Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2007年04月の日記

冥王星気分、、、疲れ、、、下請けの悲哀、、、 (2007.04.30)

終日執筆。世間のサノヨイヨイ気分から遥か遠く、冥王星の如く捨て置かれた心持ちなり。

午後、気分転換にTVでカープvs阪神を見ながら仕事するも、戦況が気になり集中出来んので7回が終了した時点で一度消す。でもやっぱりすぐ付ける(笑)。解説の達川の「野球選手の疲れ」に関するコメントが興味深かった。負けがこんでいるときは、気は滅入るけど体力的には案外疲れないんだそうだ。逆に勝ちが続いてる場合は無我夢中で暴れまくり、ある時急に体力が尽きて疲れがドッとくる。それで今度は連敗する。ふうむ、実力が拮抗している状況では、これの繰り返しなんでしょうな。

夜、NHK特集で「高速ツアーバス・格安競争」を見る。超格安料金設定で急成長したウィラー某なる旅行会社、なるほどキレ者の集団かもしれん。しかし、その業績好調の裏には、過酷な就業要求を飲まざるを得ない下請けバス会社の犠牲がある。ここらへんを見てないのか、あえて見ないようにしているのか、いずれにしてもウィラーの「オカネ儲けしか考えてません」的な姿勢にウ〜ンっつーカンジ。ドキュメンタリーとはいえテレビだから当然編集はある。それを差し引いても現状は推して知るべし、似たり寄ったりだろう。救いがない。
意志薄弱、、、売れっ子ナレーター、、、 (2007.04.29)

仕事ヤル気満々だったのだが、朝起きてから「焦ることはあるまい、まずこのコーヒー飲んでから」「CD聴いてから」「ハイビスカスに水やってから」「本読んで頭をウォーミングアップ」などとあれこれやってるうちにすっかり戦意喪失。ま、明日があるさ?!

午後、ボサ〜ッとTVでカープvs阪神を見ていると合間でなんと俺がナレーションをやったCMが2連続オンエア(某ハウジングメーカーと某パチンコ屋さん)。トーンが全然違うので、たぶんこの声聴いても同一人物とはとうてい信じられんであろう。現時点でオンエアされている俺声のCMは他に4社。けっこう売れっ子じゃん(笑)。
覚悟完了 (2007.04.28)

終日執筆。
とりあえず夜11時までかかって昨日の取材分の原稿は一応フィニッシュ。7割方完成したので一安心なり。明日はこの続きをやり、さらには他数件分にも取りかかろうと思う。インタビューでは筆記と平行してICレコーダーも使うけど、不思議なもので相手(のべ6人)が話したトータル数時間分の内容は聴き直さなくてもほとんど記憶している。つまり、その気になれば俺は記憶力がいいということか?!(笑)。

先日、某Yahoo!オークションで落札した(っつーかエントリーしたのが結局俺1人だった)ブツが、本日出品者から送られて来た。ふむふむ、実に良く出来ておる。こういうの作らしたら日本人は世界一じゃ。これで4800円(10個入りセット)たぁ、かなりのお買い得であった。早速組み立て、玄関やタンスの上などに飾る。それを冷ややかに見るオタマ(笑)。え、ナニ買ったかって?教えんも〜ん。
ヒント:「覚悟完了!」
狩猟家のココロ (2007.04.27)

某季刊誌の取材で市内数カ所にて、朝9時から夕方6時までぶっ通しで6人にインタビュー。俺は数年前まで毎年冬になると散弾銃を手にイノシシ狩りをやらかしていたが、取材、インタビューも似たようなもの。対象が何を思い、どう行動するかを事前に念入りに調べるし、決行日の前日は、ICレコーダー、インタビューレジメなど「武器」のチェックを念には念を入れて行う。「絶対仕留めたる」のココロなり。てなわけで、今日は全弾命中、必要十分な情報を得ることができた。
しかして、仕留めるだけじゃダメなわけで、これをいかに料理=文章化するかじゃわいの。これまたしんどいけど、嫌いじゃない。
リアリティ (2007.04.26)

