのうち「シッポ」が生えてきたりして。
ヨガの達人クラスになると心臓も意のままに止めたり(死んだらどーする!!)、その他の臓器も動かせるらしい。そこまではちょっとねぇ。

本日のラジオ、オープニングテーマをKEMURIからブルース・スプリングスティーンの「タイズザットバインド」にリニューアル。コーナーも随時刷新していくつもり。ゲストの二宮利加さん(としか、と読む)は、某健康自然食品ショップの企画部で忙しく働いておられるバリバリのビジネスマンながら、半世紀近く熱烈なプロレスファンとして、この、ある意味虐げられたスポーツをけなげに支えてこられたお人。普段は物静かで、たいへん腰の低い印象なのだが、いったんプロレスにハナシが及ぶと熱い熱い!(笑) いや、面白かった。また、ゲストとしてお招きしたい。

*写真:オタマが実家でもらってきた、どうしても「ウンコ」にしか見えない菓子「黒糖ドーナツ棒」。食ったら意外とイケルです。

音楽変人たちの宴 (2005.01.10)

夜、「MAC」の新年会ライブに出演。寒いのでウクレレ一本だけ持っていき、ツンチャン、ちゅーぴー梶山、ウーヤンのFar East Lounge新春お年玉シフトで「UMIKAJI」「テビチ記念日」「その男ヨシオ」「月の下ジントヨー」をやる。そしたら、アンコールがきたもんでロケン屋ヒサロオ氏からギブソン借りて「夫婦蛸」「黒いストッキング」を追加。日付けが変わるまで延々とライブが続くのかと思いきや、俺らのあとにマギーさんのバンドとチャチャペラが出てお開き。自分が出演していてこんなこと言うのもなんだが、グッと締まったいいイベントだった。実際、ナカハラさんや、ママレノン氏、、ツヨシ君、ちゅーぴー梶山ソロなど、他のアーティストの誰もがちゃ〜んと独自の世界を持っており、俺もひとりのオーディエンスとしてすごく贅沢な気分で音楽に浸れた。ああ〜結構なお湯でしたこと、うふっ・みたいな。
出演者特典として用意されていた焼酎を湯割りでガブガブ飲み、そのあとマック氏に連れられて中華料理屋での打ち上げまで参加したもんだから完全にヘベレケっす。うん、最高な音楽仲間に囲まれて幸せモンよ俺は。

*写真:カリンバ、ベース、ボイスの三位一体モードで聴衆をお口ポカン状態に落とし入れるチューピー梶山のヘンタイ、いや、超絶パフォーマンス。このワザを習得すべく、あまりにも過酷なトレーニングを積んだのが原因で髪の毛がすべて抜けてしまったというのは俺のみが知る事実である(ウソウソ)。

隙き間風対策、、、タイから帰って来た男、、、 (2005.01.09)

今年の冬はやけに部屋がスースーして寒いのうと思って、昨日、部屋中隈無く調べてみたら、エアコンの引き込みパイプが埋め込んである壁のパテ部分に亀裂発見。パテが経年変化で縮み、隙間が出来ていたのだ。ガムテープで応急処置したのだが、おかげで今日は部屋が暖かいス。

最近のJ-POPアーティストとやらのボーカリストの皆さんは、やたら「手ぶり」が大袈裟で目障りと思う。H井堅やらEグザイルやらM山直太郎やら、歌よりも手が気になってしょうがない。たいした歌詞でもないのによ(笑)。あ、楽器を手に持たないと収まりが悪くて歌えない男(ズバリ俺です)のヒガミだったりして、、、すんませんでちゅ。暴言をゆるちてね。

昼過ぎ、タイから帰国したばかりの久保直樹がミヤゲを持って来宅。10日間のバックパッキング一人旅で、パラダイスポイントをいっぱい見つけたようだ。旅の話+酒=大盛り上がり大会にて、日付けが変わる直前に轟沈。はぁ〜よう飲んだぁ!!

