午前10時より、市内で某季刊誌の取材。今回は大判写真のアマチュアカメラマン2名にスポットを当てたのだが、そのうちの一人は、なんと、俺の高校時代の恩師N先生であった(笑)。デンワでの取材交渉時に名前を聞いてもしやと思ったが、なにせ30年近く会っていないのである。へたしたらすでに老衰で、などと不謹慎なこともチラと頭をよぎったが、顔を見るとやっぱりN先生じゃ。老けたとはいえ、矍鑠としておられました。いや、鬼のようにおっかない先生でね、今も高校時代の同級生と飲めば必ず名があがるほどの強烈な存在だった。 そんな彼が俺の指示で、「はい、これでよいでしょうか?」などとカメラ操作のポーズを律儀にキメてくれる姿、実にかわいらしかったす(笑)。彼のような愛ある鉄拳制裁が加えられる先生は、今の時代皆無だろう。俺は彼をはじめさまざまな名物先生のおかげで、いい高校生活を送ることができた。
夕方PICOへ。東京からのリアルロッカー、Boggie Taizo氏とのジョイントは、これで3回目だが、FarEastLougeでやるのは初。まず俺らから。
セットリスト 「極楽クッキング」>「カプチーノもう一杯」>「Dreamin'」>「月の下ジントヨー」>「ハワイ航路」>「恋のパパイヤ(新曲)」>「梶山ソロ:夜の駱駝」>「しーなとシュウ:眠るトカゲ」>「その男ヨシオ」>「テビチ記念日」
休憩挟んでBoogie taizo。前回よりさらに持ち味が出せたのではなかろうか。いい意味で力みがなく、歌がスッと入ってくる。新曲もよかった。客もおおいに沸く。 一方の俺は必殺技「恋のパパイヤ」をしくじり、ショックが大きい(笑)。ま、これからも挑戦する気概を失わずにいくってことで(笑)。
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