「蟲師」実写版を見て、イマイチ異界の怖さが伝わってこなかったのには、映し出された森のそこかしこに「人工林」が紛れ込んでいたからじゃなかろうか。植物学者、宮脇昭氏いうところの潜在自然植生にこそ「蟲」は棲むのだ。今回、大友克洋監督は、滋賀県の奥深い山中にヘリで機材を運び込んでロケを行ったそうだが、森はニセモノばかりで手つかずの濃密な自然など、もはや国内には存在しないのかも。
以前、世界的に知られるドキュメンタリー映画監督、小川紳介さん(1992年没)とお会いした際、興味深い話を聞いた。
「ボクは今村昌平監督の『楢山節行』が気に入らない。不作にいらだった若者が田んぼで稲を抜いて暴れるシーンがあるんだけどね、根がしっかり張ってるから、なかなか抜けないんだ。原作通り、稲が発育不良ならスポスポ抜けちゃうはず。ほかはすごくいいだけに、リアリティを欠いたあのシーンがすべてを台無しにしてしまってる」
当時、映画制作クルーとともに田舎に移住し、農業を営みながら「ニッポン国古屋敷村」「1000年刻みの日時計〜牧野村物語〜」を撮っていた小川監督ならではの妥協なき視点だ。映画も小説も作りもの。だけどそれ故、カットや文字に命を通わせようとすれば、ディテールこそ手を抜けんのう。知識も含めて。
超えて往け (2007.04.25)

ウェイトトレーニングで筋力アップ、筋肉肥大を目的とする際に「オーバーロードの原則」なる超基本的玉条が存在する。これは簡単に言えば、普段使用しているのよりも強い運動負荷を与えないと、トレーニング効果は得られないというもので、要するに漫然と毎日同じ事をやってたんじゃ成長もしないってことですわな。
俺はウェイトトレーニングは7年前からほとんど廃止したが、この「オーバーロードの原則」は、常に処世術として強烈に作用し続けている。っつーか、世の中とテキトーなところで折り合いをつけるという意味においての処世術ではなく、俺が俺としてアホアホなエナジーを全世界へ放射し続けることへ主目的を置いた、いわば自己啓発のキーワードなのである。超えて往け、その壁を!峠を!である。
今年、やるぜ俺は(なにをでちゅ?)。んで、たどり着いたるんじゃ(どこへでちゅ?)。人生は、カンタービレなり!(思いっきり意味不明)。
ま、相当酔っぱらって書いてるってことで。ひでぶっ(嘔吐感)。
オークション (2007.04.24)

昨日深夜、某Yahoo!のオークションなるものに初めて参加。すでに生産中止となっている、とあるグッズ(定価6000円)をネットで検索したところ、こちらのオークションに出ているのを発見し、エントリーした次第。結局、俺の独り相撲で、今朝、入札価格のまま4800円で無事落札。むははは。こういう小額なら遊び感覚でやれて楽しいかも。
で、そのブツは一体なんなのかって?教えんも〜ん。ええトシこいて、と言われそうじゃし。しかし、それはきっと、クリエイティブの戦場をピィヒャララと駆け抜ける俺を背後で(っつーか、置くとしたら玄関だな)守護してくれるような気がするのだ。ちなみに宗教とはなんら関係ないモノである。
シーカッヤックのお誘い、、、蟲師、、、 (2007.04.23)

「常住坐臥、これすべて非日常的」を指向している俺にとって、小市民的発想のGW浮かれ気分など存在しない。常に「浮かれ気分」であるからして。
そんなわけで連休中もパワフルにオファーを受けるつもりでいたが、朝、久保直樹から「一日くらいはシーカヤックいこうでぇ」と誘いがあったので、そうしようと思う(笑)。

本日は某孤島へ取材に行くつもりでいたので、他の仕事は入っていない。これ幸いと、昼より名画座へ「蟲師」を見に行く。見事ハズされました。うまく実写化しているとは思うが、原作を超えるまでには至っていない(でも蒼井 優の凛とした存在感にゃたまげた!これだけは見る価値ある)。その点、以前放映していたTVアニメの素晴らしさときたら。いっそのこと、アニメ版を劇場で見せられたほうが間違いなく深い感動を覚えていたことだろう。
やっぱり心配、、、取材中止、、、 (2007.04.22)