新年の誓い?! (2005.01.08)

FAX「おたっくす」絶不調。コピーも出来ない状態。仕事にならん。テレビも電話の子機も調子悪いが、この家は家電をダメにする電磁波かなんかが飛び交っているのだろうか。とりあえず子機のみ宇品デオデオに修理に出す。

昼過ぎまでかかって、某クライアントのHPリニューアルコンテンツ案を書き上げ、デザイナーK氏に送る。ついでに、今年前半の個人的プランを書き上げる。うっかりここに書くと一年後あたり「アレはどうなったんじゃい?」と糾弾されるキケンがあるのでヒミツ(笑)。しかし、いつにも増してかなりヤバイ一年になりそうだ。俺は一層自分を突き放し、ビビらせてみたい。ジタバタ思いっきりもがいてみたい。睡眠時間も削らねばならんだろうし、余分なモノや習慣も処分したい。順風満帆どころか行く手は嵐の気配が濃厚。無事に乗り切れるかどうか急に不安になり、同じくらいワクワクし、、、恍惚と不安、ふたつ我ありシャバダバよう、ってか。
今年一年が
夕方になってグワ〜ッと熱が出る。昨日まで二日間、大風邪をひいてしんどそうだったKデザイナーと一緒にいたから移ったようだ。

岩国プレゼン、、、イナズマン受難、、、 (2005.01.07)

デザイナーK氏らと、岩国の某クラインアト本社を訪ね、プレゼン。今回はクルマではなくJRで行ったのだが、目指す場所が駅から徒歩圏内ならゼッタイJRのほうが速いし安いしラクチンだ。車中でプレゼンのリハーサルも出来るしね。で、プレゼンの結果、好感触。
帰りの電車でも、コーフン覚めやらず今後の展開を熱っぽく語り合う。デザイナーK氏、WEBマスターのゾム君、なんか、役者が揃ったっつーカンジ。俺も「だぁああああああっ!」とワメきたくなるほどアイデアが次から次へと噴出。かなりのことがやれそうバイ。

サラウンドスピーカーにオタマの大ケツが当たり、その衝撃で上に飾っておったイナズマン羽化バージョンが墜落。んで、片方の羽が折れちまったぁ〜っ、、、、大ショック(;_;)。悩んだあげく、もう一体の成虫バージョンから羽を移植。なにせ俺の2005年イメージコンセプトは「羽化」だからな。すまんけど成虫クンには羽ナシで頑張ってもらうしかない。「♪空飛ぶよりは、地を這うためにぃ〜(byヤンバルクイナのブルース)の心意気だぜ。そうそう、もうしばらくしたら仮面ライダーブラックRXリアルバージョンもやって来るでな。仲良くしたってな(バカか俺は?)。

THE TIES THAT BIND (2005.01.06)

朝っぱらからチベタイ雨。
速攻で原稿を仕上げてメールで送り、今日は一日中本を読みまくることに決める。
と、夕方、某営業氏からメールで、これまで2年以上に渡り担当していたレギュラー仕事のひとつが、クライアントの都合(担当氏の部署が廃止!)により、1月いっぱいで打ち切りの可能性が出て来たことを知る。ふうむ、こういうのはどうしようもない。やれるだけのことは、いや限界ギリギリまでやってきたつもりだし、ここいらが潮時なのかもしれん。次のステップへススメというサイン、予兆と受け取りたい。

昼過ぎ、何故だか知らぬが、BRUCE SPRINGSTEENが80年にリリースした渾身の2枚組アルバムのCD盤「THE RIVER」がアマゾンから届く。この中に収録されている「THE TIES THAT BIND」を「そるチュー」の新しいオープニング曲にしようというアイデアがあったのは確かだが、新たにCDを買うのはモッタイナイ(アナログ盤は持っている)とい理由から、すでに持っているエルビス・コステロの曲に変更したハズ、、、どうやらそれを忘れて酔っぱらっている時に注文したようである。切腹ぅ〜!

