プレゼン業務も本日で完全決着。結果発表まで、海で言えば次の風待ち、「凪」の状態。 ひたすらボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッと過ごす。
夕方、アマゾンに注文していた荒木汰久治「ウォーターマンへの道」が届く。さっそくページを開くと、なじみのある個人名や地名が次々と出てくる。シーカヤックやサバニレースなど、やってる連中がまだ少ないので、どっかでつながってしまうのだ。 まぁそれはいい。そんなことより、面識はないまでも割と近い距離にいるかもしれない荒木氏がこの数年実施してきたエクスペディション(サバニによる沖縄〜愛知県2000km、アウトリガーカヌーによる朝鮮海峡漕破など)を知るうちに、またもや山っけ(この場合は「海っけ」か?)がむくむくと沸き起こってきよる。広島在住の友人シーカヤッカーで某新聞社に勤務しているT氏は、かつて朝鮮海峡横断を二度成し遂げており、会うたび「海峡、やろうよ」と誘われている。あまりにもストイックすぎるものにはチャンジする自信はないけど、「見えない陸地へ伸びる、一本のライン」それを俺も一度体験してみたい。久保と二人だけでやった那覇〜座間味(東シナ海)、那覇〜久高島(太平洋)もよかった。数年前のことなのに、それぞれの海のうねりの感覚はまだ俺の中に体感として残っている。久高を目指したときは、喜屋武岬沖でけっこうヤバイ状況が数時間続いたけど、あの時心に浮かび上がったのは「一本のライン」ではなく「一本のビール」だったのが俺らしい(笑)。
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