午前中、某広告代理店氏のクルマで廿日市の某モデルルームでヒアリング取材。

昼過ぎ、家に戻り、たまたまつけたTVを見ていると、日本の食料自給率の低さに関し、ざこば師匠が「そんなもん心配あらへん、なんとかやるよこの国の人間は」みたいなコメントをしていた。俺もこの国の人間はいざとなったら団結し、必ずや危機的状況を回避する、と信じたい。だが、食い物なくなってからじゃどうしようもないと思うのだ。ハラが減っては戦はできん、いや、戦はせんでもハラは減るんじゃ。国家たるものウンヌンカンヌンを語るつもりはないけど、「食う」は全生物の基本。輸入に頼るのは気持ち悪いで。

明日から、瀬戸内海のほぼ真ん中に浮かぶ、周囲4kmの孤島(愛媛県)で取材。天気がよければ撮影もするので泊まりとなる。よって屈折日報更新出来ません。あしからず。うひひ、楽しみ〜。

と、日付の変わる直前になって、この仕事をオファーしてくれたデザインプロダクション担当氏よりデンワ。なんと、明日の取材はクライアントの都合で中止になったとか。はぁ、がっくし。でも、中止になった理由というのがここには書けんけど悪くにゃいのよ。ま、次回のお楽しみってことで。
嵐の中にこそ (2007.04.21)

夕方、某映像プロダクションにてCMナレ録り。ディレクターは、俺がデザインプロダクション在籍時代に世話になった某大手広告代理店のO氏。こういう馴染みの方が関わってくると、俺はますます気合いが入るんよの。ええ仕事してあげにゃあと。広島は狭い。ましてや広告業界など、どっかで誰かと繋がってる。

っつーか、今週の弾けっぷりは一体なんなのだ。通常の執筆業務に加えプレゼン2回、インタビュー1回、現地視察&調査1回、ナレーション録り1回、、、、もちろん日課の歌い込み、武道稽古、ナレーション訓練も欠かさんかったで。嵐の中にこそ慰安がある。最近はそう思えるようになってきた。
たまげる (2007.04.20)

夜、ビールを飲みつつ和んでいると洗面所から突如「ズド〜〜〜〜〜ン!!」という部屋を揺るがす大音響。びっくりしてドアを開けると、素っ裸のオタマが仰向けにひっくり返っている。しかも手には歯ブラシを握って。風呂場から出たとたん足が滑り尻餅をついたようだ。マジ、いん石でも落ちたのかと思ったぜ。ハレルヤ!
なんとなく (2007.04.19)

新しい案件の商品(マンション)の建設予定地を視察に行った帰りに、気が向いたのでベスト電器へ寄る。なんとな〜く、一番上の7階まで上がると、そこは楽器売り場。そういや、盟友山口洋から、ティーンエイジャーの頃、やはり福岡のベストに置いてあったグレッチ・カントリー・ジャントルマンに一目惚れし、48回ローンで手に入れたと聞いたことがある。たぶん、今でもステージで使ってるヤツがそれなのだ。俺が見たところ掘り出し物はなかったが、いつも某ヤマハで買っているタカミネのライトゲージ3セット900円いくらがさらに安く892円で出ていたので購入。そうとも、弦なんざ安うても全然気にせん。魂で鳴らしたる!(ホンマかいの)。
音楽の潮流 (2007.04.18)

昨日から仕事のBGMはボブ・マーリィ。やっぱこの人の言霊やリズム、反復のコード、メロディは、俺には一番しっくりくる。ちょっと前、彼の訳詞集「ライオンのうた」を手に入れたのだが、読んでみて驚いた。俺のつたない英語力で理解していた情景ほぼそのままであったのだ。「理解するな、感じるんだ」と言ったのはブルース・リーだったか。ボブっちのコトバには確かにしなやかな力がある。それは、音階を得て、さらに広がりを増す。一方で、あえて難解なコトバを選び、ヒネくれた世界を歌うヤツらの気持ちがわからない。キミら、可哀想がってもらいたいのか?