クンダリーニ・ヨーガの本を読んでいると面白い記述にいくつもブツかる。十数年前にちょっとだけかじった中国気功術&肥田式強健術、7年やっている西式健康法とダーマ・ヨーガ。そして2カ月前から組み入れた「火の呼吸」、それらを重ね合わせると、驚くなかれ、意外な共通項が浮かび上がってくる。アプローチの仕方が違うだけで、狙うポイントはほぼ同じ。しかし、血液の循環、背骨・頸骨の調整、自律神経の純化に関して、西式ほど単純かつ効果的で速効性のある方法は他にないように思える。「火の呼吸」も、くどいようだがマジで二日酔いがなくなっちまったぜ。それをいいことにこの正月のアルコール摂取量は過去最高じゃい?!

俺の手の中のハチドリよ、ブンブン飛べ (2005.01.05)

世間もぼちぼち正月明けのようで、打ち合わせなど少々。その他、執筆、出しそびれた年賀書きエトセトラ。

昼、実家にて、明日東京へ帰るフリーランスのエディターをやっている弟ユーチャンと話し込む。ライター、フォトグラファー、デザイナーあれやこれや、玉石混交、阿鼻叫喚地獄のこのギョーカイ。ヤツも相当苦労しているようである。俺も知ったげなことを言える男ではないが、「素直さ」だけはお互い失わずにいよう。見聞を広げるためには頭も下げるし、イヤなことはイヤ、はっきりケンカしていく。たとえば俺の手掛けたポスターを破ったとしたら、そこから鮮血が迸るような熱いヤツを作ろう。その意味においては勝敗はカンケーない。まだまだ俺は悟れねぇ。もとより死ぬ気の覚悟なり。

年賀メールもゾクゾク。「また東京でライブやって!」嬉しいねぇ。これがひとつやふたつじゃないのよ。みんな待っとけよー。今年はもっとやるどぉ。「春駒さんの歌聞いてるとメチャハッピーになる」うひゃひゃひゃひゃ、これ以上のホメ言葉はありませぬ。あんがとね。

夜は再び実家を訪れ、親戚達と宴会。週明けから怒濤のような執筆地獄が待ち受けている。おっと、レコーディングもありますです。たっぷり飲んで英気を養っておくべし、っつーか飲み過ぎじゃないスか?

正月ボケでコニャニャチワ (2005.01.04)

目がさめてボサ〜っ、メシ食ってボサ〜っ、本読みながらボサ〜っ、、、ん?!ヤバッ、ラジオの時間じゃんよ!っつーカンジで大あわてでPステへ。

しかしながら、バイ菌アシスタントのイコマ、スタジオDJジャックのテディクマ氏とも俺以上に正月ボケ。イコマなど、全身からヤル気のなさを漂わせており、オンエア中、目も口も半開き状態でウツラウツラ。番組後半、曲がかかっている最中、やおら立ち上がったかと思うとボソッと「やぁれのぉ〜、メールでも見てくるかのう」などとオッサンみたくのたまう始末。さらに番組終了30分前には服を着込み、すでに帰り支度(笑)。まったく信じられんワーストアシスタントである。しょっぱなから、こんなんでダイジョーブなんかい俺の番組。

オタマの実家、、タイからの電話、、変容への助走、、 (2005.01.03)

昼前、オタマの実家の緑井へ。「縁」というものは実に不思議。こうしてオタマの両親と話していると、まるでず〜っと昔から知っているような安堵感がある。

そのあと実家に戻り、喫茶こばやしスタジオにて、遅ればせながら初稽古。
随分テキトーに構成されたグレゴリオ歴を基準にするのは少しばかり気が引けるけど、新年の目標をいくつか掲げたいと思う。そのひとつ、武道、ヨガ、東洋強健術により傾注したい。ミュージシャンとして一時代を築きたい(爆笑)。ほいで、小説を一遍モノにしたい、13年目に突入した執筆稼業の集大成として。

夜、一年ぶり?いや、それ以上ご無沙汰していた「スティービーズ」へ。と、飲んでいるとタイに行っている盟友、久保直樹からケイタイに国際電話。元気にタイ東部の旅を楽しんでいるようである。ガンボジア国境あたりまで脚を伸ばしたとか。治安も、人も、風景も抜群らしい。電話の向こうから興奮が伝わってくる。帰国は明日以降。

*写真:サナギマンからイナズマンへのトランスフォーメィション(変容)。セミやトンボ同様、チョウの化身であるイナズマンも、羽化した直後はこのように薄緑がかった白というのが正解だ。思えば古巣デザイン事務所はかつて「トランスポゾン」という名を8年間使っていた。これは医学用語で「遺伝子を変換する」という意味。デザイン事務所勤務時代の俺はまさにサナギマンだったのだ(笑)。俺もひと皮ムケてイナズマーン!

