通常執筆業務再開。やっぱり一日休むとアタマもスッキリ回復し、昼前には2件の仕事が片付く。
最近、何人かの友人から、「火の呼吸」に関する質問が寄せられる事が多い。具体的なメソッドはもちろんだけど、それをやるのに毎日どのくらい時間が必要かがけっこう気にかかるようだ。俺の場合、西式とヨガ、火の呼吸だけでだいたい40分〜1時間はかけている。どんなに多忙な生活を送っていようが、これぐらいの時間は誰だって確保出来ると思う。出来ないなら要領が悪いだけだ。「徹夜をやってガンバリましたなんか言うてるようじゃアカン。それは素人や。プロはスピードと段取りで勝負せな。涼しい顔でパパッとええもん作って皆さんごきげんよう、これやで」と、コピーライターかけ出しの頃、某有名代理店の敏腕ディレクターS氏からよく説教されたもんである。実際、デキるクリエイターっつーもんは、とんがった仕事も数多くこなすけど遊びのスケールもハンパじゃなかった。時間に振り回されるのではなく、時間を飼いならす。俺はまだ足元にも及ばん。
そういや現在日本で一番忙しいであろうホリエモンも、睡眠だけはしっかり8時間確保しているとなにかの本で読んだ。今もそうだとしたら、彼の時間マネージメントは驚異的。「社長室」なんぞ不要!と、重要な打ち合わせも移動中の車内だったりするらしいからね。強引なまでの合理化思考に批判はいろいろあるだろうが、彼が革命児である事は間違いない。一流は、最初はたいてい嫌われる。
*写真:そろそろ世界に公表される準備が整いつつあると噂される、ダヴィンチもうひとつの大傑作「アイルワースのモナリザ」。モデルはルーブルにある現モナリザよりかなり若い。これこそがジョコンダ婦人の可能性が高いらしい。現モナリザは「マグダラのマリア」がモチーフという説、俺はかなり信憑性が高いと思う。こうして歴史はどんどん塗り替えられていくのでござる。
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