もういっちょ、音楽の話題。
俺は一昨年まで5年半に渡り、FMラジオのパーソナリティを務め、その間ホストとして、100人を超えるプロミュージシャンをゲストに迎え入れた。彼ら彼女らの個性、持ち味が短い時間の範囲内であっても最大限伝わるよう、好き嫌いに関係なく、かなり頑張ってエスコートした。と、同時に、「俺とヤツらの違いはなんなんだ?」と音楽的力量の差を考え続けた。で、その結論。「そんなもん、ありゃあせん」である。
差など全っ然ない。音楽でいったる!という強い覚悟と、ある程度明確なヴィジョンがあるかないかだ。住んでる場所なんぞどこでもいいということは、沖縄で活躍する地元ミュージシャンらの奔放な弾けっぷりを見てよくわかった。技術においても、俺はさておき(笑)、相棒の梶山シュウ、ツンチャンなどは彼らに遜色ないどころか圧倒的に凌駕するほどのレベルと言い切れる。
そんなこんなで急遽、梶山が凄腕ギタリスト酒井泰三さんを広島に迎えてジョイントライブをすることと相成ったようだ。ちなみに酒井さんは俺が好きだった近藤等則IMAバンドのギターじゃい(お名前存じませんでした。笑)。
5月6日(日)、場所はツンちゃん経営する流川のPICO。時間は20時頃。当然ながらツンちゃんもサポートするようだ。時間がある方は是非。
今後、本当に実力あるミュージシャンが、全国狭しとくんずほぐれず入り乱れ、活動の場を増やしていくことを切に願う。やっぱ、音楽ってええのう。
瞬間接着剤、、、凶弾、、、 (2007.04.17)

オタマが午前中、リハでスタジオに行ったので、俺がクーの子守り。ついでに、ヤツのオモチャの集団検診&手術。水上飛行機の尾翼やフロート、プラレールの踏み切りの信号機あれやこれや、折れたパーツを瞬間接着剤でどんどんくっつけていく。勢い余って俺の指もくっつく(泣)。瞬間接着剤ってスゲエよな。

アメリカはバージニア工科大学と日本の長崎で銃による惨劇。
俺は以前、合法的(狩猟免許および銃刀法所持許可証)に10年間ほどアメリカ製散弾銃(レミントンM870)を所持していたことがある。日本国内では委託保管が出来ないため、所有者は自宅の堅固なガンロッカーに2重に施錠して収納のうえ、押し入れなど、容易に発見されにくい場所に保管することが義務づけられていた。しかし、正直に告白するが、その10年間、俺は一日も心休まることがなかったよ。家に戻ると、まず最初にすることは銃が盗まれていないかの確認。いや、他人がどうのこうのではなく、俺とて生身の弱い人間だ。機械は壊れるものであり、人は間違いを犯す。扱う側が突如、精神の均衡を失う事もある。つまり、<絶対>ということはない。銃を手にするということは、それなりの覚悟が必要だったのだ。
長崎の伊藤市長は現在心肺停止ということだけど、おそらく助かるまい。兵士同士ならまだしも、丸腰の民間人が凶刃凶弾に倒れる事件、やりきれんのう。
停滞 (2007.04.16)

俺がいくらデキるクリエイターとはいえ、常に仕事がサラサラ流れゆくというわけではない。いいアイデアを思いついたとしても、それが果たしてクライアントに受け入れてもらえるのなのか、また、了解を得ても、実際人の目に触れた時、どのような評価が得られるのか、逡巡しまくってオーバーヒート。っつーか、ナニかが足りんのだ、この案には。また「振り出しに戻る」じゃの。

別の話。
二つ案があって、どっちを取るか、なかなか判断付かなかった場合はどうするか。こんな時、俺の経験則では「両方捨てる」で間違いない。パワーのある案は、拮抗しない。どっちかが歴然と光り輝いている。
日曜酔いどれ節 (2007.04.15)