格闘技の祭典ならば、、、 (2005.01.02)

弟のユーチャンに録画を頼んでおいた、K-1、プライド男祭のビデオを見る。k-1では魔沙斗vs山本キッド(彼は負けはしたが尊敬に値する)、プライドでは五味、長南らの軽量級が断然光っていた。日本人の体格では、このクラスがもっとも層が厚く、世界にも通用するのではなかろうか。K-1は見せ物的要素が強まってきたな。とくにボビーvsアビディはシラけた。こういうのは正月の「スターかくし芸」でやってほしい。
五味が試合後のマイクパフォーマンスで「格闘技はやっぱKO勝ちじゃなくちゃ!」と吠えたように、俺もこのテの大掛かりな格闘技イベントに判定など必要無いと思う。ドローの場合は両者ファイトマネー無しにすればいい。なにしろプロなんだから、KOで決着つくまで闘うべき。俺ら広告屋でさえプレゼンに負けたら「ゼロ円」だったりするんですけぇの。

昼過ぎ、再び実家にてダベる。ついでに記念撮影。

明けまして、飲んでます (2005.01.01)

「なんで俺が踊らにゃーいけんのなら、このクソ馬鹿がっ!!」本日の初夢の、俺自身によるただならぬ大音声の初寝言で目がさめる。ビックリしてオタマもコタマも起きちまった(笑)。夢の中で、俺はなんだかヘンなバンドに加入させられており(しかもベーシスト!)、どっかのスキヤキ屋でそのバンドのリーダーとおぼしき男に「今年は春駒さんにもベース弾きながら踊ってもらわんといかんのです」と激しく迫られ続けていた。「アイドルユニットじゃあるまいに、エエかげんにせんかい」業を煮やした俺の発した怒号が、先の寝言に繋がるわけだが、なんだってしょっぱなからこんな不毛な夢を見るのでせう?!

朝日を浴びながら、ヨガと「火の呼吸」を30分。最初、キツかったメニューがだいぶ楽にこなせるようになってきた。特に、座った状態で脚を揃えて頭の高さまで上げ、両腕をその脚に平行に伸ばした状態をキープしたままでの連続呼吸は、一分間目標200回に遠く及ばず、始めた当初は60回が限界。ただ、呼吸を早くすればいいというもんじゃない。息を吐き出した際、腹がベコッと凹むぐらい強くやらなければらなんのだ。これを平均7種類のさまざまなポーズでこなすのである。また、我流にやっても意味が無いので、定期的に教則DVDビデオで姿勢をチェックすることも忘れない。上達すれば、回数も時間も短くて済むようになるのだとか。俺がやっているのはあくまで初級の一年間コース。
約2カ月間やってみて、いつも書いているように二日酔いがなくなった(昨夜だって例のライブのウサ晴らしで相当痛飲したのだがダメージ無し)のは確か。他にもカッと激しやすくなったり(これは初期段階の徴候でそのうち解消されると思う。感情の神経系統が鋭敏になった?)、面白いのは、銘柄によるビールの味の違いが異様な程ハッキリわかるようになったこと。一カ月前、アサヒのドライを飲んでギョッとした。ありゃ、製法が変わったんかな?と思うくらいクドイ味に感じたのだ。キリンラガーはオジンくさく、エビスは田舎くさくなった。けど、それでビールが嫌いになったりはしませんです。

昼から実家へ戻り、一族8人でプチ宴会。ワイン、焼酎、ゴクゴク飲んでレレレのレ。

バックナンバー
build by HL-imgdiary Ver.1.24

HOMENEWS36.5°DISCOGRAPHY屈折日報直球160キロの世界
GALLERY HARUKOMA人間世界遺産PROFILEよい子の掲示板MAIL 


Copyright?2003 HARUKOMANIA All rights reserved