日曜日らしい日曜日。どこらへんが?と訊かれても答えられないところが日曜日たるゆえんである(なんのこっちゃ?)。
それでも是非知りたいとおっしゃる方には、84年のフランス映画「田舎の日曜日」を見ていただきたい。人生悪くないじゃん、と思えるはず。ちょっと前、年中無休宣言をした俺であるが、やっぱ日曜日は必要ですな。っつーか、酔って書いてるもんで、これ呼んでる、いや、読んでる人、さっぱりわけわかんないでしょうね?たまには許してね。え、いつもじゃないかって?ひでぶっ。
心体育道はやっぱりイイぞ (2007.04.14)

日中は、クーの子守りをしながらTVでカープ中継見たり、音楽聴いたり。

夜、道場へ。稽古終了後、先生宅に師範クラスが集まり、実戦空手を標榜する某流派の最新DVD鑑賞会。なんというのか、俺は心体育道に出会えてつくづくよかったよ。っつーか、ウチの道場って、マジおそろしい事やってるよ(笑)。兄弟子達も同じ思いだろう。
一日おき、、、旅のうずき、、、 (2007.04.13)

夕方まで、執筆&プランニング&取材の下準備。
それから市内某所にて立て続けに打ち合わせ2本。
終了後、喫茶こばやしスタジオへ直行し、武道鍛錬。たいてい、歌い込みとワンセットでやるのだが、こう忙しくては気ばかりが焦ってどちらも中途半端になるので、今週は稽古と歌い込みを一日おき交互にやってみた。うん、とりあえず正解。

このところ、俺の盟友達は、オーストラリア(AKIRAさん)、ルーマニア(田口ランディさん)、関東〜関西ライブツアー(ちゅーぴー梶山)など、好き放題移動しまくっている。俺ももう少しの辛抱。あと10日もすればあっちこっち飛び回れるぜ、取材仕事だけど(笑)。
瀬戸内海横断 (2007.04.12)

夜、ちょいと相談事があって、大野のシーカヤックショップ店長のマーシーにデンワすると、逆におもしろそうなプランを持ちかけられた。なんでも、この夏、シーカヤックで瀬戸内海横断ツーリングを計画しているという。2、3日かけてのツーリングなら、マーシーは何度もやってるのだが、今度のはたった1日で、70kmを漕ぎ渡ってしまう、健脚、いや、豪腕向きのエクスペディションである。予定では陽の昇り切らぬ早朝4時あたりに出艇、そして日が沈む前に愛媛にたどり着かねばならん。食事もトイレもいちいち上陸なんかしていられないだろうから、すべてフネの上。がはは。血が騒ぐのう。やるか?!
(2007.04.11)

終日、執筆。あがった原稿からどんどんメールで送信。

先日、同業者から「キミのことを某広告代理店に紹介したいのだが、まず実力を見せるため、これまで手がけた企画書や作品を持って来てくれないか」と言われた。でも、俺は過去にあまり執着がなく、仕事が済んだ時点でほとんど処分してしまうから手元に残っておらんのです。それより、実際に会って、直に今の俺の考えを聞いてもらうほうがハナシが早い。捨てるから、また新しいものが入る余地が生まれる。常に「旬」な男でありたいね。
(2007.04.10)

終日、執筆。デンワで新規オファーもちらほら。なかには「おおーっ!!久しぶりじゃん!」と呻きたくなるようなゾンビ的案件もあったが、問題無し。数字が折り合えば、どしどしエエもんつくりまっせ。

夜、居酒屋「にかいのおねぎや笹木」にて某季刊誌の発行元、制作スタッフの皆さんと懇親会。俺は人より少しくらいは才能があるのかもしれんが、それを遺憾なく発揮出来るのは、理解あるクライアントあってのこと。広告業務、音楽、武道、シーカヤックあれやこれや、、、、つくづく俺は縁に恵まれている。愉しい夜でおました。
再び根拠なき自信、、、神の領域、、、 (2007.04.09)

今月半ばより約一ヵ月に渡り、中国地方全域を舞台にした取材行脚が予定されている。さまざまな案件がくんずほぐれず絡み合い、たぶんフツーの同業者なら到底一人ではこなせないであろうが、俺ならなんとか乗り切るはずだ(根拠なき自信)。

先週、パーカッションのツンちゃんから借りたBOB BROZMANのライブDVD特典映像に、「ワークショップ」を発見。俺の英語力では甚だ心もとないのだが、そこで彼いわく「結局、音楽をプレイするのに一番大切なのはリズム感。とにかくこれに尽きる!」とのこと(らしい)。で、ほとんどギターを使わず、手や足を使ったリズムを体に刻み込む練習をひたすらレクチャー。俺も毎日、ウクレレやギターの簡単なコードを延々と(っつーか俺の曲にはそれしかねぇんだが)弾いているが、これはこれで間違いではないようだ。しかし、ループやエフェクターなどは一切使わず、おそろしくシンプルなセッティングで弾き、歌いまくるBOBおじさん。この超絶テク&お茶目ぶりは「神の領域」ではなかろうか。世界はまだまだ広いのう。勉強になったス。
比治山大フィーバー、、、統一選、、、 (2007.04.08)

昼過ぎより、比治山公園南側の突端、まっつんの銅像(マツダの創始者である松田重次郎)横で花見。メンバーは、久保直樹、オタマ&クー、岩崎嬢、某社会人バレー部女子選手、C-naさんファミリー、江都屋さん、散髪屋のH店長。途中、雨がパラつくも薄曇りでしのぎやすく、メチャ楽しいひととき。久保や佐伯さん、バレー選手はジャンベ叩くわ、江都屋さんはウクレレ弾くわ、俺はサンバホイッスル吹くわ、もう完全に場外乱闘。っつーか、気がつけば陽はとっぷり暮れ、千鳥足で下山(2、3人転ぶ。笑)。

帰ってTVで選挙速報を見る。市長以外、県議、市議ともに俺が票を投じた候補者は落選。知名度か?いや、それをいうなら柏村さんの大敗はどうなる。広島は票の流れが読みにくいなぁ。
恐るべきコドモたち (2007.04.07)

仕事に出かけたオタマに代わり、終日クーの子守り。比治山に登ると、公園は花見客のコドモ達でごった返している。ロケット型3層構造の螺旋式すべり台に昇ったはいいが、予想よりかなり高かったようで立ち往生し「トト!(俺はこう呼ばせている)たすけて〜!」と泣き叫びよる。しかたなく狭い通路に体を押し込みながら救助に向かう(笑)。
それにも懲りずヤツがあっちこっちと遊具を渡り歩くのを必死で追っかけていると、たちまち疲労困憊。普段、体鍛えてるからこれくらいの運動量どうという事は無いはずなのに、小さい子と遊ぶのってなんでこんなに疲れるんでちょね。ま、楽しいんだけれど。

夜、甥っ子の直樹からデンワ。
「あした、南区の市会議員は**さんに是非1票を」
っつーか、オマエは小学生だろが?!
(2007.04.06)

午前中、某知人をクルマに乗せ、呉海上自衛隊、音戸方面の桜並木をゆっくり流す。癌で余命宣告を受けて早一年。「桜をもういっぺん見ておきたい」という彼の願いに応えてのドライブである。春の柔らかい陽射しを受けて目映いばかりに咲き誇るソメイヨシノの美しいことといったら。
助手席で「また桜が見れるとは思わんかった。わぁ、きれいじゃのう、きれいじゃのう、、、」と喜ぶ彼を見て、俺も何度も胸が熱くなる。人の寿命なんて、医者はもちろんのこと誰にもわかるわけがないんです。できれば来年も連れて来てあげられたら。いや、また来ましょうね、必ず。
絵本作家デビュー (2007.04.05)

デザインプロダクション在籍時代の同僚デザイナー、坪井樹里クン(もちろん男じゃぞ)が、タリーズコーヒーが主催するオリジナル絵本コンテスト「タリーズピクチャーブックアワード2006」に入賞した事は去年秋の日報にも書いたとおりであるが、それがいよいよ商品化されてタリーズ店頭に並ぶことに相成った。タイトルは「パンのみみくん」。俺はまだ表紙しか見てないけど、なかなかに可愛らしいイラストで、「こども賞」を受賞したのもうなずける。彼は他にも97年には「CDレーベルイラストコンテスト」で大賞を、また同年「動物イラストはがきコンテスト」では最優秀賞を受賞。さらに俺らFarEastLoungeの4曲入り沖縄限定ミニアルバム「テビチ記念日」のイラストも担当(笑)。いや、才能ありんす。今後さらに飛躍することは間違いない。是非、お近くのタリーズで実物を手に取りページを開いて欲しい。広島市内なら三越の向かい側、本通、ダイヤモンドシティソレイユにあります。
プロなればこそ (2007.04.04)

今夜のカープvs横浜。もし4連敗を喫するなら、今季応援するのはもうヤメたる!と思っていたのだが、なんとか3-2で辛勝。俺は弱くても声援を送るというような甘い男ではない。ましてやグランドにいるのは選ばれしプロフェッショナル。この世界、強い者が美しいのだ。観る者の魂を煮え立たせるような熱い気持ちでいかんかい。
眠い (2007.04.03)

いやぁ、春は妙に眠いですのう。
寄せては返す睡魔と闘いつつ、終日執筆&プランニング。今、手がけている案件は、システム、不動産、クルマ、レジャーと業態が様々。しかし、問題ナシ。この仕事、得意分野はあっても不得意分野があってはハナシにならんのだ。ついでに言うと、1本50万以上の仕事と、1万円の仕事、どちらもクオリティにおいては区別はせん。どんなオファーでも全力でゆくですよ。これは十数年間守り抜いてきた信条である。ところで新庄は元気かな?
イケた瞬間、、、中国社会派雑誌事情、、、 (2007.04.02)

キャッチコピー、ボディコピーを考えてて、コレじゃ!っつーイイもんが出来ると俺は小躍りする。これは曲を作っている感覚と同じ。で、今日も2度3度と踊っちまった。広告業界に入りたての頃「そんなことやってると人間スレちまうで」と随分知人が心配してくれたが、俺のようなお調子者にはまったくの杞憂でござったのう。あーこりゃこりゃ。

夜、NHK報道特集で、中国の某社会派雑誌の命がけの奮闘が紹介されていた。一党独裁政権下にある中国では、報道の自由が存在しない。当局の厳しい監視をかいくぐり、いかに真実を伝えて行くか、記者、編集者の手腕が問われる。逆鱗に触れれば良くて廃刊、ヘタすりゃ投獄だ。そんな手かせ足かせの中で表現方法を探るその情熱とアイデアに心打たれた。「自由をよこせ」「勝手にやらせろ」というのはある意味簡単であるが工夫が無い。「明日言うべき事は、今日は口にしない。それが我が雑誌社のコンセプト」と言い切る雑誌社社長。その「明日言うべきなのか、今日言うべきなのか」を紙一重で判断しながら、ペンとメモを手に中国全土を駆け回る日々。物書きの端くれとして学ぶ事多し。テキトーなことは書いたらいけん。
春ボケ (2007.04.01)

昨夜、道場での稽古を終えた後、PICOへ行き、久保直樹、C-naさん、マギーさん、美由記ちゃんらと飲んだのだが、家に帰り着いたのは3時あたり?ちょっとよく覚えていない。しかし、子を思う父親とはすごいもんだな、泥酔状態でもちゃんと日曜朝5時半からの「アンパンマン」の録画タイマーをセットしてましたとさ(笑)。

で、本日、軽い二日酔い。午後から白島あたりの川土手で心体育道の花見が予定されていたのだが、雨が降り出したのでおそらく中止になったものと推測。終日、ボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッと過ごす。生産性、まるでなし。まぁこういう日も悪くない。アンパンマンでも見るか。
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